夏目アラタの結婚のレビュー・感想・評価
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惜しいけど面白い
原作未読です。
漫画原作にありがちですが描写・説明不足が少し多くそこが残念でした。
まぁ2時間という時間制限がある以上仕方ありませんが…。
ただ話の流れなどは魅力的で面白く、映画の1作品としても楽しめました。
多分細かい所が描写された原作はもっと面白いんだろうなと思わせる映画でした。
上記にも書きましたが重要な要素であろう部分の描写不足が気になって少しだけモヤモヤがありましたがEDの流れとそれに続く主題歌が良くて全部許せました。
気になる点もありましたが映画全体としての出来は良く、演者についても詳しくありませんが演技も全体を通してとても良かったです。
あと当然といえば当然ですが漫画チックな言い回しが多かったのでそういった点が気にならない方にはおすすめ出来る作品でした。私はむしろ好きですが笑
なかなかユニーク
タイトルがピッタリはまった
まさか泣けるとは
ちょっとグロテスクなサスペンスかと思ったら、途中泣けてしまった。とても良かった。
真珠が怖いしグロいけど、可愛いらしい。魅力的で絶妙です。どちらなのか、、最後まで分からなかったし、どうやって話が終わるのか最後まで楽しめた。とても、良作。
柳楽優弥と黒島結菜はふたりともさすがです。
特に黒島結菜は怪演すぎて怖くて可愛らしい。
1人だけ、お笑い?YouTuber?の大根演技が全体をおしさげる。お笑い芸人は意外と演技が上手い人が多いですが、なんでだろう。大げさな演技。
ラジオで「柳楽優弥さんとの映画で、黒島結菜さんとか中川大志さんとかも出てる」ってPRしてたけど。
もっと魅力的な役者さんを使えば完璧でしたね。
最後にいろいろ繋がって気持ちよくもあり、なるほど、切ないな。
思ってたのと違った!
暗闇‼️❓微かな光‼️❓運命‼️❓絆‼️❓
×
堤作品
<追記>
原作未読の方が意外と多いようなのですが、ちょっと未消化な感じがしてる方は原作読んでみることをおすすめします!
でも全然違う話になってるんですけどね。原作は設定とか説明とかしっかりしてます。
<追記ここまで>
原作を利用しつつ、全く違うプロットですね。端折ったというには設定が違うところが多過ぎるし、改変っていうと悪そうだけど悪くはない。
冒頭から、「あ、堤監督の作品だな」って感じだったので、前半は割と忠実にやってて意外だった。全体的に見ればオリジナルと言ってもいいのかと。
いやー、また事前に原作全巻借りて読んじゃったもんだから、やはり違いが気になっちゃいますね。原作ものは原作読んで行かない方がいいのかも、自分的には。
でも夏目アラタの柳楽くんも品川真珠の黒島さんもばっちりハマってたと思います。他のキャストもすごくて、このキャスティングに救われてるところもあるかも。
レビューの下に書く顔文字の印象は、3つじゃ足りないですね。
<追記>
一つ残念なのは公判時の真珠の衣装でしょうか。原作通りにやるならドレスも学生服もライダースも一つ小さいサイズでピチッとすべきだったと思います。ここでエロ要素を付け加えるのをわざとやめたのか、詰めが甘いのか、黒島さん側のNGなのか…
二朗系
原作漫画を連載で読んでいたので、実写化は不安もありましたが、、、視聴後感としてはとても良かったです。
「親ガチャ失敗」ですが、柳楽優弥といえば「誰も知らない」以来、そういう境遇の役がハマり役だった時期がありますね。夏目アラタの難役も好演していました。
それより?、も難役だったのが真珠役の黒島結菜さん。朝ドラやってた?くらいの印象でしたが、、、彼女より真珠役がハマる女優さんはいないんじゃないか、とさえ思いました。
ただ、本作の肝は、佐藤二朗ですよ。
福田雄一作品における佐藤二朗とムロツヨシがどうしてもダメで、福田作品自体を敬遠しているワタシなんですが、堤幸彦監督でも、二朗は二朗でした。
なんというか、いい人なんだけど気持ち悪い役をやらせたら、悔しいですが当代随一かもされません。他の人ではどうにも自然にできない。もしかしたら、二朗を観るためだけでも、本作の価値があり、、、というのは過言ですね(笑)
アラタと真珠はハマり役
原作通りではないけれど…
auの携帯を使い初めて17年と半年
もちろんスマートパス会員。
映画の幕間に必ず宣伝がありますね
色々な特典がありますが
こちらの作品はいつでも1100円(対象劇場)でした。
そして雑誌も読み放題なので、この作品も
読み放題で最終回まで読んでいました。
今年に入り最終回を迎えました
