夏目アラタの結婚のレビュー・感想・評価
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原作通りではないけれど…
auの携帯を使い初めて17年と半年
もちろんスマートパス会員。
映画の幕間に必ず宣伝がありますね
色々な特典がありますが
こちらの作品はいつでも1100円(対象劇場)でした。
そして雑誌も読み放題なので、この作品も
読み放題で最終回まで読んでいました。
今年に入り最終回を迎えました
だいぶ内容忘れています。
126席のキャパ、本日2回目の上映。
7割ほど埋まっていました。
漫画、確か12巻ほどあったと思いますが
それを2時間で納めるのは
到底無理。
よくまとめたなぁと言う印象
漫画とは別物で考えれば
とても面白かった。
市村正親さんと佐藤二朗さんが光っていましたね
市村正親さんの落ち着いた押さえた演技と佐藤二朗さんのオタクそのものが良かった。
エンドロールで立つ人がいなかったはびっくりでした。
映画とは関係ないですが、
映画とランチがワンセットで私の楽しみなのですが
今回のランチのお店が、上野のABABにお店があったのですが、今年の6月に耐震の都合でABABが閉館となりました
なのでそのお店がある、ららぽーとTOKYO-BAYに来ました
こちらもオープン時、10代で良く遊びにきていました
わりと映画で良く行く越谷レイクタウンも日本一広いですが、こちらもかなり広く迷いました。
匂いの記憶
原作未読。
ミステリーや謎解きやスリラーを勝手に期待したが少し変わった純粋なラブストーリーって感じだった。
決して色白で女性的とは言えない黒島さんの少年の様な身体つき(一人称も僕だし)が同情は誘うもののリアルな恋愛をイメージできず、逆に求婚に対して裏を感じさせるような効果があって良いと思った。
どうしても口元に目が行ってしまうが、入れ歯が顔つきや喋り方に少なからず影響してしまっており気の毒に感じた。
面会終了を回避するための「結婚してくれないか」のセリフが唐突かつ不自然過ぎて最初から話に乗れず、そのまま最後まで行ってしまった感じ。
面白そうなシチュエーションありきでストーリーを後から肉付けして行ったタイプの小説をそのまま映像化したという印象。
レクター博士ほど怖くない!!
そうか…こういう映画だったのか…
品川真珠の居場所
予告を見た時からずっと気になっていた本作。公開初日に、仕事帰りに先に「エイリアン:ロムルス」を観てからの最終上映回での鑑賞となりましたが、睡魔に襲われることなく、最後まで引き込まれる内容でした。
ストーリーは、逮捕時にピエロのメイクをしていたことから「品川ピエロ」呼ばれた、連続バラバラ殺人事件の犯人で死刑囚となった品川真珠から、まだ発見されていない被害者の首の隠し場所を聞き出そうと面会に訪れた児童相談所職員・夏目アラタは、真珠の警戒心を解くために咄嗟に結婚を申し込み、その後も面会を続けて交流を続けていく中で、真珠は少しずつ事件のことを語り始め、意外な事実が明らかになっていくというもの。
バラバラ殺人事件の真相をめぐるサスペンスとして、最後まで予断を許さない展開がとにかくおもしろいです。加えて、殺人容疑のかかる品川真珠の哀しき生い立ちをめぐる物語としても、考えさせるものがあります。また、夏目アラタと品川真珠の二人の関係を描くラブストーリーとも見ることができますし、夏目アラタが自身を見つめ直す成長譚としても見応えがあります。こんな感じで、殺人事件の真相を追う中に、さまざまな要素を盛り込んでいるところに魅力を感じます。
そんな重層的なドラマを描く演出として、拘置所の面会シーンが効果的に描かれています。アラタの内言によって、観客は彼の視点と同化するように没入できます。品川真珠の漆黒の闇のような瞳が印象的ですが、真珠の狙いは何なのか、事件の真相はどうだったのか、その瞳からはなかなか読み取れません。逆に、気を抜けば彼女の深淵に飲み込まれそうな恐怖を覚えます。
