エイリアン ロムルスのレビュー・感想・評価
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「これまでの作品をオマージュしてる」っていうか、ラストなんてほぼ1...
「これまでの作品をオマージュしてる」っていうか、ラストなんてほぼ1stの展開と同じやんけ!
全体的にお化け屋敷アトラクション感、面白かったけど「映画的なカタルシス」は無く感じる。びっくりハウスでした。
ディズニーランドはこれをテーマにしたアトラクションでも作る気なのかと勘ぐってしまうくらいチャレンジ精神旺盛。
ナイスポイント=1stと2ndの間のストーリーだから、その辺の細かいディテール(メカニックデザインや時代考証)はちゃんとしてて良し。ブラウン管TVとかサイコーに好き。過去イチのゴア描写で攻めてたのはすごい、あれは高評価。
バッドポイント=エンディングがもう…まんま一緒だからズッコケるわあれは…「え、次はまた戦争になるの?キャメロンに監督させるの?」みたいな。
『ドント・ブリーズ』化したエイリアンの世界。旧作への究極愛が炸裂するシリーズ継承作!
ああ、主役の女の子って『プリシラ』でヒロインやってた子だったのか!!
観ていて全然気づいていなかった……。
あれだけ『プリシラ』観たとき、可愛い可愛いって言ってたのにな、俺(笑)。
さすがにこういう恰好して出てたら、偽ロリには見えないのな。
珍しくSF映画を封切りにて視聴。
『エイリアン』は1~3は観ているが、最近の続編ものは面倒くさくなってちゃんと観ていない。もともとミステリーとホラーについては三度の飯より好きなのだが、SFにはほとんど思い入れがないタイプ。『エイリアン』に関しても、「ホラー味が薄れる」ほどに関心も失せていったという感じでしょうか。
なので、『エイリアン』にさして思い入れがあるわけではないし、一連のクロニクルにはまったくもって詳しくない。あくまで知識のないホラーファンが、ホラー寄りの観点で書いている、うっすい感想ということでご容赦ください。
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『エイリアン』シリーズの新作を作ろうと考えたとき、確かに『ドント・ブリーズ』の監督ほどにドンピシャでふさわしい監督も、なかなかいないにちがいない。
そういや、あれも密室空間で、実力が段違いの強大な敵に「狩られる」構造の映画で、逆に『エイリアン』リスペクトの香りのするくらいの作品だった。
まして、「禁足地にわざわざ踏み込んで、起こさなくても良い怪物を起こしてしまう」という、まさに『ドント・ブリーズ』そのまんまの設定。
この人なら「あの独特の感じ」をうまく出してくれるだろうってことで、白羽の矢が立ったんだろうな……と思って鑑賞後パンフを読んでみたら、なんとこの映画、フェデ・アルバレス監督自身がアイディアをリドリー・スコットのところに持ち込んで実現した企画らしい。なるほど、もともと熱狂的な『エイリアン』ファンだった監督が、旧作への最上位の敬意と愛着をもって取り組んだ結果が、この作品ということか。
結果として、『エイリアン:ロムルス』は以下のような映画になった。
●徹底的に旧作(とくに初代)の展開や要素をなぞる、リスペクト度の高い良い意味での模倣作となった。
●前半、ホラー要素ゼロのSF的/社会批判的な状況説明パートがかなりあって、ここはぶっちゃけ長い気がする。
●エイリアンが具体的に跳梁し始めるのは全体の3分の1が過ぎたあたりから。そこからはお化け屋敷ムービーとして愉しめる、娯楽度・アクション度の高い及第点の仕上がり。
●新要素としては、今回の犠牲者が「若者」たちだけという部分が大きい。
●ヤングアダルト的要素を増した分、「子供じみた夢」「幼稚な判断」「反権力」「大人世代との対立」といった、ユースカルチャー的な側面が際立っている。
●もう一点、「黒人」で「ポンコツ」の「白人少女に庇護されている」「アンドロイド」が、ほぼ無双系のヒーローとして君臨するという展開が、いかにも現代のポリコレ要素満載で面白い。アンディの立ち位置は、昔でいえばまさに『ターミネーター2』なのだが、今はその役割を担うのが白人でもマッチョでもない「被差別者」じゃないといけないんだなあ、と。
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登場人物を全員、密航して他の星域に脱出しようとしている若者たちに設定したことで、ジュヴィナイルSF感がいや増しに増しているのは確かだ。
あとは、「若者」を思い切りバカで、状況判断のできない、感情的な未熟者として描くことで、80年代スラッシャー・ホラー的な雰囲気が加味されている点も見逃せない。
要するに、『狩られる犠牲者』たちが、『13日の金曜日』や『エルム街の悪夢』と同様の世代設定なので、「若気の至りでやらないでもいいことをやって」「オジサン世代のSランクモンスターに追いかけまわされる」空気をそのまま『エイリアン』に移築することに成功している。言い換えれば、『エイリアン』の『ドント・ブリーズ』化と言ってもいい。
とくに、中盤のフェイスハガーだらけの毒グモ屋敷みたいな広間を敵中突破するために、気温を体温まであげたうえで、声を出すな、汗をかくな、興奮するなって……本当にまんま『ドント・ブリーズ』じゃあーりませんか(笑)。
その割に、前半戦で極力ホラー味を抑えて、植民惑星の社会問題とか、労働問題とか、人種(アンドロイド)問題とか、バイオ産業の倫理問題とかに踏み込んで、ねちねちと社会派SFっぽいノリで通しているので、後半に『ドント・ブリーズ』っぽい「入っちゃいけない廃屋で冒険とかやったら大変なことになる伝統的な若者虐殺ホラー」が控えていることは、結構うまく隠蔽されている。
