夏目アラタの結婚のレビュー・感想・評価
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今年の実写邦画でいまの1番かな
アップの魅力!これにつきる
瞳の動き、口もと動き、肌の色艶がわかるくらいのドアップ画力最高!
黒島、柳楽さん演技最高!
素晴らしい脚本!
次の展開が気になり上映時間があっという間に終わる!
素晴らしい!
絶対観ておいた方がいいですよ。
今ところ自分の中では実写邦画1番かな!
コロナ以降、邦画はすばらしい‼️
ハリウッド勢いないねー❗️
けっきょく、あの人の首は!?
原作未読。やっぱりエンドロール見て、漫画原作だよね~と思いました。
男の子から依頼のあった父親の首は見つかったのでしょうか?身元不明の4人目の被害者も誰だか分からずじまいで終わってしまって、スカッとしませんでした。
黒島結菜さんのキャラが面白かったぐらいですね。
演技なのか?演技の演技なのか?
原作も読んでなく、予告編を見たくらいで鑑賞しましたが、かなり楽しめました。
特に、品川真珠役の黒島さんの演技が最高でした。
初めてみた女優さん。テレビ全然観てないので、朝ドラのヒロインだったとは知らず、一人称がボクであることから、
あのちゃんなのか?あのちゃんでないのか?もちょっと気になったところでした。
前半の真珠の言動、狂気じみていて、もし仮に無罪になって、
アラタと一緒になった場合、アラタは新たな犠牲者になるのだろうか、とか、
前半だけだと結末が読めない感じが良かったです。
あと、キモオタさんが黒幕なのか?とか、桃ちゃんが証拠を隠滅しないだろうか?
とか、なかなか想像させてくれました。
安楽死させたあとに、遺体をバラバラにしたり、一部を埋めたりって
いうのは良く分かりませんね。
前半の最大の謎解きの一つだった、被害者の頭部のありかも、
ラジオかテレビの音声で流れてるくらいでしたね。
真珠の歯並びはマウスピースを使ったとのことで、安心しました。
最後のヴァンパイアも良い曲でした。
裁判所のシーンも黒島さんの演技が秀逸で、
肌が触れ合う表現も良かったです。
名作でした。二人の今後に幸あれ。
意外!良く有るただの暗いサイコミステリーでない本作ならではの魅力。ミステリーからヒューマン、そして純愛ラブストーリーとして結実!二転三転するストーリーこんな映画見たことない! 自分最近の大ヒット!
児童相談所の職員、夏目アラタが結婚を申し込んだ品川真珠は、獄中の女性死刑囚だった!
果たして結婚の行方は?彼女は本当に連続猟奇殺人犯なのか?
予告編を観て、鑑賞前は「踊る」や「羊たちの」みたいな、暗くておぞましいサイコ・ホラー、心理ミステリーかと思ったら、違ってた。
結構本格ミステリーからのヒューマンからの純愛ラブストーリーだったので驚いた!
主演の柳楽優弥が上手い。
元ヤンキーっぽいイイ奴で感情移入できて、一緒にドキドキできる。
対して、黒島結菜のどこかあどけなさが残るキャラクターも実に合っている。
不気味だったり、芝居じみて可愛い子ぶったりところころ変わる表情で魅力全開。
デブまで本人が特殊メイクで演じててビックリ。
そして魔の手が、アラタの同僚にまで及ぶ。
絶対桃ちゃんが、裏で操られてこんなことしてしまいました的な伏線かと思ってたが、そうでなくて良かった。
IQが高くないはずだった真珠との徹底した頭脳戦。
黙秘から一転、犯行を否認したり、本当は犯人ではないのか?
死刑囚確定のはずが、まさか出獄の可能性も出てきて、本当に結婚しなくてはいけなくなるか?
二転三転では済まない、凝りに凝った展開が面白いけれど、それだけでない真珠の意外な過去。
さらにアラタの過去わかってきて、二人は急接近。
取り込もうとしているように見えた行動が実は、そのままの感情だった?
まさかの清々しいハッピーエンドが素晴らしい!
しかし、予告編が本当に良くない。
ピエロの化粧、面会室でガラス越し、口のあたりをにゅーっと指で拭う様子は、そこだけ切り取って見ると完全に「ジョーカーの便乗」に見えてしまうではないか。
ちょうど同じ時期に予告が流れているから時期も悪い。
そのせいで観るのをやめた人もいたと思う!
