夏目アラタの結婚のレビュー・感想・評価
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主演の二人がいい仕事してます
柳楽優弥と黒島結菜、いい仕事してます。
原作のマンガは読者を飽きさせないように良くも悪くも目まぐるしく展開が変わっていました。個人的にはくどいと感じていたのですが、映画はむしろスピード感と緊張感がある仕上がりになっていて良かったです。脚本と演出もさることながら、主演二人の表情、目線、間、仕草、声色などの演技は完璧だったと思います。特に黒島結菜の演技には絶妙に惹き込まれてしまい、まさに真珠そのものでした。
もともと構成のしっかりした作品ですし、スッキリしたオチで、見て良かったです。オススメです。胸糞を心配している方、安心してください。
両親に恵まれなかった子供の悲劇
ゾクゾクするあらすじですね
この映画は真珠
鑑賞してて、ずっとモヤモヤすること。
「なんで真珠は最初に文通相手ではないとわかったのに、アラタにそんなに惹かれたのか」
それで、なんか映画に没入できないもどかしさ。
その中で虐待やいじめ、ネグレクト、重い問題が突きつけられる。
それが、途中でフリがあったとは言え、あまりにシンプルなその答えを最後の最後にスパッと種明かしする、その描写は見事。
それはまるで、先入観と偏見と自尊心で真珠の言動に振り回された真珠以外のキャストがわたしたちで、この作品が真珠なのかも。
とても重い問題をなぞりながらも、鑑賞後は清涼感に満ちる。そんな作品稀有。
もっと、映画だけを真っ直ぐに観てほしいと思う作品。
意外とおもしろかった
柳楽優弥くんにひかれて視聴
黒島結菜ちゃんのキャラが魅力的
漫画原作だと知り納得のお話
後半部分のとあるシーンは長くちょっとシラケた
けど
あらすじからのホラーでなく
そこに落ち着くのね…とちょっとホッコリ
中川大志くん、コントのイメージが強くてなんか心がモゾモゾしてしまう なんかごめん
30分で脱落
あー、ダメだ。ありえない設定で白ける。「品川ピエロ」とか、もう名前聞いただけで白ける。アホくさ。あと、演出も3流テレビドラマっぽい感じで、ちゃちい。監督見たら、堤監督かー、あー、なるほどねえ。。。そりゃチープだわ。テレビドラマだけやってりゃいいのに。あんた、トリックだけやってればいいよ。くだらなくて見ないけど。
で、何これ。羊たちの沈黙のパクリ?あと、色々パクってきたの、ツギハギしてるでしょ。すごい既視感。
一番萎えるのは、柳楽優弥の心の声をナレーションに出し過ぎ。これやられると、駄々滑りするんだよねえ。。もっと画で見せろよ、工夫しろよ。演技もクソ下手に見える。何だこりゃ、脚本のせい?
それとやっぱりヒロインの歯が汚いと、見る気がしない。アップがきつい。演技もひどい。「ボク」って一人称、浮きまくっているじゃん。もう自分、頑張って演技しています!って感ありありじゃん。
ちゃちいし、汚いし、つまらないし、最悪。
それと最後に佐藤次郎が出ると、一気にチープになるな。。すげえ萎える。あんた、どこに出ても佐藤次郎なんだよ。
上訴権放棄
東京拘置所の上空からの映像がなんだか綺麗で愛おしくなってしまった序盤。行ってみたい!スカイツリーよりも行ってみたい!佐藤二朗みたいなオタクとも出会ってみたい!この美しく撮るのも、暗く狭い拘置所内とかけ離れていて、外に出たいというピエロの心情が表れていたような気がする。
しかし、純愛とはいえ、両者の態度が身構えていて本音を隠す心理戦。特に真珠(黒島結菜)の恫喝ぶりは凄い。文通していた相手とは違うと見抜き、色々言葉の罠を仕掛けてくるすさまじさ。最後の最後までどこまでが本心だかわからない。最初からずっと殺人者だと思っていたと告白されて喜ぶのもね・・・
そんな心理劇の中、「待っている」という言葉が重要な意味を帯びてくる。クンクンと匂いを嗅ぐ性癖も鍵となって面白いけど、嗅覚が優れているならば、切り刻んだ死体と一緒にいるのはちょっと勘弁してください。
個人的に一番のキモは上訴権放棄だったのですが、そのシークエンスがちょっと理解不能でした。真珠が未成年だったことで死刑は無くなるという決定も放棄されないの?と悩むほど、久しぶりに難しいリーガル展開でした。ううむ・・・
原作ファンです
柳楽優弥の色気、反則級にかっこよすぎる。
