「緊張感を持って観るべき作品。音響効果が実にリアル。」シビル・ウォー アメリカ最後の日 Yohiさんの映画レビュー(感想・評価)
緊張感を持って観るべき作品。音響効果が実にリアル。
A24らしい問題作。こういう設定にリアリティーがあるかどうかはさて置き、展開はスリリングだし音響効果も含めてだが戦闘シーンのリアリティーは凄い。ずっと緊張感を持って観ざるを得ない作品。オチ(というか誰が死ぬか、ということ)はほぼ予想通りで、最後は兵士も戦場カメラマンもアドレナリンが出まくっていて完全に眼がいってしまっていた。元大統領の死体と一緒に笑顔でポーズを取る兵士達の写真を嬉々として撮影する若いカメラマンにも、僕にはついていけない。邦題はアメリカ最後の日となっているがそうはならないだろう、テキサスとカリフォルニアが組めたのは敵の敵は味方という理由だけであり、次の内戦が始まる、そういうことではないか?民主主義のない国の人達、特に指導者達がこういう作品を見るとどういう印象を持つのだろうか?聞いてみたいような気がする。後で調べて分かったことは
1.ニューヨークからワシントンDCてそんなに(=1,400km)離れていたかな?と思ったがピッツバーグとシャーロットビルを経由していくから、やはりアメリカは広い
2.shoot という動詞は"写真を撮る"という意味もあること
3.show me state という表現を初めて知った。
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