とはいえ、僕はかなり前半は退屈だったけど……。
後半に入っての彼らの「判断の間違いっぷり」は清々しいまでで(笑)、とにかく「行ってはいけない方に行き」「入ってはいけないところに入り」「やってはいけないことをやって」取り返しのつかないことになる、の無限ループに突入する。
ここに常に「肉親の情愛」「夢の追求」「仲間どうしの友愛」といった前向きな要素が絡んでくるのが本作のミソで、このあたりは偽ヒーロー映画(ヒーローが判断を間違い続ける映画)の傑作、フランク・タラボンの『ミスト』(07)を思わせる部分もある。
要するに、彼らは若く、理想に燃え、仲間を想い、ヒーローたらんとするがゆえに、逆説的に判断を間違い続けるのだ。
この対極として登場するのが、アンドロイドのアンディである。
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本作においてもアンドロイドは、他のシリーズ諸作品同様に、きわめて重要な役割を果たしている。第一作のアンドロイドは、人のふりをしてクルーに紛れ込み、企業組織に従った活動に従事している悪役じみた設定だったが、その後、シリーズの紆余曲折を経て、今回のアンドロイド「アンディ」はむしろ複層的な役割を担っている。
まずは、「弟キャラ」「ポンコツ」「親父のおふる」「コミックリリーフ」「道化役」の属性を身にまとって登場。ヒロインのレインに庇護される立ち位置で、基本的に役に立たない。
他の連中からは、「無能」「中古」「廃棄前」として扱われ、「黒人型」「貧相」「低身長」の外見を揶揄される。彼は間違いなく「被差別者」であり「いじめられっこ」である。
ところが、中盤で必要に駆られてレインがアンディのモジュールを入れ替えたことで、アンディは大幅のバージョンアップを経験することに。その結果として彼は「リーダー」「ヒーロー」「冷徹」「高性能」「データバンク」「圧倒的身体能力」といった属性を身に着けることになる。
これはある種の「下剋上」であり、主客の逆転現象だ。
「なろう」でいうところの、まさに異世界チート現象である(笑)。
アンディのチート化は、感情と友情に判断を左右される「愚かな若者たち」の対極的存在として、情にほだされないで冷静に状況を分析して行動できる「サイコパス的指導者」像、あるいは「老成した年長者的なリーダー」像をアンディに付与せしめる。
さらには、上半身アンドロイドとの接触によって、「レインに尽くすことが第一義のアンドロイド」から、「企業の意志に従って大義のために行動するアンドロイド」へと動機付けに上書きが発生し、アンディのなかで複雑な何層もの属性が入り乱れて主張し合う状況に。
密室状況下のサヴァイヴァルで、アンディは結局どの属性を「選び取る」ことになるのかが、本作の一つのテーマとなってくるわけだ。
宇宙における、人とAIの対決もしくは協調を描いた作品といえば『2001年宇宙の旅』にとどめを刺すが、パンフ巻末のスペシャル・インタビューで、リドリー・スコットは『エイリアン』のアンドロイドの発想源が、『2001年』のHALであることを明かしている。
人を守るか、船を守るか。人員を優先するか、使命を優先するか。
究極の状況判断が迫られる際に、どうしても人とコンピュータでは、判断が異なって来る。
まさに本作のアンディは、HALの直面していたテーマの後継的存在なのだ。
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もう一点、『エイリアン』らしい特性に関していえば、「生殖・繁殖」の要素と女性との絡みが挙げられるだろう。
エイリアンは、他のレジェンド・モンスターと比べても、性的なほのめかしが濃厚な存在である。まあ、ジェイソンやマイケルに女を殺させたうえにレイプまでさせたら、あまりに安きに流れ過ぎて上映できないって部分もあるだろうが(笑)、伝統的にアメリカの殺人鬼映画に性的な要素は希薄であるように思う。
少なくとも、ヴァンパイアは疑う余地なく性的な存在だが、あれは基本的には個の「誘惑」と「堕落」の物語であって、あまり生殖とは結び付かない気がする。
一方でエイリアンは、本来的に「仲間を増やす」ことが第一義の生命体である。彼らにとって人間は、殺すべき敵であると同時に、何よりも繁殖用の素材として重要だ。その意味でエイリアンには、日本のラノベ『ゴブリンスレイヤー』の「ゴブリン」や、数多の大人向けアニメに登場する「●獣」「触●」みたいなところがある。
フェイスハガーから延びる管は、明らかにディープスロートのメタファーであり、性交のアナロジーとなっている。ゼノモーフの口腔部の形状や、人体を取り込んでいる「巣」の外観にも、性的なほのめかしが容易に見て取れる。
エイリアンは自らの繁殖に際して、相手の男女の性別を問わないが、「そうではない有性生殖による進化」を常に念頭に置いている気配があって、最終的なターゲットとして受胎能力のある女性が狙われる傾向が強い。
だからこそ、『エイリアン』シリーズは、毎回、女性が主人公でなければならなかったといえる。
『エイリアン:ロムルス』でも、すでに妊娠しているケイが、エイリアンの重要なターゲットとされ、いろいろと酷い目に遇いまくったあげくに、例の「黒い液体」のせいで『ローズマリーの赤ちゃん』(68)のような恐ろしい経験をすることになる。一番最期のところにしても、あれってお乳を吸いにきてたんだよね……?
