「あの時の“優しい”匂い。」夏目アラタの結婚 SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
あの時の“優しい”匂い。
3年前の秋に日本中を震撼させたバラバラ殺人事件の犯人“品川ピエロ”こと死刑囚の品川真珠と福祉課児童相談所職員の夏目アラタの話。
頭部が見つかっていない遺族の息子は父の頭部を探してあげたいという思いから、自宅に残されてる名刺の名、児童相談所の夏目アラタの名を勝手に使い、犯人の真珠と文通…、その文通のやりとりで真珠からアラタに“会って話したい”と…、そんなことから対面することになった真珠とアラタだったが…、対面してすぐ文通の文字と、顔、雰囲気のイメージが違い、即退室しようとする真珠に「俺と結婚しようぜ」とプロポーズする夏目アラタから始まっていく。(原作未読)
察しがよく頭がキレ他人の事を見透かす、ちょっと一枚上手な真珠と、そのキレのよさと察しの良さに気づき中途半端付き合いじゃ駄目だとホンキでぶつかろうとするアラタとみせるけど。
話が進むにつれ真珠から出た言葉「僕は犯人じゃない」ってワードからオヤジと名乗る奴が犯人?真珠は無実?犯人?と過るなか真珠の生い立ちが分かってくると真珠に少し情が入ってしまい無実であって欲しいって気持ちと、いやっ真珠が犯人だろと自分の頭の中で色んな複雑な気持ちに。
やり直し裁判で真相が分かり…、それから少し経ち真珠の前に顔を出したアラタからの優しい言葉には少し涙で。
終始流れる怪しいBGMと共に進んでくストーリーって感じで久しぶりにワクワクしながら鑑賞出来て楽しめた!真珠を演じた黒島結菜の怪演ぶりは見事!と、夏目アラタ演じた柳楽君のちょっと口の悪い感じのキャラはガンニバルを思い出させてくれてで、やっぱ柳楽君いいね~!
共感ありがとうございます。
ストーリーの流れとして、なんだかんだとありましたけど、結果的に楽しめる風になっていたと思いました。各々の役者さんたちも皆、それぞれにイイ味を出していたと思います。
ラストのラストに、"あッ!そういうこと…"って、私はウルウル🥹してしまいましたけど…。🤭
コメントありがとうございます。
おう!星5コ!
SAKUSAIさん優しいw
私は2人の感情が理解出来ずいまいちノレなかったのと、もっとサイコパスでイカレタ作品が観たかったです。ストレス溜まってるのかな〜w
ひとみ婆さん。。全然存じ上げずですw ルックスは知っているけど、どんな婆さんかは知らなんだです。。
前髪下ろした孝太郎(愛に乱暴)は全然気づかなかったけど、いつもより長めの前髪位では隠れようのない二朗さんでしたw
胡散臭い人物はお手のものでしたね♪