夏目アラタの結婚のレビュー・感想・評価
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堤演出が散りばめられたいろんな涙が出る映画
映画は時間の制約あるから…
裁判もの大好き💕にはたまらん
黒島結菜さんの演技は圧巻です
見てない方も居るかと思うのでネタバレを控え目にします。
原作を見てますので、さすがにあの伏線を2時間で回収は無理かと思って観ましたが、被害者家族や弁護人等のエピソードを丸々カットして何とか2時間に詰めた内容ですね。原作の完了前に映画脚本が完成していたらしいので仕方ないかもしれません。ただ映画としては完成していたのかなって思います。
品川ピエロを演じられる若手女優って誰も居ないだろうなって思ってましたが、黒島結菜さんの演技は圧巻ですね。この映画の脚本内容で品川ピエロを演じるなら、これ以上は無いのかもって思います。柳楽優弥さんと黒島結菜さんの演技を観る映画って感じです。他の出演者はエピソードをカットされ過ぎて…ね。佐藤二朗さんとかキャラ違い過ぎですし。
ラストの主題歌で原作者の乃木坂太郎氏が日本語訳を付けてますが、これが一番原作ぽいのかもなって感じです。
追加。公開1週間なんで踏み込みます。ネタバレありで。
映画だと3回、原作だと4回の公判後のドラマが映画版は非常に飛ばしてます。被害者家族の伏線を全て飛ばした関係だと思いますし、ホントの父親探しも、犯行の理由、警察の追跡や藤田さん、アラタの母親、検察の情状、最後の面会まで全てない。どうしても2時間じゃ無理ですが黒島結菜さんの演技がやはりよかったんで、何か勿体ないんですよね。
軽やかな着地
それでもボクは愛してる
てっきり弁護士が獄中の死刑囚と結婚する話と思ってた。つまり、それくらいの関心。
後はコミック原作、監督は堤幸彦、柳楽優弥と黒島結菜が出てるって程度。
事前情報や詳細もほとんど知らず、漠然とこのセンセーショナルな題材だけ。堤印のサスペンスみたいだし、一応見ておくか。
こういうのが意外や面白かったりする。本作も然り!
3人の男性が犠牲になった凄惨なバラバラ殺人事件。犯人は名字と太ったピエロ姿をしていた事から、“品川ピエロ”と呼ばれる事に。
児童相談所職員の夏目アラタは、被害者の子供からある依頼を受ける。遺体はいずれも身体の一部が無くなっており、頭部を見つける為に犯人に会って欲しい、と。
初面会。そこに現れたのは太ったピエロからかけ離れた華奢な若い女だった。名は、品川真珠。
本当にコイツが連続殺人鬼…?
しかし真珠は会うなり、「思ってた人と違う」と拒否。
咄嗟にアラタは、「俺と結婚しようぜ!」と言った事から…。
弁護士じゃなく、児童相談所職員。
本気のプロポーズじゃなく、引き留める為の手段。
こっちは依頼である目的の為に。
しかし相手は気持ちをぶつけてくる。
本気なのか、弄ぼうとしているのか。
その手に乗るか。聞き出してやる。
駆け引き。
手続きも済ませ、結婚は本当。が、本気で惚れる訳がない。
…と、思っていた。
真珠の予測不可能の言動。
言ってる事もころころ変わる。
驚きの発言。「ボク、誰も殺してない」
性格もどれが本当か。子供みたいなあどけなさ、女性らしいしおらしさを見せたかと思いきや、暴言や挑発的な態度も。
ニタッと笑うと歪んだ歯並び。底知れぬ気味の悪さ。
なのに何か、人を惹き付けるものがある。
それでなくとも事件や人物像にはまだまだ謎が。
殺されたのは3人。が、現場には別のもう一人と思われる血痕が…。
暗い生い立ち。父親は不明、母親と二人。
幼少時はぽっちゃりで今と別人のよう。
虫歯になっても歯医者に連れて行かれず、母親から虐待を受けていた…?