ちなみに、最後に産まれて来る「究極生命体」って、明らかに『進撃の巨人』のビジュアルイメージに影響受けてる気がするけど……ホントのところ、どうなんでしょうか(笑)。
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今回のパンフレットは、徹底的にスタッフトークだけで固めた資料価値の高い内容で、読んでいてとても勉強になった。
「リドリー・スコット監督の『エイリアン』に対するフェデの愛はすさまじいですよ。あれほどまでにほかの監督の映画を愛している映画監督に、僕は出会ったことがありません」(トム・モラン、製作総指揮)
特に興味深かったのは、コンセプトとして本作が『エイリアン』の1と2の間に位置づけられる作品となるから、撮影方法やパペットの技術など、技術的側面まで80年代に「わざわざざ寄せて」撮っていたという話。可能な限りCGを使わず、実写で撮ることにこだわりを持っていたのみならず、衣装に関しても、「80年代に撮影された映画のようにしたい」との要望で、その時期の服をベースに作っていたらしい。
要するに、本作は「1980年代に夢見た未来」を再現するべく作られた映画だということだ。これまでにも、「この話はクロニクルの●作目と●作目の間にあたるエピソード」といった映画はたくさんあった気がするが、ここまでこだわって「作品の時代感」を踏襲しようとしたプロダクション・スタイルは珍しいのではないか。
結果として、それは俳優たちにもいい影響を与えたようだ。
「特に、CGがこれだけ少ないと、演技なんかしなくて済んじゃう部分が多いんですよ。実際にリアルな環境の中で、フェイスハガーがかぶりついてくるんで、そのまま反応すればいいんです。予算が潤沢なモンスター・ムービーでも、テニスボールやグリーン・スクリーンに向かってお芝居をすることが多いなか、あんなにいろんなものを実際に組み立ててもらえて本当に恵まれてました」(ケイト・スピーニー、主演)
本作から漂ってくる「本気度」の高さや、シリーズ作としての違和感の薄さは、こういう監督の異常な情熱とこだわりがあってこそのものだったのか、と改めて感服した次第。
いくらでも作れそう
閉ざされた宇宙船での息詰まる閉塞感と恐怖
痛み苦しみの場面がエグすぎ
ヒトの生理的嫌悪感にこれでもかとハマりまくる描写は、あいかわらずの「エイリアン」でしたが。
死亡フラグたった人は確実にやられる
(順番も予想通り)
妊婦が出てきて、産まれるのはニンゲン外のもの
ヒロインに忠実なアンドロイド(時々…違ったり)
それと、強い女性の、母性の発揮
生き延びるのは女性
エイリアンはシガニー・ウィーバーの第一作から女性の映画だったわ
基本的にベタな作りで、想像通り。
オマージュと言えば聞こえは良いですが、既視感ありあり
あちこちからいろんなものを持ってきてツギハギして1本作った、大変省エネな映画だと思った。それでもホラーSFとしてヘビーで見応えあり。
1と2の間の話とのことだが、こんな感じなら何作でも作れそう。
でも私は「プロメテウス」の続き~完結編が観たいです。(できれば「コヴェナント」はなかったことにして)
レインが強くて愛らしいだけじゃなく、頭が切れて冷静で、なんてまあ好ましいヒロイン。
おばさん感情移入して、いつの間にか手に汗握ってがんばれがんばれと応援、彼女の絶対に諦めない強さと根性には感動だけど、凄すぎて「そんなあ」と笑ってしまった。
アンディ、ほんの少しだけいい仕事もしたが、アンドロイドのくせに生身の人間の「姉」レインの母性に守られて生き延びるって不甲斐なさすぎ。
ひたすら気持ち悪い「赤子」は、あんな短時間で大きくなりすぎ、そして造形に意外性がない。ハリー・ポッターに出演してませんでした?と聞きたくなった。
