アンジェントルメンのレビュー・感想・評価
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いつもより控えめなガイ・リッチー破天荒感
冒頭の船での格闘&爆破シーンで、
期待通りのガイ・リッチー節だったので、グイグイ引き込まれた。
その勢いは、アップルを助けに島に乗り込んで皆殺しにするシーンまで続き、
こりゃあ面白いぞ〜と思っていたら、
その後の展開がスパイ映画よろしく、緊迫感はあれど派手さは身を潜め、
スピードダウン感は否めなかった。
最初の勢いで最後まで行ってくれていたら最高に面白かったのに!!
キャラはしっかり立っており、
ヘンリー・カビル演じるガスは、敵のコートや帽子をすぐパクるし、
アンダーすを演じたアラン・リッチソンが最強すぎる(特に弓矢をリサイクルしながら射るところとか)し、
リカルド役のバブス・オルサンモクンは最高のスパイだし、
マージョリー役のエイザ・ゴンザレスが最高に美しく、みんな最高!!
史実をベースとしているだけあって、
エンタメにうまく調理している一方、ウィンストン・チャーチルの造形が実にリアルだったりして、
きちんと史実感が出ているところも良かった。
面白く観ることができたが、上述した通りスピード感を保ったまま最後まで行くと
さらに面白かったと思う。
チャーチルが締めるラストも好き。
安定のガイ・リッチー作品
キレとテンポの良いストーリー展開と派手なアクションで、G.リッチーとJ.ブラッカイマーの看板に期待通りの内容。エンタメ作品として木戸銭ぶんは充分に楽しめます。
物語は、困難なミッション達成のために各分野のスペシャリストが集結するという王道の流れ。チームメンバーでは筋肉ダルマの怪力男と女スパイのキャラがとても立っていたが、その他の作戦参謀や天才爆破の専門家、及び航海士はイマイチ弱かった。続編で見せ場があるのかな。
ただ余りにもソツなくまとまってて意外性はないのが少し物足りないが、これは無いものねだりか。
冒頭とエンドクレジットで語られるように、実際に英国でWW2のときに組織された機関の史実がベースとのことで作中にMとかイアン・フレミングも登場して楽しい。実話についてもっと詳しく知りたくなった。
Uボートを撃沈せよ‼️
第二次大戦中にドイツ軍のUボートを無力化する任務についたならず者たちの活躍を描いたガイ・リッチー監督作品‼️今回の作品はガイ・リッチー監督の映画愛に満ちた作品だと思います‼️口笛とギターをフィーチャーした音楽からしてセルジオ・レオーネ作品のモリコーネの音楽みたいだし、英国軍部の上司がMとイアン・フレミングで「007」ですね‼️ならず者たちが困難なミッションに挑むのも「特攻大作戦」や「イングロリアス・バスターズ」だし、序盤に崖をロープで登るシーンは「ナバロンの要塞」を思い出しました‼️ならず者たちがそれぞれの特技を生かしてナチスをやっつけていくクライマックスも痛快‼️ただ主役のガス役ヘンリー・カビルは少し面白みにかけるんですが、歌や踊りを披露し、女スパイみたいな大活躍を見せるマージョリー役のエイザ・ゴンザレスがめちゃくちゃ魅力的‼️エンドロールで、ガスとマージョリーが後に結婚したと分かって、胸がアツくなりました‼️
深く考えずに楽しめる
とても面白かった。
一つ一つの小道具にお金がかかっていて
CGであまり誤魔化してない気がした。
個人的には流血があるのでR15だけど
ませた子はみると思うので、そのくらいで。
アクションぽいけど
会話が、頭の良い人の会話みたいで
謎かけみたい。
もう一度くらい観ないと、よくわからない。
それでも
近年稀にみる、面白い戦争映画だった。
ドイツとの縁は、服くらいしかないけど
大学の先生が、留学した時
ドイツ人は、美味しい物を食べる気がないと聞いた。
本当なのかな。
ドイツの国民食を知りたくなってきた。
船と言えば、昨日の夢で
雪で作られた、溶けない船の夢をみた
夢の中の夢
とても綺麗だったな。
溶けないから、出港できないだったかな。
みんなに見せたかったな。
昔読んだ本に
ドイツの女の子が恋人のために、恋人の母国語を勉強する話があったな。
親に認めさせようと、頑張ってたとか。
それも良いけど
もっと何かできたらな。
超能力ってさ、最強の超能力は思いつかない。
他人を出し抜く能力は、盾とホコみたいで。
でも、何かをなすなら。
僕はこうじゃないかなと思うことはある。
最後に
女性の出番が少ないので
帰りはきつねうどん食べるのオススメです。
アッサリして美味しい。
テンポの良さと音楽・効果音のフィット感が抜群
1939年のナチスドイツによるポーランド侵攻を端を発した第2次世界大戦。当初はドイツが周辺諸国に侵攻し、ヨーロッパ大陸を席巻することになり、さらにはイギリスに攻め込まんとしていた1942年のお話でした。
