アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師のレビュー・感想・評価
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ガッツポーズしたくなる爽快さ!正しさとかぶっ飛ばしていこうぜ!!
あ〜面白かった😊
この映画を今日選んで正解でした👍
月曜からどうかと思ったんだけど、単純に元気出たわぁ〜。文句なしに面白かったです😁これぞエンターテイメント!!2時間あっという間でした。仕事の嫌なこと全部吹っ飛びました〜🙄久しぶりに選んだ映画と求めてる映画がマッチした気がしました。おんなじ映画観るのでも、こちらのコンディションによって、感じ方って変わったりするものね。
正しさとか、権力とか、
そんなのどーでもいい。
善人ヅラした悪を懲らしめるには、知恵と勇気が必要だね。
「目には目を 歯には歯を」
です。
税務署に勤める真面目な公務員熊沢を演じた内野聖陽さん、役の幅が広いですね。いつも色んな顔を見せてくれます。ご結婚おめでとうの岡田将生さん、天才詐欺師役がピッタリ!今ノリに乗っていらっしゃいますね。彫刻のような整ったお顔立ちに吸い込まれそうになります。小澤征爾さん、こういう憎らしい金持ちの役が何故かお似合い😅心から憎らしいと思わせる流石の演技力です。その他にも川栄李奈ちゃんや皆川猿時さんなど見応えある役者さんが脇を固めています。
監督は、あの「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督。原作は2016年の韓国ドラマ「元カレは天才詐欺師 38師機動隊」で、真面目な公務員と天才詐欺師が手を組んで脱税王に立ち向かうべく奮闘するクライムドラマです。
老若男女、万人が楽しめる
極上エンターテイメントです♪
生きてれば、誰にでもあるよね
理不尽な事ばかり…🙄
その行き場のない怒り💢💢
爆発させる前に、
「アングリースクワット」しよ!
今週末は、コレで決まり!
「ありえへん」けど面白い…「ジェントルマン」ならぬ「税取るマン」の気苦労
主人公はひょんなことから、一癖も二癖もある詐欺師の集団とスクワッドを組むことになった徴税職員ということですけれども。
しかし、いくら徴税効率の確保がいわれても、詐欺師と組んで税のほ脱を摘発するなんてことは、本来、もちろん「ありえへん!」ということで。
(これを行政の法適合性の原則とも申します。平たく言えば、お役所はむちゃしてはいかんということ)
だけど、だけど、それがあり得たりするのが映画の楽しいところで。
ひと頃は税務部門にも籍を置き、往時は徴税職員の端くれでもあり、それなりに「税取るマン」としての苦労もあった評論子にも、素直に楽しめた一本でした。
また、世間的にみれば四角四面の堅物で、表社会の「税務署員」と、臨機応変・柔軟無比の裏社会の「詐欺師」との対比も、組み合わせとして、面白かったと思います。
(話の流れで「四角四面の堅物」と書きましたが、往時の評価子を含め、やっている本人たちは、決して自分たちをそうは捉えていないことは、蛇足ながら申し添えておきたいと思います―否むしろ、対人折衝がメインの、とてもとても人間臭い仕事)
本作は、(元)モノホンの税務職員から観ても痛快で、面白く、コンゲームものとしては侮りがたい出来の一本でもあり、スクリーンを見つめながら往時の気苦労も少しばかり思い出しつつ、楽しめる佳作というのが、評論子的には素直なところでした。
(追記)
先ほど「徴税効率の確保」と書きましたけれども。
実は、税務部門はお役所の中では珍しく「数字」で、業務成績が評価される職場になります。
たとえば、課税高がいくらとか、課税したものの徴収率が、目標のいくらに対して今期は高かったとか、低かったとか。
ともすれば「公共性」「公益性」とか「住民の利便性」とかという、それ自体が定量的には把握できない指標で評価される他の職場と異なり、苦労の手応えが具体的な数字となって返ってくるという点では、働くことの実感=満足度の高い職場でもあったと記憶しています。
(追記)
税務職員時代に先輩職員から教えられたことの一つに「滞納者が工面して持ってきたカネの素性は聞かない」というのがありました。
宝くじに当たったのか、競馬で稼いだのか、額に汗して働いたのか。
はたまた、盗んできたのならまだしも、人を殺して強取してきたものかも知れないので、その素性(出どころ)を聞かないほうが、受け取る方としては気持ちよく領収できるということのようです。
ま、おおかたは倹約したり、身内などに事情を話して立て替えてもらったりしていたケースがほとんどなのでしょうけれども。
血まみれのお札を目の前の机の上にドサドサと並べられて「さぁ、受け取ってくれ」と迫られた経験はなかったことは、徴税職員として、評論子は幸せだったのかも知れません。
100日間生きたワニの…!