黒島結菜演じる品川真珠も、不気味さと可愛さが絶妙に共存していて圧巻。ただ、あえて言わせてもらうなら、もう少し幼さがあれば原作の危うさがさらに際立ったはず。真珠に漂うロリータ感は、物語の核として欠かせない要素だ。個人的にももちゃん役の丸山怜がぴったりとはまっていて良かったな。丸みのある可愛らしい女性のももちゃんでイメージ通りだった。
物語は原作の長大なストーリーをひとまとめにしているため、端折られる部分も多く、それゆえ「こんな上手くいくかよ」「そんなバカな」と突っ込みたくなる瞬間もある。迫力やテンポ、スリルの面ではやや物足りなさも感じたが、それでもミステリーとラブストーリーの融合がどう映像化されるかをワクワクしながら見守れるのは、原作ファンだからこそ味わえる醍醐味だ。
映画から入る人には、ぜひコミックスにも手を伸ばしてほしい。繊細で美しい作画、二人の細やかな心の動き等。映画では描ききれなかったディテールの数々が、原作には息づいているから。
予想を超えるラストで面白かった
以前から、予告で気になっていた映画だったので鑑賞しました。
物語は、日本中を震撼させた連続バラバラ殺人事件の犯人で、逮捕時にピエロの恰好をしていたことで「品川ピエロ」と言われた死刑囚の品川真珠と、事件の被害者である子どもに頼まれ発見されていない被害者の頭部を探すため、児相職員の夏目アラタが死刑囚・品川真珠に接触、毎日1回20分の面会で彼女から情報を引き出すため結婚を申し込むことで、物語が大きく動き出すという展開。
児相職員の夏目アラタ役の柳楽優弥さんと、死刑囚・品川真珠役の黒島結菜さんの絶妙な駆け引きが上手くて、物語に引き込まれ最後まで飽きずに鑑賞できました。
物語が進展し真相(真珠さんの生い立ちも含め)が明らかになっていくなかで、夏目アラタの死刑囚・品川真珠さんに対する見方が変わり、最後はまさかの純愛ラブストーリーへと展開していくとは思ってもみなかった。
予想を超えるラストで、なかなか面白い作品でした。
原作漫画を読めば補完できる?
エックスを求める
黒島結菜さんが扮する品川真珠が印象に残ります。
夏目アラタ(柳楽優弥)のキャラクターが『誰も知らない』(2004年)のアキラの将来の姿に見えて嬉しいです。
何故かピエロの格好で現行犯逮捕され、腕足首の場所を黙秘し続けていましたが、きっとそれは真珠なりの計画だったのでしょう。運命の人が現れて明るい未来が見えた時のために切り札を用意していたのだと思います。
予想外の展開で、伏線回収もしました。
サブリミナルのように登場するバツマークは、正体不明のエックス、罰、交差、数字の10(次の位の始まり)という意味もありそうですが、アラタと真珠の新たなる二人の人生に期待が膨らむ良い終わりかたでした。
このあと俺は、死刑囚と結婚する。
感想
国内外から高く評価されているベストセラーコミックスが映画化!
初めてプロポーズした相手は連続殺人事件の死刑囚だった...
このプロポーズが、日本中を巻き込む大事件にー
漫画は未読です。キャストが柳楽優弥と黒島結菜が気になり観ました!
ちょっと思ってたのと違って元ヤンと連続殺人鬼のラブストーリーでした笑
テンポが良かったので2時間難なく観れました!
柳楽優弥は魅力あってよかったんですけど黒島結菜の品川真珠役の怪演が良すぎました、歯が汚いって不快感ですね。
幼少期の真珠とアラタは大雨の中、出会っていたんですね、ハンカチの匂いを覚えていたからやたらと匂いを嗅いでいたんでしょうね。
※品川ピエロ
スペリオールは流石ですね。
柳楽優弥がやはり良い
採点3.7
原作が好きだったので観たかったのですが都合が合わず、ようやっとになりました。
まず掴みが良いですね。
陰影をうまく使ったカメラも良いです。
そして柳楽優弥がやはり良い。
「」もそうですが、基本似ていないのに顔立ちなのに雰囲気や芝居ですっごい寄せてくるんですよね。
黒島結菜はガチャ歯の為マウスピース入れてるんですかね?口がもっこりしてるのが少し気になりました。
でも一番そっくりなのは桃ちゃんでしたね、完璧でした!
あと奪還の気持ちよさったら無かった。あそこは原作よりドラマティックでした。
オリジナルのエンドも中々よいですね。
そして、そこから流れるオリヴィアロドリゴ「ヴァンパイア」。これは最高の繋ぎでしたね。
原作を知っているので展開に驚きはないものの、中々楽しめた作品でした。
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