「\部屋から転がりはじめた○。」まる SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
\部屋から転がりはじめた○。
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チャリでの仕事帰りよそ見運転で転倒し商売道具である右手を負傷した美術家のアシスタントとして働く沢田の話。
右手の負傷を機にアシスタント業をクビになり、自宅にある物と“キャンパスを歩く蟻を黒筆を使い○で囲った絵”を質屋ではなく古道具屋に売りに行ったことで…。
売った絵が美術関係者の目に止まり、独り歩きし始めた○の絵、SNSで拡散、美術家達から評価されてるなか状況を把握出来てない沢田と見せるけれど。
1枚の薄い壁から聞こえてくる隣人のウナリ声、綾野剛演じた横山がアクセント、そのウナリ声で沢田の睡眠と絵を描くための集中を邪魔し、沢田との2人のやり取りには笑えたし何でオチは寿司食わせろ!?とも思ったけれど歌手・堂本剛ではなく俳優・堂本剛が見れたことが嬉しい!
彼が10代から20代の頃のドラマ作品はほぼ観てるし、個人的に熱かったのはエンドロールで流れた堂本剛君の“街”、当時「夢のカリフォルニア」のエンディング曲でもあった“街”、本作の為に録られたMOVIEverも最高だし、カラオケはもう10年以上行ってないけれど、行くと必ず歌うって位好きな曲で、男性歌手としても一番好きな堂本剛の歌、俳優姿と、まとめて観れて聴けて良かった!余談だけど「ホームドラマ」の主題歌“ORIGINAL COLOR”も凄く好きだったな~
ちょっとファンキーな雰囲気の吉岡里帆さん可愛かったし、エンドロールの“街”には泣かされた。
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