アンジェントルメンのレビュー・感想・評価
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深く考えずに楽しむにはまぁよし
テンポが軽快、キャラもまぁまぁ立ってる、ブラッカイマー製作らしくボカンボカンと派手、とりあえず標準程度に楽しくはありました。
ただ、危険な航路を進んだのにめっちゃスムーズに目的地に着いたのを筆頭に、ピンチがピンチとしてあまり機能してなかった気がしますね…
あれこれ危ない事態は発生してるのに、なんかハラハラしませんでした。
ドイツ兵、例によってクリボーみたいに弱いし。
あと、クライマックスバトルはやたらと暗い&位置関係が分かりにくくて、「なんとなく上手くいった」以上の印象が残りませんでした。
会話シーンのタランティーノ映画みたいな緊張感とかは嫌いじゃなかったのですが…
非紳士的だけど、やり遂げる!俺たちの目指す平和のために!
この作品に関しては元々興味がなくて、情報も全く記憶に残っていませんでした。「王様のブランチ」で映画紹介されたのを見て、俄然興味を持ったところ、地元の映画館で公開されているのを見つけて、鑑賞に至りました。
「007」のモデルになった将校の話と言うことで、ドキドキハラハラの作戦遂行に、楽しませてもらいました。
時は第二次大戦中、元々戦争映画は嫌いだったんですが、免疫が付いたのかな?最近、素直に楽しめるようになりました。(ただ、本作品は、ちょっと安易に人の命を奪いすぎって気がしないでもない。あまりにも簡単すぎて、自分の感覚も麻痺した?)
Uボートを無力化させるための作戦に、紆余曲折を得て実行させる。味方にも極秘裏に進めなければならない緊迫感に、ワクワクしっぱなし。
余談ですが、エンドロールも含め音楽も大好きです。ちょっと古めかしい、懐かしい感じにする心地良い音楽でした。
【ネタバレ】
エンドロールでは、作戦遂行した将校たちのその後が記されますが、これって実話?
でも、この手の作品につきものの特殊兵器等はなく、当時のあり合わせの道具で英知を凝らして作戦を実行させるクライマックスは、ホンっと面白かった。
それぞれの持ち味を生かし、自分の成すべき事をする。
非紳士的のならず者集団と言うことですが、とても魅力的な特殊部隊で、楽しませてもらいました。
たった一人の女性メンバーも、綺麗でセクシーで見どころ十分でした。ただ、正体がバレて思いっきりのピンチだったのに、あっさり切り抜けちゃったのがちょっとね・・・
スリルとサスペンス満載の戦争映画でした。
美味しいところは
ガイ・リッチーのファンとして劇場で観なければ、と思い立って鑑賞。
「プロジェクト・フォーチュン」の時も思ったが、主人公たちが強すぎて敵が弱すぎる。特に、今作のナチスは結果だけ見れば「バカしかいないのか?」と首を傾げたくなるレベル。史実と言われてしまうとその通りなんだろうけど、もっと作劇的に盛ってもよかったんじゃなかろうか、と思うほど。
佳境に入った場面でのアクションシーンも、サイレンサー付きの銃でさくさく殺していくシーンか、狭い船内で大暴れしているよくわからないシーンしかなかった。
うーん……。
そして、間に挟まる政治的なシーンでチャーチルの英断が光っていてむしろこっちの方が格好いいんじゃなかろうか。一番最後の美味しいところを持っていったのもチャーチルだし。
全体的な雰囲気や台詞回しは非常に好みだった。だが、最後まで煮え切らない印象もある映画だった。
ドイツ兵、無能すぎ。
好みの問題なのかなぁ。
映画.comの評価の高さで選んで観てみたが…。
最初に「史実をもとにした…」というテロップ。
おお、そんなお話なのか。
イアンフレミングとチャーチルが登場!