いい加減、カメラを止めるな!の…という枕詞がつくことに嫌気がさしているだろう上田慎一郎監督の最新作。韓国映画のリメイクということで脚本は大変おもしろく、また、単なるクライムコメディとはせずにウェットに情を挟み込んでくるところなどもうまかった。
悪役のやりすぎ感や、さすがに話は都合よすぎ、伏線をきっちり回収しすぎにも思うわけだが、そこらへんが上田監督らしい几帳面さという気もして(って、さほど作品フォローしてるわけでもないんすが)、今後は、アングリースクワッドの…と呼ばれることを期待したい。
ネトフリで話題になった地面師ネタが被ってしまったものの、あっちの池田エライザのMT-09に対して、こっちは神野三鈴&懐かしのGPZ400なんで、余裕で軍配。
内野聖陽も岡田将生最高!そして「元カレは天才詐欺師」だった
もったいないと思った
話の内容も登場人物の役者さん達も皆んな素晴らしく良かったし、脚本も撮影も良かった。
ただ、こう言う内容の映画にはもっと疾走感が欲しい。
所々、長々とした状況説明の台詞や説明シーンがくどくてダレる。最後の金を盗み出したところなんか、床の穴とホースを見ればわかるよ、って言いたい、何度も何度もダンボールにガムテープのカット、って。
あと、役に今の状況と自分の気持ちを言わせ過ぎ。雨の中の車のシーン、川栄に対しあんなに説明しなくても内野さんの気持ちは伝わる。川栄にも観客にも。
観客に同情を求めようとしてるのかなぁ、他にも色々あるけど、その辺りが映画全体の疾走感を削いでる。もったいない。
編集し直せばもっと面白い映画になりますよ、きっと!
ケンジに見える!(笑)
「カメラを止めるな!」の逆再生で謎解きする手法が同じく生かされていて、更にアニメ的な展開もあり本当に面白かったです。ネトフリの「地面師たち」と似てるのかと思いきや全く違う世界観(エグさゼロ)が素晴らしかったと思います。
内野さんはドラマ「ミセスシンデレラ」からファンになり、昨今「きのう何食べた?」のケンジ役があまりにもはまってしまい、今回の作品も何をしてもケンジに見えてしまうので困りました。最新のネトフリの「阿修羅のごとく」に出ている内野さんもケンジに見えてしまう。
岡田くんはそのルックスだけで眼福なんですが20代の頃の映画に比べると雰囲気作りの演技がうまくなったなあと思います。
森川さんは以前から注目しているのですがもっと主役に近い作品にも出るべき女優さんかなと思います。バラエティではワイルドスピードシリーズで有名ですが⋯(笑)。
年明け みるなら これ!
