劇場公開日 2025年9月19日

「諦めを受け入れるのか、立ち向かうのか、別の道を歩むのか」宝島 キッスィさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 諦めを受け入れるのか、立ち向かうのか、別の道を歩むのか

2025年10月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

グスク、ヤマコ、レイの幼なじみの若者3人と、英雄的存在であるリーダー格のオン。
オンが急にいなくなり、それぞれ警官・小学校教師・ヤクザになり消息を探す。

断片的な手掛かりはあるものの、直接的なものはなく、混乱のコザの時代がどんどん過ぎてゆく。

アプローチの仕方は三者三様だがオンを探すことには一致している。
その🔑となるのがこんなに近くにいたなんて。それもオンとは知らずに(ホントは知ってた!?)

かなり壮大な作品で、かなり費用がかかっているのも見うけられる。
戦後数年の混乱期の沖縄では、本土復帰と言いながらも米兵相手で生活している人たちもいるし、事件に巻き込まれて苦しむ人もいる。

実際に起こった話を題材に、オンの話を取り入れて、戦争とその後の苦悩を描いた作品。

キッスィ
PR U-NEXTなら
映画チケットがいつでも1,500円!

詳細は遷移先をご確認ください。