アビゲイルのレビュー・感想・評価
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インタビュー・ウィズ・バレリーナ‼️
身代金を目的に誘拐した大富豪の娘であるバレリーナの少女アビゲイルは、実は吸血鬼だった・・・‼️飼い犬を殺して車を盗んだ相手が、実は凄腕の殺し屋ジョン・ウィックだった‼️ホームセンターで働くオッサンは元CIAのマッコールだった‼️そんな最近よくある設定の吸血鬼版‼️閉鎖された邸宅を舞台に、腕が溶け、首が切断され、血飛沫が飛び散る‼️そんな阿鼻叫喚なサバイバル・アクション・ホラーの快作‼️何も考えずに楽しめます‼️ニンニクや十字架は平気で、心臓への杭打ちと太陽光が弱点である点、「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」あたりから変わらない吸血鬼の仲間にする方法など、吸血鬼モノとしての新味はあまりありません‼️そして誘拐当初は可愛らしかったアビゲイルが吸血鬼になった途端、小生意気になり、ヒロインと協力するクライマックスでまた可憐になったりする‼️当初、素性が不明で、得体の知れない元刑事フランクがヒロインと共闘するうちに頼りになるやつだなぁと思ったら、クライマックスで最悪のヴィランに変貌したりする‼️イマイチ感情移入出来ないというか、感情移入の焦点がズレまくる作品ですね‼️
太陽光、ニンニク、心臓に杭打ちは有効です。
4月18日(金)
「アマチュア」の後映画館へ行ってないので今日こそ、と思っていたら母が入居している施設から電話が。大事なかったが面会に行き映画館はなしに。家に戻って見逃していた「アビゲイル」を配信で。
富豪の娘を誘拐する闇バイトで集められた6人。ホール貸切でバレエの練習をして家に帰った所で少女を誘拐し、離れた一軒屋に監禁する。富豪の父から身代金五千万ドルを受け取るまで一晩少女を監視すれば良かったはずなのだが…。
闇バイトでお互いに本名を名乗らないのでコーディネーターのランバートは各自を略称で呼ぶ。フランク、サミー、ディーンと来たところで気付かなければダメだった。頭が硬くなってるなぁ、シナトラ一家じゃないか。
ランバートが金を受け取りに出て行った後、ディーンが殺され富豪の父がヤバい奴だと解り、殺し屋が送り込まれたかと浮足立った一同。ライフルが失くなり、また一人殺され、監禁するはずが出られなくなり閉じ込められて、残ったのは男二人女二人の四人。実は少女は吸血鬼で殺したのは彼女だったのだ。さあ、四人はどうなるのか。
色々と工夫が凝らしてあったり(本棚裏の秘密の入口を開ける本が「そして誰もいなくなった」だったり、太陽光が差し込む窓がちゃんとあったり)、オーソドックスな吸血鬼対策が有効だったりするのが面白い。咬まれた吸血鬼が死ぬと咬まれた人は吸血鬼にならないと言う新ルール?もちゃんと説明がある。
ラストは「そして誰もいなくなった」になるのかと思ったら、そうはならなかった。
ちょっと血糊があまりにも派手にドバドバ出過ぎるのが減点。
誘拐した少女はヴァンパイア!犯罪計画は慎重に・・・
これ、なかなか面白かった。単なるヴァンパイアものとは一線を引いた形で楽しませてもらいました。
お互いの素性を知らない男女が協力して、一人の少女を誘拐し、豪邸に監禁するのだが・・・恐怖の一夜が始まった。
【ネタバレ】
この作品の面白さは、徐々に真相が明かされて行きながら、話が二転三転するところですね。
先ず、何の情報もないまま誘拐した少女の父親が裏の世界の大物だと判明する。凄腕の殺し屋が子分にいて、自分たちの身を危惧した途端、最初の犠牲者が首を落とされる。
やがて、少女こそが殺し屋だった事が解る。それもヴァンパイアの。
そして、誘拐犯達も、実は彼女の意思によって集められていた。父親に害を成した者達を纏めて始末するためだった。
ってな具合で次々と話が展開していくので、すっかり魅入っちゃいました。
ドラキュラ映画でおなじみの弱点も、今時のヴァンパイアには通じないんですね。十字架のペンダントを手にとって胸をメッチャ刺しにしたのにはビックリ。
まぁ日光に弱いのは定番だったけど、当たった時が凄い!肉片、血飛沫、ドッバーの木っ端微塵になるのがメチャグロかった。
わざとヴァンパイアになって戦うとか、敵だったアビゲイルと共闘するとか・・・
いや〜、予想以上に楽しませてもらいました。
ただ、ラストがあっさりだったかな。
何か来るのか?何が起こるのか?なんて、ホラー定番の驚きラストを期待したんだけど、何事もなく終わっちゃいました。
闇バイトには気をつけよう
吸血鬼を描いた話は大好きなので、楽しみに見たんだけど、私の好きな吸血鬼はもう少し綺麗でいて欲しかったです(笑)