意外性のある名作 佐藤二朗さんは・・・
予告しか見ていなかったのですが、良い意味で裏切られる作品でした。
黒島結菜さんの演技は秀逸でした。
猟奇的な部分、恋する女性、悲しみや孤独、すべてを諦めたような表情。
そして幸せな顔。
どんどん話が進むにつれて色んな事実が明らかになる。
目が離せない。大きな驚きはないかもしれない。
無戸籍のこども、どこかで聞いたことある設定
そう思うかもしれないが、これはこれで説得力もあった。
解説役の佐藤二朗さんは正直にいうと少し苦手だった。
必要な役柄なのかもしれないけど、いつもの佐藤二朗さんで
何役というか、佐藤二朗さんがそこにいるとしか思えず
ノイズになってしまった。
主演の柳楽優弥くんももう30代。イケメンであり演技力も抜群。
(今思えば、面白くないはずがない。)
少し正義感があって、やさしさがあって、開始当初は頼りなささえある。
でも芯がある役だった。どっしりと役を受け入れ演じきったと感じる。
レイトショーで何見るか選択肢がたくさんあったなかで選んだ1本。
思いがけず名作に出会えた。人にすすめたい作品。
法廷ファッション、1着目と2着目はどういう意味があったのか
それを考えながら今日は終わりにしようと思います。
原作も明日読んでみよう!
柳楽くんが良い
柳楽優弥が格好よかった
自分を「ボク」とかゆう女性、キャラ立ってて良い。わざとらしい…読めない性格だな…と思ってしまうが、この一人称似合っていた。「私」とか言ったら台無しである。
刑期を終え出てきてもまだ30代前半だ、未来は明るいかもしれない。その間、面会に通い続けるのかな?
KAWAIIは正義
面白かった。
けど、何が面白かったのかはイマイチわからない。
品川ピエロのままなら絆される事はなかったように思う。彼女は殺人犯だ。殺人犯ではなくとも死体と共に数日を過ごした異常者である事は間違いない。
その事件の真相を追っかけていく事になるのだけれど…一人称「僕」と話す彼女が可愛いく見えて仕方がない。ほぼ全編を通して「騙されるもんか」との葛藤を抱えたまま物語を追う事になる。
男って低俗だなぁと自覚する。
獄中婚ってハードルがそうさせるのか、超ヘビーな愛を全力で投げつけてくる一途さに絆されるのか、手玉に取られる快感をDNAが知っているのか…惹かれてしまう。劇中で弁護人が肩入れするのに共感してしまえる。…蜘蛛に絡め取られていくみたいだ。
劇中、法廷の柵を飛び越えてくる彼女にときめいてしまう。そして瞬時に否定する。
「いや駄目だ。コイツは異常者なんだ」
そう考えてしまう時点で手遅れだと思われる。主演2人はナイスなキャスティングだった。
もうずーっとこんな調子だ。
物語の本質をカワイイに邪魔される。
見た目が本質を否定しようとする。いや、むしろ願望なのかもしれない。善人とは言わないまでも、猟奇的な殺人犯であってほしくない。
ずーっとソレと闘ってる。
異常者たる片鱗を存分に発揮しても尚、そう思ってしまう。…手に負えない。
そして物語は真相らしき事をポツリポツリと語り出す。何やら殺人犯ではなさそうだ。
なのだが、へそ曲がりもここまでくれば表彰されるんじゃないかと思うのだけど、今度はその事にも騙されないぞと思ってしまう。
お前、結局どうあって欲しいんだと自問自答だ。
タチが悪い!
柳楽氏の独白で彼女を肯定しまうから尚更だ。お前と一緒に俺はならないぞってなもんだ。
ずっと疑念が付きまとう。
決定打を打たれてもまだ捨てきれない。
どうやら2人は運命的な出会いをしていて、彼女はその頃彼にもらったタオルを大事にもっていた。
彼の優しい匂いをずっと探してたと言ってもいいのかもしれない。彼女的には初恋が成就されたようなものだ。
と、猟奇的殺人事件で始まった物語は、転がりに転がって純愛を描き出す。
いや、おいちょっと待て。
ハッピーエンドでいいのか?
アラタ君、君が改めてプロポーズしたのは、4人を殺した殺人犯だぞ?しかも殺し方はエゲツないぞ?経緯はどうあれ油断してる相手を毒殺だぞ?最後の自供を信じるなら、4人の遺体を切り刻んで遺棄したサイコパスだよ!