当初は真珠をうまくそそのかして情報を得るつもりだったアラタ。死刑囚マニアの藤田の忠告を受け、自身も警戒していたはずなのに、気づけば真珠に翻弄され、いつのまにか取り込まれてしまいます。その過程こそが、本作最大の見どころではないでしょうか。果たしてこれは緻密に計算された罠にはめられたのか、真珠の境遇への同情がそうさせたのか、それとも彼女への純粋な思いからの行動だったのか。いずれにせよ、その根底には自身の居場所を探し続けた真珠への無償の愛があったように思います。アラタの心に去来するものを思うと、なんだか温かいものがこみあげてきます。
主演は柳楽優弥さんと黒島結菜さんで、この二人だからこそ作り上げることのできた世界観に圧倒されます。特に黒島結菜さんの一皮むけた怪演は、観る者に強烈なインパクトを与えます。これを受ける柳楽優弥さんの柔軟な演技が、それをさらに引き立てます。脇を固めるのは、中川大志さん、佐藤二朗さん、丸山礼さん、立川志らくさん、市村正親さんら。
狩野英孝に見える(笑)
今週見たいのが一斉に上映されたから見れた内の一つです☺️。
原作は未読ってかあるの知らんかった😅。
殺人罪で捕まった真珠、2年の黙秘を続け獄中にて文通のやり取りをしていた被害者の子供。
身分を偽り身近にあった児童相談員名刺、夏目アラタの名前を使いやり取りをする内に真珠から会いたいとの申し入れがあり事情を知ったアラタ本人が獄中の真珠に合う事で物語が始まる。
だいたいこんな感じのスタートやったけど、面白かったです😊、最初のほうはアラタの心の声もあり会話のやり取りも心理戦みたいな感じもあり引き込まれました(実際はアラタが深読みしすぎてただけだが)。
真珠の黙秘の理由、やたら臭いをかぐ動作、真実がわかってくる事に伏線回収みたいな流れもあって良かったです😁。
役者さんはタイトルにも記載しましたが柳楽さんがどうしても狩野英孝さんに見えてしまって仕方なかったが物語を鑑賞する上では気にならなくなりました。
真珠役の黒島さんの歯はCG的なものでの加工かな〜❓えらいリアルだったけど凄かったな💦。
メインで良かったのは中川大志さんカッコよかったのと、丸山礼さんも可愛いかった☺️コントやったりしてるから女優もいけますね👍。
「あんのこと」以来におみかけした佐藤二郎さんもちょい役ながら存在感ありましたよ、立川志らくさんばりに(笑)
今日早起きしてしまったから、かるい中だるみのときに一瞬落ちた(笑)から配信されたらまた観ようと思います(笑)
究極の恋愛映画?
クソつまらない!!!
目ヂカラに引き込まれるスリリングな心理戦
『夏目アラタの結婚』の予告編を見たときは、正直それほど興味をそそられるストーリーではありませんでしたが、夏目アラタ役の柳楽優弥さんの演技が気になり、劇場へ足を運びました。観てみると、品川真珠役の黒島結菜さんの演技も素晴らしく、特に印象に残りました。
映画全体を通じて感じたのは、登場人物たち全員がどこかしらに異常性を持っているということ。しかし、その異常性は私たちが生きる現実社会にも通じる部分があり、全くの非現実とは言い切れないところが怖くもあり、面白くもありました。実際、誰しもが多かれ少なかれ異常性を内に秘めているのではないかと考えさせられました。
物語の展開は、アラタと真珠が面会室で顔を突き合わせるシーンが中心。1回の面会は20分で、その時間の中で2人が繰り広げる駆け引きや心理戦がスリリングでした。アクリル板越しに交わされる会話が、単なるやり取り以上の深みを持ち、次第に2人の関係がどのように変わっていくのかに引き込まれていきます。
ストーリー自体は重い内容ですが、テンポが良く、飽きることなく最後まで楽しめました。特に柳楽優弥さんの目ヂカラに引き込まれますね。生まれ持った目ヂカラも才能だと感じます。
唯一残念だったのは、品川真珠の子役と成長後の黒島結菜さんの顔立ちがあまりにも違いすぎた点です。もう少し似た雰囲気の子役がキャスティングされていたら、物語への没入感がさらに増したかもしれません。