お食事シーンは汚いし、吸血鬼になった時の顔ももうちょいキュートでいて欲しかったです。
歯が汚くなってしまうのが特に残念でした。
ストーリー展開は、前半は女の子が正体をどんな風に表すのか、ドキドキ感があって良かったですが、ダンスしながらは笑ってしまいました。
おもしろいんだけど、私はいらないかなぁと思ってしまいましたね。
ラストの展開は意外だったので、そこはなかなか考えられてて良かったです。
吸血鬼が滅びるときは、大爆発で派手すぎてびっくりです。
太陽光を浴びても燃えなくて、爆発です💥
部屋と身体が血みどろで汚れすぎ(笑)
ツッコミどころがあるB級ホラーだけど、まあおもしろく観られました😊
「闇バイトには気をつけよう」ですね。
まあー犯罪やけど(笑)
誘拐した少女は、ヴァンパイアだった…
原題
Abigail
感想
誘拐犯の大誤算。
5000万ドルの人質となった少女は、恐ろしい吸血モンスターだった!
『M3GAN/ミーガン』のユニバーサル・ピクチャーズ×『スクリーム』のレディオ・サイレンスが放つ脱出不能のサバイバル・アクションホラー!
テンポもよくなかなか面白かったです!
グロいシーンや血飛沫は大好物でしたし、クスッと笑えるところもあって良かったです!
BGMが白鳥の湖でアビゲイルとのバトルは印象的でした!
アビゲイル役のアリーシャ・ウィアー最高でした!
女性陣のビジュアルよかったです。
大きいお屋敷、人体爆発、血まみれヒロインはどっかで見たことあるなと思ってたらレディ・オア・ノットの監督でした。設定は違いますが似ているものを感じました笑
ディーン役アンガス・クラウドの遺作になりました
アンガス・クラウドを追悼して
※踊る吸血鬼
※「そして誰もいなくなった」
アビゲイルに阿鼻叫喚の嵐
劇場鑑賞をスルーした作品。予告編を見て私のアンテナが反応した、劇場鑑賞は見送るのが無難だと。今回配信にて鑑賞し見事的中。
そもそもキャサリン・ニュートンが出てる映画にはハズレが多い。ご本人はとてもかわいらしくて好きな女優さんなんだけど、いかんせん出る映画出る映画つまらない、特に最近の作品ほど。
なぜ劇場鑑賞スルーしたかというと誘拐した少女がバンパイアだったという出落ち映画であり、それを予告編でネタバレしていたというのもあるが、その出落ちから物語は広がらないだろうという予想したから。今回鑑賞してほんとその通りだった。
バンパイア映画もゾンビ映画、サメ映画同様やりつくされていて様々な工夫をして何とか面白くしようというのもわかるけど、今回の意外性あるアプローチは「フロムダスクティルドーン」ですでにやっちゃってるしねえ。
物語も先が容易に読めてしまうし、というか結末がどうなろうと興味も失うほどもう一つ物語に興味もわかない。
何百年も生きてきたアビゲイルが父親に愛されておらず寂しくてこのようなゲームをしていたんだという設定で、最後にはジョーイに心を開いたような結末を迎えるけど、アビゲイルが彼女をそこまで慕うような場面はそもそも描かれていないし、なんか無理やり最後はいい話にまとめたような。
実はキャサリン・ニュートンが出てるとは途中まで気づかなかった。ずいぶんかわいい子だなと思ってたら彼女だときづいて、これは失敗かなと思った。ダン・スティーブンスもこういうB級映画はすっかり常連の相変わらず線の細い男前。
クライマックスにかけてどんどんつまらなくなる作品はほんとどうしようもない。まだ前半は面白く見れたんだけど後半はとにかくグズグズだった。
もうバンパイア物のアクション映画はやりつくされていて何を見せられても面白いとも思えない。よほど斬新な設定にするか、シリアスな人間ドラマにするかしないとだめだと思う。
本作は杭を打たれたり、陽の光を浴びると体が爆発するとか、なんとか差別化を図ろうとしてるみたいだけどそれも斬新とまでは言えないし。
バレエを踊りながら人を攻撃してくるアビゲイルのキャラクターも悪くはないけど、これもミーガンの二番煎じみたいだったし。せめてミーガンくらいキャラに魅力あればよかったんだけどアビゲイル役の女優さんが魅力なかったのも大きい。
ちなみに作品最後にアンガス・クラウドに追悼という字幕が出るけど、誰?と思ってキャスト調べたら最初に殺されたソシオパス役の俳優だった。なんと25歳で亡くなったとのこと。お悔やみ申し上げます。
踊る吸血鬼
謎の指示役に集められた面識も素性も本名も知らない6人の男女。仮名として、フランク、サミー、ディーン、ピーター、ジョーイ、リックルズ。
知ってる人ならピンと来る“悪ガキ集団”で、ある犯罪計画を…。
昨今日本中を騒がしている“アレ”のような。
ならばそんな許し難い犯罪とグループに天誅!
