劇場公開日 2025年10月10日

「ニルヴァーナ」グランドツアー Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0 ニルヴァーナ

2025年10月13日
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悲しい

楽しい

難しい

1918年ビルマ北部の町ラングーンで暮らす婚約して7年の英国人公務員が結婚に怖気づき逃亡する話。

ロンドンからやって来る婚約者を迎えて結婚する予定だったが、正装して花束も持ってと言う状況から、そこらにいた人たちに花を配りシンガポール行きの船に飛び乗って巻き起こって行くストーリー。

現代の遊園地や人形劇らしきものの映像に、エドワードのドラマが挟まれる感じで始まって、あちこちを転々として行くけれど、途中から出来事はナレーションで説明されるばかりで、映像も殆どが現代の世相と人形劇の様子ばかり。

途中日本にも来たけれど、虚無僧や坊さんが話しているのはポルトガル語?
モブは日本語喋っていだけれど…。

後半は追いかけるモリーパートで、エドワードパートよりもドラマをみせてくれたし、電報のからくりも示されたりしたけれど、やはり現代の映像も多いし…。

エドワードパートはユニークでコミカルさもあったけれど、モリーパートではそういう要素は汚い笑い方ぐらい?

終盤は重さも入って来て、なかなか面白かったけれど、エドワードの方は中途半端だったし、現代パートを散々見せられてきた意味も感じられず…。

話し自体は嫌いじゃないけれど、間延びが凄いし、もっとしっかり映像でドラマをみせて欲しかった。

字幕がついていない部分の内容が全部わかったらまた違うのかも…。

Bacchus
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