夏目アラタの結婚のレビュー・感想・評価
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濃密なストーリーがブレない読めない
無駄が一切なく満足感がすごいです。ストーリーはブレないし、随所に伏線が散りばめられていても読めませんでした。まだいくつか気になる所はあるけれど。強いて言えばもっと深く描いてほしかった。2時間の映画に収めるのは厳しくて、ドラマ向きの作品だったかもしれないです。
主役二人の演技力
好きな映画は複数回行くことが多いですが
この映画も2夜続けて行きました。
原作も読みましたが 私は個人的には
この映画のラストの方がずっと好きですね。
この内容をよく1本の映画にまとめたな、と関心します。
とにかく、柳楽優弥さんと黒島結菜さんの
演技力だけで何回も観たくなります。
話の流れは…ツッコミたくなるところもありますが そこは原作も同じ事で( ̄▽ ̄;)
頭のキレる品川真珠が 田中ビネーでは
スコア揃えるだろぉ、とか。。。
とにかく素敵な映画でした。
エンドロールの後に 10年後(13年かも)の
姿をチラっと見せて欲しかったなぁ。
そういう人独特の仕草ってあるよね
とにかくキャストが上手い!
柳楽優弥はタバコを吸う仕草とか児童相談所の職員、弁護士が話しているときの聞き方というか表情があーそれっぽい人だなーって。黒島結菜も圧巻の演技で素晴らしかったのだけど、丸山礼が良すぎた。
本職じゃないのにあれはすごいし、他でも見たい。
多分原作だともう少し細かい葛藤だとか心の機微が表現されてそうだから、見てみようかなー。被害者の子供の件が最後なかったかのようにさらっとしてたのは気になった。まぁでも総じていえばラブストーリーがメインだからいいのか。
ピュアすぎる。
観たあと、この映画は全体的にストレートなのかひねってあるのか、いまいちわからなかった。
でもどうやら鑑賞済みの他の人に聞いてみたら、「ひねってある」が正解らしい。
しかも全員の思惑が交錯している、と。
交錯…⁇うーん。
単にアラタが終始ピュアピュアだっただけじゃない?と思ってしまった。
あと、弁護士が意外とサイコパス。
いろいろむず痒い場面もあったなぁ。
あの、たまに流れる妄想とロマンチックな挿入歌、なんだろう。
伏線がちりばめられているのか、逆に全然伏線なんかじゃないのかもはっきりわからないこともいくつかあった。
おいてけぼりの疑問がそのまま消化されずに終わってしまって、あそことここの点が結ばれたらすっきりしたのに!と思うことがいくつか。
ただ全体的に、そういう違和感たちも含めて、すごく気持ち悪く終わったのは事実、いい意味で。
それが意図された終わりかただったような気がする。
でもなぁ、それはそれで難しくて、なにを見出せばよかったのかな。
まだ答えが出ません。
夏目アラタの結婚
最初から2時間ずっと惹きつけられました。グロい部分はありますが、所々ふっと笑ってしまう部分もあり、とにかくいろんな要素が盛りだくさんで2時間では足りないかも。黒島結菜さんは色んな表情を見せながら、結局可愛い女優さんですね。最後の最後まで観て下さい。
面白かった
漫画は知らなかったけど、ちょっと不気味でとても面白かった。超寝不足状態でのお昼過ぎの鑑賞だったのに、全くウトウトする事なく、どう進むのかすごく気になった。柳楽優弥さんはやっぱり魅力的な演技するね。最後の空想ワンシーンはB級映画っぽく感じたからない方がいいのにって思った。
淡い純愛だと思っていたら、、、
原作読んでなかったので、妙な先入観なく観ることができました。
最初に登場する真珠の暗闇の中、寂し気に光る眼が印象的で、
闇から助けを求める心の声が聞こえてきそうでしたが、話の流れで真珠が光を取り戻していく姿が圧巻でした。生い立ちや過ちから真珠を受け止めることは非常に重く、現実的には難しいのでしょうけど、アラタの受け止め方の表現が地味だけど自然で観ている側もほっとするというか、救われたような気持で観られました。これは心理映画というか、心の動きの表現が重要なんだろうなと。また、孤独で孤立した子どもという社会の闇も盛り込んでいるので二次元的な役者では「何なんだ!」となりそうなストーリーですが、そこは四次元的というか、深みのある役者さんたちだからこそ、深く共感できる物語になっているなと、しみじみ感じています。ただ、エンディング曲だけはあまり好きではありませんでした。
原作未読です。
原作未読が良かったのかもしれないけど話しがよめないお話し、映画館で観れて良かった。
観ていて真珠の目的がずっと知りたかった。なんのために周りを操るのか。どこまでが真実でどこまでがコントロールなのか。終盤までわからなかった。真珠が怪物のように思えた。
これは全員操られているだけなのかなと思って見ていた。いつか本性を現して高笑いするんじゃないかなと思って見ていた。
今考えてみると一番正直だったのは真珠だったのかもしれない。
上質のサスペンスかと思いきやファンタジーでありラブロマンス、泣いた。
今度は違った目でもう一度観てみたい良作。個人的には2024年暫定1位
リビューの高さで鑑賞しましたが自分にはハマりませんでした。大好きな...
