夏目アラタの結婚のレビュー・感想・評価
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事前情報なしでの鑑賞がオススメ
圧倒的「夏目アラタ(柳楽優弥)」の映画。このような純愛の形だってあってもいい。今作を観ると運命の赤い糸ってやっぱりあるんじゃないかなと思ってしまう。黒島結菜さんを筆頭に脇を固める役者陣が素晴らしかった。
面白かった!
サスペンスからの、ラブストーリーとは!事前情報なさすぎた(笑)
嘘のような展開でした。
特にラストはかなり良かったー!
ただ勿体無いのが私で、強いアレルギー薬のおかげでウトウトしてましい、、、0.5マイナス→御免なさい。
再度、WOWOWでいつか復習します!
くんかくんか
連続バラバラ殺人事件の犯人として退歩され、一審で死刑判決を受けて控訴中の女と獄中結婚することになった児相職員の男の話。
異臭騒ぎの通報で警察が訪れたアパートで、バラバラになった遺体をカバンに入れようとしていたピエロ姿の太った女が捕まり巻き起こっていくストーリー。
なかなか無茶苦茶な理由で巻き込まれ、ひと肌脱いで面会に行って、そんな理由でした求婚?という流れと、妙なリアクションの心の声でちょっと序盤は安っぽく感じたけれど、だんだんと心の声は減っていき、何を考えているかなかなかみえない真珠と、見透かされまいとするアラタの駆け引きがなかなかアツい。
モモちゃんはちょっと余計だったけれど、友情出演の殺人犯マニアを絡めつつ、法律によほど詳しくないと解らないようなネタを織り込み真実に迫っていく、ちょっと異質のサスペンスであり、それで終わらないヒューマンドラマでもあり、ちょっとあり得ない様なところもあったけれど面白かった。
黒島結菜 新境地かな?
初めは ミステリー?と思って見てましたが だんだんと ロマンスっぽくなり
これは 見るの間違えたかな
やはり洋画が良かったかなあ て思ってしまいましたが、最後のシーンで ああ
納得でした。
待ってた!意味が ようやく 理解できたので まぁ 満足です。
死刑囚との獄中結婚から始まる危険な駆け引きの行方を描いたサスペンス...
死刑囚との獄中結婚から始まる危険な駆け引きの行方を描いたサスペンス映画。
主人公・夏目アラタを柳楽優弥、死刑囚・品川真珠を黒島結菜が演じ、佐藤二朗、中川大志、丸山礼、立川志らく、市村正親が共演。
純愛物語かな、、いいね!
面白い
まず柳楽優弥さんと黒島結菜さんの演技が上手くて、キャストが最高、この一言でしょう。
原作を知らなかったのですがストーリーにも引き込まれ、アラタと真珠から目が離せなくなる。いつの間にか2人に共感してしまって、ラストは胸が熱くなり、驚愕、感情的に揺さぶられる、思わず、涙しました。ただのホラーじゃない、社会的な問題も浮き彫りにしているようで、胸にしっかりと残りました。本当に最高でした。
とくに、黒島さんの表情やイメージが、段々と真珠にしか見えなくなり、翻弄され、いつの間にか応援してしまっていた…どうにかして幸せにしてあげたい、笑顔が見たいとすら思うほどに笑、、とても良かったです!!!!
人を想い続ける気持ち
死刑囚との獄中結婚から始まる危険な駆け引きの行方を描いたサスペンス映画。
ミステリーやサスペンスの要素が入った純愛映画のように感じました。
幼少期に心に深く刻まれた跡は、決して消えるものではないと思う。キズは心にフタをして思い出さないようにして、優しさは希望にして、今を生きている。いつかきっと傷跡を和らげてくれる新しく楽しく幸せな日々があるはず。
柳楽優弥さん、黒島結菜さんの、過去の出来事(傷跡)を感じさせる演技が心に沁みました。
子供が子供らしく生きられる世の中ではなくなってきているのかなぁ
人は誰か一人、たった一人でもいいから、心から信頼できる人がいたなら、道は踏み外さないんだと思う。
アラタには児相の所長が居たから良かった、だが真珠には誰も居なかった、母は頼りなく、むしろ母のお守役、友達も居ない、それにつけてもあの父親、ハイエナのように集るだけ。
彼女にとって、せめてもの救いは唯一の信頼できる❌️マークのミニタオルの持主に再会できたこと。罪は決して消えないけれど、心の支えができたことは良かったと思う。
子供は親を選べない・・・
いつの時代も変わらない。
二人ともはまり役!
堤幸彦監督作品。主人公とまさかの獄中の凶悪犯と結婚?!ミスマッチとおもいきや、まさかの連携が凄い。
まさにはまり役の二人!この映画を見逃す手はない、是非とも劇場にてこのストーリーをお楽しみください!
※あれっ!これって踊る大捜査線の小泉今日子が演じてたあの獄中の凶悪犯とにてない?と思ったのは俺だけかな?