でもカワイイが邪魔をする…。
ラストに至り純愛に傾きまくる。もうわかった…降参だ。この物語は純愛物語でいいよと白旗を上げた時、彼女は笑う。
あの不揃いの歯で不適に笑う。
なにぃぃいっっ!
どっちなんだよ!やっぱり真珠の掌で踊らされてたのか?身悶えするほど艶かしい!
してやられたと思った時にエンディングだ。
題名は知らないが「最低のヴァンパイア」ってフレーズが印象的だ。
この歌詞の内容がまた、真珠とリンクする。
最後の最後まで聴いて読んだ。
やっぱ純愛だったのかなぁ…。
まんまと堤監督の術中にはまった。
いや、嵌められた。
終わってみたら、監督らしい作品のチョイスだったなぁと、一風変わったミステリーに歯痒さMAXだった。
にしても、あの歯、よく出来てたなぁ…。
腑に落ちない事はいくつかあるが…。
母親にとって、第一子の存在証明がどうしてそこまで必要だったのだろうか?
IQ云々の説明はついたものの、なぜ出生年を偽ってまで第二子を第一子として育てる必要性があったのだろう。
もう一つは、17歳当時の被害者達との関係性である。あの3人の真珠への執着の根源はなんなんだろう?どれくらいの期間で3人を殺害したんだろうか?
彼らの懇願も真珠の捏造と言えなくもないので、真相は以前明かされてはいないのだろうな。
後は、品川ピエロなんだけど…ラストに至りアラタが道化師に見えてきたのは洒落が効いてたなぁ。
男って、ホント…あぁ、無力だなぁー。
原作の再現性とストーリーの省略化が秀逸!
原作のマンガを読んでいたので、この世界観をどこまで再現できるのかと半信半疑で観ました。
パンフレットによると、原作者のところに何度か映像化の打診があったものの、「真珠の歯」の再現について(困難性や、俳優の都合などで)消極的な態度が多く、断り続けてきた中、今回の映画化については「真珠の歯」の重要性をしっかりと理解し、その再現に全力を注ぐ姿勢だったことで、映像化が承諾されたのだとか。確かに違和感のない見事な再現には脱帽でした。
恐ろしかったり、幼かったり、美しかったりと、目まぐるしく表情が変わるという難しい役所を、黒島結菜がしっかりと演じてくれました。
原作のストーリーは、人間関係が複雑に絡み合い、さまざまな人の思惑が入り混じっていますが、映画の尺に合わせるには、ある程度、単純化する必要がありますが、これもなかなか見事に単純化されて、良かったです。
原作にはない“十文字”を最初と最後に印象的に見せる、映画ならではのトリックも巧みです。
何より、ラストがきちんと「希望」になっていたのに、ほっとしました。
とてもおもしろい
構成も流れもしっかりしてるし
時間も飽きずにちょうど良いです。
黒島さんすごく良かったです。
コミック未読なので、是非読もうと思いました。
ミステリーではなくラブストーリーなんですね。
珍しく原作を知ってた
とは言っても、うろ覚えだけど。
原作の長さ的に前・後編の二部作にしないと収まりきらないかも?
と思ったら、やっぱり端折ってる。
原作のどこをどう端折ったかまでは分からないし、アニメならまだしも、実写で原作に忠実に再現なんてできない事は分かってるけど……
あんなに簡単に見つかってたかな?
尺の都合?
実写化の宿命?
