劇場公開日 2024年8月3日

「林眞須美死刑囚は無実では、と思わせる検証内容」マミー りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0林眞須美死刑囚は無実では、と思わせる検証内容

2024年8月30日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

1998年7月、和歌山市園部の夏祭りで出されたカレーに猛毒のヒ素が入っていて、4人が死亡、67人がヒ素中毒を発症した事件が起こった。犯人として逮捕されたのは近所に住む主婦の林眞須美だが、彼女は一貫して容疑を否認しており、2009年に最高裁で死刑が確定した後も獄中から無実を訴え続けている。最高裁判決に異議を唱える本作では、当時の目撃証言や科学鑑定への反証を試み、当時の関係者にインタビューを行ったたドキュメンタリー作品。

彼女は犯人じゃない様な気がしてきた。
保険金詐欺は夫健治からの提案だったらしいし、いずみくんも本人が知ってて保険金詐欺に関与した様だし、ヒ素も似た様なものというだけで同一ではなかった様だし、林家以外にも自宅にヒ素を持ってた家が有ったそうだし、動機なし、自白なし、物証なし、目撃情報は信憑性なし。
ないないづくしなのに、保険金詐欺を夫に持ちかけられ共犯者となったことでイメージが悪くなり犯人にされてしまった様に感じた。
元検事の態度も感じ悪いし、東京理科大の教授も自分は悪くない、という姿勢で誠意が感じられなかった。
無罪の可能性が有るのだから、再審請求に応じるべきだと思う。

りあの
ゆきさんのコメント
2024年9月26日

コメントありがとうございます。
私は渋谷で鑑賞したのですが、結構人入ってたんですけどね〜
こちらでは知っている方のレビューが少なくて。。
りあのさんご覧になっておられて良かったです。これって冤罪なんでしょうかねぇ。。??
なかなかレビューしずらい作品で、コメントも慎重になってしまいます。今後の進展に注目したいですね!

ゆき