ケリーはさんざん痛く苦しい思いをして最後は自分の子に食われて気の毒すぎ。
不安が大きく残るラストがこのシリーズらしいが、「1」と同じにしたんですね。
どこで起きていることなのか位置関係がよく分からなかった。
ビジュアルは凄い。特に広がり迫るアステロイドが、見たことのない光景で見入ってしまった。また、重力のオンオフのアイデアが斬新で面白かった。
リドリー・スコットも焼きが回ったな。。。
ツッコミどころ満載の2時間10分のつまらない映画。
20世紀フォックスのオープニング曲のアレンジも意味がわからない。
放棄されたユタニ社の宇宙船に忍び込み、冷凍休眠装置を盗み出してからユヴァーガ星へ脱走する話しのアンチョコさ。
単細胞で気短な従弟ビヨン、妊婦なのにバカな妹レイ(アメリカ映画にはよく出てくるバカ女)。ストーリーの中で赤ちゃんの父親を明かしている。
貨物用宇宙船はユタニ社の宇宙船にぶつかって被害を受けているはずなのに脱出に使う。
第1作でアッシュ役だったイアン・ホルムのプラクティカルエフェクトとCG、ディープフェイクAIの技術を組み合わせて作成された合成人間「ルーク」。(オマージュ?)
エイリアン(ゼノモーフ)はそもそも何十年も捕食しないで卵を産み続けてこれたのか?
監督:フェデ・アルバレス(ウルグアイ出身)
制作:リドリー・スコット
リドリー・スコットが制作に加わっているのに不作の映画。
面白かったエイリアンシリーズも本作で終わりにして欲しい。
EW
エイリアン関連の作品を劇場で観るのは多分初めてです。
公開前・公開後の評判がとても良かったのでワクワクしながらの鑑賞。「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレス監督なのもプラスして。
とってもジャンキーな作品でした。
ホラー畑の監督にガチモンのモンスターを付与したらそりゃ面白くなるよなという期待に拍車をかけてくれて、底なしの絶望を叩きつけてくれるので目が大喜びでした。
ひょんなことから宇宙に飛び出したと思ったら宇宙船の中にエイリアンが潜んでいて…というシリーズを見なくても分かるお決まりからの続々と襲われていく展開はベタですがスッと飲み込めるのがこのシリーズのいいところだと思いますし、ポップコーンムービーには最適だなと改めて思いました。
今作では何度も選択する場面が多く、その判断が正しい正しくないもありますし、人工知能だから最善最速を心がけての行動もありますし、感情に揺られる場面も多く、その点の駆け引きは「ドント・ブリーズ」に通ずるものもあり二重に楽しめました。
宇宙空間を活かしての重力の有無での戦闘を見せてくれるので場所を無駄にしないスタンスも好きでした。
銃の規制だったり酸による影響だったりとうまいこといかない作りなのもとても良きでした。
エイリアンたちの造形もしっかりとキモいのも素晴らしく、そんな奴らが真正面からネチョネチョしながら物理的に攻撃してきてくれるもんですからそりゃあ最高です。
寄生してからニュルっと出てきたり、思いっきり子宮を突き破って出てきたりと生理的にキャーっとなるシーンも多いのでそこんとこ耐性ないとキツいかもしれないです。自分は楽しみました。
惜しむらくはもう少し暴れるシーン・やられるシーンが欲しかったなぁというところです。
予算的な問題なのか、クオリティの問題なのか、思っていたよりかは登場頻度は多くないのでそこに強く期待すると少し肩透かしするかもです。
ジャンプスケアは少なめなのも音頼りでビビらせてこないところに好感を持てました。
ザ・エンタメだわ〜って作品を浴びれて良かったです。
エイリアンには無限の可能性があるのでまたアバターと戦ってください。
鑑賞日 9/8
鑑賞時間 9:00〜11:15
座席 Q-38
お前、もしかして!