幼少時のIQは70と、同年代の子供と比べると低い。それ故学校ではいじめられ…。
しかし今のIQは100以上で、平均並み。
いや平均どころか、時折人の心や中身を見透かすような言動も…。
幼少時はIQ低かったのに、今は頭がキレる。そもそも10年やそこらでIQが30以上も上がる事があるのか…?
本当は犯人じゃない。別人説まで浮上。が、獄中で刷り変わる事など…。
本当にコイツ、何者なんだ…?
公判が始まり、真珠の証言はまたしても世間を翻弄させる。
同時に少しずつ明かされていく真珠の過去。
その間も真珠の視線は、アラタを見据えている。
真珠、お前は俺に何を求めているんだ…?
今年は『誰も知らない』でカンヌ史上最年少男優賞から20年。天才子役は現在の日本映画を背負って立つクセ者実力派になった。
柳楽優弥の巧さ。普通の真面目な児童相談所職員ではなく、元ヤンキーという設定がミソ。チョイ悪な性格、心の声(ナレーション)も含め、ユニークな役作り。
勿論堂々対しているものの、さすがの柳楽クンも今回ばかりは食われた。
個人的に黒島結菜って、あんまり印象無かった。『カツベン!』のヒロインくらい。朝ドラでもヒロイン務めたらしいが…。
イメージは清純派。可愛いし。
それが、どうだ! イメージからかけ離れ、覆す、この超絶存在感!
可愛らしさや魅力もあり。それと同時に滲ませる、不気味さ、薄気味悪さ、異常さ。何処かピュアさや哀しさ、儚さも…。
公判でのファッションはある意味黒島結菜のコスプレショー。
もうとにかく、彼女が出てくる度に惹き付けられる。魅せられる。
よくぞこの難役をやりきった。圧倒的怪演は拍手喝采モノ!
センセーショナルな題材だけに、キャスティングも個性的。
弁護士役の中川大志は好助演も光る。
“裁判マニア”の佐藤二朗はらしさ全開だが、ちょっと浮いてたかな…。
当たり外れ激しい堤幸彦だが、今回は当たり。
エンタメ、トリッキーなサスペンス、ミステリーとしての面白さ。
見せ方も凝り(照明を落とし、印象的なガラス越しの面会)、所々ユーモアも滲ませる。
二転三転の法廷劇でもある。
ボクは誰も殺してない。犯人は、ストーカーのように付きまとっていた実父。その実父が3人を殺し、その手伝いをさせられた。本当の事を言ってるような、嘘を言ってるような…。
検察がそれを崩すも、新たな証拠で発覚した真珠の現年齢。
それが事実だった場合、死刑は求刑出来ない。立証され、公判は棄却。ならば今真珠を拘束している法的根拠は…? 司法の盲点も付く。
難点も無い訳ではない。さすがにリアリティーに欠ける点や強引なご都合主義もある。被害者の内一人の殺害動機は分かるが、他の3人の殺害動機は…? ちょっとピンと来なかった。
それでも上々。エンタメ・ミステリー、裁判劇、司法への問い掛け…。
この路線で終着するのかと思ったら、意外な方向へ。
単なる見世物じゃなく、ちゃんと獄中結婚した二人の“ラブストーリー”であった。
一時二人で逃避行。
アラタが寝てる間に居なくなった真珠は再逮捕され、やり直し裁判。
居なくなる前に真珠はアラタにある事を託す。
見つけ出し、真珠の衝撃の真実。壮絶な過去。
母親が歯医者に行かせなかった理由、幼少時IQが低かった理由、急にIQが上がった理由にも繋がる。
先日見た『市子』を彷彿させた。殺人を犯したが、壮絶な人生に翻弄され、誰もが市子の幸せを願った。
なら、真珠だって…。実は一人の女性の哀しいドラマ。
そんな彼女が何より求めたのは…
自分を見、こんなボクでも愛してくれる人。
真珠の想いは本物だった。真っ直ぐアラタを見つめていた。
しかし、アラタはずっと…。憐れんでいた。
自分の愚かさに気付いた時…。
死刑囚と結婚…? 言いたい事あるなら、言え。真珠を幸せにしてやれるのは俺だけだ。
にしても、何故真珠はアラタを…?