リビューの高さで鑑賞しましたが自分にはハマりませんでした。大好きな柳楽優弥も黒島結菜も素晴らしかったですが獄中でこんなに痩せて顔も雰囲気も変わるのか?という素朴な疑問が頭から離れず、、原作読んでないので理解不足かもしれません。時々出てくる立川志らくにうんざりしつつでした。
醜い歯並びに込められた死刑囚の愛
同名の人気コミックを、サスペンスの巨匠・堤幸彦がメガホンを撮って映画化。連続バラバラ殺人事件の現場で、現行犯逮捕された犯人の女性と、突如、獄中結婚を決意した一人の男の物語。獄中の面談室や法廷でのシーンを通しての心理合戦を描いた、究極のサスペンス・ラブストーリー。
コミックの原作ということもあり、獄中の犯人に最初に面談したその瞬間に、「俺と結婚しよう」と呼びかけるくだりは、あまりに唐突過ぎる設定で、冒頭はなかなか入り込めなかった。また、法廷シーン関しては、これだけの事件の裁判にしては、弁護士一人、検事一人という裁判は、ちょっとリアルさに欠けていたように感じた。
しかし、死刑囚・品川真珠を演じる黒島結菜の猟奇的な表情の中に浮かべる、愛らしい表情に、いつしか魅了されていった。朝ドラの国民的女優が、これまでとは全く違う狂気に満ちた死刑囚役として、また一段高い女優の幅を広げたように感じた。
日本中を震撼させた連続バラバラ殺人事件の犯人、ピエロの化粧を施した太った醜い女『品川ピエロ』こと品川真珠が現行犯逮捕されるシーンから始まる。それから3年。その事件の被害者の子供から依頼され、死刑囚の真珠の面会に行く児童相談所職員の夏目アラタ。その目の前に現れた死刑囚は、可愛らしく華奢な女。ただ、口を開いた時に見える歯は、虫歯だらけの黄色く黄ばんだ醜い歯並び。その容姿と歯並びのギャップに、彼女の底知れぬ猟奇的な心模様が映し出されていると感じた。
その後、次第にアラタと真珠は打ち解けて、真珠は無罪と信じる弁護士と共に、連続殺人事件の真相を、面談室での会話や法廷で証言によって明らかにしていく。そして、真珠は「自分は誰も殺してない」という衝撃の告白をアラタに告げるのだが…。
アラタ役の柳楽優弥も、真珠の言動に翻弄されながらも、次第に、真珠への愛おしさへと変貌していく、幼少期の闇を引きずる男を見事に演じている。誠実な弁護士役には中川大志が務め、友情出演の佐藤二郎が、いつもの様にコミカルな中にも不気味さを感じさせる演技で、いいアクセントとなっていた。
うーん 踊るのキョンキョンとだぶってしまった。
最後の匂いの記憶 という感じはなんかよかったのだが
途中 連続猟奇殺人 美少女 歯並び からずっとずっと踊る大捜査線のキョンキョンとだぶってしまってなんか頭に入ってこなかったです。
もう一回観るかなぁf(^_^;
しかし殺すところまでは理由わかりますがそれをバラバラにして埋める所をきちんと説明してほしかったな。
導入の顔芸はホラーの冗談かと思った
しかしアラタの突破する性格に馴染む頃には、二人の騙し合いに恋心が惹かれていく
年齢詐称の悲惨な展開に赤とんぼと、晴れやかな結婚待ちの違和感はともかく
志らくは辛い
バラしは平気ながら匂いに求めた純情
かたや破滅やも知れぬ愛を貫く心意気が良し
キモカワイイ(原作未読)
配役は・夏目アラタを柳楽優弥さん、死刑囚・品川真珠を黒島結菜さん、はまってました。匂いの伏線でアラタを信じる強さに納得した。事件の背景にはもう少し厚みが欲しかったのですがテンポは好きでした。バイクで登場痺れました。真珠の涙が心にささりました。幼少期を形勢するのは誰のせい?