アッシュが出てきて、これは期待できる!とニヤリ。
第一作目でも使われてた効果音もあって、かなりの繋がりを感じさせてくれました。
アンディとのやりとりも、楽しめました。
いつ暴走するかー?、、。とドキドキ笑
エレベーターのところで、助けに戻るところなんかは、エイリアン2を思わせてくれます。
でも、この辺から、盛り下がってきてしまいます。
なんか、リプリーには決意的なものを感じましたが、なんかそういうのがないんです。
ここで盛り上げなきゃって感じでした。
ああ、やっぱりこんなボスなのか、、。これに近いのは4でみたよ。
自分に注射打っちゃうとか、残念すぎる人とか、ちょっと初期の登場人物に魅力がないかな。
エイリアンも沢山出し過ぎた感がありました。
全体として、楽しめましたが、エイリアン、エイリアン2を超えることはなかったですね。
やっぱり、映画音楽って大切だなぁと。
ジェームズ・ホーナーは偉大でした。
オーディブルでエイリアン 虚空の影というのがありますが、こういう感じで、エイリアン2に繋がるとよかったかな。
オマージュシーンがちょっとくどい
どうしようかなと思っていたのですが、結局見ちゃいました。この映画、原点回帰と言いましょうか、第1作と類似の密室ホラースタイルで多分売り物は「怖さ」。でも肝心の「怖さ」はちょっと足りないなというのが私の実感です。
これまでの作品すべて(1、2、3、4...)をオマージュするような映像があり、全部を見てきた私からすると「いや、またかいな」とちょっと辟易とするほど。せっかくの新作映画を総集編映像集みたいにしたらアカンでしょう。映画全体としては面白い方だとは思うのですが、いかんせん詰め込み過ぎの感が否めません。
私が気に入ったのは、この映画のオリジナル創作である「重力場が一定時間ごとにオン・オフされる」部分。これは面白かったです。エレベーターホール内を浮いてる途中でもうすぐ重力が来るシーンはハラハラしました。やはり過去作にないような映像・物語部分をもっと充実・強化した方が、映画単体としては面白くなると思います。ノストロモ号の残骸からエイリアンを拾った...という設定も悪くない。もう一工夫/二工夫があれば傑作だったかもしれない惜しい映画でした。
スリリング
近年のAIの普及もアンドロイドの現実を
少しずつ感じた。
近未来あるかもしれないと思っていた
戦争も起きているし。
『人間は感情的になるので冷静な判断が出来ない』
と言われても、親しい人が目の前で苦しんで
いたら助けるのでは。
相変わらずスリリングな映画。
あの見た目とヨダレが目の前だったら
血の気が引く。
ロバート・ボブロクスキさんがメイクして登場。
あの身長の高さとビジュアルはラスボス感でてたなぁ。
闇の中で闘う恐怖描写は、怖かったが
楽しめました。
頑張りました!
高校生の頃、友人たちとテアトル東京って劇場で一作目の『エイリアン』を見たっけ。
その時は面白さがよくわからず、「こんなものか」ぐらいの感想だったけど数年後、名画座のオールナイトで何回目かの観賞をした時、凄く怖く感じたのを憶えている。
数年の間に感性が育ったのかな?
今回の『エイリアン ロムルス』はとても頑張って、一作目の世界観を出そうとしてるみたいで、宇宙の暗さとか、エイリアンの性器っぽさとか、メカの当時っぽさなんか「やり過ぎだろ」ってくらい。
一作目に比べると、やっぱり画面から伝わる緊張感とかが全然、足りないけど、よくやったなと思う。
面白いのは一作目の主人公たちがブルーカラーで会社に不満あるとはいえ正規の大人の会社員っらしかったのに、今回は希望のない少年少女なとこ。
監督の好みなのか、時代なのか。
さて問題は今回のクライマックスというかオリジナルの部分。
俺は過去の実験映像で、エイリアンの血清(?)を打ったネズミがエイリアン化したみたいだったから、あの妊娠してた娘もエイリアン化しちゃって、ギーガーデザインの『スピーシーズ』の女の人みたいになっちゃうと思ったのよ。
でも人の心は残っていて、主人公を助けるために闘うんだ!と思ったのよ。
あるいは産まれたエイリアン人間が、ママたちを守るため頑張るんだ、とかそーゆーデビルマンみたいな、日本の異形ヒーローもの的展開を期待しちゃったのよ。
それが・・。あんなセーム・シュルトみたいなの、怖い?
まあセーム・シュルトに襲われたら怖いか・・。
大体さ!エイリアン人間を開発して労働に使うんだって事らしいけど、あんな凶暴で頭悪いの、労働させられるわけないじゃん。
それなら、いっそエイリアン飼いならして、労働させる方法、考えた方が早いし安上がりなんじゃね?
いや、エイリアン人間が労働環境に不満を感じて暴動起こして、経営者を血祭りなんて方が映画としては面白いかな。
なんて、どうでも良い妄想をかきたてられた映画でした!
