「アル中娘と父親のロードムービー」ブリーディング・ラブ はじまりの旅 はりー・ばーんずさんの映画レビュー(感想・評価)
アル中娘と父親のロードムービー
ユアン・マクレガー父娘の映画です。
実の親子で、実話らしい。。
友達に、ユアン・マクレガー『トレインスポッティング』『ビック・フィッシュ』が好きな奴がいて、それが頭にあったのか見に行く事になってしまった。
アル中の娘と父親のロードムービー。
娘が小さい時に父親は家を出て行ったりしてて、長らく一緒には暮らしていなかった。
今はその父には新しい家族もいる。
複雑な環境が少しずつ明かされながら、旅が進む。
映画自体は低予算映画というような作りで、なぜこんな映画にユアン・マクレガーが?って思うけど、実の娘が関わっているからなんだろうなと思いながら見ていた。
過去回想シーンなんかは、ちゃちかったし。。
でも、この娘、良かったです。
父の目を盗んで酒を飲む、どうしようもない娘を魅力的に演じていた。
それと、実の娘だからだろう、ユアン・マクレガーの目が終始優しかった。。
私的には、ユアン・マクレガーはオビワンの人。
いまでも昔、仙台東宝の先行レイトショーで見た『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』を思い出す。
まだまだ若くてカッコいいですね。
年齢が気になって調べてみると今53歳、ファントムメナスの頃はまだ20代だったのね。
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