チャーチルがあまり似ていないので嫌な予感。
百発百中で一方的にカンタンに殺られていくドイツ兵たち
(ドイツ兵を無能な人間に描く昔のアメリカの戦争映画かよ)。
ステレオタイプなナチスの描き方があればまだしも、
兵士たちを容赦なく無慈悲に殺りくしていく男たち。
で、その殺し方も作戦変更もリアリティが感じられず。
(①ドイツ兵たちに爆発音や銃声がなぜ聞こえぬ。消音の理屈は無理あるでしょ)
(②あれだけ時限装置付きの爆薬があれば、わざわざ船を盗まんでも)
まだ、フィクションの「ランボー」や「ナバロンの要塞」の方が
まだリアリティ(真実味)と人間味があったわ。
アクション映画として見ても単調すぎたかな。
ま、真実については
NHKBSの「ダークサイドミステリー」でやってくれるのを期待しようっと。
これまでも「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン≒先住民オセージ族連続怪死事件」も、
「小さな独裁者≒ヘロルト大尉事件」も、
「オペレーション・ミンスミート -ナチを欺いた死体≒ミンスミート作戦」も
「ボニーアンドクライド」も「ビリーザキッド」も「エニグマ解読」も取り上げてくれてるし。
「コードネームU.N.C.L.E.」コンビ:ガイ・リッチー監督✖ヘンリー・カヴィル主演による軽快スパイアクション! 007のもとになった実話ベース。小説007作者イアン・フレミング、”M”も登場!
「コードネームU.N.C.L.E.」コンビ再び!
ガイ・リッチー監督✖ヘンリー・カヴィル主演による軽快スパイアクション!
さらにジェリー・ブラッカイマー製作です。
第二次大戦下、チャーチル首相の下、秘密裏に活躍した非公式特殊部隊の実話をベースに、その活躍を描く!
この部隊がMI-6の前身で、007の元ネタにもなったといい、ちゃんと”M”も、諜報部所属、後に007原作小説を書いたイアン・フレミングも登場するというサービス満点。
スパイものとして、作戦実行中に様々な障害が発生、その都度対応していく様子や、所属メンバーのキャラクターなどが面白い。
総本山の007はいろいろある真っ最中で、主演俳優すら決まらない状態ですが、そんな腰が重い超大作なんかよりも、小回りが利く軽快な作品をもっと観たいものです。
ガイ・リッチーぽさ:3(5点満点)
マカロニ・ウェスタン?みたいな音楽とかタイトルの出し方とか、
60年代映画ぽい雰囲気で、キャストも好きな顔が並んでる。
けど、ガイ・リッチーぽさが控えめで、
フツーに楽しめる娯楽作。て感じで。もっと何か来るのでは!
と期待してたら、それは来ずじまい。
・チャーチル役の人が「MEN 同じ顔の男たち」の人だとは気付かず!
・「リーチャー」の人がリーチャーのように。
・ティル・シュヴァイガーは「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」の頃で止まってたので、時の流れに驚愕。
・「アレックス・ライダー」で彗星の如く現れたアレックス・ペティファーも、こういう風に年を取るんか〜と感慨深い。
キャストが良いので、期待値が上がりすぎた。
劇場で観てよかったー。危うく見逃すところだった。
まさかの実話ベース
ジェームズ・ボンドのモデルとなった人のお話しとは
恐れ入りました。
たった数人であそこまで迅速に大きな被害もなく
大成功するなんて、出来すぎてない?とか思うけど
痛快でもある(笑)
エンドロールで彼らのその後の貢献や
表彰の数々が紹介される中、ガスとマージョリーが
結婚したとかその辺も続編に出来そうなんて
思いながら最後まで楽しめた。
007というよりは特攻野郎Aチーム??
チケット代分、しっかり楽しませてもらいました。
第二次大戦下で非合法ミッションを実行する秘密工作部隊の話。実話ベースでそのうち一人は007のモデルにもなった人物といいますが、チームによるミッション攻略は特攻野郎Aチームのような印象も受けます。
もっとも「人を殺さない」Aチームと違って、こちらはナチスを殺しまくります。
キャラクター設定や舞台設定が「史実」に忠実であるためか、一方的に殺しまくる無双展開にはやや疑問がw とはいえ魅力的なキャラクターたちとお話だったため、荒唐無稽な味付けを強くしてシリーズ化してほしい気もしますが難しいですかね?