落ち着く暇なく面白かった
・第一作を10年ほど前に観たのでうろ覚えだったけど、なんとなく覚えてた程度でも面白かった。勝手にあの宇宙船はなくなったものと思ってたので、残ってた事が地味に怖かった。
・植民地の星が未来がなさすぎて怖かった。まぁ現実と同じ感が凄かった。
・シリーズを見たと思うけど全く記憶がないので、他の作品との比較ができないのだけど、見応えのある宇宙船の映像や、常に主人公たちが危機に瀕してるのが理解できる演出がとても良かった。落ち着く暇が全くない中で、しかも宇宙空間っていう身近じゃない世界でも没入感が凄くて、どうなってしまうのかとヒヤヒヤした。
・主人公の合成人間のアンディへの愛着が強いのが、少しわからなかった。父親の形見らしかったけど、どんな両親だったのだろうと思った。おいていけないほどの唯一の家族のようだったので、出会いの描写も観てみたかった。。なよなよした感じ、特に目が良かった。で、そこからアプデしてパワーアップした豹変ぶりも凄く気持ちよかった。でも、それ故の冷酷さが切なかった。ケイが窓越しに捕まったのは怖かった。
・撃ち殺したら宇宙船に穴が開く縛りを無重力で滅殺したシーンが良かった。硫酸を無重力で避けるのを初めて観た。自分だったら避けきれない。もし身近にあったら浮いてるゲロかもなと思った。
・最後の胎児との合成が気持ち悪くて凄かった。特に表情があるっていうのが。格納庫の中でまだ生きてそうと思った。
・一貫して演出がすごく良かった。
さすがに1には遠く及ばず…でも
楽しめました。確かに1さえ知ってたら十分ですね。知らなくても面白いとは思いますが、話のつながりが見えてくるのはやはりワクワクするもんです。
(リプリーが何とかやっつけたと思ってたエイリアンが生きてたのには、おおっ!となりました。凄まじい生命力!!)
1に比べると単調で、エイリアンそのものの恐怖がなく、「エイリアン」としては何だか物足りない感じも受けますが、SFホラー物としてはとても楽しめました。
ただ、妊婦さんにはあまりオススメできないかもしれません(汗)
新しい要素なし
良くも悪くも想定範囲内。
新作なので、なんらかのサプライズが欲しかったが、そういった要素は無く、ストーリーの流れも原点のエイリアン1作目を踏襲している感じ。
事前に低予算で済んだと情報があったのもあるけど、暗いシーンが多く、セットはだいぶ簡略化しているのが感じられた。カメラのカット割も古臭い所があり、映像的に見るべきところは終盤の無重力体液くらい。序盤は眠たかったけど、終盤は手に汗握る感じでソコソコ楽しめた。
しっかりエイリアンでした!
シリーズの1作目と2作目の間?そんなこと知ったこっちゃない。
これはこれで楽しみました。
まずはアンディ役、最高です!これだけは忘れずに書きたかった。
そしてお話は
しっかり怖いし、ハラハラするし、機械のごちゃごちゃしたのも面白い。
特に音響効果はかなり満足です。
物語を邪魔せず盛り上げつつ怖がらせてくれる音。
昔の作品とのつながりとか、エイリアン大好き人間の方にはどう映るか知りません。
初見や若い人にも理解しやすく映画のハードルを下げて
エンタメとして秀逸と思います。
もっと怖がらせてくれてもいい!という意味でマイナスにしてます!
そっちか……
「ドント・ブリーズ」の監督作とのことで興味を持ち観に行きました。
エイリアンシリーズは子供の頃に1~3をテレビで観たものです。
抑圧された環境から脱出しようとする若者という、「ドント・ブリーズ」を思い出させる主人公たちで、やはり生き残ってくれという気持ちになり緊迫感が増します。
エイリアンの恐ろしさはシリーズものということで分かっているので、さほど恐怖や驚きはなかったものの、危機をいかに乗り切るかなどテンポよくハラハラさせる展開で、アンディのキャラクターの絡め方も面白く楽しめました。
エイリアンはお馴染みという感じではありますが、ラスボスはそう来るか……と。
恐怖というかグロテスク過ぎるというか。
妊娠が判明した子が生き残るパターンかと思ったのですが。
生き残らずともお腹の子だけは助かるとか、そういうパターンでもと思ったのですが。
そっちか……と。
子供に太陽を見せたいとかもあり、希望の象徴的な方向に行って欲しかったですが、恐怖の方か……と。
あと、アンディのキャラクターについて、指令を設定されているアンドロイドということで、あくまで指令設定のためにレインを助けているというだけのようでもありますし、学習して意志のようなものがどこまであるのか。
しかしレインの方は情を持っているようですし、けれど自分の都合で設定を変えたりしていますし。
モヤモヤさせられつつ興味深い描き方でした。
怖かった
エイリアン1作目と2作目が混ざった作品です。
お約束どおりの展開が続きます。
エイリアンの数が多過ぎで、こんなん無理と思いつつテンポの良さでラストまで進みます。
妊娠しているケイの赤ちゃんとエイリアンのハイブリッドがやたら大きくてエグかった…
最後にヒロインが、アンドロイドのアンディに、「治してあげる」と言ってましたが、その意味が分かりませんでした。
ラスト20分で満足しました。
夏のお化け屋敷のイメージで鑑賞にいくので
特に期待もしていませんでした。(映画館は涼しいし)
途中で、『毎度同じパターンだなぁ〜』と思いつつも
あれ?っと…
ラスト20分位から新型が出てくるではありませんか?