EDで明かされる“出会い”。
あの時から。真珠の匂いを嗅ぐ行動も異常さかと思ったら、探していた。確かめていた。見つけたのだ。やっと。
究極なまでのラブストーリーであった。
✖️
柳楽優弥君は好き好き。
黒島結菜ちゃんは「ごめんね青春」の生徒役は覚えてるけど、あまり存知上げず。。
(氷魚君のパートナーのあの子か!)
原作未読ですが、堤監督作品はほぼ観てます。
予告がインパクトありましたね。
目尻下げてニッカ〜!からのあの歯並び!!
"死刑囚へプロポーズ"ですと?!?
興味が湧きました!
日本中を震撼させる連続殺人事件が起きる。
現場となったアパートで、バラバラ死体をカバンに入れている人物を逮捕。
髪の毛ボサボサ、顔はまるでピエロ?のようなメイク。
太った、血まみれのボロに身を包んだ犯人は、一見女性か男性かもわからない風貌。
現行犯逮捕されたのは真珠(結菜ちゃん)
後に"品川ピエロ"と呼ばれる死刑囚。
被害者はバラバラに切断されており、DNA鑑定によると犠牲者は4人と判明する。
被害者の1人、その息子から、まだ見つかっていない父の頭部の隠し場所を聞き出す事を依頼され、真珠に接触する事になるアラタ(柳楽君)
予告でもネタばれされていた面会室でのガラス越しのプロポーズは、何と2人が初対面した僅か数分後の出来事だったとはビックリ!
アラタは真珠に受け入れられ、消えた頭部の隠し場所を聞き出す事が出来るのか?
目的を果たすためとはいえ、だんだんと真珠のペースにハマっていくように見えるアラタにハラハラした。
かなりぶっ飛んだ展開。
本当に籍を入れてしまうなんて驚いた。
しかし、このプロポーズがきっかけとなり、黙秘を続けていた真珠は徐々に事件の真相を語り出す。。
2人の駆け引きは緊張感があり、真相は?と
先が気になる進行はお見事。
面会室でのガラス越しの心理戦は
"死刑にいたる病"の阿部ちゃんvs水上君
"ラストケア"まさみちゃんvsマツケンのソレと比べると(類似性高しなので)やや緊張感や迫力に欠けたが、コロコロと変わる真珠の表情や声色には引き込まれました。
アラタも本音を悟られないように、真珠に寄り添った風を装ったり、言葉を選んだり、、
目が泳ぐ表情、反して目力!
彼の葛藤や苦悩、もしかして惹かれている?動揺など、様々な感情が行き来する様子はリアリティありました。
「ボク、誰も殺してないんだ」
こちらの想像通りに進む展開からの
二転三転する想像外の進行はとても面白かったです。
伏線回収もなされ、分かりにくい所はしっかりとセリフで説明をしてくれていますw
しかし
しっかりとしたサスペンスを期待していたからか、もっとヒリヒリしたかったのは本音。
ラブ要素多めで、ちょっと笑える所もあって、若い子向けのコミックスが原作だからなのかな〜と思いました。
サイコパスに見えた真珠ちゃんでしたが、その生い立ちから真正のサイコパスではなかった様で残念。。
アタラ
ヤラレちゃうのかと思ったのに。。
そこを期待していた私も素質あり?!
きゃーーー!!
真珠の無実を信じる熱心な弁護士
(大志君)
純粋に、正義感の塊だったけれど、こちらも狂った人物だったら面白かったのに。。
(真珠によるマインドコントロール完了済みとか。。)
バッドエンドが割とイケる口なので、ちょっと欲しがってしまいました(°▽°)
ラブストーリーかっ!!
結局、真珠の願望通りになったわけだが、これは純愛なのか?!
運命なのか?!
彼女の描いた筋書き通りに収まった、
いや、収められた感が強くて、、
アラタ、、本当にそれでいいのか?!
