劇場公開日 2024年10月4日

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「ホラーより怖い「アメリカ合衆国」の最期」シビル・ウォー アメリカ最後の日 Haihaiさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ホラーより怖い「アメリカ合衆国」の最期

2025年5月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

知的

2024年公開、アメリカ・イギリス合作映画。

【監督・脚本】:アレックス・ガーランド

主な配役
【リー・スミス】:キルスティン・ダンスト
【ジョエル】:ヴァグネル・モウラ
【ジェシー・カレン】:ケイリー・スピーニー
【サミー】:スティーヴン・ヘンダーソン

1.あまりに生々しい終末のアプローチ

◆他国から奇襲攻撃を受ける
◆隕石が地球に衝突する
◆異星人が侵略を試みる
◆核戦争が始まる

過去には、さまざまな空想(科学)のアプローチで、
アメリカの危機や終末が描かれてきたが、
「内戦」によるアメリカの自壊は、いまを反映していて生々しい。

本当に生々しすぎて、映画を観てまったく笑えない。

2.アメリカ人と日本人の違い

アメリカ人はこんな人たちだろう、と想像している通りの人物たちが次々と登場してくる。
ナチュラルに怖い。
日本人とは決定的に異なることが分かる。

アメリカ人=敵対勢力は、原則として、殺す

デフォルトプログラムが「殺す」なので、
やりとりの緊迫感はハンパない。

3.まとめ

記録映画のようなリアリティ。
本当に怖い映画。
ホラーより怖かった。
素晴らしい作品とは思うが、
怖い映画は苦手なので、☆3.0

Haihai
トミーさんのコメント
2025年5月3日

共感ありがとうございます。
現在の状況を考えると、公開当時より映画に近づいている・・恐怖ですね。

トミー
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