面会のシーンで、仕切りのアクリル板に映り込んだ面会者の顔の位置と真珠の顔を重ねる演出は実写ならではだと思う。
アラタが勤務先の児童相談所にやってくる子供たちをいかに見下していたのかと反省する展開が秀逸です。このアラタの心の変化こそ、本作の隠れたテーマだといっていいでしょう。
乃木坂太郎の同名ベストセラーコミックを堤幸彦監督のメガホンで実写映画化し、死刑囚との獄中結婚から始まる危険な駆け引きの行方を描いたサスペンス映画。
●ストーリー
毎日1回20分だけ許される面会の中で、会うたびに変わる真珠の言動に翻弄されるアラタ。やがて真珠はアラタに対し、自分は誰も殺していないと衝撃の告白をする。
日本中を震撼させた連続バラバラ殺人事件の犯人で、逮捕時にピエロのメイクをしていたことから「品川ピエロ」の異名で知られる死刑囚・品川真珠(黒島結菜)。
児童相談所に勤務する夏目アラタ(柳楽優弥)は、その連続殺人事件の3人目の被害者の息子である山下卓斗(越山敬達)から「父を殺した犯人に代わりに会って欲しい」という依頼を受けます。未だ発見されていない父親の首の隠し場所を聞き出そうと、アラタの名を騙って犯人の品川真珠と文通しており、直接会って話すことを真珠から求められたためでした。
小中学校で落ちこぼれのいじめられっ子だったという真珠のプロフィールから、エリート公務員ぶればマウントが取れると思っていたアラタでしたが、逮捕時の「太ったピエロ」とはまるで別人の華奢な少女のような姿で現れた真珠に驚き、つい地が出てしまいます。アラタが手紙の主では無いと見破った真珠が面会を打ち切るのを何とか止めようと焦ったアラタは「俺と、結婚しよーぜ!!」と口走ってしまいます。元々アラタは結婚には何の夢も持っておらず、真珠と本気で結婚する気もまったく無かったのですが、真珠の巧みな駆け引きと真珠の無実を信じる弁護士・宮前光一(中川大志)の真珠への協力もあって、婚姻届を提出して正式に真珠と夫婦となったのです。
1審で黙秘を貫いていた真珠でしたが、控訴審では自分につきまとっていたストーカーが真犯人であり、そのストーカーが自分の父親なので庇うために今まで黙っていたのだと主張します。宮前と違って真珠の無実を信じないアラタでしたが、真珠が虐待された子供だったこと、婚姻届を渡された時に心を開いた子供のような笑顔で嬉し泣きした姿を目の当たりにしたことなどから、徐々に心を動かされて真珠に惹かれてゆくのです。
その一方で、真珠が宮前やアラタの同僚の桃山香(丸山礼)、被害者遺族である卓斗まで巧みに篭絡していることには気づいており、しおらしかったり「はすっぱ(女性の態度や動作が下品で慎みのないこと)」だったりと様々な顔を使い分ける真珠の本心をつかめずにいました。
真珠が8歳で施設に保護された時と21歳の逮捕時で30も知能指数が上昇した謎、母親の環が真珠を決して歯医者に行かせず高カロリーな食事で太らせていた理由、1審で真珠が早く起訴されたがった真意、そして事件の真犯人は誰なのか…。様々な謎が交錯する中、真珠にまつわる重大な秘密が明らかになり、事態は大きく動き出します。
●解説
本作の見どころは、まず冒頭でアラタがいきなり獄中の真珠に結婚を申し込むところでしょう。真珠をつなぎ止めるための方便として、とっさに出た言葉だったのです。でも真珠を担当する弁護士の宮前奮闘もあって、本当に結婚届を出してしまうところまでいってしまうのです。
冒頭の掴みとしては衝撃的で、そんなまさかと思っていたらあれよあれよの展開でも本当に獄中結婚してしまう件の説得力は、堤幸彦監督だけのことはあると思いました。
最初は真珠から、いまだ発見されていない被害者の首を聞き出したいという理由から真珠に近づいたアラタでしたが、真珠と向き合い、その生い立ちに深く触れるうちに、自分は真珠を含めた子どもたちを可哀想な子どもと当てはめ、自分は自分の家庭環境と比べてあの子どもよりはましだと思いたかったのではないかと考えてしまうのです。
アラタが勤務先の児童相談所にやってくる子供たちをいかに見下していたのかと反省する展開が秀逸です。そして真珠に対する気持も大きく変わっていきます。このアラタの心の変化こそ、本作の隠れたテーマだといっていいでしょう。
そしてアラタを利用しているとしか見えなかった真珠にも、唐突なアラタからのプロポーズを受け入れる、理由があったのです。それが明かされるるとき、本作はふたりの遠大なラブストリーたったのだと気がつくことでしょう。
つぎに本作にはネタバレできないいくつかのトリックが用意されています。特に真珠のIQの急激な変化についての真実は、驚きの展開でした。そしてそのトリックが明かされるとき、裁判がいったん中止になるほどのインパクトをもたらします。
この辺の事件の真相へといたる展開は、驚きの連続です。あまり詳しく詳しく解説するとネタバレになってしまうので、この辺で止めておきますが、少なくとも冒頭での連続殺人容疑者としての真珠のイメージが次第に変わっていくことでしょう。その変化をぜひ愉しまれてください。
彼女は、何故、人を殺めたのか・・・
予告編を見た時から,気になっていた一本です。
予想とは異なる展開でしたが、楽しませてもらえました。とても、面白かった。
連続バラバラ殺人事件の犯人から、切り取った首の隠し場所を探り出すために結婚する話。
そんな馬鹿な!って思ったら、やっぱり漫画原作の実写化でした。
絶対、有り得ない話かと思いますが、そこは芸達者な柳楽さんと黒島さん、しっかりと魅せてくれました。
二転三転する話のなかで、それぞれの見方、見え方が変わってくる。
いや~、魅入っちゃいました。予想以上に面白かった。
佐藤二朗さんが、なかなか良い味出してました。
【ネタバレ】
真相が明らかになったら、そこに非情な殺人鬼の姿はなかった。
むしろ、じんわりと目頭が熱くなるのを感じた。
でもね、今、思い返してみると・・・
結局、死にたかった3人を安楽死させたのが真相みたいだったけど・・・
何故、死体をバラバラにする必要があった?
