「太陽光、ニンニク、心臓に杭打ちは有効です。」アビゲイル Mr.C.B.2さんの映画レビュー(感想・評価)
太陽光、ニンニク、心臓に杭打ちは有効です。
4月18日(金)
「アマチュア」の後映画館へ行ってないので今日こそ、と思っていたら母が入居している施設から電話が。大事なかったが面会に行き映画館はなしに。家に戻って見逃していた「アビゲイル」を配信で。
富豪の娘を誘拐する闇バイトで集められた6人。ホール貸切でバレエの練習をして家に帰った所で少女を誘拐し、離れた一軒屋に監禁する。富豪の父から身代金五千万ドルを受け取るまで一晩少女を監視すれば良かったはずなのだが…。
闇バイトでお互いに本名を名乗らないのでコーディネーターのランバートは各自を略称で呼ぶ。フランク、サミー、ディーンと来たところで気付かなければダメだった。頭が硬くなってるなぁ、シナトラ一家じゃないか。
ランバートが金を受け取りに出て行った後、ディーンが殺され富豪の父がヤバい奴だと解り、殺し屋が送り込まれたかと浮足立った一同。ライフルが失くなり、また一人殺され、監禁するはずが出られなくなり閉じ込められて、残ったのは男二人女二人の四人。実は少女は吸血鬼で殺したのは彼女だったのだ。さあ、四人はどうなるのか。
色々と工夫が凝らしてあったり(本棚裏の秘密の入口を開ける本が「そして誰もいなくなった」だったり、太陽光が差し込む窓がちゃんとあったり)、オーソドックスな吸血鬼対策が有効だったりするのが面白い。咬まれた吸血鬼が死ぬと咬まれた人は吸血鬼にならないと言う新ルール?もちゃんと説明がある。
ラストは「そして誰もいなくなった」になるのかと思ったら、そうはならなかった。
ちょっと血糊があまりにも派手にドバドバ出過ぎるのが減点。
コメントありがとうございます。
そうなんですよ。
基本的に好きなんでしょうね。
妻が嫌いなので、私も見なくなったのかもしれませんが、昨日「エクソシスト ビギニング」を見たのでレビューしておきます。
共感ありがとうございます。
シナトラネタがあったんですね、知りませんでした。
古さと新しさを兼ねて仲々面白かったんですが、ぼよんぼよん以外色っぽい部分が少なかったのがちょい残念。



