劇場公開日 2024年11月29日

  • 予告編を見る

雨の中の慾情のレビュー・感想・評価

全125件中、21~40件目を表示

2.5相変わらずいい表情するねー

2024年12月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

のっけからぶっ飛ばしてくるわ(突き刺してできた穴…)
まさにエログロナンセンス全く月並みでない作品やね。
多分ほとんど理解できてないんやろうな~そう観てる方も何がわかっていてわかってないのかが曖昧、その辺が着地点なんやろうな。すべてをわかろうとするなんて、人間の傲慢ですね(^^;

コメントする 1件)
共感した! 4件)
shige12

4.52024年の日本映画のベストワン候補となる傑作

2024年12月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

タイトルから色モノかと思いきや全然違っていた。

成田凌くん演じる義男の中村映里子さん演じる福子への強い思いが幾重にも重なるラブストーリーではあるが。

複数のステージが用意され、どれが現実でどれが夢なのか分からなくなる複雑な構造。観る我々は迷宮の中を心地よく彷徨う。

福子に翻弄される義男、あるいは自分。
強く追い求めても手に入ることはない。
まさに目眩くという言葉が相応しい。

リンチの「マルホランド・ドライブ」を思った。

それにしても中村映里子さん。綺麗でした。本当に素敵でした。女優賞を総ナメにしてほしいけど、、、

コメントする (0件)
共感した! 2件)
エロくそチキン2

3.0「何か」が足りない

2024年12月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

シュールな世界を作りたかったんだろうけど、全てが偽物っぽくてノレなかった。
役者はみんないい演技してたけど。
中村映里子は魅力的だけど。
-------------------------------------------------------------
片山慎三監督の作品は『さがす』も観ました。
うまく言語化できないけど、この監督の作品は他の映画にある「何か」が足りない気がします。
いい映画になるために必要な「何か」。
何なのかはわからないけど。(^^;

コメントする (0件)
共感した! 1件)
いのさん

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2024年12月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
りゃんひさ

3.0A274 ガッチャーン、吹っ飛ぶ女 おお!ゴンズ様新記録!

2024年12月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

2024年公開
一歩引いていても成田凌カッコええわ
中村映里子ってこんなに艶やかやった?
森田剛、俳優ぽかったよね。
竹中直人胡散臭くていいねえ。

出演者に演技オーラが光っているので
話の筋がぐちゃぐちゃなのは気にならず。
普通に考えると大東亜戦争遠方の国で
現地娼婦と仲良くなり日本に帰ろう
という矢先に負傷。
夢の中でも貧乏生活。
が繰り返される。
夢の中ならもう少し華やかな夢を見たいが。
観衆にえ?いったいどういうこと?
わからんやろ、それが狙いよ
と監督が思っているなら巨匠気どりは
やめてほしいけどね。
60点
初鑑賞 2024年12月13日 イオンシネマ桂川
配給 カルチュア・パブリッシャーズ

コメントする (0件)
共感した! 4件)
NWFchamp1973

4.5つげ義春漫画と映画の根本性の見事な止揚

2024年12月13日
iPhoneアプリから投稿

つげ義春は現実とも夢ともつかない混沌世界を描いた作品を数多く執筆した。『ねじ式』や『ヨシボーの犯罪』、『コマツ岬の生活』、あるいは本作の原作『雨の中の慾情』もそれに当たる。

これらすべてに共通しているのは、現実と夢の間に、あるいは正気と狂気の間に決して境界線を引かないことだ。すべてはシームレスに繋がっている。さっきまで目医者を探していたはずの男は気がつけば機関車に乗っている。犯罪の証拠隠滅に街を奔走していた青年は山中に雰囲気のよい旅館を発見して小躍りする。

原因と結果が論理を媒介することなく結びついている彼の漫画世界は、ある意味で統合失調症的とも形容しうる危うさはあるものの、我々の論理的な思考体系に揺さぶりをかけてくれる。その揺さぶられる快感こそがつげ義春漫画の妙味だ。