何故、死体の一部を隠す必要があった?
何故、ピエロの化粧をしていたのか?
父親が脅していたのは事実だったってこと?
_φ(・_・すげー 引き込まれた。
自分だったらどうすんの?って考えるんだけど?どうしますか?
殺人鬼は殺人鬼ですよ。4人殺しているんですからね。あの3人も本当に死にたいって言った確証なんてないんですよね?ラストシーンどう捉えるか?私にはあのスキッパがサイコーにサイコに見えましたが、、、、。
死刑に至る病〟って映画の阿部サダオのカメラアングル似ていましたが黒島結菜の方が数倍怖かった。黒島結菜の代表作になるのでは?柳楽優弥もいいのですがあの手のお兄ちゃん的役は卒業したほうがいいかなぁ、、もっと違う奴が見たいですね。
明日は漫画を大人買いして来る予定です。
原作の漫画大好きな者です
※原作、映画ともにネタバレしていますので閲覧注意です※
原作の漫画は世界で一番と言っても良いぐらい面白いです。
単行本を楽しみに生きて、しかも最終回で今まで追いかけてきて良かった、と幸せな気持ちになれた漫画です。
映画もとても楽しみで、劇場ではなぜか緊張しました。絶対面白いものになっていると信頼していましたが2時間でまとめるとなると原作とは変えているだろうし、未知のものに対する期待と不安がありました。原作通りにしてほしいという願望はなく、漫画と違う点を楽しみにしていました。
柳楽さんはイメージしてたアラタよりは可愛い感じ(喋り方とか)だけど、どんどんハマります笑。
環はもう原作と見分けつかない!笑
真珠もリアリティあって良かった〜
唯一原作通りが良かったかなと思う点は、裁判中の真珠の衣装なんですが、白いワンピースってたしか襟がなかったよね?(細かい)
あとちょっと見てみたかったなあ〜と思ったのは、真珠のアクリル板に手をつく動きのバリエーション(ワンパターンに見えてしまった)、アラタの未成年に手を出せない的な葛藤の表情、カッコ悪い表情で泣くアラタ、真珠の逆告白です。
あと離婚届ももっと細かく千切り倒して紙吹雪みたいにしてほしかったかな〜!笑
意外と狂気を感じる動きは少なかったです(それはそれでリアルで良いんだけど!)
そして検事も裁判長もカッコ良かったです!弁護士は狂気を感じる目をしてくれてたのに最後まで良い人で、裏切られました笑。
エンドロール後に弁護士の秘密が明かされるかな、と思いきやまさかのものすごいハッピーな秘密が明かされ、一気に多幸感に包まれました。
嫉妬するほどXの織り込み方がうまーーい!笑
最高でした。原作でもあったのかも…?!と匂わせる絶妙なエンディング。乃木坂太郎先生監修の和訳も本当に素敵でした。「ボク」って書いてるから真珠の歌?!と思ってたら乃木坂太郎先生監修の文字が出てきて涙ですよ、そこが一番感動したかも笑。
私にとって、どん底から救い出してくれる夏目アラタは「夏目アラタの結婚」という作品そのものであり、本当に原作にも映画にも感謝しています。作ってくれてありがとうございました…!