一人のバレリーナ少女を誘拐。
少女の父親は“大富豪”。身代金は5000万ドル。
誘拐は成功。後は隠れ家に監禁し、身代金が支払われるまで一晩監視し、それを山分け。
楽勝な仕事…の筈だった。
医学の心得があるようなジョーイが少女のケア役。
少女の名前“アビゲイル”を聞き出すなど怯える彼女を気遣うが、アビゲイルの口から意味深な…。“お気の毒に”。
不審に感じたフランクがアビゲイルの父親の正体を聞き出す。
アビゲイルの父親は、政界にも通じる巨大犯罪組織のボス。
その配下に謎の殺し屋がおり、人間離れした残虐な殺し方を…。
途端にヤバい事態に陥った事を知る。ヤベー奴に手を出してしまった…。
すでに遅かった。一人(ディーン)が惨殺される。
娘を誘拐されたボスと殺し屋の魔の手が…。
否。本当の“恐怖”はそれではなかった。
アビゲイルの正体は…
って言うか、もうポスターでネタバレしちゃってる。
伏せて知らないで見たら驚きの展開だったろうが、人目を向かせるのは難しかっただろう。
敢えてネタバレする事によって、人目を引くインパクト。
分かった上で見てもちゃんと面白い作り。B級風味が乙。
アビゲイルの正体は、吸血鬼だった…!
誘拐し、怯える少女。
しかし、少女の正体は吸血鬼で、次々と血祭りに上げられていく…。
怯えた顔で“獲物”を品定めしていたかと思うと、怖っ…。
バレリーナでもあり、襲い掛かる時は優雅に踊って。吸血鬼映画の歴史も長いが、まだまだ“新種”現る。“踊る吸血鬼”!
見た目は少女だが、1000年以上生きている。頭も良く、か弱い少女のフリをしたり、言葉巧みに仲間割れを誘発させようとしたり。
弄ぶかのように、ジョーイらの本名や素性や各々抱える苦悩を暴露し、揺さぶる。
優雅に踊り、狂暴な顔付きになって、鋭い牙を剥き出しにし、ガブリ!
血で塗れた顔でニヤリと笑うアビゲイル役のアリーシャ・ウィアーの凄み。
(『マチルダ・ザ・ミュージカル』の女の子だったのか…!)
