劇場公開日 2025年3月14日

「原作の漫画を読みたくなるくらい楽しかった」お嬢と番犬くん 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0原作の漫画を読みたくなるくらい楽しかった

2025年3月16日
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鑑賞方法:映画館

福本莉子演じる高校生になれた瀬名垣一咲は5歳の時に両親を事故で失い、祖父に育てられていた。あら、杉本哲太演じる爺さんはヤクザの親分なんだ!ふむふむ、ヤクザの孫のせいか、中学までは友達の出来なかった一咲は、高校で友達を作りたかったのと、普通の恋がしたかった。突然クラスにやってきたジェシー演じる宇藤啓弥、コイツは爺さんの手下のヤクザだ。ん?26歳のくせに16歳だと嘘をついたのに、クラスメイトからは疑われなかった。さすがにバレるだろう!?啓弥がやって来た理由は一咲を守る為なんだが、女子高生ってそんなに危ない立場なの?ずっと疑問。ん?もしかして親分の孫に惚れてるのか?いや、ボディガードの為に頑張ってんのか、ずっと疑問に感じられた。一咲にしてみりゃヤクザに惚れても幸せになれない、そりゃそうだよな。でも啓弥の優しさが素晴らしかった。たまに暴力沙汰にはなったけどね。櫻井海音演じる田貫幹男は別の組のヤクザなのに同じクラスにやって来た。こいつも一咲に惚れてるな。とにかく啓弥は一咲に近づく男を追い払う。あれ?もしかして一咲は啓弥に惚れてるのかな。学園祭でロミオとジュリエットをやるなんて笑えたわ。2人の関係が最後まで分かりにくくてとても楽しかったです。

涼介
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