室井慎次 生き続ける者のレビュー・感想・評価
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”敗れざる後編”
室井慎次 生き続ける者
今回の話は前作敗れざる者より酷かった。いや多分話の順番変えればまだ高評価だったんじゃないかと思う。
敗れざる者 里子の過去や犯人や父親に立ち向かう姿を描く→解決後日向杏の登場、、前編後半に事件発生→室井慎次の小屋燃えED
生き続ける者 小屋の燃やした犯人についてや殺人事件に室井やその家族が巻き込まれ日向杏との仲直りや事件を紐解いてくとか日向真奈美出すなら室井との対面とかやればそれなりに評価高かったと思う。
所謂『踊る…』を期待する人には理解出来ない一流の人間ドラマ
これはシリーズ作品への冒とく?
何がしたいか不明。
『踊る…』が観たい方にはお勧めできません。
前作で色々と伏線を張っていたけど、
それがサクッと終わっていく。
急に距離を詰める町の人たち。
何故か振られる里子の長男。
アッサリ捕まるマギー。
親の呪縛から、何故か解放される里子の長女。
DV親から逃げたはずの里子の次男が、アッサリDV親の元に帰って、案の定またやられて帰ってくる。
放し飼いに近いワンコが猛吹雪の中、何故か逃走。
んで、室井さんが死んだ(?)
ラストに青島登場…で、まだ何か続くんだろうとは思うけど…
何したいかよくわかりません!!!
室井慎次見てきました
踊るではないけど
前編を観て、続きが待ち遠しく先行上映観て来ました。
踊るシリーズフリークとしての目線だと…厳しいですが違うかなと思います。
ただ室井慎次のヒューマン映画として観れば、及第点だと感じました。
結末にかけてストーリーを詰め込んだ感は否めませんが、前編から一貫した秋田の風景は都会住みの心には染み入る物がありました。
ラストのサプライズ!
楽しみが増えましたね。 次作に期待を込め高評価いたします。
室井さんの静と正と生
ひどすぎて自分が室井になった夢見た
2024年劇場鑑賞298本目。
ネタバレ観たくなかったのでできれば先行上映で観たかったのですが先週観たい映画が多すぎて断念。正直青島が出るみたいなネタバレくらいました。まぁそれはある程度予想できてたのでいいのですが・・・。
前編で膨らませた伏線が全部あっさり回収されていって面白くないのはまだいいんです。やはりこの映画最大の問題点は室井が死ぬことです。しかも病気とか、誰かをかばってとかではなく、子供を俺が預かると言ったその足で、家を飛び出した犬を吹雪の中探しに行って遭難して死ぬ、というマヌケすぎる最期。これが本当の犬死にってか!死ぬシーンは明確に描かれないので「勝手に殺すな」と後から出てくる展開を期待していたのですが、何かあった時に渡してくれと頼まれたものを渡しちゃったらもうだめですね。
踊る〜は絶対殉職させないと監督が言っていましたが、だから警察辞めさせたのか!じゃすみれさんもやばいな!
