「諦めを受け入れるのか、立ち向かうのか、別の道を歩むのか」宝島 キッスィさんの映画レビュー(感想・評価)
諦めを受け入れるのか、立ち向かうのか、別の道を歩むのか
グスク、ヤマコ、レイの幼なじみの若者3人と、英雄的存在であるリーダー格のオン。
オンが急にいなくなり、それぞれ警官・小学校教師・ヤクザになり消息を探す。
断片的な手掛かりはあるものの、直接的なものはなく、混乱のコザの時代がどんどん過ぎてゆく。
アプローチの仕方は三者三様だがオンを探すことには一致している。
その🔑となるのがこんなに近くにいたなんて。それもオンとは知らずに(ホントは知ってた!?)
かなり壮大な作品で、かなり費用がかかっているのも見うけられる。
戦後数年の混乱期の沖縄では、本土復帰と言いながらも米兵相手で生活している人たちもいるし、事件に巻き込まれて苦しむ人もいる。
実際に起こった話を題材に、オンの話を取り入れて、戦争とその後の苦悩を描いた作品。
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