“獲物”6人もそれぞれキャラ立ち。
冷静そうであったり、不敵そうであったり、小生意気そうであったり、頭の鈍そうなでくの坊であったり。早々の殺され役や頼れそうな人物も呆気なく…。
次第に各々の素性も分かっていく。その中にも油断ならぬキャラを配置。その傲慢さがラストの思わぬ展開に繋がる。
犯罪に加担してしまったが、ヒロイックな存在も居ないと話は盛り上がらない。
メリッサ・バレラの美貌と格好良さ。『イン・ザ・ハイツ』『スクリーム』では露出のある格好だが、今回それを隠しても、抜群のスタイルと魅力は隠し切れない。
やり取りはチクチクピリピリギスギスで、ブラックユーモアも孕む。
テンポ良く、スリルあり、分かり易さも良し。
まさに“出血”大サービス! グロや血の量はたっぷりと。
『スクリーム』のマット・ベティネリ=オルビンとタイラー・ジレットの監督コンビのツボを抑えた作り。エンタメホラー・クリエイターとして暫く安泰だろう。
そもそもがネタバレ映画なので、ラストの展開もちょっとネタバレ。
フランクが吸血鬼化。傲慢と欲望爆発し、アビゲイルやボスを殺して、俺が全てを手に入れる。
阻止する為に、ジョーイとアビゲイルが組む。
あ、アビゲイルの脅威から生き延びるサバイバルじゃないんだ…。意外性はあったが、アビゲイルがずっと脅威のままの方が良かったかな…。“踊る少女吸血鬼”はやはりインパクトあるし。
最後はちょっとエモーショナルに。
ジョーイは長らく会えていない息子への愛。
アビゲイルも実は父親への愛を欲していた。
最後にその父親が登場。犯罪組織のボス…いや、父親も吸血鬼。
アビゲイルを吸血鬼にした張本人。それぞれの時代で様々な呼び名が。“ド◯◯◯ラ”とか…?
古くから暇を持て余した吸血鬼父娘の遊びの場になった生け贄の館。
唯一アビゲイルと通じ、生き延びたのはジョーイくらいか…?
次は誰が吸血鬼少女の流血ダンスに誘われるのか…?
B級類いでスマッシュヒットし、批評も上々だったから、続編も作られるだろう。
と言うか、続編求ム!
だって、予想以上に面白かった~。
【”貴方達も気の毒にね、と誘拐された少女は言った。”今作は、面白チョー怖いグロテスク極まりない、血塗れ”白鳥の湖”映画である!】
ー この作品では、一体何リッターの血ノリが使われたのだろーか。序盤のサスペンス要素満載の展開から、バレリーナ少女の真の姿が露わになって行く二転三転する過程が、物凄くグロテスクで、血塗れで、イヤー、参りましたである。-
■闇の世界に君臨する大富豪クリストフ・ラザール(ナント、マシュー・グード)の娘で12歳のバレリーナ・アビゲイル(アリーシャ・ウィアー:小っちゃくて可愛い姿からの変身モードが凄い子役さん)は、お互いの名も知らぬランバート(ジャンカルロ・エスポジート)と言う男に誘われた曰く付きの男女六人により誘拐される。
計画は順調に進み、犯人グループは一晩彼女をおどろおどろしい屋敷に監禁すれば五千万ドルの身代金が手に入るはずだった。
だが、実はアビゲイルの正体はバンパイア(吸血鬼)で、徐々に彼女の反撃が始まる。
◆感想<Caution!内容に触れています。!!>
・手元に今作品のフライヤーがあるのだが、そこには【誘拐犯の大誤算。】という惹句がデカデカと書いてる。
そして、この映画は正にその通りに進むのである。
・序盤は、サスペンス要素漂う中、物語は始まるのだが、アビゲイルがおどろおどろしい屋敷に監禁されたところから、惨劇は始まるのであーる。
ジョーイ(メリッサ・バレラ)が、彼女の見張り役となるが、息子がいるジョーイはアビゲイルに優しく接するのである。
・運転手ディーン(アンガス・クラウド:映画の最後に彼に捧げるというコメントが出るが、合掌である。)から始まり、海兵隊のリックルズ(ウィル・キャトレット)と引き裂かれた死体で発見される。あー、怖い。
・アビゲイルを幽閉したと思っていたら、逆に自分達が幽閉されている事に気付き、徐々にお互いに疑心暗鬼になって行く生き残った誘拐犯たち。この辺りの彼らの駆け引きが面白いが、じゃじゃーんと現れたアビゲイルが、彼らの本性を語って行くシーンと、彼らを雇ったランバートの真意が明らかになるシーン。
・アビゲイルに噛まれた、ホントはお金持ちの金髪サミー(キャスリン・ニュートン)が、筋肉男ピーター(ケヴィン・デュランド)を吸血鬼になって殺しちゃったり、元刑事のフランク(ダン・スティーヴンス)も”自棄だ!”などと言いつつ、吸血鬼になる様もナカナカである。
とにかく、この辺りから血がドバドバで、キューで作った杭で身体を突かれると、身体が粉砕するシーンの数々は、もうグロテスクなのだが、何だか可笑しくもある。今作は、ホラー・コメディ要素も微妙に塗している所もナカナカである。
<そして、最後に登場したアビゲイルの父、大富豪クリストフ・ラザール。だが、そこで父に愛されていないアビゲイルは唯一自分に優しく、息子も居るジョーイだけ逃がすのである。
今作は、面白チョー怖いグロテスク極まりない、血塗れ”白鳥の湖”映画なのである!>
阿鼻叫喚の!