結局最後に織田裕二が出てきたことで「ボクが踊る出るなら柳葉敏郎か室井さんのどっちか殺して下さい」と言ったのではないかと勘ぐらせてしまう、そんな映画を作ってしまったのは罪です。
いやいや秋田まで来たけどちょっと理由できたら目の前でも線香あげずに帰るとかどんだけ嫌いなんだよ。
仮面ライダーオーズ復活のコアメダル以来の記憶から消したい映画です。
日増しに腹が立ってきてこの前ついに自分が室井になって青島と話す夢見てしまいました・・・。
とてもよかったです。
ドラマシリーズからのファン(VHSで全巻購入)ですが、2以降のとにかく人と予算をつぎ込んだ結果ミステリーなのかコメディなのかよくわかんなくなってしまう傾向を捨てて、テーマを室井がドラマ初期では無視しがちがった犯罪に巻き込まれた家族に焦点を当てたのがとてもよかったと思いました。まっとうに生きていく人たちを小馬鹿にし、小さな幸せを奪っていくもの達に、相手の土俵に上がるのではなく、まっとうな生活とまっとうな気持ちで向き合っていくことの勇気と希望に溢れていてよかったです。(たか兄が母親殺害犯に憎しみをぶつけるのではなく、まっすぐと向き合って相手の正体を滔々と語るシーンはよかった。マーチ調のBGMも進んでいく感じがでていてとても合っていた)。最後は、え、こんな感じになるのとは思いましたが、それでも残された家族が「生き続ける者」としてまっとうな生活を送っていくシーンには涙した。
他方、「2」から感じていた底流にある女性蔑視のようなキャラが相変わらず気になった。
「2」の沖田管理官:「結局女はヒステリック」といわんばかりの最後に幻滅。沖田も沖田で男性社会で成り上がっていくには努力や覚悟があったろうに「結局最後は男じゃなきゃだめ」みたいな。真矢みきさんも「2」の後は沖田の印象で嫌なやつ思われ仕事がしずらかったとの記事があったがそうだろうと思った。制作側もさすがにまずいと思ったのか今回の映画も含めて沖田には人事上の配慮が働いたようだ(室井、新城、沖田の当時の中堅キャリアのなかで結局一番出世した)
若手女弁護士:「刑事事件を担当する勢いのよい若い女弁護士なんて結局自分のことしか考えていない」くらいの設定。
児童相談所の稲森いずみさん:経験豊かで子供と親双方のことをよく考えているし、仕事にも一生懸命だと思っていたのに、「結局女は見落とす」みたいになっている。
よく考えると「踊る」シリーズも主役というかラインとしては「和久ー室井ー青島」が中心で、すみれさんも雪乃さんも途中で脱落。制作陣もプロデューサー・監督・脚本とすべて男性なのがやっぱりこういう感じになってしまうなあという感じ。ジェンダー参画というのは形式ではなく、実質的に重要ではないかと思うもの(制作陣(声だしできるポジション)に女性がいれば彼女たちの扱いも少しは変わったのではないか)
悲しい
室井慎次記念映画
とにかく号泣しました。室井さんかっこよすぎて絶対怒らないで自分で気...
沁みる
室井慎次 後編
前編の事件と嘘や問題が解決されていく。
バラエティに出演された際に
柳葉さんは監督へ
死なせてくれと希望したため
凍死で亡くなりましたね。
一人で三人の子供を育てている親が
帰巣本能のあるワンちゃんを
吹雪の中探しに行くのは
納得できませんでした。
無謀過ぎる(涙)
事件解決の過程よりも
巻き込まれた弱者と傷ついた人の
話に重きを置いている
と言うのが、踊るらしさかな。
平和な日々がいかに貴重かと感じる
育てられた子供たちは
室井さんの遺志を継いで
生きて行くんだろうな…と
思いたい。
最後に…
リクが友達とケンカして怪我をして帰り
室井さんと話すシーンは
リク自身が過去に虐待されていた
フラッシュバックのシーン
と共に込み上げる物がありました。
毎日の美味しいごはんと
寒さをしのぐ家と暖かいお風呂…
贅沢は言わないけど
時々誰かと笑い合えたら
最高だなと思える映画でした。
是非映画館で観てください
ラストシーンの描き方に足りないもの
刑事物、ミステリーとしてではなく、人間ドラマとして見れば、室井慎次の人生の最終章を描いた一本として、そこまで不満はない。
とはいえ、唐突な展開、理解しかねるキャラの行動は散見するが。
もちろん、青嶋との再会、タッグの再結成を期待した展開とは程遠いものではあったが。
とても残念だったのは、「最後」を明確に描かなかった点。
「生き続ける者」と言うタイトルを冠するのであれば、子供達のために、志を同じくした以前の仲間達のためにも、生き続けようとするラストシーンをしっかりと描いて、ファンに見せて欲しかった。
そうすることで、新城と沖田が進めたものと、子供の一人が意思を継ごうと目標を見定めたことに、彼が「生き続ける」という重みが加わったのではないか。
そしてファンの納得度も違ったのではないだろうか。
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