「日本での宣伝が酷すぎる稀に見る駄作」シビル・ウォー アメリカ最後の日 オーばやしさんの映画レビュー(感想・評価)
日本での宣伝が酷すぎる稀に見る駄作
クリックして本文を読む
「アメリカ最後の日」
「分断されたアメリカ内戦」
予告映像は戦闘シーンだけ。
しかし、内容は「若い女性カメラマンが戦場カメラマンとして成長するロードムービー」
では、そのように宣伝していれば良いのか?というと、
はっきり言って戦場であれば、どこでも良かった映画。アメリカ内戦にこだわる理由が何ひとつ無い。
赤いサングラスの男のシーンが如何にも意味深で深淵なテーマを物語っていそうで、どうということもない。
音響の迫力は確かにあったがプライベートライアンをもう1回見たほうがマシ。
命の恩人を放置して撮影に行くことで
「アマちゃんカメラマンが1人前になった」って表現したつもりなのか?
アート作品を撮るカメラマンならまだしも、戦場カメラマンが、ネオパンSSのモノクロフィルムのマニュアル一眼レフ?
アメリカの軍が「州」単位で戦闘する?
馬鹿なんじゃないの?州軍ならまだしもアメリカ陸軍が地域で分断して戦闘するような作品にリアリティーは無い。
超駄作だった。
全てにおいてリアリティーの無い映画だった。
コメントする
あんちゃんさんのコメント
2024年10月29日
そんなにリアリティがない映画であればあそこまでアメリカで観客が入りませんよ。現状の分断社会のこともあるがアメリカ人のもつ根源的な内戦への恐怖を理解してやんなきゃ。
ケイさんのコメント
2024年10月28日
A24作品でただのドンパチ映画を期待するほうがおかしい。
今の米国の政治的状況をわかっていないのだろう。またドミニオン不正でハリスが勝つようだと本当に内戦状態になると言われている。