虫歯の笑顔は不気味でしたが、話が進むにつれ真珠マジックでキモカワイイと思ってしまいました。佐藤二朗さんが洗脳し犯行がおきた、中川大志さんは真珠が大好きでアラタを陥れるのでは、お二人の演技で妄想してしまいました。
エンディングの幼少期シーン心鷲掴みされました。
良き作品でした!
漫画未読で映画観ました。
コレは人は勧められる映画だと思いますよ。
何を書いてもネタバレになっちゃいそうなのであえて何も書きません。言えるのは想像していた映画とかけ離れていました。という事。
ナイスな作品でした!
漫画だとどうやら違う設定の部分もあるらしい。原作も読みたくなりました。
ちょっとグロいシーンがありビックリ❗️黒島結菜、怪演ですっ❗️❗️
黒島結菜さんの怪演❗️にビックリ❗️❗️いい味だしてますね💡
柳楽優弥さんね演技❗️は落ち着いて観れます。
ストーリー自体は、わかりやすいかな❓❓ミステリーな感じ。。。生いたちにおける。。。人生の宿命、運命。。。悲しみ。。。人間の心の脆さ。。。
いろいろと考えさせられる映画です。(現実味が無くご都合主義みたいな部分もあると感じました)
グロいシーンもあり(><)ちょっと怖かったです。🤣笑笑
万人受けはしなさそうだが、観てよかった。
予告編の印象が悪すぎて
鑑賞を断念していたのですが、Bacchus師匠の採点を拝見して、鑑賞しました。
恋愛ものが苦手なので、ラスト~エンドロールの演出は、好きではなかったですが、法廷ミステリー映画として考えると、なかなか良く出来ている作品だと思い、楽しめました。
夏目アラタの残香
原作3巻まで予習しての鑑賞。
その先は知らないけど、コミカル要素を排して上手くまとめていたのではないでしょうか。
ある程度は。
冒頭と中盤の✕を重ねる演出はクサく、ラストカットのためとすれば過剰。
面会室でのやり取りも、アラタのモノローグを削ったせいで駆け引き感が薄れたのは残念でした。
キャスティングで無理に見た目を寄せないのは好判断。
黒島結菜、顔芸は素晴らしかったけど狂気の芝居(特に声)は今一歩かな。
所長どころか桃ちゃんの影が薄かったのは意外。
その分アラタ、真珠、宮前の会話劇に絞られており、分かりやすくはなっていた。
佐藤二朗がやや森本レオ風味だったのは面白かったが、今野は無駄遣いで期待外れ。
嫌いじゃないけど存在意義を感じないキャラが多かった。
毎回必ず傍聴席にいる藤田のクジ運は異常。
あれが真実なら、遺体の一部を別で埋めた理由は?
大筋は理解できたが、細部を考え出すといまいちスッキリせず。
事件の真実はまだしも、真珠の真意も分かりづらい。
原作では幼少の真珠に声を掛けたのは宮前だったが、元はどういうオチだったのだろう。
監督の色が出たのかヒリヒリ感が足りず、サスペンスというよりラブストーリーの仕上がりでした。
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