「迫力はあるがそれぞれの人物描写が物足りないかも」十一人の賊軍 ごはんさんの映画レビュー(感想・評価)
迫力はあるがそれぞれの人物描写が物足りないかも
東京国際映画祭2024オープニング作品!
監督、俳優陣登壇ありでの鑑賞!
時代劇物はあまり見ないのでこういう機会じゃなかったら見てなかったと思うので体験として見れて良かった気がする。
和製「スーサイドスクワッド」的な感じ?
思ってたより生首だったり切られた体の断面、大砲でぶっ飛んだ肉片描写があるので、苦手な人は注意かも…
個人的には大砲とか爆薬でぶっ飛び肉片がちょっと…
結構豪華な俳優陣が揃っているが、
思いの外バンバン人が死ぬ!
なんならまだそんなに活躍しないのに!?ってくらいで死んでいく…
贅沢な使い方といえばそうだけど、なんかもっとそれぞれの個性を活かした活躍描写欲しかったなぁ、個人的にはもったいないって印象。
でも実際の戦争ってそんなもんなのかもなぁ、別に個性強いやつが活躍するわけないし、なんもしないけどそこそこ生き残ったりした人もいただろうし。
またなんか終わりにかけて若干ギャグなのか?みたいな部分もあり、え?って感じがあったかな…
とりあえず阿部サダヲが憎たらしい感じ。
くっそーー!ってなる。
阿部サダヲさんも登壇して欲しかったなぁー
あと本山力さん演じる老いた侍がかっこ良かった…強いじぃが結局かっけーのよ!
刀の戦いも多いけど、結構意外なくらい爆発するので多分思っているより迫力も楽しめる気がするので、鑑賞の際は大きめの画面で爆発に巻き込まれてください!
みかずきです
爆破シーン、アクション、殺陣には迫力がありましたが、
仰るよう人物描写、掘り下げは不十分だと思いました。
11人全員は無理なので、キーパーソンに絞って掘り下げれば、
重厚な人間ドラマになったと思います。
ー以上ー