ビーチ・ボーイズ ポップ・ミュージック・レボリューションのレビュー・感想・評価
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前向きな気持ちが上回る家族の物語
サーフィンの歌を歌うのにサーフィンをしない、"ビーチ"・ボーイズなのにインドアの歌を歌う。"ビーチ・ボーイズ"は嫌だったけど、それで60年!マネージャー父親のエゴ独裁と暴力、我が子への嫉妬や理不尽極まりない態度も。
ブライアンのメランコリーをアップビートなノリで補完するマイク・ラブ。メロディと歌詞。スタジオとライブ。ツアーに精神的に参るほど疲弊しきって編曲からプロデュースまでこなすようになっていくブライアン・ウィルソン、そこにはフィル・スペクターの影響もある"ウォール・オブ・サウンド"。個人的にDon't Worry Babyが大好きで特別な一曲だが、それがロネッツBe My Babyのアンサーソングなんて話もあるから、しっくり。本当にどっちもめちゃくちゃよく聴く。カール・ウィルソンの歌声は本当にずっと聴いてられる心地よさで魔法にかかってしまう。あと、語るうえで無論ビートルズも欠かせない!!
BE A LIGHT
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