劇場公開では見逃して、年明けになんか景気のよいホラー見たくてU-NEXTでレンタルしました、アタリでした〜😄
シュールとベタ、ゴアと意外性もあっていいです!予備知識なしに劇場で見てたらかなりびっくりしたと思いますが、ポスターでネタ割ってたからなぁ…まぁ仕方ない。
開始からしばらくはクライムサスペンス風で、しかしこの犯罪チームが「失敗必至」のダメ構成で…(笑)しくじる予感しかなく、始末されてく順番も予想通りで、ある意味安心して見れました。
始末過程のバトルやゴアはなかなか凄惨で、グロいの苦手な人にはお勧めできませんが、イヤな嗜虐趣味とかは感じないのでホラーとしては割とサッパリしてるほうかな。
アビゲイル、いかにもな美少女じゃなく割と地味で可愛いタイプ。蒼井優似かも(バレリーナだし)。
吸血鬼ものの縛り(お約束)は控えめな分(?)、爆散がとにかく派手!で笑ってしまいました。
あと「ミーガン」との共通点をけっこう感じました、シスターフッドありの所とか(というか男がクズとアホばっかり)。
ホラーの変速快作「キャビン」の怪少女バレリーナも思い出しました。
いい話風を盛り込む必要があったのかは少し疑問ですが、最後どこまで転がって止まるのかわからずハラハラと飽きずに観れて、続編ありそうな終わり方。次あればちょっと期待します。
面白かったけど…
好きか嫌いかで言われたら好きです。
スイッチとかハッピーデスデイとか好きなので。
面白かったと思います。
設定がまず面白いので、いくらでも膨らませられたと思うのですよ。
だから、ティムバートンあたりに監督させたらもっと面白かったんじゃないかなと(笑)
アビゲイル可愛いし、キャラ立ってるからそのまま最後まで行ったら良かったのになあ。
レクター並みの殺し方のバリエーションとか、殺しの度に踊りをもっとフィーチャーするとか…。
主人公交代とかは興醒めでした。
シリアスなのか、コメディなのか、どちらにも振り切れてないのも残念でした。
ただ、映画として及第点は上げれると思いました。
クリスマスあたりにワイワイ言いながら観るといいのではないでしょうか。
極悪なのに憎めない
久しぶりに面白い映画を見れたw
悪党VS極悪吸血鬼血みどろの戦いw
この設定が吸血鬼に肩入れして見られる。
吸血鬼が少女なのでどんなに悪党でもどっちかと言えば
肩入れしちゃうのは悪党軍団ではなくアビゲイルの方になる。
アビゲイルは極悪非道なのだけど可憐な少女の姿をしているので
中身は何百歳にもなるのに結局人は見た目に大きく左右されるのだなあと。
ババアの姿だったらどっちにも肩入れできなかたかもしれない。
この可憐な少女×バレリーナ×吸血鬼という組み合わせは
ちょっとコミカルでもあるしギャップが萌えする。
ストーリーは単純なんだけど、見ている側の期待に沿って
展開してくれるのである意味王道なんかな?
予告で大筋はわかっているので前半のアビゲイルの猫被りも
いつ剥がされるのかワクワクするし、化けの皮が剥がされてからの
圧倒的パワーにも歓喜する。そして檻に入ってやられたフリ、
最後のピンチ、こう飽きることない展開は非常に上手いなあと思った。
ストーリーが単純でも飽きさせない展開、演出は最近のアクションやホラーでは
見られなかったのでちょっと嬉しかった。
これは続編あるね。
ジョーイは続編でも出られるかな?
チュチュ
予告、前情報まったく無し。
この可愛い子がどうなるの?って思いながら誘拐からの実名名乗らず、過去を詮索されない6人。そんな彼らはネズミと呼ばれる。
なんか俺の過去をあててみなとか謎のゲームをやったりするんで、アビゲイルはいつ、なにやるんだろ…と少しダルい。
誘拐したバレリーナの少女アビゲイルを24時間監禁するだけで大金貰えるぞ、ヤッホーい!!
