劇場公開日 2024年10月4日

シビル・ウォー アメリカ最後の日のレビュー・感想・評価

全834件中、21~40件目を表示

4.0国を世界を混乱させた罪を思い知れ

2025年4月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

興奮

驚く

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 34件)
近大

4.0アメリカ国民の銃の所持の権利は政府が間違っている時、国民は力を持って政府を打倒せよと合衆国憲法が定めでいるのです

2025年4月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

シビル・ウォー アメリカ最後の日

2024年4月米国公開
Amazon prime video

シビル・ウォーとは辞書で引くと内戦のこととあります
というより米国人には南北戦争のことだとまず最初に理解するみたいです
1861年から1865年のアメリカ合衆国と南部連合国との内戦
南部連合国の国旗はXです
ツィッターを買収した大富豪はそれをX と改名しました
南北戦争は内戦と言っても本格的な戦争でした
それも両軍で300万人もの兵力が激突し4年で66万人が戦死したガチの戦争です
同時期の日本の内戦戊辰戦争では戦死者は両軍合わせて1万人ほどしかありませんでしたからケタ違いです
戦場になった合衆国南部の諸州の街々は焼かれ荒廃しました
「風とともに去りぬ」のクライマックスで焼かれたアトランタのように
アメリカ人は南北戦争をトラウマのように大変に恐れています
国論が二分され対立が激化したときまた南北戦争を起こしてはならないと恐れています

本作は合衆国大統領選挙の直前に撮られました
もちろん片方の候補が当選を阻止するための政治的な思惑によるものです
報道や映画界などメディアが先頭に立ってそれを防げ!そうしないと、数年後には本作の世界が現実になるぞという警告です

その戦いの結果はご存知の通り
1月20日何がなんでも大統領にしてはならない人物が大統領に就任しました
ウクライナは早々に見捨てられ
欧州もNATOと共に見放されました
アジアもどうなるか知れたものではありません

だから、新大統領が就任した以上本作の役割は終わりました

それでも本作をそれ以降も見る意義や意味はあるのか?

今日は2025年4月15日です
新大統領は関税戦争に取りかかって大騒動を全世界に繰り広げています
株式市場も債権市場も乱高下して
正に合衆国最後の日を迎えようとしているかのようです

本作の中で大統領が話す内容は
まるで現実のニュースのままです
合衆国憲法で禁じられている三期目の大統領就任まで考えているとのニュースですらつい先日現実に聞いたばかりです
彼は独裁者になろうとしているのです

しかし合衆国の人々は新大統領に従っています
表立って異を唱えたり反抗する議員や政治勢力はないようです
何故かって?
政府から弾圧を受けるから?
いくら酷い大統領であっても大統領は大統領、従うしかないから?
それもあるでしょう
しかし、本当のところは真っ向から対立して国が半分に割れてまた南北戦争になったらと恐れているからだと想います
本作の世界が現実化しないように
黙っているのです
彼らアメリカ人には本作の世界があり得ることをよくわかっているのだと思うのです
いくら酷い政策であろうとも南北戦争の再来よりはマシであると

リアルです
リアル過ぎるほどです
第二の南北戦争に突入したときアメリカがどうなってしまうのか
克明に映像化されています
アメリカ人にはもう本作の世界が見えているのだと思います
今日のニュースの延長線上にこの世界があることを
だから、この世界を現実化させないために、自分は黙っていよう
本作の中でも衣料品店の女性がそれが一番良いことだ思うと言っていました

この世界は間違い無く訪れてしまう
そんな悪寒に震えました

ではどうしたらそれを防げるのか?
ジャーナリスト?
メディア?
こうなった以上
そんなもの何の力も無いというのが本作の結論だったと思います

アメリカ国民の銃の所持の権利は政府が間違っている時、国民は力を持って政府を打倒せよと合衆国憲法が定めでいるのです
身も蓋もないことですがアメリカ国民がこの大統領を望んだ結果なのですからまして他国の日本人の私達になし得ることなど何も有りません
力だけがものをいう世界になってしまったこと私達日本人も本作を観ることでより早く気がつくことだとだけだと思います

暗澹たる思いです

コメントする (0件)
共感した! 12件)
あき240

3.5武器を持たずに戦場を走り回る報道カメラマンの仕事の厳しさが分かる。...

