「原作は知らないが・・・・」雨の中の慾情 ちゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
原作は知らないが・・・・
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日中戦争?に参加した傷痍軍人の夢を映像化したようだ。およそ9割方が夢のシーンのため、現実味のない、とりとめのないエピソードがパッチワークの様に入れ込み展開されていく。出てくる人物は本人以外は複数の人格を持ち姿形は同じのため、何となくオムニバスのようにも感じた。あと+15指定のため、ところどころボカシが入る。これはいただけない。洋画は既に+18でボカシなしの映画を上映しているのだから邦画もそうすべきだろう。そもそも東京国際映画祭にボカシのある作品を出品したのだろうか?海外の映画人に笑わられるんじゃないでしょうか?また風景や舞台設定が同じで単調な印象でだんだん飽きてきて眠気に何度も襲われた。片山慎三ではなく荒井晴彦に撮らせた方が個人的には良かったと思ってしまった。
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