ビーキーパーは無条件に 無敵なので 。1年分の澱(おり)が、落ちる。
大脳が笑ってしまうのがアングリースクワット 年はじめなら この映画がおすすめ。
ビーキーパーが4.5なら(ひねりがほしいのが残り0.5)
アングリースクワットも4.5、
面白いのだけど、劇場のような大画面に足を運ばせるなら、
バッグの音楽が良いとか、劇場ならではのところが 残りの0.5。
ブラックバード、ブラックベリー〜は なんじゃこれは?って、思った。
以下ブラックベリー、ーについての個人的感想です。ーーーーー
正月映画 探して 観るものなくて、
評価3.5以上なので 劇場入ったけど。意識高い系?観客が結構入ってた割に 、
出る時は、皆さん 謎の苦笑だった。
しかし 外のポスターを 携帯撮ってる女性がいたのには驚いた。記録に残したい??
私は、途中めずらしく ウトウトしてしまつた。
主演女優さん?素人かも、、。の個性的な目に、うなされそう、
あの虎のビキニパンツか ってみえる無敵のアンダーヘア!(日本人女性でもこのような人はめったにいない。)
相手のおっさんのフランクフルトのような のも(羽賀ケンジ か)、
映ってたのはナチュラル素材として好感持てたけど。
その映画が 何が言いたいのか
じっくり時間かけて知的に考察が好きでないので、
なんだこれは!になっちゃった。
とにかくヒュートラストシネマは、いつも大脳裏切ってくれるのよ。
「動物界」は期待が大きかっただけにさすがにがっかりしたし。
単純に面白い映画がいいなら、
今年はここで上映されるのはもういいかなって思ったのでした。
税務署に圧力をかけられる人って、どういう人なのだろうか…
スター映画でない限り、映画は役者で決まるものではないと私は思ってはいる…。が、とはいえ、この映画を観るとつくづく役者で決まるなぁ…と、感じた。
それは、『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督作品だから、映画の完成度を意図せずとも比較してしまったからだ。
『カメ止め』は低予算インディーズ作品として本当に見事な映画だった。演技陣が素人集団のようだったことも手作り感を強調する効果になっていた。
比べて本作は、立派な商業映画へとグレードアップしていて、それが役者の力によるものであることが明白だと思った。
主演の内野聖陽と岡田将生は説明不要の見栄えの良さたが、悪役の小澤征悦と吹越満の二人が、得意技とはいえ極めるべきところできちんと極めきって映画を締めていた。
やはり、役者だったな…。
詐欺師による爽快逆転劇といえば、『スティング』(’73)を最初に思い浮かべるが、邦画でも「コンフィデンスマン」シリーズがあるように、サスペンスとコメディが合体した一つのジャンルになっている印象だ。
アイディア勝負のところもあるが、効果的にアイディアを見せるかどうかは演出次第。
本作は韓国ドラマを原案にしてるとのことで、肝心のアイディアがオリジナルなのか元ネタのまんまなのかは私は知らないのだが、どんでん返しの見せ方は上手かったと思う。
私は十分楽しめた。
ルパン三世的な仕掛けにはちょっと呆れてしまったが…(笑)
詐欺を止めるな!
予告を見て面白そうなコンゲーム物かなと思ったのと 「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督ということで 観に行きました
実際の詐欺の内容はエンタメ活劇というか 「そうはならんやろ!」という箇所が多いのですが、テンポ感や映えが良くて面白かったです
「カメラを止めるな!」の印象が強いせいか、詐欺集団が作戦を練り進めていく工程が映画作りをする俳優達に重なって見え。『人を騙す』という共通が映画にあると頭によぎると この映画自体がメタ的な意味を持っているよう観えてしまいました。タイトルに詐欺師は七人となっている七人目が 登場人物の誰もがミスリードに見えてしまい。七人目の詐欺師は映画を観てる自分自身なのかな?と不思議な感覚になりました(いや もちろんそんな映画じゃありませんでしたが!)