【追記】
最後の真珠の笑顔…かわいそうな子になったら、またアラタが来てくれる…とかいうサイコパス丸出し動機で事件起こしてないよね?まさかね?笑
地面に座り込んじゃったらアラタがバイクで来てくれたの、子どもの頃のシーンと重なって良かったです。
ラスト近くまで釘付けでした
原作未読です。
後半、ラスト間際までとにかく楽しませてもらいました。
ずっと緊張感があって、真珠さんへの「信じてあげたい」とアラタへの「騙されるな」が常に自分の中でせめぎ合っている感じです。
裁判が毎回面白くて、真珠さんが初めて語ったあと検察が間髪入れず「加害者はどうやって殺したのか」と言い出した時など、どうなるのかと本当にワクワクしました。
知能指数のくだりもすごく納得がいって、脱走するあたりまでは釘付けでした。
それまでが怒涛のミステリーだったせいかもしれませんが、脱走した辺りからがいやにフワッとした?ような印象。
最後アラタが真珠さんの幼少期と会っていたくだりについては、好みもあるとは思いますが、個人的には急にアラタと真珠さんを安売りされたようでガックリ来ました。
アラタが過去に見た可哀想な子の話をした時にまさか違うよな…?という気はしてしまっていたので、ここにきて自分でも予想出来るオチを付けられたのが安売りと思えてしまったのかもしれません。
ラスト近くまではとても面白かったです。
出だしからぐいぐい映画の世界に引き込まれました。
予告を観て想像していたのと全然違ってびっくりした。
ホラー、サスペンス、法廷モノ、ラブストーリーと移り変わり、最後どうなるの?とドキドキしてたら、オチは真珠の初恋だったんかい!というラスト。
前半の死体解体や児童虐待が全部吹っ飛んで、帰り道、なんか幸せな気分だった。
佐藤二朗さん、「あんのこと」で観た時よりバージョンアップした変な人の役だった。
キモ!!!の二文字を進呈します。
死刑囚の人たちにちょっかいをかけることをやめることができない自分の闇に、まず向き合いなさい。
現代にこういう人、いそうだし、いるんだろうなー。
今回、私が感じたのは、その人の成育歴は、歯に出るということ。
親に手を掛けられて育った子は、20歳で永久歯はそろっていて、歯並びもキレイ。
かたや、歯医者に行くことを親に禁じられた子の歯は、ボロボロ。
私は、実際に、40代で歯が一本もない男性に会ったことがあります。
にかっと笑うと、歯茎のみ。
ホラーかよと、背筋が寒くなった。
毎日の丁寧な歯磨きや、歯科に歯のクリーニングに行く習慣は、きちんと親からインストールされていないと、身につかない。
真珠の歯、ちゃんとケアをしてあげてね、アラタくん。
この映画が、もし小説だったら、読み始めたら徹夜で朝まで泣きながら読むコースでした(*^▽^*)
2時間で終わる映画でよかった。
主演2人には、スタンディングオーベーションです。
出だし、アラタに真珠に会ってとお願いする少年のリアルなお母さんにも、拍手を送ります!
鑑賞動機:予告での黒島結菜の怪演5割、同じくオリヴィア・ロドリゴ『ヴァンパイア』5割。
原作は読んでないが、伏線の回収され具合に震える。事件自体の謎、そして真珠自体の謎は外連味が強いけれど、アラタと一緒に真珠に翻弄されていくうちに、何が起きていたのか見届けたくて、のめり込んで観てしまった。×とかクンクンとか、何かあるんだろうとは思ったが、そうくるとは。
序盤はモノローグが多めでちょっとどうかと思ったし、おそらく原作からかなりエピソードや描写を削っているのだろうが、逆に真珠という存在が際立つことになったのかもしれない。
桃ちゃん…いい!
そして…エンディングのオリヴィア・ロドリゴ『ヴァンパイア』が本作に絶妙にフィットしているのがすごい。
動機がわからない
終わり方は悪くないし、主役二人の演技はなかなかだけど、なぜそんなことをするのか説明不足で、キャラに寄り添えない。
なぜ夏目は婚姻届出すまでして真珠にせまろうとするのか?
真珠は無実を言いながら結局殺害を認めるのはなぜ?
弁護士が真珠の無実を信じるのはなぜ?
描写されている事実だけではあまりに説得力不足です。
それで最後にみんなそれなりの善人にされてもねえ。
全102件中、41~60件目を表示