簡単じゃん。
唯一、ジョーイと名付けられた女性は子供を持つ母としての同情か優しく声をかけ、乱暴はしないと約束の指切りをかわす。
そして、自分は父から愛されてないと訴えるアビゲイル
アビゲイルの父親が政界も動かすヤバい相手だと知って逃げ出そうとするもドアは鉄格子、窓にも鉄板。
それに加えてアビゲイルの覚醒。
実は吸血鬼!
なんだってー!
次々とメンバーを殺っちゃうアビゲイル
その姿は髪に羽のアクセを付けて血みどろのチュチュ、ピカピカと光るトゥシューズ、口周りはベロリと血の口紅
優雅に軽やかに踊りながら殺人を楽しむ姿は新しく、とても美しい。
そんな吸血鬼バージョンの牙ギリギリのアビゲイルちゃんでも可愛いし、なんか応援したくなるぞ
吸血された女性を操る時、アビゲイルと同じポーズをなぞりながら踊りながら迫ってくる表現は良かった。
ニンニクも効かず、十字架を握りしめ男の胸をザクザク刺す
朝になるまでに殲滅かな?
実はその屋敷はアビゲイルちゃんの殺人おもちゃハウス
主導権を握ってたランバートさん
彼もアビゲイルを殺したいんだよ、一緒にやろうぜ!とフランクに吸血鬼になって戦って欲しいと持ちかける。受け入れる彼。
さすがに1対2ではアビゲイルも手を焼く。
瀕死の状態でアビゲイルはジョーイに約束の指切りを差し出す…
フランクがジョーイを洗脳しようとするもてんで効かず、年季が違うわよ的なことを言ってのけるのかっこいい
アビゲイルを助け、通じ合う2人
そこへ、父親登場
めっちゃ存在感ある〜
アビゲイルの訴えによりジョーイは無事脱出
きっと息子のもとへ
父親との関係やランバート、死体プールにするほどアビゲイルのおもちゃを集め遊ばせるのは?
最初のアビゲイルの電話の主は誰だったのか?
なぜ父親に愛されていないというのか?
いろいろと謎もあるが、美しく踊る華麗な美少女とゴア描写も良かったので良作品
幼顔の殺人鬼…エスターが何度か頭をよぎる…
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とにかく、おもろーでした
ラストまで怒涛のどんでん返しの嵐
設定が新しいのでどう終わるのか先が読めない
だけど古典的な密室ホラーなので最後にサバイブするのはきっと主人公なんだろうなと
ある程度のお約束もあるのでそんなに頭をつかわない作品
子役の子演技うまかったな
ギリギリ納めてる感じですごい映画
なにかいろいろな人気作品をちょっとずつ要素として散りばめているような。途中ホームアローンのような子供VS泥棒的なシーンまできたときは、これは「家族で楽しむ映画」なのかな?とか。グロイの苦手なひともまぁギリギリ耐えられるくらいのグロさかもです。いろいろな要素つめこみすぎて中途半端というよりギリギリ納めてる感じですごいなと思いました。
笑えるホラー
あらすじ段階で気がつくべきたった
バンパイアがバレエダンサー
うん、新しいよ
そしてアビゲイルは完全にネタが尽きたゾンビ映画に吸血鬼とバレエダンサーをぶっこんで来た映画だった
バレエダンス攻撃するアビゲイルちゃんにはもはや笑うしかないね
けっこうよかった
最初いい評判がなかったので見ない予定にしていたのだけど、だんだん気になってきて見に行く。するとけっこう面白い。予告でほぼネタバレしていて『フロム・ダスク・ティル・ドーン』的なものかと思っていたらテイストがちょっと違う。急にジャンルが切り替わるのではなく、トーンがそのまま地続きだ。
太陽の光に当たると人体爆発が起こる。心臓に杭が刺さっても爆発する。表現が豪快だ。ニンニクと十字架は効き目がない。反射光でも効く。バンパイアの歯が汚い。
人間ドラマが丁寧で面白い。アビゲイルの人物像があまり語られなくて、前日譚がそのうち作られそうだ。
ラストシーンは主人公が無事に館を出られるのかすごくハラハラする。出てからも車でグズグズしているので、早く行けよと焦る。
アビゲイルが可愛い
調度品が凝っていてディズニーアトラクションみたいでした。
細身の身体でちょこちょこ歩き、あどけない顔で恐ろしいセリフを口にするアビちゃん。
可愛くて印象に残りました。
(ちなみに、「バレエってムカつくんだよ!」というとある人の台詞にも笑った)
こんな少女になってみたいものだ。
私がアビちゃんになるには転生が必要だが
妄想の中でいつでもアビゲイルになれるスキルを手に入れた。
日本ではPG15なんだけど主演の少女が撮影当時12,3歳っていうのはいいのだろうか。
娑婆に帰ってもろくな事をしなさそうだった他の登場人物と違い、生き残った人には愛があった。
ところでディーン役の俳優さん(アンガス・クラウド)、ウクライナルックのイケメンだったが、本当に薬物中毒で昨年亡くなってしまったそうで、エンドロール前にも追悼のメッセージがあった。あのダルそうな喋り方はジャンキーの演技かと思ったがまさか素・・・?って事はないよね?この映画以前にも薬物関係の役を演じていたみたいで、役に喰われたんでなければいいけれど、クズ野郎の役を演じていてもグッドルッキングだったので嫌な印象はなかった。むしろサミーが昭和のレディースみたいなファッションであんな人今時いるか?と思ってしまった。ピーターは清原和博に果てしなく似ていた。
Shall We Death?