2025年4月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

武器を持たずに戦場を走り回る報道カメラマンの仕事の厳しさが分かる。
敵の軍隊につかまり、穏やかな口調で突然発砲する軍人の狂気を見たときは緊迫感一杯。
人が射殺されるところを撮影するカメラマンもまた感覚が狂っていると思う。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
省二

2.5民意の先

2025年4月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
ムービー好き

4.0予告詐欺(良い意味)

2025年4月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

予告から、ミリタリーアクションを想像していた
予告とだいぶ違うぞ
いや、面白いんだよ

コメントする (0件)
共感した! 4件)
髭と筋肉とハゲ

3.5本当に…やばいよ!やばいよ!

2025年4月8日
iPhoneアプリから投稿

【追記3】2025.4.8
あり得ない3選(米国憲法で禁止されている)の前に内戦となる可能性が段々と大きくなって来た。否、内戦の前に他国との戦争になるかも知れません…。。 トランプは全世界に対して相互関税と言う "ケンカを売った" 売ってしまった。国対国と言うのは"ディール"(取引)では無い。何故なら決して商売では無いので。持ちつ持たれつの関係であると思う。それが隣人との関わり方なのだ!
トランプは全く歴史から学んでおらず戦前のフーバーの保護主義失政の二の舞いとなる。今のままでは貿易戦争から実際の戦争とならない事を切に願う。イヤその前に流石に米国民も気付くか…⁉︎ が、問題だ‼︎

【追記2】2025.2.28
いよいよこの映画が現実味を帯びてきた…トランプとその側近達が国家憲法まで変えて3選に挑むのでは…と噂され始めている。。 この映画とは対象的である"アプレンティス"も観たがあり得る話しである(それは観たからこそ、そう思えてしまう)。そしてある意味、米国とイスラエル以外には恐怖でしかない…なぜなら米国第一主義なので米国だけ良ければ他国はどうなろうと構わないので。あぁ恐ろしい… 本当に恐ろしい…

【レビュー】 2024.9.26
まず現在の米国は以前にも増して分断された国となっている。その構図は白人対非白人、保守対リベラル、格差拡大、犯罪率の高さ等様々な要因により病める大国となっている。そんな中で銃社会である米国はいつ反乱が起こってもおかしく無い世界とも言える。だからこのような内戦が絵空事ではないのだ。

先行IMAX上映が限定館で行われ鑑賞した。本編では内戦になった直接的な説明は無い。視点は飽くまでジャーナリスト目線で物語は進む。戦闘場面は凄いのひと言だが途中、中だるみするシーンが結構な尺あり緊張は持続しない。観ているとツッコミ所満載でもう少しリアリティを追求して欲しかった… 特定の党を名指ししたく無いのだろうが、まずカリフォルニア州とテキサス州は絶対に手を組む事はない(なぜなら青の州と赤の州だから)。こういう作品を観たい訳ではなかったのだよ… またしても期待し過ぎてしまった感が否め無い。しかしこれは製作側の問題では無く観るこちら側の問題である。また鑑賞中に斜め後ろの席のお兄さんが席を揺らす?貧乏ゆすり?で絶えずシートが微妙に揺れていて最悪の環境であった事も影響したかも…
A24の作品なのでやはり怖い映画である事は間違い無いのでその点は保証します。

