「樋口毅宏さん、「リモノフ」のお話を書いて頂けますか?」リモノフ talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
樋口毅宏さん、「リモノフ」のお話を書いて頂けますか?
変幻自在のベン・ウィショーの魅力全開だった。1980年代後半、ベルリンの壁崩壊を数年後に控えたあたりのウクライナから始まり、1970年代のニューヨークへ。時代と背景で映像が色褪せたニュース画像のようになったり色合いが変わったり、カメラが揺れたり、それにかぶせて激しい音楽、時代と共に変化するリモノフのヘアスタイルとファッション、全てがかっこよかった。
今に見てみろ!と承認欲求が強い破天荒人間はどんな国にも居るような気がする。といって思い浮かべるのは、尾崎放哉とか太宰治とか林芙美子、ちょっと違いますね、リモノフの生命力は突き抜けている。小説家・樋口毅宏の手にかかると、登場人物はみんなリモノフ的になる!そうだ!樋口毅宏さんに書いてもらおう!
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sugar breadさんのコメント
2025年9月11日
コメントありがとうございます。
樋口毅宏さんの「さらば雑司ヶ谷」は気になっていたのですが未読でした。読んでみます。きっかけをくださり、ありがとうございます。
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