誘拐した子供がヴァンパイアだったと種明かしをしているところからどんな展開を見せるんだろうと気になっての鑑賞。
しっかり大好物の映画でした。血飛沫満載、ヴァンパイア満載、意外な展開連発と大人向けのハッピーセットみたいな作品で嬉々として観れました。
誘拐グループがちょっと抜けてるところのある人たちなので、普通にピンチになったりしながらもお屋敷まで連れて行って子供を監禁まではスムーズに進むんですが、この時点でキル数だいぶ少なくない?尺持たなくない?と不安に襲われましたが、そんなことなく楽しめるので不安は杞憂に終わりました。
お調子者は首をパックリいかれて、海兵は振り向きざまに顔の半分抉られ持ってかれてとインパクト強めの絵面がやってきて犯人は誰だ誰だの探り合いが始まりつつも、互いが互いを信用しているわけではないので牽制しまくったりの展開でゾワゾワさせられますが、誘拐した子供のアビゲイルが正体を明かしてから一気に物語が面白さにも血飛沫的にも加速していきます。
アビゲイルがとても魅力的なキャラクターになっていたのも良かったところです。
子供の姿だけど何世紀も渡って生きているでぇベテランですが、子供のフリが抜群に上手いのとバレエのキレの良さとどこを切り取っても魅力的で、印象に強く残る演技をしていたアリーシャ・ウィアーさんは今後も観続けていきたい女優さんです。
アビゲイルが直接手を下す描写が少なかったのは勿体無いかなと思いました。
メイン格のジョーイは子供思いな面が見えてアビゲイルを気遣いながらもディープな過去が足を引っ張っていたりとでキャラクターが濃くてとても見応えがありました。
元刑事のフランクは結構テンパリ屋かつ狡猾な奴ですがやる事はやってくれるので頼もしいですし、取り立て屋のピーターは筋肉モリモリマッチョのアホですがリアクションが大きくて見ていて楽しいキャラでした。
サミーはハッカーで知的なキャラのはずなのに一番酷い目に合うのが可哀想であり面白くもあり、死体だらけのプールに落ちてグッチョグチョになってもキャスリン・ニュートンは美しかったです。
サミーはアビゲイルに噛まれた傷が原因でヴァンパイアになってピーターをぶっ殺したと思ったら、鏡に反射した光で綺麗に爆散しますし、フランクは仕掛け人のランバート(こいつも吸血鬼)に噛まれて覚醒してめちゃ強吸血鬼になってジョーイの前に立ち塞がってきて展開が二転三転して目が驚きっぱなしでした。
ピンチに陥ったタイミングでアビゲイルが颯爽と現れてジョーイを助けるところなんかテンション上がりました。
そこからは手を組んだアビゲイルとジョーイでゴリ押してゴリ押して杭を心臓に突き刺して全身破裂しての結局血まみれになりつつも生き延びた時は思わずガッツポーズしてしまいそうになりました。
まさかの協力体制で勝利をもぎ取るなんていう展開は予想外で、良いエッセンスになっていたと思います。
お父さんがババーンと出てきたオチだけはちょーっと弱い気がしましたが、全編渡って楽しめた良作でした。
こういう古典的なものに一捻り加えた作品はなんぼあっても良いので製作陣の皆様方、色々とお願いします。
鑑賞日 9/21
鑑賞時間 21:20〜23:20
座席 O-15
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