以上を踏まえた上で本作についてチョロチョロ書いてみたい。

物語はとある村を舞台に、義男(成田凌)、福子(中村映里子)、伊守(森田剛)の3人の人間関係を描き出していく。義男は福子に想いを寄せるが、友人の伊守が福子とくっついてしまう。福子の媚態を目の当たりにしながらそれをものにできない不能感が逆説的に福子のコケティッシュさに拍車をかける、という官能物語がしばらく続く。

しかし中盤以降、それまでの世界に変調が訪れる。さっきまでラフなシャツ姿で漫画を描いていた義男は、気がつけば軍服を纏って戦争地帯を逃げ回っている。どうやら本作の舞台となる世界は「村」と「戦場」に大別できそうだ。しかしそのどちらが「現実」であり「夢」であるのかはなかなか明らかにされない。

というのも、それぞれの世界が互いに断絶しているわけではないからだ。互いが互いを参照し合い、どちらにも決定的な優位性は与えられない。このあたりはつげ義春っぽいなと思った。ワンショットの中で「村」「戦場」が切り替わるシーンはことさら強烈だった。

村の外れで轢き逃げされたはずの女を見かけ「大丈夫だったんですね」と声をかける義男、唐突に悲鳴を上げる女、カメラが右側にパンすると、逃げ惑う群衆とそれを追う日本兵たちが迫ってくる。さながらテオ・アンゲロプロスやエミール・クストリッツァのような叙事詩的ショットだった。

とはいえ2つの世界の混線ぶりの中に、次第に一筋の最も妥当な「現実」の可能性が浮上する。それは、義男は戦場で少女に射殺され、福子は娼婦のまま義男に再会することができないというものだ。つまり「戦場」が「現実」であり、「村」は「夢」であるということ。

原作であれば何もかもが宙ぶらりんのまま完結しているところだが、そこに敢えて明確な(それでいて内容を著しく毀損することのない)境界線を引くというオチのつけ方に、監督・片山慎三の作家性を見た。片山の代表作『岬の兄妹』が雄弁に語るように、彼の視線は常に突飛な空想の底を走る揺るぎなくどうしようもない現実を眼差している。

正直つげ義春作品なんだから宙ぶらりんのまま終幕してもらった方が原作ファンとしては嬉しかったのだが、それでは映画である意味がない。「現実」と「夢」に明確な境界線を引くという本作の結末は、本作が一個の映画として屹立するための必然性だったのだろうと思う。

思えば石井輝男『ねじ式』は一言一句原作通りに原作を再現しているにもかかわらず決定的に退屈な作品だった。やはり「この世界のどこかに実在しているもの」を撮って繋げるという映画芸術の性質上、現実をまったく無視することはできない。無理やりしようとすれば、それは嘘臭さとして表出してしまう。

本作は「つげ義春っぽさ」を最終的には放棄しているにもかかわらず、つげ義春の映画作品を観たという圧倒的な読後感が味わえる。それは、つげ義春漫画の性質と映画の根本性が見事に止揚された結果だと言える。年末に思わぬ傑作が観られてよかった。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
因果

4.5思いがけない傑作

2024年12月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

冒頭、「慾情」というタイトル通りのシーンで思わず「バッカじゃないの」と叫びかけましたが(ほめ言葉)、
それが展開するにつれてこんな映画になっていくとは!
実はエロスとタナトスの対比だったのです。だって本当は主人公は……

妄想と空想と願望と現実とが渾然一体となり、IFでもありマルチバースでもありタイムループでもある、それが一つの悲しみに集約されていくラスト、本当に素晴らしかった。
片山監督にこんな映像と演出のセンスがあるとは思いませんでした。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
Pocaris

3.0予告編のほうがよかった?