冒頭の戦艦は・・・?
第二次大戦下、ナチスの脅威的戦力「Uボート(潜水艦)」の補給路を断つべく、秘密裏、非合法に組織された工作員達の活躍を描くストーリー。
政府の上層部から招集されたチームの割に、ナチスはもちろん、自国の海軍にもバレたら捕まるって・・・なかなかハードで馴染まない設定です。史実に基づきなんでしょうけど。この隠密作戦が失敗してナチス側にバレた場合、アメリカの参戦など今後戦況、ナチスとの和平協定なんかが不利になるかもってことでしょうかね。
ナチスがゲシュタポも合わせて完全にモブ化してまして、味方のサイレンサー付けた拳銃がチュンチュンいわせながら完全制圧してく様は爽快というよりも迫力不足で物足りなさが目立ってしまった様に感じます。
そして何より・・・冒頭で立派な砲台のついたナチスの戦艦をノリで爆弾で沈めておいて、後から鉄で補強した民間輸送船が爆破無理ってのが納得いきませんでした。船のサイズとかが違うんでしょうかね。
全体的に今一歩足りないナチスをヘイトする作品でした。
あまりに弱すぎドイツ兵
まずはYouTubeで
半年ほど前からYouTube上で、ボートに上がり込んできたナチを返り討ちの皆殺しにする冒頭のシークエンスが丸々アップされており、そん時から「なんじゃこりゃ!暴力描写が無意味に過剰でムチャクチャ面白そうだのう」と思っていた。
で、劇場公開され作品詳細を見たら、監督ガイ・リッチーかぁー。
ガイ・リッチー作品には、そんなに触れてはいないけど、それでも『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』や『スナッチ』は観ており、犯罪物をテンポ良く見せる監督という印象。当時、世間的にはお洒落枠に入っていたように思うが、今考えるとお洒落とは違うよな。実際はサービス過多なバリバリの娯楽作品の監督。
で、アンジェントルメン。
YouTubeに上がっていた映像から期待したとうりの映画で満足しました。一癖も二癖ある登場人物達。小気味良いテンポ。ほとんど悪ふざけの過剰な暴力描写。ちょっとお色気あり。
主人公チームがあまりピンチにならず、ナチ側がやられっぱなしなのは多少気になりましたが、ショーウィンドウの食品サンプルの料理がちゃんとそのまま実際の料理として出てきてくれたみたいな満足感がありましたよ。
まずはYouTubeの海外版の映像を観て「これ好きかも!」と思ったら、観て損はないはず。
面白かった〜
すっごく面白かった! 久々にワクワクするアクション映画に出会えて大満足!!
第二次世界大戦の戦況を変えた実話をベースにしたアクション巨編で『007』シリーズの原作者イアン・フレミングさんやその上司“M(粋だねえ)”も登場する痛快娯楽作品
スケールが大きく、最高にスタイリッシュな映像はプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーさんの十八番、プラス本作はガイ・リッチー監督作品ということでカッコよさにより磨きがかかっています
ストーリーも解り易く、テンポもいいので全くダレる事なく最後まで突っ走る感じがすごく小気味よく後味爽快、久しぶりにこの感じを味わいました
イアン・フレミングさんの著書で“ジェームズ・ボンド”のモデルとなる主人公ガス少佐を演じるヘンリー・カヴィルさんがメチャクチャかっこよく、時にコメディタッチの演技をするのもすごく彼に合ってて見ていて楽しかった
そしてガス少佐率いる極秘作戦チームの面々も猛者揃いでかっこいいんだけど、特にマージョリー・スチュワートを演じるエイザ・ゴンザレスさんがメチャクチャ美人、凛とした佇まいでものすごい目力で直視する表情がすごくいい、そしてパーティシーンではクレオパトラのコスプレや白いドレスで熱唱する姿が最高にセクシーで完全にヤラれました
とストーリー、映像、キャストの全てにおいてすごくセンスが良くて久しぶりに見応えのあるアクション映画に出会えました
"ナバロンの要塞"を彷彿とさせる
ハードボイルドしびれるぜ!
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