室井慎次 生き続ける者のレビュー・感想・評価
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沁みる
室井慎次 後編
前編の事件と嘘や問題が解決されていく。
バラエティに出演された際に
柳葉さんは監督へ
死なせてくれと希望したため
凍死で亡くなりましたね。
一人で三人の子供を育てている親が
帰巣本能のあるワンちゃんを
吹雪の中探しに行くのは
納得できませんでした。
無謀過ぎる(涙)
事件解決の過程よりも
巻き込まれた弱者と傷ついた人の
話に重きを置いている
と言うのが、踊るらしさかな。
平和な日々がいかに貴重かと感じる
育てられた子供たちは
室井さんの遺志を継いで
生きて行くんだろうな…と
思いたい。
最後に…
リクが友達とケンカして怪我をして帰り
室井さんと話すシーンは
リク自身が過去に虐待されていた
フラッシュバックのシーン
と共に込み上げる物がありました。
毎日の美味しいごはんと
寒さをしのぐ家と暖かいお風呂…
贅沢は言わないけど
時々誰かと笑い合えたら
最高だなと思える映画でした。
是非映画館で観てください
ラストシーンの描き方に足りないもの
刑事物、ミステリーとしてではなく、人間ドラマとして見れば、室井慎次の人生の最終章を描いた一本として、そこまで不満はない。
とはいえ、唐突な展開、理解しかねるキャラの行動は散見するが。
もちろん、青嶋との再会、タッグの再結成を期待した展開とは程遠いものではあったが。
とても残念だったのは、「最後」を明確に描かなかった点。
「生き続ける者」と言うタイトルを冠するのであれば、子供達のために、志を同じくした以前の仲間達のためにも、生き続けようとするラストシーンをしっかりと描いて、ファンに見せて欲しかった。
そうすることで、新城と沖田が進めたものと、子供の一人が意思を継ごうと目標を見定めたことに、彼が「生き続ける」という重みが加わったのではないか。
そしてファンの納得度も違ったのではないだろうか。
亀山Pは止めないつもり?
なるほど。
確かにタイトル通りの『生き続ける者』の話でしたね。でも、所謂、“踊る”の話を期待した人にとっては、ちょっと「思ってたのと違う!」という事になるのではないでしょうか。
引退した刑事の単体の物語としては、いい話で、「この人は、信念を貫く人なんだな」という印象を持って終わると思うんですが、ODORU LEGENDと言っちゃってんですよねぇ。だとすると“踊る”要素が欲しい訳で、それが、前編の『敗れざる者』と比較して、圧倒的に少なく感じてしまうので、物足りなく感じてしまうんですよね。
ってかさ、このPOSTのタイトルの通りですよ、最後の最後で。これは、次をやるという意思表示ですね。次は、2025年なんですかね。ってか、あれか、作品公開は2025年だったとしても、舞台設定は、タカが大学を卒業して、警察に入庁したころ・・・という設定だったりして。
自分の中でも何か区切りが付いた
舞台挨拶付きで見ました。
ギバちゃんのファンサービスが素晴らしかった。
踊る大捜査線の第一作が大学時代。
元々パトレイバーが好きなこともあり、このシリーズにもはまりました。
ぶっちゃけ続編で王刑事が出てきてからは、う〜んとは思っていましたが。
一人の力で組織なんか変えられるわけない。
でも室井さんの想いは、生き続ける者たちに託された。
自分もそれなりの歳になりました。
次の世代へ…ということを考えるようになりましたので心に響きました。
でもここから続編?
う〜ん…という気持ちが大きいかな。
すみれさんは幸せになっているのだろうか?
それだけは確認したい。
ラストだけがダメ
後編を観にきた時点で、あんな感じの(トトロか北の国から風な)内容は許容できるでしょう。
加藤浩次さんが再訪問してきた所まではとても良かった。
やっぱコイツダメだわ。となって「私が預かります」とか言っちゃって、すぐ死んだらダメだし、死因もダメだし。
せめて普通に発作が起きて死ぬ方がまだマシでした。伏線はあったし。
「想像するだけで楽しい。寒くねえ」って言ってほっこり終わっても良かった気がしますが。
違う意味で泣かされたわ!
踊るの歴史をぶち壊してくれたな!って見た直後に思いました。
前後編は構わないんですヒューマンドラマを見せられるのも構いません
長男の初恋相手がNTRれるのも平気
りくくんが殴られ戻ってくるも大丈夫
杏の、なぁなぁな感じで改心?するも良し
稲森いずみの勘づいた?のにスルーするとこも良し
でも最後はなんですか?
