ラウダー・ザン・ユー・シンク ギャリー・ヤングとペイヴメントの物語のレビュー・感想・評価

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3.5Fun Look at a Legendary Underground Rock Band

2024年5月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

It's been a couple years since we got a nice in-depth rock doc. Louder than You Think is similar to the Pogues doc Crock of Gold in that we get a lot of musical wisdom from a funny drunken man. It's quite surprising that the Pavement drummer had been making indie rock a thing since the late 1970's. Produced just shortly before his death, Gary Young gets a timely and valuable exit interview.

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Dan Knighton

3.0そういえばペイヴメントなんてバンド、いたよな くらいの感じで見まし...

2024年7月29日
iPhoneアプリから投稿

そういえばペイヴメントなんてバンド、いたよな

くらいの感じで見ました

はちゃめちゃなんだけど、

なんだかんだ愛されてた人なんだな、と思った

絶対健康なんて気にしなさそうな人なのに、

70歳まで生きられただけでもすごい

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jung

3.5傾いて魔法にかかったペイヴメント伝説第一章は、考えるよりずっと大きな音だった

2024年6月24日
Androidアプリから投稿

一昔前のロックスター気質で、フォーエバー・ヤングなロバート・プラントマン=ギャリー・ヤングのブッ飛び破天荒っぷり!ペイヴメントのローファイなサウンドと、商業的成功やロックスター的な暮らしには興味のないスタンスとは対照的な、アル中ヤク中目立ちたがり屋のオジサンドラマー。俺を見ろ!…と言わんばかりの主張激しい唯一無二さと真似できない(し、したくもない)生涯。
けど、彼の強烈かつユニークなキャラクター、生まれ持った最高にパンクなアティチュードとメンバーも絶賛の確かな技術(ペイヴメントの音源から受ける印象よりうるさい?)が、初期ペイヴメントを支えたことも間違いない。倒立!野菜配る(そしてまさかのサーストン・ムーア共犯)!ペイヴメントは大好きなバンドだけど、正直ギャリーについて詳しく知らなかったので、本作は初めて知ることばかりで楽しめた。あと、作中に出てくる人形のクオリティ。
インディーオルタナ(アート性)とメジャー(商業性)、一人だけ舗装されていないガタガタ道を逆走するようにまるで水と油?世紀のミスマッチが起こした化学反応もまた功績。人生の伴侶、夫婦愛の物語でもある。ペイヴメントのドキュメンタリー映画として見たら物足りなさと言うかもっと欲しさも出てくるかもしれないけど、彼のドキュメンタリー映画として見れば生き様込みで大納得だし、そこにしばし並走したペイヴメント伝説の始まりは単品じゃなくてもやはり興味津々だった。

We'll miss you, Plantman.

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とぽとぽ

5.0あんたが考えるよりいい映画だよ

2024年6月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

幸せ

萌える

ペイヴメントのことを知らなくてもギャリーのことは知ってもらいたい、そう思えるいい映画でした。
ペイヴメントが好きだったりUSインディーシーンに関心がある人はもちろん、バンドが好きとか、ライブが好きとか、音楽が好きとか、アメリカが好きとか、ドラマーが好きとか、変人が好きとか、とにかく色んな人に見て欲しい。愛すべきギャリーおじさんのことを知って欲しい。

生前に作られてるから美化は控えめだと思う。年月が経ってるから少しはいい思い出風に語られてるところもあるんだろうけど。

いい伴侶といい友に恵まれた幸せな男が、ペイヴメントというバンドで栄光と挫折を味わう話です。本人がおじいさんになって飄々と語る姿も、周りが笑顔で人物評や思い出を話すのもとてもいい。

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うら

5.0最高!

2024年6月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会、映画館

ペイヴメントというバンドや90年代のローファイサウンドムーブメントを知っている人はもちろんのこと、愛すべきダメ男と彼の不思議な求心力に惹きつけられる仲間たちの物語としても存分に楽しめるドキュメンタリー作品。

メンバーはなぜ年齢が20も離れたピッピー崩れに魅了され、バンドに招き入れたのか。

作品を通してギャリー・ヤングの生き様に触れ、慰めやちょっとした蔑みといった感情と同時に、自由な精神で生きることの憧れや勇気をもらえた。きっとそういうことなんだろう。

対処できる人間だったら知り合いになることはなかった、という友人の言葉も印象的だった。

鑑賞中は中島らもやシェイン・マガウアンの姿が浮かんだ。

ペイヴメントの崩壊寸前のサウンドは、ギャリー・ヤングという変人が作ったスタジオだからこそ生まれたのだ。

ライブではクールに気取るのを良しと思っていたスティーヴン・マルクマスに対し、観客を驚かしてこそロックバンドだろといわんばかりの破天荒ぶりは、ギャリーが脱退後も現メンバーのボブに受け継がれているように感じる。

昨年のペイヴメントの来日公演でもボブの狂いぷりは健在で安心した。

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サモハンキンポー