男神のレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
私は好きな俳優さんが出演されてるのて、監督さんや出演者さん達のいろんなインタビューを読んでいたからある程度理解できたところもあると思うが、初見の方には『???』なところが多いのではないかと思う。(事前知識があるから愛子ちゃんが社長令嬢でその弟がアメリカ留学してたって知ってるけどいきなり美人で泥だらけな土木作業員...流暢な英語喋ってる土木作業員...why?ってなりそう。)あれだけの内容を時間内に収めるのは難しいと思うし、解釈を視聴者に委ねるのも面白いし大切だけど全体的に言葉足らずな感じ。場面の切り替えも悪く言えば雑。目まぐるしくて過去なのか現在なのか混乱する。日本神話、愛と死と再生をモチーフにしたであろう物語はテーマとしては面白いし映像も美しいだけに残念。何度か見てやっと理解できる感じかな。各登場人物についてももう少し丁寧な背景描写があっても良かったかなと思う。
完成前テストチェックで見直し修正すれば良くなったかも
秋深し新作ラッシュで劇場は大賑わい!?
そんな中 時間が空いたんで
今日は「男神」みましたよ。
これは、コレは・・・中々のクオリティで(笑)
久し振りにこのテンション見たような。
そうだ この間延びな感じは”悪鬼のウイルス”以来かも。
予告は良さそうだったが、見たらもう一つでしたね。
(内容)
全国各地で母と子の失踪事件が相次ぐ。ある日、住宅地の建設現場に正体不明の深い「穴」が発生。その「穴」の先は不思議森へ続き、そこでは巫女たちが「男神」として男児を生け贄に捧げていた。そこに自身の息子が迷い込んだ事を知った建設現場担当の主はの穴に入っていく。
決して入ってはいけないと語り言い伝えの穴に、禁忌地の掟を破り息子を助けに。家族の運命を描く。
(感じた事)
・須田 亜香里さん、沢田 亜矢子さん、加藤 雅也さん出ておられたんでまぁ大丈夫なのかと思いましたが おっとドッコイ地雷危険地帯でしたね。
見事に踏み込んでしまいました。
内容的にみて 時間、カネ 飛んだ気分です。
加藤さんの役に期待したけど、大して無く終わっちゃったね。心の中では”マサヤ-”コ-ル連呼してたのだが。
・撮りですが全体的に暗めです。表情が捉えられていないですね。
晴天の屋外なんですし レフ板でもう少し当てないと。
・セリフが堅い固い。岩の様。ホラ-テイストだけどもっと強弱つけて発狂的に出さないとね。テンポもゆっくりめ。順番待って話してる?感じ。
・穴の世界、儀式は良いとしても、流れがねもう一つ良くない。間延びしてると思う。随所でカット短く繋いだ方がいいかと。
最終見直せば 何とか成ると思われるけど、撮り終えて画がなかったらCG補正入れるで良いのでは。
穴奥の世界感が 広すぎて 黄泉の世界なんだね。多分。
男児生け贄で連れ去り感は イメ-ジ良かった。
・最後 何で巫女が穴に? そう言うオチなんだけど、ダンプの積載土砂と一緒に埋めちゃうの 止められるでしょ。そんな高速に土砂は落ちんよね。
ユンボで掘ることも出来るし(笑)
総じて思うのは、劇場公開レベルと言うより マニア好きな配信作品かと感じます。
お時間あって興味ある方は
どうぞ!
どういう意図で作られたのか
なんとなくはわかるんやけど
もう少し作り込んでから上映して欲しかった。
演者そのままでやり直して欲しい😀
不気味さは出ていたけど怖さや緊迫感がなかった
評価2やけど、ロケ地の人の想いや製作陣、俳優陣の労力もあるやろから3で。
ラストのシーンも嘘でも良いから今の時代は神話や不思議な事象に立ち向かうぞって意味で親子3人の笑顔が見たかった笑笑
物販は良い出来。金かけるとこ間違えたんか。アクリルスタンド誰が買うんやろ。
頑張って作ったんやろから、騙されてパンフレットとクリアファイル購入。
衝動買い😎
映画と宣伝のアンマッチ
描きたい世界観はわかりますが、見せたい世界と宣伝がアンマッチすぎて宣伝文句に釣られてきたら肩透かしをくらう映画だと思います。
制作費が足りないのでしょう。物語に直接関係しない不自然に汚れた岩橋玄樹さんと須田亜香里さん。出演者の中では知名度がありファンの方が多いと思われるこの2人で客寄せをしたいのでしょう…
描きたいのはホラーや岩橋さん須田さんではないと感じます。
遠藤雄弥さん、彩凪翔さんは芝居をしっかり勉強してきている人だと感じました。
息遣い、呼吸、目線だけでも想いが伝わってくるちゃんとしたお芝居をする人たちでした。
「息子を生け贄に捧げる家系の女性」という設定自体がファンタジーではありますが、幸せに過ごしてきたと思っていたのに愛する人が姿を消し、全てを知り後悔をしながらも愛する人を助けるために、男神、巫女たちと戦う男性を演じる遠藤さん。
幸せに過ごしたいと思いながらも自分に課せられた宿命に葛藤し苦しみ続ける女性を演じる彩凪さん。
静かだけど、力強い芝居に引き込まれました。
もっとこの2人を引き立たせる映画作り、宣伝方法を考えた方がいいと思いました。
ホラーではない。
岩橋さん須田さんは上手くないし話の本筋にも関係ない。
舞台挨拶に来ていたプロデューサーだという黄色い服を着ていた女性は、いろんな方面に失礼な言動で、知事や市長、○○会社の社長と知り合いだとかお金の話を匂わせ、男性出演者の話をぶった斬るなど不愉快極まりない。
など。
