ボーイ・キルズ・ワールド 爆拳壊界流転掌列伝のレビュー・感想・評価
全68件中、1~20件目を表示
6月27日
ビル・スカルスガルドくん目当てに観たよ。想像よりもグロくてアクション満載でした。期待値上げすぎてたのか普通にでしたけどそこそこ満足。
所謂復讐劇ですね。主人公ボーイ(ビル・スカルスガルド)は幼いころに家族を殺されてしまいて、声と聴力も失っていています。謎の男:シャーマンの元で修行を重ねて、遂に復讐を実行するところから話は始まります。
話せない代わりに幼い頃にやってたゲームキャラの声でモノローグが入るので、観てる方は話せない設定があんまり響いてこなかったり。出会う人達も「お前無口だな〜」って感じでさほど気にしていなかったような。
ボーイはずーっと幼い妹の幻影が見えていて彼女と会話したり惑わされていたりするだけど、ラスト近辺でなんと死んだと思っていた妹が生きていたことが判明。なんか名前が6月27日(だっけ?)とかいうよくわからん名前で。
結局戦いの師匠シャーマンに操られていたボーイと6月27日は共闘してシャーマンを倒すのでした。なんか、ラストの近接バトルがいちばん楽しかったな〜!ここがいちばんの見どころかと思われ。
で、なんとか生き延びたボーイと6月27日が幼い頃と同じようにシリアル食べてる感じで終わってました。よかったね。
程よいアトラクションムービー
これどうなるんだ的展開
タイトルよりもハチャメチャ
観に行くつもりはなかったスコープ外映画だったけど①
とてもマンガ的っぽくていい
ハチャメチャなアクションが目玉の復讐劇だなという印象で鑑賞。ストーリーとか二の次でキャラクターの魅力とアクションを楽しめればいいと思っていた。
ところが、冒頭は世界観の説明と主人公ボーイの境遇を説明するシーンがまとまりに欠けていて少し退屈。でも、本格的に敵陣に入って乱闘を繰り広げ始めたら、そこからは銃、ナイフ、斧、足、拳といろんな武器で相手をなぎ倒し斬りつけ撃ち殺していく。特にブラストナックルなる拳につける武器がとてもマンガっぽくていい。「リングにかけろ」に出てくる必殺パンチを少し思い出してしまった。
母を殺された男の復讐劇としてはちょっと肩透かしの展開だったし、最後の敵とのバトルが盛り上がらなかったのは残念。それにボーイが耳が聞こえず声も出ないという設定がどこまで活かされていたのかも疑問。英語圏の人ならあの聞き間違え(読唇術の読み間違え)を笑えるものなんだろうか。
それでも設定やキャラクター、ストーリー展開、どれもマンガ的であることを考えるとあまり気にならない。あのヘルメットかぶった女性(June27)なんてめっちゃマンガ的!ヘルメットにメッセージが表示されるなんてくだらなくてとてもいい。
こんな派手でお金のかかったB級映画は大歓迎だ。なんとなくだけど、続編ができるんじゃないかと密かに期待している。
あの頃のサム・ライミが好きだった❗️
TOKYO GAME SHOW の帰り道にぴったりのゲームぽいアクション映画でした。
最近のTGSは海外勢の国単位のブースが増えてまして、映画では韓国、インドあたりが話題になることが多いのですが、ゲームは特にここ数年の中国の勢いがものすごいことに。
そんな中、今年はロシアが政府キモ入りで出展。モスクワにゲームクリエイターのシェアオフィスを作って国策として力入れるみたいです。リアルで戦争やってる国のウォーゲームとかヤバそうですね。んで、ちょっと離れたところにポーランドブースもあって、ちょっとドキドキさせられました😛
映画の話をします。
ポスタービジュアルは、ロゴとかももろドラゴンボールってカラーリングで、最近モンスター役ばっかりで素顔を忘れてたスカルスガルドくんが、バキバキの身体でアクションしまくってました。彼氏はシャーリーズセロンの「アトミック・ブロンド」とか「ジョン・ウィック」にも出てるのでアクションいける口なんですよね。
サラッと映画観て、体感6時間くらいのアクションゲームをクリアした爽快感。
アクションもガンアクションから、ナイフ、カポエイラや柔術の要素も感じる肉弾戦まで盛りだくさん。
腕やクビがとんだり、血もドバドバと結構エグい描写(でも、よくできてる)なので、苦手な方はダメかもですが、どこかで観た感じだなあと思って、劇場のポスター見たら、製作サムライミ。なるほど大傑作「ダークマン」みたいなリベンジアクションに納得です。
格闘ビデオゲームは兄妹愛の証!JUNE27がイケてる!