【追記】 2024.10.14
日本版副題の「アメリカ最後の日」は余計ではないのか⁇ 観る者は全く違う内容を想像してしまうので…

コメントする 6件)
共感した! 114件)
えーじ

3.0混乱期において剥き出しにされる人間の本性

2025年4月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

正直いうと、もっと戦闘場面が中心の作品かと思っていたのだが、もちろん戦闘場面は必然的に描かれてはいるもののドンパチよりもむしろ人間の心の動きを描き出す作品となっていた。その意味では、いわゆる「戦争映画」を期待していた人には物足りないかも知れない。

本作が現実社会における社会の分断を表象として、「内戦」というのは実際には極端だとしても、風刺的に描いていることは誰の目にも明らかだろう。ただ、カルフォルニアとテキサスが手を組むという現実ではあり得ない設定にすることで、単純な民主党対共和党といった構図で物語が構成されることを回避している。そして、大統領もどちらの立場なのかもわからず、だからこそ単なる一人の個人としての資質が明らかにされることになる。

さらに、政治的信条とは無関係にある程度公平な立場を取ろうとするジャーナリストや、内戦が起きていることなど知ったことではないと全くの無関心な層、さらに、内戦状態に乗じて好き勝手に人を殺している自衛団的な層なども併せて描かれることで、混乱期において剥き出しにされる人間の本性が炙り出される。

社会の分断はアメリカに限った話ではなく、日本を含めた世界各国で起きていることであり、また、実弾こそ使わないかも知れないが、容赦なく他人を傷つけ心をズタズタにするようなことばの応酬による戦いはネット上で日々繰り返されている。

本作は、初めは惨状を直視できなかったジェシーの成長譚でもあるが、我々一人ひとりが自らの心持ちをどこに置くのかを問われる話でもあるのではないだろうか。

ちなみに、邦題の「アメリカ最後の日」は不要だろう。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
Tofu

1.0うーん、

2025年4月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
みけい

4.0大嘘の切り取り方

2025年3月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 ある異常状況の前提を置いた中での、限られた登場人物の行動を切り取る、その切り取り方が素晴らしかった。キルステン・ダンストのリーはじめ登場人物を深堀ることに時間は費やさず最小限の描写で味わい深い。ストーリーも長くTV視聴ながら音響も聞きごたえがあった。劇場で見られなかったがこんなに早く配信になり…うれしいようなかなしいような。

コメントする (0件)
共感した! 21件)
またぞう

4.0「A24」らしい尖った映画

2025年3月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 10件)
mac-in

4.0報道カメラマン

2025年3月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

…内戦の様子をカメラに収める
女性カメラマン
死と隣り合わせの仕事
内戦の現場で写真を撮る
行く先ざきで銃弾が飛び交う
死体が転がっている
余程の度胸と精神力がないと
…報道カメラマンはできない
いまの世の中の現状を加味すると
あり得ない世界ではないと思った
いま戦争が起きている現状で
内戦のきっかけは以外と身近に
あったりする(火種はどこにでもある)
あちこちの小さな内戦が大きな戦争にも
繋がっていくのかも知れない
現実になりそうで怖い

コメントする 1件)
共感した! 31件)
しろくろぱんだ

4.0❇️『恐怖と映像美と音楽と成長劇のコラボの良作!』

2025年3月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

シビルウォー

❇️『恐怖と映像美と音楽と成長劇のコラボの良作!』
★彡ギャップのテクニックが憎いぜ!

🇺🇸アメリカ

🔵かーるくあらすじ。
大統領の任期を超えて独裁政権になった19の州がアメリカから離脱テキサス州とカリフォルニア州の同盟とアメリカ正規軍で内戦の中、ジャーナリストが大統領にインタビューに向かう。

★彡新人ジャーナリストの覚醒成長劇が凄い。
また観たいですね。
アメリカの架空の内戦はあまり深く考えなくて良いかと。単純に4人の成長劇かと。

🟢感想。
1️⃣⭕️『ウォーキングデッド 感』🧟
★彡廃墟の中、高速道路や街中の雰囲気で思い出しました。

2️⃣🤔『何故危険な任務をするのか?』🩸
★彡正義感?反骨精神?探究心?好奇心?
いずれにせよ凄いなと思う。

3️⃣⭕️『ラップミュージックの歌詞がリンク』♬
★彡残酷な映像と音楽。心情と歌詞もリンク!

