「淫夢と現実のなかで。」雨の中の慾情 SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
淫夢と現実のなかで。
クリックして本文を読む
売れない漫画家の義男と、自称小説家の伊守と、引っ越しの手伝い先で出会い気になる存在となる伊守の女・福子の話。
悪徳商売がバレ、義男宅に世話になることになる伊守と福子だか、ある日、実は家庭があるからと言い伊守は福子を置いて義男宅から出ていき、義男、福子の2人の生活が始まるが…。
タイトル「雨の中の慾情」、冒頭の入り雨宿りする田んぼに囲まれたポツンとある屋根のあるバスの停留所と書けば分かりやすいだろうか(そんなイメージ)、雨に濡れ雨宿りする独りの女性に服に付いてる金具に雷落ちるかもですよと言って独りの女性をパンツ1枚まで脱がしその姿に欲情しちゃって…♡
もうその冒頭でバッチリ心掴まるてるのと同時に、この監督、脚本書いてるのはド変態野郎だなと思ってしまう私。終始漂うエロさと福子の艶っぽさで観れたってのが正直なところ、てか福子の艶っぽさがヤバかったね!(笑)
ストーリー進めば、この福子との行為、生活は夢?現実は戦時中?と現実軸がどっちなのかと解りにくさもあったものの。義男演じた成田凌の凌はホントに大丈夫?反応してない?てか反応してるよね!とそっちばかりが気になった(笑)
コメントする
NOBUさんのコメント
2024年12月1日
今晩は。
観ましたよ!2回目「正体」やっぱり、私の好きなテイストの作品でしたし、随所で胸が熱くなってしまいました。
で、30分後に今作を、つげ義春は好きなので、結構舐めて鑑賞したら、いやあクラクラしちゃいましたね。
もう、ドンドン訳が分からなくなっていくところは、シュールだったなあ。では。