全体として、予想を超えるスリルと緊張感に満ちた作品でした。柳楽優弥さんと黒島結菜さんの圧巻の演技が光り、物語に対する興味が薄かった当初の印象を覆すこととなりました。
若い女性向けのスィーツ作品といえるけど、あの歯茎では女性客は多分呼べない・・
予告編からは想像できなかった奇跡の作品
「死刑囚と結婚」という設定に加え、予告編映像もかなりインパクトがあった。一方で、リアリティーに疑問符が付くので、「どうなのかなあ・・」と思いつつも、柳楽優弥と黒島結菜はいずれも割と好きな役者なので、「まあ、観てみよう」とあまり期待を持たずに観賞。
【物語】
児童相談所職員・夏目アラタ(柳楽優弥)は、世間を騒がせた連続殺人事件の遺族から相談を受ける。 事件の犠牲者の男の息子である小学生の少年が、一審で死刑判決を受けて控訴中の容疑者品川真珠(黒島結菜)と文通していたと言うのだ。 文通の目的は殺された父親の首が見つかっていないため、その隠し場所の情報を得るためだったが、被害者の息子であることを隠すためにアラタの名前を騙って手紙を出し続け、しかも最後の返信には「アラタに会いたい」と書かれていたため相談されたのだった。
アラタは当惑したが、少年に「お父さんの首の在りかは俺が突き止める」と約束して、拘置所を訪れる。いよいよ面会に臨むが、現れた真珠に驚く。報道されていた品川真珠は醜く太った容姿であり、世間では逮捕時の異様な化粧から「品川ピエロ」と呼ばれていた。しかし、目の前の真珠は美少女だった。不揃いの歯を除けば。一方、真珠もアラタを前に、「思ってたのと違う」とだけ言い捨てて面会室から出て行こうとする。少年との約束を果たせなくなると焦ったアラタは、咄嗟に獄中結婚を持ち掛ける。
数日後真珠の弁護士宮前(中川大志)がアラタの前に現れ、真珠の記入・捺印が済んでいる婚姻届けを見せる。咄嗟の思いつきで言ったことでもちろん本気ではなかったアラタだが、後に退けなくなる。 アラタは拘置所に通いながら宮前と共に事件の真実、真珠の本心を知ろうとする。
【感想】
これは、想像していたよりずっと面白かった。
まず、観賞前の不安要素“死刑囚と結婚”について、「こんなのあるわけないだろ!」にならなかったことが大きい(ちなみに真珠は一審で死刑判決を受けたが、控訴中で刑が確定していなかったので正確には“死刑囚”じゃないですよね?)。 実際には主人公アラタの置かれた立場に立ってもまず誰も結婚はしないとは思うものの、「この展開なら、もしかしたらあるかも」と思わせる。SFの設定と同じで、現実にはあり得なくても「もしかしたら・・・」と少しでも思えることは俺的にはとても重要。
次に柳楽の演技が良かった。上述とも絡むのだけど「こいつだったら、結婚するかも」と思わせるアラタのキャラを作り上げている。俺が柳楽に惹かれるのはこういう演技力だが、ナイス・キャスティング!
ヒロイン黒島結菜も頑張っていたと思う。“醜い歯”が作品のビジュアル・インパクト的にもストーリー上でも重要なので絶対省けない部分だが、結果としてはヒロインとしては今ひとつ可愛くないのだが、まあ仕方ない。事務所的には出演することを躊躇する面もあったかと思われるが、作品の仕上がりを見れば女優キャリア的にも出演して良かったと思う。
さらに何より褒めたいのは、本作が純愛に仕上がっていること。
この基本設定で、純愛作品にするのは奇跡とも思える。中盤まではおどろおどろしい事件描写、異様な真珠のキャラ、ミステリー的展開で引っ張りつつ、最後にああ仕上げるのは、脚本・演出・役者の演技、さらには編集も加えた力で絶妙のバランス保った結果だと思う。
現実には絶対あり得ないのだけど、「もしかしたら・・・」を思わせる奇跡のラブ・ファンタジー。俺が観た堤幸彦作品の中では最高傑作と思える。
安定の柳楽優弥と黒島結菜
最後まで飽きさせない映画
ガッテム ヴァンパイア!
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