映画、舞台挨拶を見て、プロデューサーの「映画を作りました。お金を集めるために岩橋さんと須田さんを使います。」という意図がはっきりと客側に伝わってきてなんだかな…となりましたが、プロデューサー、制作チームが全面に出していることは置いておき、作り上げられた映画だけを見ると、作品としては好きな映画でした。
恐怖ではなく困惑を残す作品
限られた予算の中にも工夫の跡がわずかに見える一方で、その工夫が物語や映像世界に統合されることはなく、全体としてはちぐはぐな印象を残した。
穴の奥に広がる世界は異界を示す最大の見せ場であるはずなのに、CGはリアルにも抽象にも振り切れず、観客を引き込むどころか安っぽさを際立たせてしまう。
登場人物がわざわざ馬に乗って現れる場面は、象徴性も必然性もなく、奇をてらっただけの演出に終わっている。
細部を見ても同様だ。
ある人物は最初から最後まで不自然に汚れたままで、観客に残るのは違和感だけである。
加えて、突如として外国人が登場し、英語が交わされる場面があるが、それが物語と結びつくことはなく、異質さを利用した演出としても機能していない。国際性や異界性を強調したいのならば説明や背景が必要だったが、それを欠いたまま挿入したため、ただ唐突で意味不明な要素になっている。
そして最大の失敗はラストである。これまで積み上げた(はずの)出来事を「なぜ?」としか言いようのない唐突な終わり方で片付け、緊張感もテーマ性も放り出してしまった。観客が求めていたのは恐怖や余韻であり、混乱と茶番ではない。結果、終幕はそれまでのドタバタを帳消しにするほどの酷い終止となり、作品全体の評価を決定的に下げてしまった。
しかしその一方で、動物の写し方には時折光るものがあり、おどろおどろしさを漂わせる映像には強い雰囲気が生まれていた。そこだけは作品の方向性が一瞬定まったように感じられる。
日本的ホラーの「静けさ」も、洋画的ホラーの「直球の衝撃」も成立せず、ラストでさえも中途半端に終わったことで、残るのは恐怖や感動ではなく、ただひたすらに「なぜこうなったのか」という疑問である。低予算なりの工夫はあったにせよ、それを作品の力に変えられなかったことが致命的であり、観客に残すのは不気味さではなく困惑と落胆であった。
御当地映画?こんな景色あります!
ホラーでもなくミステリーでもなく、こんな景色ありますよ〜という映画。
さすがにコメディとしては見れませんが、ジャンル不明です。
お話しとしては、イザナギイザナミのお話しをファミリーにしてみましたという感じでしょうか。
製作側のやりたいことはなんとなくわかるけど、強いこだわりがあったのか、逆に突貫工事的な短時間の撮影だったのでしょうか。なかなかツッコミどころが多くて、途中で考えるのをやめました。
古事記日本書紀以前の神様を、いわゆる土着信仰というのを扱うにしたら、見る側の知識をかなり要求してるのではないかなと思います。
登場人物も見た目で説明している感じで、牧場のお兄さんも工事現場のお姉さんもそれはないだろみたいな感じで、さらにいつも同じ見た目なので、時間的な流れが分かりづらく思いました。
ラストに、男神を可視化すれば怪獣映画になってしまうかもしれないけれど、だからといって、スモークとカメラワークで見る側を納得させるにはかなりキツイような気がします。
岐阜県下呂市、愛知県日進市と、自然豊かなシーンが多いので、そこはありと思いますが、それでもどれだけCG補正をしているのか。スモークもどれだけ焚いたのでしょうか。
冒頭から出てくる白馬の意味はなんとなくわかりますが、同様に鉄塔群や高圧電線のシーンが挿入されるなど何の例えなのか分からないところもありました。
最期に、下世話な話ですが、主人公のお家はかなり高価なお家のように見えました。
現場に白馬。
子供を生け贄にする別世界「男神」の話。
ある日の夜、息子との用の為“部屋には入ってこないで”と言った妻が消え、それからある日、現場の一角に出来た穴に残る息子の帽子、その出来た穴の事情を知る牧場主とその消えた息子を探しに行く父だったが…。
不穏な空気感のなか進むストーリー…不穏な空気感ばかりで何か今一つだし眠い!現場作業員にいた女子を演じたSKEの須田さんが格好なのか何なのか少し浮いてたような。
出てくる人物が全員胡散臭いし、終わり方は中途半端だしで観て後悔なやつだ(笑)
ロケ地が引き込まれる
予備知識無しで鑑賞。
伝奇ホラーと思い期待していたが、料理の過程で肝心の食材と調味料を入れ間違えて調味料したが如く、旨みがぼやけた作品になってしまっている。
最凶のラスボスである男神の魅せ方が演出と雰囲気で察して欲しいと製作側は思ったのだろうが、一番最後のクライマックスシーン、なんで巫女である妻が埋まらなきゃいけないの?と疑問に思ってしまった。
おそらくイザナギイザナミの黄泉の國参りの神話をオマージュしたと思うが蓋然性が感じられないラストだった。
あと須田亜香里がいつも汚れていたのは、マイナスでしかない。
絶対覗くなと言われたら覗いてしまうよな
ママの棒立ち棒読みが酷い。
それはともかく、初めて神道儀式を見た人の目に映る神道儀式のイメージ、というコンセプトなのだろうが、神道って断食・日曜礼拝・沐浴・巡礼等免除、豚肉・牛肉食べ放題でそもそも戒律だの教義だのが無いという楽ちん宗教なのだけどね。
まあ、宗教にハマった人を奪還するのはとても難しい、という教訓だな。
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