と。ちょっと心配にはなりました。。
あの、純粋で優しい、かわいそうで健気だった赤トンボ太っちょちゃんと、痩せた真珠が同一人物に見えなかったのも、個人的にモヤってしまった。。
(見た目ではなく)
どこにそんな狂気が??
そんなに狂うかな〜。。
死刑囚マニア!
なる人が実在するのかは知りませんが、彼の発言がいちいち鋭く刺さって怖かったです。
二朗さんお得意のキャラでした。
丸山礼さんで冷めたけど、市村裁判長は良かったです。
主題歌も本作とマッチしていてナイス選曲でした♪
虫歯でキスしたら…
誰かを憐んでいる人ってなんだか上から目線になってるなあと以前から感じていたので,まさに我が意を得たりであった。「憐れむ」って神の視点なんじゃ?
冒頭近くで,自分は誰も殺していないと真珠が宣言し,心身の苦痛から解放するために死なせてあげることを彼女は人殺しと明確に区別するのだが,当然のことながら法秩序はそれを許してくれない。彼女に他の選択肢を持たせることができるのは,哀れみでも善意でもお金でも無いように見える。たぶん唯一の答えは「教育」だろう。
などと色々考えさせてくれる秀作ではあったが,終盤の蛇足感がちょっと残念。
怪演に引き込まれた
原作未読。
あまり期待せず鑑賞。評価が思いの外高かったので軽い気持ちで。
黒島の怪演に引き込まれた。光と影の演出が上手く、不気味さがなお一層強調されていた。
アラタの視点で鑑賞していたが、自分の中の感情も揺れた。真珠の本音はどこにあるのかアラタと一緒に考えた。アラタ役の柳楽は、適任だった。
色々と不明点はあったものの、中弛みは一切なかった。見終わってみて、純粋な恋愛を描いていたのだなと感じた。
おもしろかった 原作は知らないけど、 漫画が原作と言われたら、 あ...
おもしろかった
原作は知らないけど、
漫画が原作と言われたら、
あ、やっぱり、と思う節は多々あった
(悪い意味じゃないです)
キャスティングも良いし、
ストーリーも引き込まれたけど、
このご時世に、
太った人に対する評価を下げるような内容なのは、
大丈夫なの?
柳楽優弥そこそこ好きですが、
直虎の中での龍雲丸の役に次ぐ、
柳楽優弥ファンのための作品に感じました
(これも悪い意味じゃないです)
面白いのは中盤まで
何とも変わった映画です
まぁ、ギリギリの
バツに救われ、バツを求める映画
人によって評価が分かれそうですが、ミステリ好きの自分には見応え漫天でした。原作未読なので、ミステリ要素を純粋に堪能出来たのかも。「アンナチュラル」「ラストマイル」が好きな人なら、高い確率で楽しめる気がします。
ただ漫画原作だけあり、主要人物のリアリズムのない行動が、生理的に受付難い人もいそう。自分も同様の気分でしたが、ラストの回収と主題歌で涙腺が崩壊しました。この映画で泣いていいんか?という理性は、脳内のカナシミ(sadness)が吹き飛ばしました。恋愛映画としては不格好かもしれないけど、「エターナル・サンシャイン」や「(500)日のサマー」のような遠回り過ぎる恋愛描写が好きな人は、泣けるかもしれません。
🤡
1. ミステリ映画として
中盤の種明かしまでの展開は見事です。序盤で振られた謎が、思わぬ形で氷解します。原作未読で気付ける人は居ないでしょう。ただ後半ミステリ度が減り、恋愛サスペンスっぽく展開するのが残念という感想も散見しました。ただ、その感想は如何にもミステリ初心者。何故って、ラストにもう1つの大きな種が明かし待っているらです。正直、その真実は中盤の台詞で部分的には気付けるのですが、最初のシーンから貼られまくっている伏線の意味は、やはりラストじゃないと分かりません。自分はその回収で想いが溢れ、絶妙なタイミングで Olivia Rodrigo "Vampire" が輪をかけたので、涙が溢れてしまいました。
