室井慎次 生き続ける者のレビュー・感想・評価
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162本目。
正直、スルーしようと思ってたけど、2つで1つと言う思いからと、前作コメント後に思ったのは、踊る大捜査線のスイッチが入ってなかったなと。
作品の焦点を、ほぼ室井ファミリーに絞ったせいか観易い。
と言うか、1作目はいらないんじゃないかと。
でも、2回目に迎えに来てからの家でのやり取りからが、行動待ちに見える部分があるから、ちょっと不自然に見える。
あと、預かりますではなく、育てますの方が、グッと来たかなたとは思うけど、その後の流れを考えると、とは思ってしまう。
副題は、意志だと思うけれど、あの流れになってしまうと、里親としての責任感は?と思ってしまう。
その辺の捉え方は、人各々だから何とも言えないんだけど。
猟銃の場面
平均評価よりは面白く観れた。
終盤、杏がリクの父親に猟銃を放とうとする場面。
おそらく室井さんの「これは人を守るための道具だ」を受けての描写なのだろうけど、人に銃口を向けているので違和感。
たとえば、猟銃を手にするものの、室井さんに教わったときに感じた恐怖から逡巡し、しかし「皆を守るため」と室井さんの言葉を思い出し立ち向かう
そんな描写を挟むだけでも違ったのでは。
そういう端折りが随所にある点がもしかすると評価を下げている一因かもと思うなど。
あとスリーアミーゴスも弔問にきてほしかったなあ。田中麗奈とか、哀川翔とか。
でも踊る続編では松下洸平とかあの若い巡査とか出てくると想像すると、楽しみ!
踊るのスピンオフにする必要性はないし
室井慎次を登場させる必要は全く無い気がしましたが、令和版の北の国からだと思って見ると割といけます
こういう結果を求めないような、まったりとした作品は今はほぼないので、ヒーリング効果はかなりあります
ラストシーンですが、踊るフリークの見解としては、室井慎次は亡くなってはいないんじゃないかと思うので次回作にはまた出てきます
というかまだ続けるのか…
渡る世間に鬼は無し
前編を観てこの後どうなるのか気になったポイントをいくつか挙げましたが、自分の中ではほとんど回収、謎解きされませんでした。結果、善人ばかりの街。
一人だけ凛久の父親が鬼でしたね。
それと貴仁の相手の娘も無邪気なものでした。
印象としては奥行きの無いドラマでしたね。
ですが
「無闇に人を疑ってはならない」
「生きる力を身に付けろ」
室井さんのその言葉はあの子達にしっかり伝わっていました。
貴仁の配属先は湾岸署?
雪国の人の生活や北国の大型犬を知らない脚本
秋田出身でエリート警察だったはずの室井慎次が、雪国ではあり得ない、吹雪の中に派手じゃない色の服を着てGPSも持たずに出るという、迷惑行為をするただの愚か者になってしまった。
室井がしなければいけなかったのは、探さなくても帰って来れるしあの程度の雪なら生き延びれる秋田犬を探しにでかけることではなく、「シンペイは秋田犬だから大丈夫だ」と安心させて、怖い思いをしたばかりの子供達の側にいることだったのでは?
(そもそも電波が入らないような場所で、雪の季節に小学生の子供を1人で登下校させてること自体が昭和脳)
まさか室井ほどの男が、台風で畑や漁船を見に行って死ぬ老人ように、予測可能かつ回避可能な危険と、他人の命を危険に晒す迷惑行為で最期を迎えるとは思わなかった。
期待していた事件そのものもフワっと終わり、テレ朝の遺留捜査にでも影響受けたのか?と思うほど事件の方には焦点が当たらない。
結局この映画では、踊る大捜査線のファンを熱狂させたキャラの1人である室井慎次という男は、何もかも中途半端で、大きな夢も、ささやかな夢も、何一つ叶えられず死んでいく老人達の1人だったということしか分からない。
ささやかな夢の方は、常識があれば簡単に回避できるものぁったからこそ、唖然とさせられる。
遺体を回収したにも関わらず、葬儀をきちんと行なっていないのもよくわからない。
織田裕二で続編を撮る為に、室井慎次を作中で殺し2度と登場させない、織田裕二とは顔を合わせないという条件で柳葉敏郎に承諾させたのか?と思うほど、意味不明な2部作だった。
長年のファンが前編を観た後で、後編に求めていたのは、こんな雑な結末ではなかったはず。
自分は警察としての夢は叶えられずとも、子供達を育てる夢はきちんと叶える室井慎次の姿を求めていたし、これからも信者と母親に悩まされるであろう杏を守る為に行動し、信者達を一網打尽にする室井と秋田県警&警視庁を期待していた。
これはまったく未解決。
児相の謝罪どころか、映画内でやたらと尺を取った里子の小学生の問題が、室井が亡くなったことで法的にどうするのか、映画内で出て来ないのも判然としない。
高校生達はともかく小学生は牧場主達と牧場主達の家で同居していないと問題では。
どうせ地上波で放送するものを映画館で観に行ったことは後悔しかない。
行こうとする人を止めるレベルで無駄金である。
そもそも過去のドラマシリーズもローカル局の昼のみや、BS、フジ系列配信のみなどで若者に興味を持たれないしわざわざ契約してまで観ない。
昔のファンの多くは不満が多く絶賛してる人はステマを疑うほどしかいない。
なぜ劇場後悔したのかわからない。
評価が分かれるのは、世代かどうかなのか?