残虐非情な女帝が支配するディストピア。
家族を奪われたボーイの復讐が始まる。
前半は最近のインドの復讐物の雰囲気そっくりだが、格闘ビデオゲームの要素が大きい。
そして、キャラクター達が面白い。
特に女性キャラ、JUNE27なんて、名前からそうだし、電光掲示板ヘルメットなんて最高です。
これでアクションするのが凄い・・・と思ったけど、CGでヘルメットを後から合成してるだけと課だったらがっかりですが。
その分顔出し時間が短くて、「ハッピー・デス・デイ」のローテの出番が減って残念。
そして、「007ゴールデンアイ」のファムケ・ヤンセンを、また映画で観れて良かった!
こちらも出番が短くて、せっかくだからもっとヒールぶりを発揮してほしかったです。
他にも、広報官?メラニーや幻の妹などに比べると、男性キャラが今一つ面白くない。
主人公が口がきけなくて、そのモノローグを別の声優が担当しているのは、やはりセリフの演技には難があるからなのでしょうか。
話の核は、兄妹愛。
エンドロール前、ラストシーンの格闘ビデオ・ゲームに夢を見る兄妹の姿が、何とも微笑ましく愛おしくて良かった。
メチャクチャ惜しいPart3
心の底から、ホントに惜しいとはまさにこの事🤣
アクション映画なのに、前半で小ボス(中ボスではないな😅)が倒されたのも観られなかったくらいガッツリ寝落ちしたのに、目が覚めてからも余裕でストーリー終えたし、後半になるにつれて、メチャクチャ面白くなって来たやんけって事で、最初は2.5ぐらいかと思いましたが、観終わったら3.5まで爆上がりしていました😆
何と言ってもまさかのラスボスがメチャクチャ強いのと、アレがまさかの味方だったのも爆上がりでした🥳
ただ、主人公が唇を動かさないから、このセリフは主人公が発したのか、他のキャラが発したのかの判断に困るところが多々あり、そこがマイナス点😮💨
寝落ちした原因の1つでもありましたけど、後半は判断に困っても気にならないくらい面白かっただけに、本当に、本当にもったいないなかった😣
ちょっと作り方を見直せば、4.5や5.0でもおかしくない作品でした😂
ゲテモノかと思いきや超良質アクション!
意外とストレートに面白かった!
もっとピーキーなB級のアクション映画なのかと思ったら、そんなことは全然無かった(失礼)。
ビル•スカルスガルドのバキバキの肉体美が堪能できるし、序盤からラストまでほとんどずーっとアクションシーンなのは恐れ入った。
ジョン•ウィックみたいなトンデモアクションはなくて、まあ既視感が無いこともないけど、どのシーンも中々血が出まくってて好感。斧と銃ナックルがかっこいい。
蛇足になりがちな妹との会話パートが意外と良かった。妹以外全員IQ3くらいのアホしかいないし、次のアクションシーンまでの良いインターバルになってた。
妹役のクイン•コープランドちゃんががキュートすぎる。今作でファンになったので、これから色んな映画に出て欲しい。
気になった点、
聴こえない、話せない、という設定がどれだけ活かされてたのか?
(自分が英語聞けないのが悪い)読唇のパートが面白いんだかつまらんのだかよく分からなかった。
格ゲーアクションの設定、、
まあそんなのは瑣末なことで、
上映時間111分なのでテンポよく見られるし、終盤驚きのストーリー展開もあるので、満足して帰れるはずだ!
