劇場公開日 2024年10月4日

「戦争映画ではなくロードムービー(追記あり)」シビル・ウォー アメリカ最後の日 LSさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0戦争映画ではなくロードムービー(追記あり)

2024年10月11日
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鑑賞方法:映画館

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LS
luna33さんのコメント
2024年10月29日

共感ありがとうございます。
「分断の理由ではなく分断そのものの病理を描いている」という言葉がこの作品を一番的確に表現している気がしました。

luna33
パタリロ殿下さんのコメント
2024年10月12日

共感ありがとうございます。
ぼちぼちとレビューなどの活動をしてる感じになります。
またよろしくお願いします。

パタリロ殿下
レントさんのコメント
2024年10月12日

すごく深読みされてますね。確かに歴史は勝者によって作られるということを考えるとそのように考えることができますね。ただ、私はそれを許さないためにこそジャーナリズムは機能すべきだという理想を抱いてます。あくまでも私の個人的意見です。しつこくてすいません。

レント
トミーさんのコメント
2024年10月11日

コメントありがとうございます。
自衛の権利、銃所持の権利を声高に主張するアメリカ人の感覚は、自分などには計り知れませんが結局隣人ですら敵になり得るって事だよな・・と感じますね。

トミー
レントさんのコメント
2024年10月11日

共感ありがとうございます。本作についてはジャーナリズム、特に戦場カメラマンへの批判が込められてるように受け取る方が多いみたいですね。
露骨にジェシーのことを毛嫌いするレビューも散見されます。彼女はは監督自身を投影した存在らしいですね。インタビューでも監督は今の時代こそジャーナリズムの重要性が再認識されるべきだと訴えてました。

終盤、自分をかばって死んだリーを顧みず表情も変えずシャッターを切りまくるジェシーの姿は観客にはいい印象を与えなかったでしょうね。でもあそこで泣き崩れて写真も撮れないようでは彼女は全く成長してなかったことになるんですけどね。

「ハゲワシと少女」の写真を撮影してピューリッツア賞を受賞したケビン・カーターは少女も助けずに撮影したということで世界中から非難されて受賞後二か月で自殺しましたが、彼の撮ったその写真がきっかけで人々のスーダン内戦への関心が高まり周辺国の介入により内戦が収まりました。あくまで一例ですがそれだけジャーナリズムには力があるのだと思います。彼を非難した人々はジェシーも非難するのでしょうがやはり起こっている事実を人々に伝えたいという彼らの意思は尊重されるべきものだと思います。長々とすいません。

レント
トミーさんのコメント
2024年10月11日

共感ありがとうございます。
世紀のスクープ? のラストには明らかに作り手の意図が感じられます。ただ全編通してはこうなってもおかしくないんですよ、と観る側に全投げ、またそれが狙いの様にも思えました。

トミー