前後編で病気のフラグ立てておいて加藤浩次が犬を玄関に置いだしたら逃げて、それを追いかけて凍死?なにこれ
犬もずっとあの家に住み着いてるんだから、そのうち帰ってくると思うし、何度も犬が離れません!言わせて涙を誘うシーンに笑いがこぼれました。
それなら加藤浩次と取っ組み合いになった時の斧が原因とかにした方が良かったじゃん
なんであんな感じにしたんです?
そして最後に青島登場…。
最悪のサプライズᐠ( ^ᐤ^ )ᐟ
青島出すなら室井さん生かせょ!
映画館が明るくなった時に一番最初に口から出たセリフが、こんな酷い作品だとは思わなかった。でした。
ちなみにイイとこもあります!
沖田さんの変わらない美しさと怖さ惚れる
懐かしのメンバーのゲスト参加
すみれさんが元気でいてくれてること
過去のシーンをちょくちょく写して思い出させてくれたこと
あと長男君のNTR相手の女の子なんか可愛かった 以上です。
見守る
162本目。
正直、スルーしようと思ってたけど、2つで1つと言う思いからと、前作コメント後に思ったのは、踊る大捜査線のスイッチが入ってなかったなと。
作品の焦点を、ほぼ室井ファミリーに絞ったせいか観易い。
と言うか、1作目はいらないんじゃないかと。
でも、2回目に迎えに来てからの家でのやり取りからが、行動待ちに見える部分があるから、ちょっと不自然に見える。
あと、預かりますではなく、育てますの方が、グッと来たかなたとは思うけど、その後の流れを考えると、とは思ってしまう。
副題は、意志だと思うけれど、あの流れになってしまうと、里親としての責任感は?と思ってしまう。
その辺の捉え方は、人各々だから何とも言えないんだけど。
猟銃の場面
平均評価よりは面白く観れた。
終盤、杏がリクの父親に猟銃を放とうとする場面。
おそらく室井さんの「これは人を守るための道具だ」を受けての描写なのだろうけど、人に銃口を向けているので違和感。
たとえば、猟銃を手にするものの、室井さんに教わったときに感じた恐怖から逡巡し、しかし「皆を守るため」と室井さんの言葉を思い出し立ち向かう
そんな描写を挟むだけでも違ったのでは。
そういう端折りが随所にある点がもしかすると評価を下げている一因かもと思うなど。
あとスリーアミーゴスも弔問にきてほしかったなあ。田中麗奈とか、哀川翔とか。
でも踊る続編では松下洸平とかあの若い巡査とか出てくると想像すると、楽しみ!
踊るのスピンオフにする必要性はないし
室井慎次を登場させる必要は全く無い気がしましたが、令和版の北の国からだと思って見ると割といけます
こういう結果を求めないような、まったりとした作品は今はほぼないので、ヒーリング効果はかなりあります
ラストシーンですが、踊るフリークの見解としては、室井慎次は亡くなってはいないんじゃないかと思うので次回作にはまた出てきます
というかまだ続けるのか…
渡る世間に鬼は無し
雪国の人の生活や北国の大型犬を知らない脚本
秋田出身でエリート警察だったはずの室井慎次が、雪国ではあり得ない、吹雪の中に派手じゃない色の服を着てGPSも持たずに出るという、迷惑行為をするただの愚か者になってしまった。
室井がしなければいけなかったのは、探さなくても帰って来れるしあの程度の雪なら生き延びれる秋田犬を探しにでかけることではなく、「シンペイは秋田犬だから大丈夫だ」と安心させて、怖い思いをしたばかりの子供達の側にいることだったのでは?