元々孤立主義を採っていたアメリカも、前年12月に日本による真珠湾攻撃を機に本格的に連合国側として参戦することになりました。しかしアメリカが大西洋を渡ってヨーロッパ戦線に参戦する障害となったのが、ドイツの誇るUボート。軍用艦、民間船をUボートが見境なく攻撃することから、アメリカ軍がヨーロッパに移動するのが難しい状況にありました。そんな状況を解決するためにチャーチル首相が非公式に結成したのが、本作の主役である”アンジェントルメン”でした。邦題は”アンジェントルメン”だけなので、イマイチ意味が伝わって来ませんが、原題の”The Ministry of Ungentlemanly Warfare”=”非紳士的戦争省”だと、主人公たちのミッションが一発で理解できるところです。
で、軍人としてのスキルは抜群なものの、上官に従わないことで有名なガス・マーチ=フィリップス(ヘンリー・カビル)が非紳士的戦争省のトップに選ばれ、彼が選んだメンバー達によって、西アフリカにあるドイツの拠点を攻撃し、Uボートに物資を補給するための船を破壊することに。プロローグで、「本作は事実に基づいた物語である」と出て来るし、実際フィリップスはじめ登場人物の多くは実在の人物のようですが、”アンジェントルメン”の面々の無双な活躍ぶりは、「ビーキーパー」のジェイソン・ステイサムばり。観ていて爽快ではあるものの、”アンジェントルメン”が強過ぎて、正直ハラハラドキドキの展開ではありませんでした。加えて、戦争の結果は周知の事実なので、物語性という点ではあまりのめり込める話ではなかったように感じられました。
ただ、テンポの良さは素晴らしく、また音楽や効果音がストーリーにジャストフィットしており、観ていて飽きないと作品だったのも事実でした。
そんな訳で、本作の評価は★4.0とします。
オンラインウエスタン
ガイ・リッチー監督作品に、勝手に期待しすぎた
【第二次世界大戦時、ウィンストン・チャーチル首相とイアン・フレミングが設立した秘密戦闘機関の面々が、ナチスドイツをガッツンガツンに完膚なきまでにやっつけるヒジョーに爽快な映画。】
<Caution!内容にチョビッと触れています。>
ー 冒頭、”この物語は実話である。”とじゃじゃーんとデカいフォントで出るのだが、内容を見ると、ホントかいな!と思う程、秘密戦闘機関のアンジェントルマン&ウーマンの人たちが行うナチスドイツに対する攻撃が容赦ない。
容赦ないったら、容赦ないのである。
そして、ナチスドイツ兵は、他の映画の様にしぶとくなくって、次々にヤラレルのである。何だか、弱っちいなあ。
まるで、ドミノ倒しのように次々に斃れて行くのである。
超ガタイの良い兄ちゃんは(もはや、いつもの様な役名と俳優名を記したレビュー放棄である。だって、登場人物が多過ぎて覚えきれなかったんだもん。)ウィリアム・テルもビックリのマーキューリー振りで、弓矢で一気に二人の身体を貫通する強弓を次々に打ち放つし、リーダーのガス(ヘンリー・カヴィル:一応、主役らしい)始め、皆、何の躊躇いもなくナチス兵を撃ち殺しまくるのである。非常に爽快である。
助けてあげたのは、少年兵一人じゃなかったかな。
あと、超絶美人のマージョリー( エイザ・ゴンザレス:ウーム、こんなに綺麗な人だとは・・。クレオパトラの衣装、ムッチャ好き。)は、聡明ながらも容赦がない。騙したキーマンの男に正体を見破られ捕らえられるも、隠し持った小型銃で躊躇なく額を打ち抜くのである。
<多数の登場人物が北大西洋上のUボートを無力化するために、ガッツンガッツン、ナチスドイツ兵を殺しまくる非常に爽快な戦争映画だが、実話という事にビックリである。
ガイ・リッチー監督らしきスタイリッシュさも結構あるが、私は脳内フル回転で観て、可なり疲れたっす。
けれども、英国軍に捕らえられた秘密戦闘機関のアンジェントルマン&ウーマンの人たちが、手錠を掛けられて連れ出された所に、ウィンストン・チャーチル首相が重々しく入って来て彼らの手錠が解かれ、テーブルの上には御馳走が置かれ、チャーチルが”君らは、私の直下に入る。”と宣るシーンと、エンドロールで流れるホントの彼らの白黒写真と、授与された数々の勲章には、ビックリしたなあ。じゃーね!>
ガイ・リッチー印にしては物足りない
男臭いオッサンたちの無双映画。 字幕で「train」が「電車」と訳...
きっとみんな真面目に仕事をしたのだと思います
実話ベースなんだ。
ヘンリーカヴィル
007のジェームズボンドのモデルが主人公の実際の作戦をベースに描い...
THE 型破り
“北大西洋上のUボートを無力化する”という任務を命じられたフィリップスと仲間達の話。
ガイ・リッチー監督作品=私のなかでは「コヴェナント」が最近の作品だと好きで。
その監督さんの作品だから間違いないだろと鑑賞したものの…。
ナチスとかこっち系の話は苦手だし、知識がない為、合いませんでした。ナチスをサクサク殺ってる辺りはシンプルに楽しめたんですが途中の話でウトついてしまって。
個人的には男女2人で組んで動いてたスチュアートにスポットを当てて欲しかったかな。
彼女魅力的だしキレイだしポチってたしシンプルにカッコよかったです!
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