強そうだし、これは良い‼️
次作は新型とエイリアンを戦わせて欲しいです‼️
帰ってきたエイリアン
エイリアン1の20年後のお話し。エイリアン1を観てからこの作品を鑑賞した方が、良いかも。主役は、1同様に女性(役名レイン)。1の主役シガニー・ウィーバーは、身長180以上で大柄なので戦う女性が強く感じられたが、レインは身長的にそれほど無いのだか、後半から心強い雰囲気が出てきた。(←前半は、弱々しい感じだったが…)1に対するオマージュ的なシーンも有るし、ストーリーも解り易いので、楽しめる作品だと思う。
うっとりするような映像美..!
前評判は上々だったので期待して見に行ってきました。※先に書いておきますが、無音シーンが多いので先に音が出るような食べ物は先に食べちゃったほうが後々楽ですよ。自分はホットドックとポテト頼みましたが席に着くなり上映前には食べ終えました※ファンというほどではありませんが(一応全シリーズ作品見てます程度)結果から言えばブルーレイ買うか買わないかどうするか悩むレベル。正直過去作品をオマージュするような見せ方が多くどっかで見たことある既視感を感じてしまい演出がワンパターンだなと思ってしまいました。これならエイリアンVSプレデターのほうがまだ映画としては面白みがある、ただ今回の作品は本編に繋がる前日譚でありストーリー重視に仕上がってるため話や登場人物のドラマパートが増えてしまうのは仕方ない部分なのかな〜、(途中あくびが。。)たしかにエイリアンの映画を作ってみてくださいと言われたらやはり同じような作りになってしまうんだろうなとおもう、もしここで新たな取組と称して新しい演出などやってしまった日には『これはエイリアンではない!』と紛糾されるのは目に見えて明らかだし、またそれは過去作と本編が繋がらなくなってしまう恐れやファン離れといった最悪の可能性も出てきてしまう。そうなるとやはり演出としては誰にでも観やすく一度見たことある層だけでなく新規ファンを増やせれば続編も作りやすくなる環境となりシリーズはさらに続くと思われる、(イメージって大事です。)つまり今回の作品において誰にでも見れる&同じようなパターンを見せられてると思うかもしれないけどこれが続編に対してのフラグだとしたら..?試されてるのは我々視聴者の方だったのかもしれない。最初エイリアン1が上映されたのが1979年、当時のパソコンは今ほど先端的ではなく技術的にはパソコンに映像を映し出すなどそれくらいのことはできたかもしれない、そこから7年後1986年にエイリアン2がでて特殊メイクや表現の幅は増えましたが前日譚であるならば技術はこれより古くなくてはおかしい、しかしコヴェナントでは時系列お構いなしのVFXやら最先端のOSどころか見たことない武器までも駆使して技術を表現していたのに今作も2024年製作で出来る表現を使えばいいのにあえて1979年の技術クラスまで落とさないと表現しようとした、これには世界設定がだけでなく制作側の戦略が見え隠れした結果としてそれが今回のような安っぽさを生んでしまったのではないでしょうかと私は考察します。いくら前日譚とはいえここまで再現する必要があったかどうかは話が面倒になるので割愛します。(要約すればコヴェナントで出来てたことが出来てなくなってた)世界設定やストーリー上繋げるためにあえてエイリアン1と同じ技術を用いてまで再現して演出する。それでもそれによるメリットはなにか?考えてみました。『これはエイリアンではない』を防ぐことができるが最大のメリットではないでしょうか。ではこの『これはエイリアンではない!』はなぜ起きるのでしょうか?それだけエイリアンファンは1979年、1986年で止まってしまっている人が多いということです。エイリアンはこうじゃないとだめとか、ここまで強くないとエイリアンとは呼べないとか、人間は一度見たことあるシーンや登場人物等が出てくればシリーズものとして認識して作品を認めてくれそこで初めてシリーズ作品として名前を覚えてくれます。話が逸れましたがエイリアンにはブランド力が3以降落ちてきていると感じてしまいましたし、エイリアンのブランド力はじつはその程度なのに世間や個人ファンが過大評価しすぎてしまっていることによって同じようなシーンを取り入れ見たことがあるまさに既視感的なシーンを視聴者に見せることによってこれはエイリアンだ!いま見てる映画はエイリアンなんだ!と強制再認識させられてるのです。ではなぜある程度の知名度もありそこそこのブランド力もある作品がいまさら再認識させるような演出・手法をもって作りこんで来なければならなかったのか、それにはやはり続編のことも考えてるからなのではないでしょうか、それが見え隠れしてるように見えました。そうしたエイリアンというブランドの方向性を探ってるような印象をもったのです。