(そもそも電波が入らないような場所で、雪の季節に小学生の子供を1人で登下校させてること自体が昭和脳)
まさか室井ほどの男が、台風で畑や漁船を見に行って死ぬ老人ように、予測可能かつ回避可能な危険と、他人の命を危険に晒す迷惑行為で最期を迎えるとは思わなかった。
期待していた事件そのものもフワっと終わり、テレ朝の遺留捜査にでも影響受けたのか?と思うほど事件の方には焦点が当たらない。
結局この映画では、踊る大捜査線のファンを熱狂させたキャラの1人である室井慎次という男は、何もかも中途半端で、大きな夢も、ささやかな夢も、何一つ叶えられず死んでいく老人達の1人だったということしか分からない。
ささやかな夢の方は、常識があれば簡単に回避できるものぁったからこそ、唖然とさせられる。
遺体を回収したにも関わらず、葬儀をきちんと行なっていないのもよくわからない。
織田裕二で続編を撮る為に、室井慎次を作中で殺し2度と登場させない、織田裕二とは顔を合わせないという条件で柳葉敏郎に承諾させたのか?と思うほど、意味不明な2部作だった。
長年のファンが前編を観た後で、後編に求めていたのは、こんな雑な結末ではなかったはず。
自分は警察としての夢は叶えられずとも、子供達を育てる夢はきちんと叶える室井慎次の姿を求めていたし、これからも信者と母親に悩まされるであろう杏を守る為に行動し、信者達を一網打尽にする室井と秋田県警&警視庁を期待していた。
これはまったく未解決。
児相の謝罪どころか、映画内でやたらと尺を取った里子の小学生の問題が、室井が亡くなったことで法的にどうするのか、映画内で出て来ないのも判然としない。
高校生達はともかく小学生は牧場主達と牧場主達の家で同居していないと問題では。
どうせ地上波で放送するものを映画館で観に行ったことは後悔しかない。
行こうとする人を止めるレベルで無駄金である。
そもそも過去のドラマシリーズもローカル局の昼のみや、BS、フジ系列配信のみなどで若者に興味を持たれないしわざわざ契約してまで観ない。
昔のファンの多くは不満が多く絶賛してる人はステマを疑うほどしかいない。
なぜ劇場後悔したのかわからない。
評価が分かれるのは、世代かどうかなのか?
受け継がれていく室井さんの意志、遺志
■サマリー
警察を辞め故郷の秋田に戻り、事件被害者・加害者家族の支援をしたいという思いから、
2人の少年を引き取り、暮らしていた室井慎次。
しかし、彼の家のそばで他殺死体が発見され、さらにかつて湾岸所を占拠した
猟奇殺人犯・日向真奈美の娘だという少女・日向杏が現れ、
穏やかな日常は徐々に変化していく。
■レビュー
ご存じ、踊る大捜査線シリーズ、室井さんを主人公にした作品の後編。
前編ではいろいろと謎をちりばめ、終わったので、
この後編にはかなり期待し、先行上映で鑑賞したのだが。。。
正直、評価が難しい。賛否分かれるだろうな。
他殺死体が見つかった事件や前編のラスト、小屋が全焼した事件の
謎解き、解決がもっと描かれるかと思いきや、割とあっさりと・・・あれ?
日向杏や町民たちの改心ぶりにもあれ?・・・
踊る大捜査線の流れでいくとガッカリな部分もあるのだが、
室井さんの第二の人生を描く、ヒューマンドラマとしては良作。
そして、新城が秋田に異動し、現場とキャリアが一体となる組織、
室井さんモデルを実行しよう、受け継いでいこうとしていくところもよかった。
ただ・・・まさか、犬を探しに行って、あの結末か・・・
エンドロール後、あの方の姿がスクリーンに映ったとき、
ようやく心が躍った。
次はあるのかな、期待しよう
脚本がゴミ、映画もゴミ
正しいことは偉くなくてもできる
小中学生の頃に踊る大捜査線に出合い、どハマりしました。青島推しですが、その青島が好きな室井さんには自然に好意を寄せていました。
スピンオフも全部観ました。
この映画、はっきり言って大号泣しました。
室井慎次という人の愛情深さ、不器用さ、実直さに激しく心を打たれました。
前編はエンドロールで一筋の涙が流れました。
あんなに頑張っていた室井さんが、退職後ももがいて苦しんでそれでも前に進んでいるのに、浮かばれないことの悔しさのような感情かなと。
この後編は室井さんと出会えたこと、室井さんが残してくれたことへの感謝と尊敬の涙かと思います。
映画の進行上、ぶつ切り編集で物足りなく感じたところは、終盤にしっかり回収されており満足です。
踊る大捜査線は、湾岸署メンバーが織りなすわちゃわちゃ劇。
この映画は、室井慎次と秋田県を堪能するドキュメンタリー。
私には、全く違和感なく鑑賞できましたし、思い出してる今でも涙が出てくるほどの熱い漢の話でした。
全532件中、301~320件目を表示