「あのオチは初めてかも。」ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン 春さんの映画レビュー(感想・評価)
あのオチは初めてかも。
人間に情を移してしまい狩る事が出来ないヴァンパイアの少女(?)と自殺願望に取りつかれたいじめられっ子の男の子のラブストーリーでした。
似ている設定の「ぼくのエリ」程にはシリアスでは無くて、深刻になりすぎる事なく楽しめました。主演のヴァンパイア少女もゴスっぽくて魅力的で…ってここまで書いてふと思ったのですがこの映画はヨーロッパ風味で上品な「アダムスファミリー」ですね、両親、叔母さん、従兄弟、勢揃いするし。
「アダムスファミリー」ほど、派手な映画では無いから退屈する人も居るかもしれないが、私は楽しめました。
あのラストも秀逸でキーボードがここでオチになるとはお洒落。
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