「【"傷口から愛が溢れている。そして父娘共々の再生の旅。"元アルコール&ドラッグ依存性の父と現依存性の娘とのロードムービー。娘が過去を断ち切る決意をするラストシーンはじんわりと涙腺が緩みます。】」ブリーディング・ラブ はじまりの旅 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【"傷口から愛が溢れている。そして父娘共々の再生の旅。"元アルコール&ドラッグ依存性の父と現依存性の娘とのロードムービー。娘が過去を断ち切る決意をするラストシーンはじんわりと涙腺が緩みます。】
ー 依存症の娘と元依存性の父が、お互いの過去の喪失と孤独を乗り越えるロードムービー。
映画デビュー、ナント30周年のユアン・マクレガーと実の娘のクレア・マクレガーが親子を演じている。ー
■アルコールとドラッグの過剰摂取で倒れたターボ(クララ・マクレガー)は、父(ユアン・マクレガー)の運転する車で、サンディエゴからニューメキシコ州を目指していた。
アルコール依存症だった父が自分と母を置いて出て行った事に複雑な想いを抱くターボは、父に対して素直になれずにいた・・。
◆感想
・序盤は父娘のぎこちない会話が、父が運転する車中で交わされる。
父は若き頃の数々の過ちに依り、幼い娘を傷つけた事を悔いながら、車を運転しているのである。
・だが、旅の途中で頻尿の娘がオシッコをする度に色々な事が起きる。イキナリ娘が逃げ出したり、急所を虫に刺されたり。クスクス。
・途中で挟まれる、父娘が若かった時のシーンが効果的である。野球を見に行った時に娘が飛んで来たボールをキャッチするシーンとかね。自慢気な父の姿。
・けれども、娘は旅の途中でこっそり酒を飲んだり、逃げ出してクスリをやったり・・。
<漸く父が娘を探しだした時に、娘は父に凭れながら涙を流すのである。そして、父は娘に車を運転させるのである。"何処に行くのもお前の自由だ"と言って。だが娘は依存性矯正施設の前迄、運転し、自らの手で施設の門を開くのである。今作品は父娘の再生の旅を描いた心に沁みるロードムービーなのである。>
おはようございます!
町内清掃お疲れ様です。
本作面白かったですよね!
合間合間笑えるし、泣けるしで楽しめました。
私はこれから劇場に向かいます。
今日は洋画2本、月火水で1本ずつの予定です。
全て時間被りで効率悪いんですよ~
てか、今週公開多すぎ(笑)