劇場公開日 2024年10月4日

シビル・ウォー アメリカ最後の日のレビュー・感想・評価

全686件中、161~180件目を表示

3.0殺し合いをしている者だけが異常では無い

2024年10月19日
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鑑賞方法:映画館

怖い

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HSK

4.0怖かった…戦場カメラマンがどれだけスレスレで撮っているかというのが...

2024年10月18日
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ここ

4.0ドンパチ戦争物ではありません。

2024年10月18日
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kenblackdog

4.5カメラを持つと人が変わるクラスタが、写真について語る映画【ニコン応援】

2024年10月18日
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AF一眼レフ登場以降、今も昔も世界の報道のプロ用カメラといったら日本のメーカー品以外の選択肢はない。

この映画においてアメリカ内戦は単なる客寄せのエサ。

つまりカメラのタフネス映画なんだけど、面倒な地域まで行って戦争撮るのがやっぱりめんどくさいから近場で撮ろう。

LAだと遠すぎるからNY→DCでよくね?って企画に見える(当方には)。

配給会社の宣伝文句は煽りでありこの映画を表現してない。

写真というものについて語る映画である(少なくとも当方には)。

映画開始時にどーんとソニーのロゴが出てくる。で、映画が始まってみれば主人公らしき姉さんが持ってるのがα7。

さて次に出てきた女子。現場でフィルム巻き上げてんだが!ザワザワ……。

FE2だよ、父ちゃん……。
言わずとしれたニコンのすっごい売れたカメラである。中古カメラ屋でまだ売ってる。

そんなFE2だって当時は世界を旅する欧州のフォトグラファーに「電池ないと撮れねーじゃんww」みたいに言われてたとか。フィルムの一眼レフだ(α7に「レフ」はありません)。

オートフォーカスがまずない。ピントは自分で合わせる。この映画においてそのへんがなんかのメタファーになって……そうでなってない(かな?)。

連写オプションなし、縦グリなし、フィルムもつないでなかった(と思う)。

女子ジェシーの撮影したショットが挟まれるがちゃんといい写真。もしかして現場で俳優が撮ったんだろか。モノクロの方が過酷な現場で撮っても現像やプリントでどうにかしやすいというのもあるだろう。

令和のカメラだってまともに自分の意思を持って写真を撮ろうとしたら、シャッタースピード絞り構図などさまざまな要素をカメラに設定する(伝える)必要があるが、昔のマニュアルカメラはその数倍めんどくさい。再生モニタもない。ISOなんてフィルム入れたら変更(増感?)できない。それでもレンジファインダーなどなどの時代からしてみれば随分便利に見えただろう。

フィルムというものも今で言ったらギガが足りなくて1枚1枚写真を消しながらスマホで写真撮ってるみたいな、1枚へのリソースがとても貴重なんである。そこは写ルンですも同様である。

ちなみになんで登場カメラがキヤノンではないかといったら最近もソニーがニコンに撮像素子を供給してるからだろうか……あ、当時のキヤノンはシャッタースピード優先でしたな。

ソニーのスチルのレンズで撮られたっぽいシーンもたくさんある。わざとらしくわかりやすくピントの移動なども行われ「カメラの映画ですよ〜」ということを知らせてくれる。

登場人物がポータブル現像セットやフィルム、スマホへ読み込むアダプターとかわざわざ購入して撮ってんだよ。カメラ映画でないわけない。

いちいち画面下あたりにEXIF出して欲しくなる人向けの映画だと思いました。

1カットも無駄なく写真としてムービーとしてきっちり意識して撮られた映画です。

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たちつてとん

4.5期待通りです!