だいぶ内容忘れています。
126席のキャパ、本日2回目の上映。
7割ほど埋まっていました。
漫画、確か12巻ほどあったと思いますが
それを2時間で納めるのは
到底無理。
よくまとめたなぁと言う印象
漫画とは別物で考えれば
とても面白かった。
市村正親さんと佐藤二朗さんが光っていましたね
市村正親さんの落ち着いた押さえた演技と佐藤二朗さんのオタクそのものが良かった。
エンドロールで立つ人がいなかったはびっくりでした。
映画とは関係ないですが、
映画とランチがワンセットで私の楽しみなのですが
今回のランチのお店が、上野のABABにお店があったのですが、今年の6月に耐震の都合でABABが閉館となりました
なのでそのお店がある、ららぽーとTOKYO-BAYに来ました
こちらもオープン時、10代で良く遊びにきていました
わりと映画で良く行く越谷レイクタウンも日本一広いですが、こちらもかなり広く迷いました。
匂いの記憶
原作未読。
ミステリーや謎解きやスリラーを勝手に期待したが少し変わった純粋なラブストーリーって感じだった。
決して色白で女性的とは言えない黒島さんの少年の様な身体つき(一人称も僕だし)が同情は誘うもののリアルな恋愛をイメージできず、逆に求婚に対して裏を感じさせるような効果があって良いと思った。
どうしても口元に目が行ってしまうが、入れ歯が顔つきや喋り方に少なからず影響してしまっており気の毒に感じた。
面会終了を回避するための「結婚してくれないか」のセリフが唐突かつ不自然過ぎて最初から話に乗れず、そのまま最後まで行ってしまった感じ。
面白そうなシチュエーションありきでストーリーを後から肉付けして行ったタイプの小説をそのまま映像化したという印象。
レクター博士ほど怖くない!!
そうか…こういう映画だったのか…
品川真珠の居場所
予告を見た時からずっと気になっていた本作。公開初日に、仕事帰りに先に「エイリアン:ロムルス」を観てからの最終上映回での鑑賞となりましたが、睡魔に襲われることなく、最後まで引き込まれる内容でした。
ストーリーは、逮捕時にピエロのメイクをしていたことから「品川ピエロ」呼ばれた、連続バラバラ殺人事件の犯人で死刑囚となった品川真珠から、まだ発見されていない被害者の首の隠し場所を聞き出そうと面会に訪れた児童相談所職員・夏目アラタは、真珠の警戒心を解くために咄嗟に結婚を申し込み、その後も面会を続けて交流を続けていく中で、真珠は少しずつ事件のことを語り始め、意外な事実が明らかになっていくというもの。
バラバラ殺人事件の真相をめぐるサスペンスとして、最後まで予断を許さない展開がとにかくおもしろいです。加えて、殺人容疑のかかる品川真珠の哀しき生い立ちをめぐる物語としても、考えさせるものがあります。また、夏目アラタと品川真珠の二人の関係を描くラブストーリーとも見ることができますし、夏目アラタが自身を見つめ直す成長譚としても見応えがあります。こんな感じで、殺人事件の真相を追う中に、さまざまな要素を盛り込んでいるところに魅力を感じます。
そんな重層的なドラマを描く演出として、拘置所の面会シーンが効果的に描かれています。アラタの内言によって、観客は彼の視点と同化するように没入できます。品川真珠の漆黒の闇のような瞳が印象的ですが、真珠の狙いは何なのか、事件の真相はどうだったのか、その瞳からはなかなか読み取れません。逆に、気を抜けば彼女の深淵に飲み込まれそうな恐怖を覚えます。
当初は真珠をうまくそそのかして情報を得るつもりだったアラタ。死刑囚マニアの藤田の忠告を受け、自身も警戒していたはずなのに、気づけば真珠に翻弄され、いつのまにか取り込まれてしまいます。その過程こそが、本作最大の見どころではないでしょうか。果たしてこれは緻密に計算された罠にはめられたのか、真珠の境遇への同情がそうさせたのか、それとも彼女への純粋な思いからの行動だったのか。いずれにせよ、その根底には自身の居場所を探し続けた真珠への無償の愛があったように思います。アラタの心に去来するものを思うと、なんだか温かいものがこみあげてきます。
主演は柳楽優弥さんと黒島結菜さんで、この二人だからこそ作り上げることのできた世界観に圧倒されます。特に黒島結菜さんの一皮むけた怪演は、観る者に強烈なインパクトを与えます。これを受ける柳楽優弥さんの柔軟な演技が、それをさらに引き立てます。脇を固めるのは、中川大志さん、佐藤二朗さん、丸山礼さん、立川志らくさん、市村正親さんら。
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