4️⃣⭕️『楽しそうな広場に不穏な空気感』🐻‍❄️
★彡シャボン玉と死体など不穏感が良い

5️⃣⭕️『役者さんがみんな良かった。』✨
★彡特に主人公のキルスティンさんのベテラン
感が良かった。

6️⃣⭕️『ジャーナリストの成長劇』
★彡ベテランと新人の交差が素晴らしい‼️

😅😖😢😱😰🤮👁️🦺🔥💥⛽️🚧🏟️🏛️🛣️🏞️📸🚬💮

コメントする (0件)
共感した! 4件)
シネマを喰らう

2.5中身が薄い

2025年2月25日
iPhoneアプリから投稿

悲しい

アメリカで内戦が起きたら⁉︎
SNSの普及によって意見が分裂し、トランプ大統領の当選で、アメリカが分裂というのはタイムリーな話題かもしれない。

でも映画では内紛の至った経緯を全く説明しておらず、アメリカの内戦というセンセーショナルな内容を扱っただけで、やっている事は何処の戦場でも同じ。

残酷なシーンが続く。死体の山や撃たれてる仲間。
大統領が殺されるというのはアメリカにとっては身近な戦争として描きだしたと思うけど、ジャーナリストの成長を描くというなら良いかもしれないが、背景が全く解らない。

ホワイトハウスに突っ込むジャーナリストが一緒に旅をして来た3人だけでノーヘルで突っ込むというのも変。

センセーショナルな内容でも中身が薄い。

コメントする 2件)
共感した! 19件)
ライブラ

4.0トランプさんが暗殺逃れてやっと2度目の大統領になったこの時期なので...

2025年2月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

トランプさんが暗殺逃れてやっと2度目の大統領になったこの時期なので少しばかり安心して観られたが、現実に政策の違いから来る激しいやり取りが存在している事を思うと、本当に真に迫る怖さを感じてしまった。この時期にこの映画作れるアメリカは大したものですね。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
wamabut

4.5どんな意味を込めて“記録”するのか

2025年2月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 9件)
つとみ

4.0戦場カメラマン

2025年2月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

今実際に起こっているアメリカの分断(それ以外の世界も分断されていると思いますが)の果てにはこんなことも起こりうるだろうという、あんまり他人事に思えない恐怖がまずありました。
技術的に優れた映画でありながら、主人公たちがフォトジャーナリストであることから
実は肝心なところがスチール写真で表現されたりします。とてもとても重要なあるシーンで
この映画は連続性のある活動写真である事をやめて実に中途半端な瞬間を捉えた写真を映し出します。
決定的瞬間というものは決して格好の良いものではない、そんな作り手の思いがほとばしってくるようで、とても力強いと思いました。それだけで信用できると思いました。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
ちょんまげ

2.0個人的には好きではない

2025年2月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

こういう映画を観ると怖くなってきます。
もちろん自分でちゃんと考えないといけない世界、日本の問題があると思います。
でも目を背けたくなってしまいます。
日本が平和であり続けて欲しいと思います。
お金を払ってまで暗くなってしまう映画は遠慮したいので
このような内容の映画だと知っていれば見なかったです。

主人公の女の子が勝手すぎて許せませんでした。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
Fury Road

4.0ハッピー感皆無

2025年2月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

戦争映画というより内戦映画

コメントする (0件)
共感した! 4件)
TORAJIRO777

4.0起こりうる不気味さ

2025年1月30日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
こめちゃん

3.5リアリティがある

2025年1月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

ドキュメンタリーのようだった。少し見ていて疲れた。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
1985
PR U-NEXTで本編を観る