「使命感と忖度」アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師 グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
使命感と忖度
一言で公務員といっても、官僚、警察官、地方公共団体職員など多岐にわたるので、人によってイメージする姿はさまざまだと思います。
その中で、税金を徴収する方々は私のような雑魚庶民からすると比較的立場が強めというか怖いというか…でしたが、こんなにも上が腐ってると、真っ当な使命感を持つ人ほどメンタルがキツい状況に追い込まれるわけで、民間企業の利益追求のプレッシャーとは別の意味で過酷なのですね。
腐ってない政治家の方が稀な政府の元では、使命感の強い官僚はさぞや大変なのだということもよく分かりました。
組織の中で生き延びるためには、使命感よりも忖度するほうが確実⁈
嗚〜呼。
森友学園の公文書改竄問題に関連して自殺した近畿財務局の赤木さんもきっとナインボールを口に詰め込んで殺したいほどの怒りがあっただろうに、結果的にはそれを自分に向けてしまったのでしょうか。
『護られなかった者たちへ』でも公務員の対応が発端となっていましたが、現場の最前線で働く人たちの気持ちを考えると、もっと責任を負うべき指揮系統の〝上の人たち〟の構造的な体質について知りたくなります。
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seiyoさんのコメント
2024年11月29日
こんばんは〜。共感コメントありがとうございます☺
そうなんですね。
虐待とヤングケアラーぐらいしか、児童福祉はわからないけど
大変なお仕事だと思いますが、頑張って下さいね