「どれが夢やら現(うつつ)やら」雨の中の慾情 ファランドルさんの映画レビュー(感想・評価)
どれが夢やら現(うつつ)やら
どれが夢やら現(うつつ)やら、あるいはすべてが夢なのか、さっぱり分からなかった。
つげ義春の、微妙な幻想感も全く出ていないし、レトロな雰囲気というより、これではまるで台湾そのもの。エロチックさだけは、ま、頑張った。
戦争シーンは不快だったし、この映画、いったい何を目指して作ったのか、まるで理解できない。
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トミーさんのコメント
2024年12月14日
共感ありがとうございます。
つげ義春の世界がコレじゃないのは自分にも解ります、シュールな所位ですかね。
言いたい事もごった煮にしてる内に薄まって自分でも良く解らなくなった感じですかね。
でも体当たりの演技で世界観を表現しようと女優、男優は懸命だったと思いますね。裸、カラミは貴重だと思います。