まあ、観てください。
原作を読まず、予告を何度も観ました。その上での感想です。
予告でちょっと嫌悪感があったのですが、実際観たら面白い!完成度は高い、いや完璧です。ストーリーと役者は完璧です。映像好きの私としては獄中の面会シーンのやり過ぎ感が気になりましたが、それでも完璧です。
この後に読む原作が楽しみです。
二人の演技があってこその作品
死刑囚にプロポーズという意外な設定に惹かれ、どんなオチなのかを知りたくて鑑賞したのですが、終盤に驚くようなどんでん返しは無く、設定の割にオチは意外と無難な方向に持って行った感じで、ラストはちょっと拍子抜けしました。(ある意味、どんでん返しが無いところに驚かされはしましたが…)
ただ、そんなことはどうでもいいと思えるくらい柳楽さんと黒島さんの演技が素晴らしかったです。映画を観てこれだけ演技に引き込まれたのは久しぶりです。お二人の演技を観るだけでも鑑賞の価値があると思います。
また、オチは無難とは言いましたが、終盤までの展開は全く読めず、二人の駆け引きにワクワクさせていただきました。
追記>
エンドロールの途中に映像が流れますのでお見逃しのないように。
原作を生かしきれなかった…
原作読んだ時『杉咲花』しかない!って思ったんだけど…
柳楽優弥は見事にアラタを演じたと思う。さすが。
桃ちゃんも文句なし。
親代わりの所長のラスト前の見せ場が無いのが残念過ぎる(涙)
二郎さんの新聞配達員としての男気も見たかった(笑)
看守今野のアラタとの微妙な関係?も好きだったのに…
もっとも残念なのがアラタの母親が全く出てない。
あのかぁーちゃんありきのアラタって大事なところなのに…
大志くんだって良い人のまんまで終わっちゃったしね。
尺の問題なんだろうけどラストくらい原作に寄せてハッピーエンドにして欲しかった。
原作の心理戦が浅くて残念。
死んだ3人との関係もほぼスルー。
煮え切らないまま終わってしまいました。
原作好きなら避けた方が吉。
う~……
柳楽優弥さんの演技を見たくて鑑賞しましたが、ストーリーが……。
まったく取材しないで書いた小説の、あらすじを読まされているようでした。
主人公二人の感情の移り変わりが、あまりにも記号的というか、「こういう場合はこうなりますよね」的で、リアリティがありませんでした。
ミスリードしようとして、監督の方がミスの方に引きずられてしまっている感じ。
堤監督の映画は、「21世紀少年シリーズ」「人魚の棲む家」「望み」そして今作しか観ていません。
正直、好みではない作品が多いのですが、「望み」が良かったので、今作も期待してきました。
でも、キャラクター設定の扁平さがどうにもこうにも苦手かもしれません。
あと、繰り返し登場する十字架(この映画では×)とか、死刑囚に魅入られるとか、「三度目の殺人」のオマージュなんでしょうか。
それにしては、作り込みが浅すぎじゃないかと感じる。
次の作品がダメだったら、もう堤監督の映画を見るのはやめようと思います。
あの時の“優しい”匂い。
3年前の秋に日本中を震撼させたバラバラ殺人事件の犯人“品川ピエロ”こと死刑囚の品川真珠と福祉課児童相談所職員の夏目アラタの話。
頭部が見つかっていない遺族の息子は父の頭部を探してあげたいという思いから、自宅に残されてる名刺の名、児童相談所の夏目アラタの名を勝手に使い、犯人の真珠と文通…、その文通のやりとりで真珠からアラタに“会って話したい”と…、そんなことから対面することになった真珠とアラタだったが…、対面してすぐ文通の文字と、顔、雰囲気のイメージが違い、即退室しようとする真珠に「俺と結婚しようぜ」とプロポーズする夏目アラタから始まっていく。(原作未読)
察しがよく頭がキレ他人の事を見透かす、ちょっと一枚上手な真珠と、そのキレのよさと察しの良さに気づき中途半端付き合いじゃ駄目だとホンキでぶつかろうとするアラタとみせるけど。
話が進むにつれ真珠から出た言葉「僕は犯人じゃない」ってワードからオヤジと名乗る奴が犯人?真珠は無実?犯人?と過るなか真珠の生い立ちが分かってくると真珠に少し情が入ってしまい無実であって欲しいって気持ちと、いやっ真珠が犯人だろと自分の頭の中で色んな複雑な気持ちに。
やり直し裁判で真相が分かり…、それから少し経ち真珠の前に顔を出したアラタからの優しい言葉には少し涙で。
終始流れる怪しいBGMと共に進んでくストーリーって感じで久しぶりにワクワクしながら鑑賞出来て楽しめた!真珠を演じた黒島結菜の怪演ぶりは見事!と、夏目アラタ演じた柳楽君のちょっと口の悪い感じのキャラはガンニバルを思い出させてくれてで、やっぱ柳楽君いいね~!
夏目アラタの・・・
漫画は読んでいないせいか、評価が難しい作品です。
大量殺人事件の被告に面会し結婚を申し込みこむ流れには唐突感を覚えたものの、その後の展開は見事で、前半の大風呂敷をちゃんと回収していました。
柳楽優弥、黒島結菜、立川志らく、丸山礼皆さんお上手で、この映画を成立させていました。
初期設定が△でも、シナリオと俳優さんがよければ、いい映画になる見本の様な映画でした。
エンディングの歌もよかったです。
結婚には勢いが必要
堤監督お得意の本格的かつシリアスなサスペンスものかな?と思っていたら、まさかのちょっとコメディチックなラブストーリーもの!?
いや、これは良い意味で期待を大きく外されました。堤監督作品はあまり相性は良く無いのですが、この作品は私に合いました。
柳楽優弥の顔芸に近い表情も良かったし、黒島結菜の怪演も良かった。
原作を読んでいる人にはちょっと評判が悪いみたいですが、原作を全く知らない私は十分に楽しめました。
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