「こんな人が居たんだ」リモノフ りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
こんな人が居たんだ
ソビエト連邦時代のロシアで生まれたエドワルド・リモノフは、1950~60年代をウクライナのハルキウとモスクワで過ごした。反体制派や詩人たちが集う別荘でエレナと出会い恋に落ちたリモノフは、彼女とともにロシアから自由を求めてアメリカ亡命を目指した。ニューヨークに来て自由を手にしたものの、職も金もなく、エレナとも別れた。リモノフは自らの言葉を世界に発信し、やがてフランスの文学界で注目を集めるようになった。リモノフはパリに渡り、作家としての名声を得た。その後ロシアに戻り、政党を作り、ロシアによるユーラシア統一を目指した。そんな事実に基づく彼の生涯を描いた話。
詩人、革命家、などいくつもの顔を持ち、世界から危険視されながらも多くの人々を魅了した実在の人物エドワルド・リモノフという人が居た、ということはわかった。
ロシアに詳しければ面白かったのかもしれないが、無茶苦茶な言動に共感するところは無かった。
エレナ役のビクトリア・ミロシニチェンコが色っぽかったくらいかな。
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