2024年10月18日
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お勧めです。刺激は強いです。

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ゆーち

4.0ガーランドの得意技

Kさん
2024年10月18日
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美しく切れのある映像と、日常の延長線上にある狂った世界。これはまさにガーランドの得意技。ガーランドにとっては、内戦もジャーナリズムもいかれた私兵も、「何かが少し違う」という気持ち悪さを描くための手段なのだろう。だから観る側も登場人物の人となりや大義は二の次にして、ただひたすらに気持ち悪さを堪能すればよい。最高の作品だった。

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K

5.0深みのある秀作

2024年10月18日
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sapiens

4.0完成度の高いディストピア

2024年10月18日
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悲しい

怖い

興奮

深夜に観たので眠れなくなるかと思ったけど、以外とぐっすり眠れました。心理的なダメージは思ったより少なかったのかな。よくよく考えると、人物の善悪ははっきりしてるし、結構分かりやすい物語の構造だったかも。それでも目を覆いたくなるような、耳を塞ぎたくなるようなシーンがたくさんなので、観る人を選ぶと思います。怖さと同時に、ここまで戦場のリアリティを感じさせる映画と出会えたことへの喜びが混ざって、上映後には疲弊してしまいました。

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Sean

3.5内戦の果てに

2024年10月18日
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シビルウォーと言うタイトルで他の設定をほぼしないまま物語は主人公である記者の一人称である程度進んでいく。途中過去のイメージも出てくるが明確ではなく、薄ら感じる程度。
戦争の悲惨さをこれでもかと体感すると言うよりは、記者目線で描いていくあたりに客観できるので観やすい。

外国から来た記者だったら私たちはもっと入りやすかったかも、フィルムカメラはチョイとエモかった

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ビビ

4.0あり得る事

2024年10月17日
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何の前情報も得ないで、アメリカ万歳映画かと思って見たら、良くこんな映画が公開を許されたとびっくり。

宇宙人も隕石もゾンビも居ないのに、ハイウェイやショッピングセンターの駐車場に事故の車が散乱し、死体があちこちに。
音声だけは、長閑な鳥のさえずりが余計に不気味。

今のUSAの状況を考えれば、全く有り得ない事態ではないのが恐ろしい。
ロスに住んでる従兄弟は、今度の大統領選、どちらが勝っても暴動は起きるんじゃないかと。
非常事態に備えなければと言っていた。

この映画を現実味無い絵空事と思う人が居れば、単一民族の平和ボケを危惧した方が良いと思う。

映画の中で道すがら、ジェイソンの様なサイコキラーに何度も遭遇するが、昔からハイウェイから逸れた一般道沿いの田舎街に他所者が行けば、何が起こるか分からないのは、在米時、身をもって経験した。

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ゆうすい

2.5戦争映画です

2024年10月17日
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鑑賞方法:映画館

まことしやかに監督とかも神妙な顔で色々テレビで言ったりしてますが、不穏な空気流れるアメリカ大統領選挙の年に内戦になったらどうなるかをシュミレートした映画をぶつけてみよう、コリャ売れるぞ! ていうのがあって出来たんだなと言うのが観た後の感想です。 民主、共和双方からケチが付いたら売れないから双方の主要州が大統領憎しの最大公約数で連合組んで大統領に反旗を翻すという設定も絶妙だなと思いましたが、最後のワシントンDC突入とかは凄い迫力です。 正直色々言ってるけどこれがやりたかったんだよなという印象を持ちました。 映画の背景にはもう全然お互いに交流出来ない、 話し合う気もないというアメリカの空気を肯定しているからこそ出来た映画だと思うと暗い気分になってしまいます。 そういう意味では救いのない映画ですね。

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カズオ

3.0内戦

2024年10月17日
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単純

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北のやまさん

4.0STORYはアメリカ内戦が始まっている様子。主人公のリーは戦場カメ...

2024年10月17日
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怖い

興奮

STORYはアメリカ内戦が始まっている様子。主人公のリーは戦場カメラマン。相棒が記者のジョエル。TVでは、大統領が『我々は歴史的勝利に近づいている』と主張する。ニューヨークにいるリー達は、大統領のインタビューを狙います。
同行するのが、ベテラン記者のサミーとひょんなことから若手カメラマンのジェシーが参加しワシントンD・Cへ車で向かうが…

