「詐欺師って繊細なプロなのね」アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
詐欺師って繊細なプロなのね
始まってすぐ内野聖陽演じる税務署に勤める公務員の熊沢が岡田将生演じる氷室の詐欺に遭う。いなくなった氷室を友人の警官に見つけてもらい会って話しをすると、高額脱税者の社長を詐欺ってお金を徴収するプランを進める事にする。その社長は小澤征悦演じる橘。10億も脱税だなんて凄い金持ち、現金一括でそんな額払えるなんてね。川栄李奈演じる税務署の部下の望月はとっても真面目で可愛かったな。最初から怪しく感じたは税務署の所長さん、こいつが1番の悪じゃないかと想像しちゃった。だって詐欺師達、悪い奴に見えなかったんだもん、暴力的な女子以外はね。なんで熊沢が公務員なのに、こんなに詐欺を続けてるのか不思議だったんだけど、まさかのオチで伏線回収。何で橘を殴りまくったのかは理解できなかったけどね。予想を超える見事な脚本にキャラの強い登場人物達。めっちゃ楽しかったです。
コメントする