一番心に残ったのは主人公家族の団欒のシーンです。最初 冷え切った家庭なのかと見えたのですが、特に娘さんの決して父親のことが嫌いなわけではなくむしろ好きなことを言葉やストーリーでなく演技で丁寧に重ねてからの団欒。
目の当たりにした相方の天才詐欺師は 特に必要のない身の上話の匂わせを唐突にぶっ込んできます。
真面目で不器用で進んで損をしにいってしまう主人公公務員に もしかしたら刑務所の父親を重ねていたのかもしれません。本当の目的の為に詐欺仲間にも本音は全部は話せない中 どこか誰かには心を許したい。人を騙す天才が一番難しいのは 大切な人を作ることなのかなと感じてしまいました。
子供の頃祖母に 「悪いことは頭の良い人がやることなんだからあなたには無理!」とボロカスに怒られたのを思い出させられた そんな映画でした
面白かった!
旦那大満足、面白かったです。最初は今どきの若い子のライトな感覚を見せる映画なのかな?と思ったのですが二転三転する凝った映画でした。
最後まで展開が読みきれず楽しめます。カメラも好きだし、役者もみんな上手です。
私の中では内野さんはトレンディドラマ(薬師丸ひろ子さんのドラマ)のイケメンのイメージでしたが、年齢重ねて良い役者になりましたね。若い男の子も可愛くて上手です。相手の弁護士役の女性かっこよかった!。
どこの国もだけどさ、本当にわるいことしてる人は逮捕されない。真の政治家なんて出てきても消される。ロッ◯ー◯事件の◯中角◯さん、酔っ払い会見中◯昭◯さん、一般人では堀江◯文さん(同じことして逮捕されない人多いよね)。あと、スタッ◯細◯本当に無いの?(あったら打撃受ける業界は?)じゃまな◯究も消される。
若い頃は調査立ち会いまでやってました、無申告で調査入られるとすごい金額課税されるので取り敢えず申告はしときましょう。弱者は不利です。
色々考えてしまう映画でしたが、フィクションなので最後は気分が良いです。楽しめる映画でした!!、お正月にもおすすめ。
アングリースクワッド
ありえなくても楽しい作品
一税務署員が、友人の復讐を目的に加えたとしたとしても、これだけの詐欺を働き、自分の懐には全く入れることなく税金を徴収する、ちょっと、いや、かなり無理があるストーリーですね。
ただ。
役者さんたちの演技が素晴らしい。
内野聖陽さんの表情での緩急、さすがです。八犬伝の北斎役と同様、引きつける演技です。
岡田将生さんは、ただのイケメンでした。
川栄李奈さんの鬱陶しい正義感と、小澤征悦さんのいやらしいまでの悪徳経営者感、あまりにも上手すぎて、セリフを聞く度にイライラして、スクリーンにポップコーンをぶん投げたい気分でした(笑)役作りに大拍手です。
日頃の税金に、高いなぁやだなぁ、と小言をつぶやく自分ですが、この映画中は、取ってやれ取ってやれ!!と税務署を応援しました。
内野聖陽さんの演技力で魅せた一作
『八犬伝』の葛飾北斎、『Jin‐仁‐』の坂本龍馬、『ブラックペアン』の佐伯清剛など奔放無頼な役どころの多いイメージの内野さんを気弱で生真面目な税務職員役に抜擢した監督やプロデューサーに拍手を送りたい。
予告編を見た時「えっ!誰?光石研さん!?」と思ったほど印象が違っていて内野聖陽さんと知って「どんな演技をされるのだろう?」と興味津々で観に行きました。
ストーリーや映像表現的には大掛かりな仕掛けが有るわけでもなく、テレビスペシャル的な雰囲気の内容ですが、作品としての纏まりも良く十分楽しめの作品に仕上がっていました。
その中でも個人的には内野聖陽さんの役者としての新たな一面が観れた事が楽しめたポイントです。
これで『オーシャンズ』シリーズのような映像演出の仕掛けが有れば、もっと楽しめた気がします。
ソダーバーグ、伊丹十三に大きく及ばず。
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