正直、ラストと”STILL”の文字を見ただけで、☆5、って感じです!
ドンピシャの世代だからかな?なんで評価が分かれるのかな?この映画単体としての評価なんだろうか。それは意味ないような気もするが。だって、「踊る~」をある程度は知ってるから見たいと思ったわけでしょ?じゃないなら、この映画の対象からはずれているのだと思う。(たとえば、幼児向けの映画を「これは映画だから」って理由で見に行って評価しないでしょ?)
内容に関しては・・・ほかに、良い方法ってあったのかな、これで良かったんじゃないかって思う。だって、「室井慎二」だもの。
受け継がれていく室井さんの意志、遺志
■サマリー
警察を辞め故郷の秋田に戻り、事件被害者・加害者家族の支援をしたいという思いから、
2人の少年を引き取り、暮らしていた室井慎次。
しかし、彼の家のそばで他殺死体が発見され、さらにかつて湾岸所を占拠した
猟奇殺人犯・日向真奈美の娘だという少女・日向杏が現れ、
穏やかな日常は徐々に変化していく。
■レビュー
ご存じ、踊る大捜査線シリーズ、室井さんを主人公にした作品の後編。
前編ではいろいろと謎をちりばめ、終わったので、
この後編にはかなり期待し、先行上映で鑑賞したのだが。。。
正直、評価が難しい。賛否分かれるだろうな。
他殺死体が見つかった事件や前編のラスト、小屋が全焼した事件の
謎解き、解決がもっと描かれるかと思いきや、割とあっさりと・・・あれ?
日向杏や町民たちの改心ぶりにもあれ?・・・
踊る大捜査線の流れでいくとガッカリな部分もあるのだが、
室井さんの第二の人生を描く、ヒューマンドラマとしては良作。
そして、新城が秋田に異動し、現場とキャリアが一体となる組織、
室井さんモデルを実行しよう、受け継いでいこうとしていくところもよかった。
ただ・・・まさか、犬を探しに行って、あの結末か・・・
エンドロール後、あの方の姿がスクリーンに映ったとき、
ようやく心が躍った。
次はあるのかな、期待しよう
脚本がゴミ、映画もゴミ
こんなの二部作にする必要ある?
そもそも映画にする必要あるか?
酷い脚本をダラダラと映像化して、本当に時間とお金の無駄!
登場人物達が全く人間味がなく、ゲームで言うNPCのようだった。
作り手の感性が90年代で止まったまま。
本当に何もかもが酷い!