アクション、血飛沫、ハイテンポでなかなか良作な作品に仕上がってる。
サム•ライミがどの程度関わってるか分からないが、彼の映画のいいエッセンスが詰まってる感あり。
今日時点で上映回数がかなり絞られてるので、アクション映画ファンの諸兄は走って観に行って欲しい!
謎映画だけど
ひたすら戦ってるよね。
全体主義国家で独裁者に家族を殺されたから、復讐のためになんかカンフーみたいなのの師匠にとんでもない特訓受けて、「まだやめとけ」って言われてるのに復讐しにいっちゃうっていう。
それでヘルメットの全面に単語が表示される女の人が出てきた「ああ、この人は実は妹なんだな」と思うと実は妹で、自分の家族を殺されたと思ってたけど、実は師匠の家族を自分が殺してたんだガガーンみたいな話だったような。
その辺のストーリーはどうでも良くなるぐらい戦ってる。
それでアクションにキレがあってかっこいいからそれで良し。
このわけわからん副題何?
サム・ライミ(製作)
ミシガン州生まれ
家族は映画関係者一家で
大学在学中に初監督した
「死霊のはらわた」がメガヒット
「キャプテン・スーパーマーケット」
など映画好きの間で評価を伸ばす
カルト映画と呼ばれがちな作品の
制作に関わっていくが
(「ラブ・オブ・ザ・ゲーム」は普通に傑作)
2002年からスパイダーマンシリーズの
監督を務め一般的に知られる存在となる
ゴアスプラッタ遠慮のない表現で
ゲ〇も盛大にぶちまけるのがお約束
そのへんの青天井っぷりが単純に
ツボを押さえた面白い映画を作れる
のかもしれない
で今回は製作に回った今作
「IT」のペニーワイズの怪演が記憶に
新しいビル・スカルガルド主演
家族を殺された難聴の青年が
謎の男シャーマンに鍛えられ
街を圧政で支配する全体主義の親玉
そして仇のヒルダを討たんと
立ち上がる非常にシンプルなストーリー
どうだったか
前述通り訝しんでいましたが
評判良いみたいなので1週遅れで
観ましたが面白かった
ビル・スカルガルドの強い顔が
存分に生かされていてとにかく画面が
面白い作品です
何より格闘ゲームをモチーフに
したようなキャラクターのデザインが
ほんとよく出来てるんですわ
June27なんかほんと普通に
カッコよかった
ストーリーも結末は言わないで
おきますがまぁGガンダム的なアレ
耳が聞こえない主人公ボーイが
憧れる格闘ゲームのキャラクター
のボイスで再生され
イマジナリーな幼少当時の妹と
回想上ではやたら過激な思想の
妹のギャップがだんだん話の
後半で分かってくるのは
うまくできてると思いました
世界観ってやっぱキャラクター
で作っていくものなんだなと
「007ゴールデンアイ」で
ボンドガールだった
ファムケ・ヤンセン久し振りに
観ました
ほんと最近の女優さん
みんな誰かわかんない
くらい顔いじ・・いやなんでもない
海外の格闘ゲームとかって
モータルコンバットとか有名ですが
残酷描写がすごいんですが
まあそこを踏襲した感じで
豪快にやっちゃってたとこが
苦手な人もいるかもしれませんが
その本家のモータルコンバットの
映画版でまったく漂白されてしまった
こともあってこういうのだよ!と
刺さった人はいるのかもしれません
ところで・・
「爆拳壊界流転掌列伝」
このド滑りしてる副題付けたの誰ですかね
いらんことをしないように
話とも全然関係なかったやんか
暇つぶしには最高でした。o(^o^)o"
思ってたんとちょっと違った😆
アクション良し!世界観も良し!