あの『エイリアン』という作品が視聴者に忖度するなんてショック受けてますがイチエンターテイメントとしてみたときこれも仕方ない部分なのかな、(向こうも商売ですからね、エイリアンという作品をどうするかという部分で考えあぐねいているのではないでしょうか、個人的にはもっと積極的にガツガツやってほしかったですが)ここまでで前日譚&本編は終わった。この先続編となればエイリアンという話の終着点に向かうだけ。みんながこの作品をみてどう思うか、エイリアンという作品は自由でありそれが映像美という形で表現できていて物語としても生物としても完成させられててこれから終着点はどうするのか、その方向性を決めるのは我々であり我々は試されてるのかもしれないー。なんて偉そうなこと言ってますが作品的にはブルーレイ買うほどではないかなーとおもってます(いまのところ)配信とかされるようになってもっかい見たらまた違う視点でみれるかもしれないし、そのときブルーレイ買う!ってなるかもしれない!1回見て終わりにしてしまうのはもったいない作品だと思うのも事実です。個人の感想として最初見る前のラスオチで期待してたのはエイリアンVSプレデターでもみせてくれた獰猛で強靭な身体でも超強力な酸でもなく圧倒的な群体として押し寄せて人類に勝ってくれるのかと思っていたら(ここがエイリアンの生物として最強と言える一番の強みだとおもう)成体で終わってしまったの悲しかったです。エイリアン4でみた既視感。。これなら本編4部作リメイクでよかったかな〜見終わったあとは前日譚のことといいずっと悶々。
あっ環は美しいですね。うっとりしてしまいます。
既視感全開ではありますが・・・
「ジュラシック・ワールド」観た時と同じ感覚で、ハッキリ言えば、物語は1作目のリメイクと言う感想ではあります。しかし、監督の手腕と言うか、演出、アイデアで魅せてくれるので、飽きる事なく最後まで観れました。
一番感心したのが、無重力で硫酸血液の落下を防ぐって所です。あれを観た時、「過去のシリーズで宇宙なのに無重力の演出って無かったな」と。(「AvP」は、地球でのガチンコ勝負だし(笑))
なので、基本的には、1作目の焼き直しではありますが、そう言った細かい部分で、違いを出しているのが良かったですね。
ラストのハイブリッドエイリアンも、前半で妊娠発覚の時から「もしや!」って思いましたが、ラスボスで持ってくるとは!しかもエイリアンが仕込んだ訳ではなく、知らなかったとは言え、安易な行動の結果誕生してしまうとか。
全体的に話の流れ、伏線的な流れから次の人物の行動があり、話が展開していくという。脚本が良いのでしょう。人物の行動に説得力があると言うのかな?
後、アンディも良かったですね。ちゃんとアンドロイドしてる(笑)
アッシュ(ではないけど)登場の時、映画館が、ちょっとどよめいてましたね、(笑)
シリーズで最もつまらない
小学生の頃から全シリーズ観ています。プロメテウスとコヴェナント、スピンオフ?のvsプレデターも。Bluerayも所持しており、各シリーズを何度も観ています。なので原点回帰とは名ばかりのオマージュ駄作でがっかりしました。監督選び間違えましたね(-_-)
まず冒頭のノストロモ号から繭を回収し、繁殖・DNAの研究をした話から始まりましたが、そもそもリプリーが一作目でエアシャフトから排出したのは雄のビッグチャップです。産卵はできません。その当時の技術で遺伝子操作のうえ雌(クイーン)にし再生したということでしょうか?
あとはストーリーとしては自由を夢見る入植者とアンドロイドの登場人物ですが、キャラ弱すぎ。
生きて帰りたいという、生存本能が全く感じられない。エイリアンと対峙しても、お化け見たかなぐらいの驚き具合で、恐怖心が沸き立たない。
そこらの頑張れば倒せるモンスターじゃないですよ、完全生物ですよ相手は。
今までのシリーズでは乗組員たちが頭を使って、生き延びるすべを考え連携し、しかしいざとなれば否が応でも仲間を見捨てなければならない...
そうした人間の感じる様々な恐怖が描かれていました。それが今作にはありません。10代の若い子が妊婦の友人を気遣うシーンも感情が沸かない。
アンドロイドの少年の役割も弱い。もっと奔走して欲しかった。
クリーチャーを愛する身として、エイリアンをそこらのモンスター映画に落とす作品は見たくありませんでした。
【追記】あまりに納得いかなかったので、
シリーズ過去作もう一度見返しました。
今回の駄作は、圧倒的にカット割りやシーンの
移り変わりが無さ過ぎる!
だから繰り広げられる展開もなく、物足りない。
低予算で作った感がいなめないと思いました。
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