2024年12月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

うーん、YouTubeとかで見た予告編のほうがよかったような……。

この複雑な物語を組み立て仕上げていく監督の技量、それからキレのあるカットも散見され感心しましたが、映画作品として面白くなかった。退屈だと感じる時間も長かった。

予告編だけで十分だった……かも。

追記
劇場に観客は6人ほどいましたが、僕以外は全員女性でした♡
報告おわり。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
peke

3.5愛と幻想のねじ式

2024年12月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

つげ義春が1981年に描いた短編エロ漫画のタイトルなのだが冒頭に繰り広げられるシュールコミカルなシーケンスがその漫画を執筆中の成田凌(義男=つげ義春)の妄想というだけででこれが原作というよりつげ義春的漫画家そのものを描いた愛と幻想のねじ式である。片山慎三監督と撮影の池田直矢のタッグは相変わらず強力で移動撮影が圧倒的に上手く、今回の台湾ロケが「つげ風ワールド」を見事に再現していて角を曲がると一気に戦場へと連れて行ってくれるダイナミズムがたまらない。クリストファー・ノーラン的な時系列行きつ戻りつの中に夢想の過去が混ざって来るので決してややこしくはないのだがややもすると真面目に筋を追う気持ちを失わせる危険な映画である。しかし132分は長すぎでうんざりの一歩手前。戦場との行ってこいをあと一回カットしてくれれば良かったのに。

コメントする 2件)
共感した! 3件)
たあちゃん

3.5夢のマトリョーシカ

2024年12月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

夢のふたをあけたらそこもまた夢で、その夢のふたをあけたらそこもまた夢・・・というような。
つげ義春っぽさが随所にあって、台湾のロケーションもそれによくなじんでいたし、俳優のみなさんもそれぞれ善人なのか悪党なのかよくわからない、得体のしれないたたずまいとアンニュイな存在感をまとっているところがいい。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
kikisava

3.5どこからが

2024年12月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 7件)
共感した! 7件)
トミー

3.5よかった

2024年12月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
吉泉知彦

3.5成田凌推しの方は見るべし!

2024年12月10日
iPhoneアプリから投稿

予告からカオスで楽しみにしていた本作!

結論、想像より凄かったw
そして久しぶりに、あの手のモザイク見ました。主役の成田凌は流石のスタイル、着流しのtシャツ・スラックス?だけで様になり本当に羨ましい!

竹中直人の胡散臭さは、もはや芸術w
中村映里子も、情婦を好演しており、とても楽しめました。(森田剛は…森田剛でした)

ストーリーは、ある地点で冗談な事が起こります(私は、匂わせに気付きました)
また、時間軸もどちらでも成立しそうな…と個人的に感じました。

正直、万人にはオススメしませんが、ディープな世界に入りたい方は入門で良いかと思いました。
是非、映画館でご鑑賞くださいませ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
白長須鯨

3.0この映画の意味とは?

2024年12月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 3件)
komagire23

4.0夢か現実か

2024年12月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

しっかり見切ってもう一度鑑賞することをオススメ。
好きな女性に対しての憧れを色濃く描いた作品。
性描写が多いのは自分の願いが叶わなかったからなのか?
何が現実で夢で妄想なのか。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
じん

3.0雨の中の欲情

2024年12月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

最初からエロ一瞬見る映画間違えたと思っただから男性が多いのか納得。
女性は自分含めておばさんのみ。
女性が車にひかれてミラーにあたり田んぼに落ちるのは面白いけど怖い。
戦争中現代コロコロ変わるから分かりにくいし夢の中はエロ満載エロないと作品として成り立たない?
森田剛アイドルだったんだよね?
普通におじさん映画出てるの初めて観た。
まだ前田敦子出てたコンビニ~の方が面白かった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Lec

3.0虚実?パラレル?想像?

2024年12月9日
iPhoneアプリから投稿

何が現実で何が想像なのか最後までわからなかった。同じシーンの中で、突然時代や設定が変わったりするので、混乱しますね。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ごっとん

1.0欲情不足

2024年12月9日
Androidアプリから投稿

画面が暗くボカシたっぷり もっともっと欲情させてくれ~

コメントする (0件)
共感した! 6件)
Ksy

1.5内容が難解?ただ、ラブストーリーであることだけは分かる...

2024年12月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
けちゃっぷ

5.0長すぎて飽きた

Mさん
2024年12月9日
Androidアプリから投稿

うえに、わけがわかりませんでした。
70分程度にまとめて、(途中で台湾でロケしたのかなあと想像がつかないように)不可思議な雰囲気のままだったら、さらによかったです。

コメントする 4件)
共感した! 14件)
M
PR U-NEXTで本編を観る