だけど、思ってた以上に重かった🤣
『ターボ・キッド』『サイコ・ゴアマン』『マッド・ハイジ』みたいなノリと勢いで押し切る愛すべきおバカムービーかと思いきや、
『アダム・チャップリン』や『テーター・シティ』みたいに陰惨でシリアス味が有ったとは。
何せよ、演者は一流どころが多いし、笑える部分もあるから、観て損はないとは思う。
Jet Magnum
なっげぇ邦題サブタイトルだな〜という印象と、日本の配給チームがめっちゃノリノリなのが良いな〜と思って鑑賞。
切れ味抜群のアクションを魅せまくってくれる快作で、オーソドックスな復讐劇にやりたい事全部押し詰めたのが気持ち良い仕上がりになっていました。
修行パートがスパスパ進んでいくのであっという間に主人公が強くなっていきますが、とんとん拍子で進んでいくことによってダルさは無いのは良いなと思いました。
あっという間に復讐パートまで辿り着いてからの、単身突撃からのぶっ飛ばしパートは敵からしたら奇襲すぎて理不尽やなぁとは思いましたが、圧倒的強さで捩じ伏せてくれるのは見応えがありましたし、1人狂ったように暴れてる奴とタイマンしまくる様子も面白かったです。
修行中から主人公にだけ見えているイマジナリー妹に唆されたりしながら進んでいく押し問答の様子がシュールで愛らしかったです。
そこから仲間ができたことに喜ぶ主人公が可愛いですし、イマジナリー妹に言われるがままに進んでいった捕まって、なんかテレビ番組のようなセットで住人がサクサク殺されていく中で、仲間と合流してパワーを取り戻し、なんか銃か刃を装備した謎グローブで制圧していく様子は爽快でした。
女帝の殺し方なんかも容赦なくて最高です。
基本的には敵がそこまで強くないので一方的な戦闘になってしまったのは勿体無いところですが、パルクール要素も盛り込まれているので絵面的に飽きが来ないのは良かったです。
読唇術が効かずに字幕がハチャメチャになっており、頭の中に流れてくる映像もカオスになっているところは最高にギャグになっていました。
去り際のセリフも意味不明で悲しいはずであろうシーンなのに笑えてしまうのが不思議で仕方なかったです。
ただ組織に乗り込んでからは一変、テンポがかなり悪くなってしまったのが残念でした。
主人公の過去回想だったり、妹がいたり、育ての親かと思ったら…と色々捻りまくっており、ラスボスもめちゃ強のはずなのに魅力が無いせいかラストバトルもイマイチ盛り上がらず、劣勢なのかなと思ったら急に逆転したりとバトルの緩急も鈍くなっていたなと思いました。
その後の展開でフフッとさせられたのは良かったです。
バカアクションを貫いて欲しかった気持ちはありましたが、ハイレベルなアクションは堪能できたのでそれでヨシだなと思いました。
ビル・スカルスガルドの多彩さに惚れる一本でした。
鑑賞日 9/23
鑑賞時間 10:25〜12:30
B級映画かと侮るなかれ
映画館でこの映画のポスターを見た時パッと見でB級映画臭がプンプンしてたので自分は見に行かないかなぁなんて思っていたら、
6月27日ちゃんのヘルメットに一目惚れしてしまい監督もサム・ライミだし出演俳優もけっこう有名人多いなぁと、詳細を知るごとにめちゃめちゃ気になりまくってしまい結局鑑賞。
結果、見に行って良かったと思える面白さでしたw
物語の内容としては、主人公が復讐する系のグロありバトルアクションで序盤は世界観や主人公の生い立ちなどの説明セリフが多くてつまらないと感じるかもですが一度バトルシーンに入ると怒涛の展開の連続で終盤にはどんでん返しもあり飽きることなく最後まで見れます。
グロさは『デッドプール』シリーズくらいでした。
最近『ベスト・キッド レジェンズ』を見たばかりでキレキレのバトルに飢えていたので本格バトルアクション映画を続けて観ることができてかなり満足しました。
エンドロール後の映像がとても良かったので途中で帰らないことをおすすめします。
サムライミのオタク趣味全開映画
乗りづらい
全68件中、1~20件目を表示