正しいことは偉くなくてもできる
小中学生の頃に踊る大捜査線に出合い、どハマりしました。青島推しですが、その青島が好きな室井さんには自然に好意を寄せていました。
スピンオフも全部観ました。
この映画、はっきり言って大号泣しました。
室井慎次という人の愛情深さ、不器用さ、実直さに激しく心を打たれました。
前編はエンドロールで一筋の涙が流れました。
あんなに頑張っていた室井さんが、退職後ももがいて苦しんでそれでも前に進んでいるのに、浮かばれないことの悔しさのような感情かなと。
この後編は室井さんと出会えたこと、室井さんが残してくれたことへの感謝と尊敬の涙かと思います。
映画の進行上、ぶつ切り編集で物足りなく感じたところは、終盤にしっかり回収されており満足です。
踊る大捜査線は、湾岸署メンバーが織りなすわちゃわちゃ劇。
この映画は、室井慎次と秋田県を堪能するドキュメンタリー。
私には、全く違和感なく鑑賞できましたし、思い出してる今でも涙が出てくるほどの熱い漢の話でした。
踊るの続編の為にフジが織田さんと柳葉さんの不仲を強制的に解決した作品。
前編、後編はせっかく過去の犯罪者や、その子供を出すと言う久々の踊るシリーズで興奮しましたが、あっさりすぎてがっかりなのと
【フジテレビがどうしても儲かる踊る続編をやりたくて、織田裕二を説得した結果、柳葉さんを退場させる事にした】
って感じがとても見え隠れしてました。
来年?また続編をやるのは楽しみですが、新しい踊る大捜査線がこれ以上がっかりしないことを祈りたい。
バカにしてるほんとは⭐️0
ギバちゃんよくこの企画このシナリオで出演OKしたよなぁ。そう言えば宣伝あまりしてないな。秋田県民怒ってないかなか。秋田犬も怒っていると思います。もう少し犬の事わかっている人に本を書いて貰った方が。前編がとっちらかて終わったからまとめで終わるかと思ったが余計に収拾がつかなくなってつづくってかw
マァ予算無いのがありありだから仕方ないかな
番狂わせ
先月公開の「室井慎次 敗れざる者」の後編でした。「踊る大捜査線」に関しては、ドラマも映画も全く観たことがなかった私でしたが、当然刑事物であることは知っていました。しかし前編では刑事物的な謎解きやアクションの要素は非常に薄くて、どちらかと言えば本作の主役の室井慎次を中心としたヒューマンドラマに近い内容でした。それ自体かなり意外なところだったのですが、結局後編もその調子が続いたので、ひと言で表せば”番狂わせ”な作品でした。
その辺りは「踊る大捜査線」シリーズ初見だったので、特段問題はなかったとは言え、それではヒューマンドラマとして面白かったかと言えば、ちょっと浅かったかなあと感じたところ。俳優陣は豪華だし、彼らが上手く演じているのでそれなりの感動を得られると言えばそうなのですが、最後の最後で室井さんをあの世に送るという飛び道具を使ったからこそそれが有効になったように思われたので、総合的にはイマイチだったなあと思いました。
あと、終わり際にシリーズ全体の主役である青島刑事(織田裕二)を登場させ、しかも室井さんとの再会をさせずに続編があることを伝えたことは、正直悪手だったんじゃないかと思ったところですが、シリーズのファンの方はどう思われたんでしょうかねえ?
そんな訳で、本作の評価は★3とします。
踊らない、北の国から…?
ありゃ、前編の伏線から後編は大きな事件絡みで捜査関係盛り上がるのかと期待してしまったが、室井さん、秋田の黒板五郎さんみたいな…純と蛍もいるね、いやいや、そっち行っちゃった。まあ、室井さん真面目だから…別な作品だと思えば、それは心温まるお話ではあり、ストーリーは悪くない、けれど。
笑いの要素はないし、スピンオフとは言え、踊る〜の要素が後編には感じられなかったのが少し残念に思いました、やっぱりあいつがいないと、踊るにならないということか。
スピンオフとしては……
後編として、どう纏まるのか楽しみにしてましたが……
スピンオフとしては、良いかもしれない。
すみれさんのことを知れたのは嬉しかった。
けど、「踊る」としてはどうだろう?
事件も簡単に片付けちゃうし……。
ただ室井慎次の人生としては、踊るで見せてた、渋いシワ寄せ顔ばかりの人生ではなくて
彼なりに青春があって、色があって……仲間がいて幸せ人生だったんだな、と思わせる映画だった。
最後の青島くんは、会えて嬉しいやら
次回作への期待も。
見てるモノと求めるモノの差
この作品の世界観の中に確かに湾岸署を中心とする青島刑事とその仲間たちが活躍した「踊る大捜査線」とゆー作品は存在してる。けど、室井慎次2部作において「踊る〜」は客寄せパンダでしかない。前編から過去の事件が未だに室井にまとわりつくようなフラグを立て、同時に警察のキャリア組だった時分を捨て叶えられなかった約束を違う形で果たそうとする老練な室井。
観客が観たいのは「踊る」の室井慎次。しかし描かれてるのは、踊る〜に関わっていたけどそうじゃない部分の室井慎次を描いてる。匂わせるは匂わせるだけでほぼ終わった。
とても気になったのが、過去の映画作品もだったけど、“日向真奈美”とゆーキャラを神格化し過ぎてるし、頼り(使い)過ぎる。確かにインパクトのあるキャラだが、ここまで振り幅持たせるには、ちょっと無理がある。
あと、つまらないこと言うけど前編で登場した彼と「きりたんぽ鍋」つっついてない(約束を果たせなかったって、こっちのこと?)
エンドロール後の映像…
これは書かない方がいい。
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