初めての女

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初めての女

解説

芥川賞の選考委員を創設以来46年間務めた俳人で小説家の瀧井孝作が晩年に執筆した、自身の青年期を描いた同名私小説を映画化。飛騨高山に残る古い街並みや自然を背景に、若かりし頃の瀧井孝作が経験した俳句仲間との青春、2人の女性との初めての恋など、ひとりの青年の成長を描く。

明治末期の岐阜県高山。瀧井孝作は家業が傾いたことから丁稚奉公に出された。幼い頃に兄と母を亡くし、奉公先でつらい日々を送る孝作の唯一の心のよりどころは、俳句を書くことだった。俳句仲間たちと句作に励んでいた孝作は、西洋料理店の女中・玉、三味線芸者の菊と出会う。孝作は2人の女性を前に、今まで味わったことがない感情に突き動かされる。

主人公・瀧井孝作を「君に幸あれよ」の髙橋雄祐、玉役を「夜明けのすべて」の芋生悠、菊役を「海にのせたガズの夢」の三輪晴香がそれぞれ演じる。監督は元漁師という経歴を持ち、本作が劇場作品デビューとなる小平哲兵。

2024年製作/113分/日本
配給:TRYDENT PICTURES
劇場公開日:2024年6月22日

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(C)TRYDENT PICTURES 2024

映画レビュー

3.0玉と菊

2024年7月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

玉は、そうそうに死んじゃった。

菊といい感じになったけど、一緒にはなれなかったね。

入口で監督と菊にあったので、急遽「初めての女」を観賞しました。

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完

2.0ツバメ気質

2024年6月23日
Androidアプリから投稿

単純

寝られる

小説家瀧井孝作の俳人だった青春時代の話。

高山の魚問屋で働きながら俳句を詠むことに執心していた孝作が、西洋料理屋の女性に一目惚れして巻き起こっていくストーリー。

残念ながら、瀧井孝作氏のことは知らなかったけれど、まだ20歳前後でしょうか…優しくしてくれるお姉さんなら誰でも良い様な恋愛を知らない坊やな主人公が、玉に恋をしたと思ったら、今度は二人でいる時に出会った菊ですか…。

なんだか歳上のお姉さんにはモテモテだけだ、だらけていく甘えん坊のダメ男という感じで、父親のおかげもあってかまともになれて良かったねとしか思えず。

瀧井孝作に興味がある人には面白いのかも知れないけれど、特に響くものはなかった。

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Bacchus

4.0ここから始めよう

2024年6月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

明治末期の飛騨高山。古い街並みや自然を背景に、俳句仲間との青春、2人の女性との初めての恋など、ひとりの青年の成長を描く。

時間の流れが今と違って緩やかで、とても心地よく、贅沢な時間を過ごすことができました。自分が幼い頃に育った故郷の景色とともに思い出します。
人生で初めてのことって、生きているとだんだん無くなっていきますよね。それって寂しいことだと最近思うようになりました。
でも、人との出会い(別れもかな)はいつでも初めてであることを忘れないで、これからも大切にしていきたいと思います。人との出会いは自分を成長させてくれると信じて。

髙橋雄祐さん、芋生悠さん、三輪晴香さん、それぞれの人物を素敵に表現されていて、心に残りました。特に、芋生悠さんの悲しく優しい笑顔、とても印象的でした。

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tnk_san

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