戦場カメラマンのリアルを映像を通して体験した感覚です。この作品は映画館で鑑賞するべき。
開始早々に爆発音で驚かされ、銃声の効果音が激しく何回ビクッとさせられたか。
そしてリー(キルステン・ダンスト)が素晴らしい。正気の無い表情に正義と悪なんて関係なく戦場のリアルを撮影することを新人のジェシーにとことん教える姿がリアルに感じ、ぶっ飛んだ仕事だと印象に残る。

本当に内戦なんかが起こってしまうと、誰が敵か味方なんて分からない。とにかく自分の身を守ることのみ。全ての人が人間に対して疑心暗鬼になり、武装兵(ジェシー・プレモンス)が生まれてもおかしくない。
若手カメラマンのジェシーはラストで彼女は興奮し暴走してしまいとんでもない事が起こるが、果たして成長したのか?なんて思ってしまう。

ラストまで冷静なリーが…こんな事がリアルに起こらない事を心の底から願うしか無い。

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アキより

3.0『分断』の恐怖を現場レポート

2024年10月17日
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悲しい

怖い

知的

戦争の恐怖だけでなく、イデオロギー不明、理由不明な状態での戦闘、混乱、死を表現していると思いました。視点設定の良さですね。
「何故、合衆国は分断し戦闘に至るのか?」は不明なので、そこは期待から外れました。
ジャーナリズムとは? という問に対する答えは、各個人に委ねられた形かと思います。
戦闘の恐怖を臨場感溢れる形で鑑賞できます。

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kobo-ojisan

3.0そこそこの評価なんですね

2024年10月17日
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悲しい

怖い

難しい

何を見せたいのかが、良く分からなかった。
戦争(内戦)で簡単に人が死んでいくところを見せたいのか、報道(カメラマン?)の実態を、見せたいのか?

いずれにせよ、自分が平和ボケしてるのだと思いますが、日本(民族?)だったらこんなことにはならないんじゃないかと思った。

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ぷぅ

3.0想像と違っていました

2024年10月17日
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怖い

単純

内戦の経緯の描写や説明がほとんどなく戦闘シーンの残酷さだけが際立っていた。
もっと政治的に考えさせられる内容なのかと想像していたのですが、舞台がアメリカである必要性も感じられないストーリーで、私としては期待とは異なりました。

戦争カメラマンを通じてみた戦争のリアルな残酷さを感じるには、これで充分なのかもしれませんが。。。

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O2

5.0リアリティ?

2024年10月17日
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そもそも架空のお話なので、実際の局地戦と比べて戦争のリアルさが足りない!という意見はナンセンスだろう。スターシップトゥルーパーズを観て同じ感想が言えるのか?って話。この映画の主題はそこじゃ無いでしょ?分断社会への警鐘だし、感心したのは意図的にやかましいほど鳴らしていたBGMが突然止まる後に訪れる静寂。「無い」ことで「あった」ことを示す手法。そこに当然あったものが突然いなくなる驚き。引き算で示す茶道に通じるものがあるなと思いました。面白かったです。

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HAL-9000

4.0内戦が勃発した米国。 強権な大統領vs.市民部隊という構図だが、市...

2024年10月17日
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りゃんひさ

3.0ケイリー・スピーニー目当てで鑑賞。

2024年10月17日
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悲しい

怖い

興奮

勝手に群像劇を想像していたが、記者達がホワイトハウスを目指す物語だった。
キルスティン・ダンストはカリスマ的な役柄なんだろうけどイマイチ貫禄がなく、ケイリー・スピーニーの役柄も落ち込んだかと思えば急にテンション高くなったりと可愛いいんだけど魅力的ではなかった(ここが一番残念)。もう一人の記者のところでも思ったが泣くんならしっかり泣いてくれ!
救いはベテラン記者のおじいちゃんだけは感情移入できたことかな。ただ絶対連れてかないけど。

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ねこ

5.0興奮しっぱなし

2024年10月17日
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まるで、ドキュメンタリー映画を観てるような没入感
撮り方もそうだが、音がリアルに感じた。特に遠くの方から聞こえてくる銃声とかニュース映像そのものだ。リーとジェシー、それぞれの変化が見ていてなんとも言えない。
2024ベスト級

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映画大好き神谷さんCh