🤡
2. 堤幸彦作品として
「金田一」「ケイゾク」「TRICK」「SPEC」激ハマり世代としては、堤幸彦への期待感は大きめ。ただ「20世紀少年」の裏切りはトラウマで、一時期映画館から足が遠のきました。と言いつつ「イニシエーション・ラブ」「人魚の眠る家」「十二人の死にたい子どもたち」「ファーストラヴ」は観てるので、お得意さんな方でしょう。
話の趣は大分違いますが、法廷ミステリである本作は「ファーストラヴ」と若干似ています。「ファーストラヴ」も、被告の本音を引き出そうとする接見がシーン多い映画。ただ恋愛要素は、北川景子演じる臨床心理士が一手に引き受け、被告には皆無なのはかなり違う点です。被告を演じた芳根京子の接見・法廷シーンで魅せる圧巻の演技が見処でしたが、ミステリ的には肩を透かされるので、尻すぼみ感がある作品でした。
本作「夏目アラタ...」の黒島結菜の配役はピッタリ。「アシガール」を代表に、一途で一本気な少女を演じさせたら、右に出る者がない女優。本作での華奢さも、猟奇的な演技も見事。自分がラストで涙したのも「アシガール」のヒロインの一途さが延長線上にあったおかげかもしれません。
これが本当の真珠夫人
2024年映画館鑑賞83作品目
9月7日(土)イオンシネマ石巻
ACチケット1400円
監督は『イニシエーション・ラブ』『人魚の眠る家』『十二人の死にたい子どもたち』『望み』『ファーストラヴ』の堤幸彦
脚本は『翔んで埼玉』『劇場版 ルパンの娘』『KAPPEI カッペイ』『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の徳永友一
粗筋
3人?の男性を殺害した死刑囚品川真珠と児童相談所職員の夏目アラタが結婚する話
3人目の被害者の息子山下卓斗はアラタの名前を使い真珠と文通を始めた
父親のまだ見つかっていない頭部の居場所を聞き出すため
それもすぐにバレて夏目は卓斗の代わりに真珠と接見室で会うことに
意外と頭がキレる真珠に翻弄され別人だということがバレてしまいそれを食い止めるために流れでプロポーズ
事件の真相が次々と判明するサスペンス
黒島結菜の新境地
彼女の芝居が光る
それがほぼ全てと言っても過言ではない
涙が乾くところまで再現する細かい演出は心憎い
子供のときにデブになるわけだがそれって本当に必要か?
時間的都合もあるだろうが3人の被害者や環の元恋人のそこまでの経緯があまりにも気薄かな
そのくらい想像しろってことだろう
連続テレビドラマにみたいに端役の1人1人まで掘り下げるわけにはいかないからな
匂いを嗅ぐ変態ぶりも過去に2人は会っていたエピソード好き
あと法廷で証言台から傍聴席に駆け上がりアラタに抱きつくシーンも好き
あと佐藤二朗さん気持ち悪い
あの独特の粘っこい芝居
アドリブでふざけたことを言うのも良いがこれもまた佐藤二朗さんの味
傑作の部類だけど些細な不満点も多く星5は抵抗があるので星4
配役
死刑囚と結婚する児童相談所の職員の夏目アラタに柳楽優弥
死刑判決を受けた殺人犯の品川真珠に黒島結菜
真珠の幼少期に木村心
真珠の弁護士の宮前光一に中川大志
アラタの先輩職員の桃山香に丸山礼
アラタが勤める大高利郎児童相談所所長の大高利郎に立川志らく
事件の担当検察官の桜井健に福士誠治
拘置所の刑務官の井出茂雄に今野浩喜
控訴審の裁判長の神波昌治に市村正親
真珠の母の品川環に藤間爽子
環の元恋人の三島正吾に平岡祐太
死刑囚アイテムコレクター兼裁判傍聴マニアの藤田信吾に佐藤二朗
真珠の3人目の被害者の息子の山下卓斗に越山敬達
3番目の被害者の山下良介に皆川暢二
卓斗の母に佐藤めぐみ
児童施設「くらなみ園」の施設長に松金よね子
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