「痛快の一言!」アンジェントルメン すかちんさんの映画レビュー(感想・評価)
痛快の一言!
ガイ・リッチーの作品は最初の2作だけ飛びつきましたが
あとはどれもパッとせず(すいません全部観ているわけではないのですが)
今回もあまり期待していませんでした。
ですが、ジェリー・ブラッカイマー風味が加わった影響かわかりませんが
単純明快、これぞ往年のスパイ冒険活劇。
特に凝った戦闘などはないし、ストーリーも単純ですが
とにかく観ていてスカッとしました。
その大きな要因として音楽があります。
マカロニ・ウエスタン風スパイ映画音楽とでもいいましょうか
ベタベタな感じなのですが、音楽のおかげでシーンの盛り上がりが3割増です。
映画本編のセリフや効果音に対してのボリュームも大きめに感じました。
本来は隠密行動のスパイものですが、
派手に暴れすぎて、史上最も人が死ぬスパイ映画ではないでしょうか。
肌感ですけど。
あと海外版ベースのポスター(キービジュアル)ダサすぎ。
観たく無くなるレベル。もっとうまく宣伝しないとお客さん来ませんよ。
★4となっていますが、リアル採点は3.8です。
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