劇場公開日 2025年10月10日

グランドツアーのレビュー・感想・評価

全32件中、1~20件目を表示

2.0オーディエンスを意識してもらいたい

2025年10月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

好きなことをして、あれこれやってもいい年齢になったのだろうと思います。出品したり監督賞をもらうと案外売れるものだと聞いてます。
逃げて追求する、西洋と東洋、夢もまた現実、劇中劇、過去と現在、人の生涯はうたかたなのでしょう。何でも突っ込み、監督はそれなりに創り上げた気分でしょう。
そもそも酷い口コミを知ったうえで観たので、理解しようとか何かを得ようとか思わず漂ってみました。深くもなくアバンギャルドも驚きもありません。役柄がイギリス人同士で、ロンドンに帰れと言いながら英語さえ使っていない雑な仕上がりは安いテレビドラマ、陳腐なハリウッド映画かもしれません。
とりあえず西洋文明が急速に発達した現代で、東洋の私たちも、そうした時代を生きてはいるけれど、男と女が簡単には理解し合えないように、ほかの文化を簡単には理解できないものだということは当然のことと、受けとめてほしいものです。新書を1冊買いたかったです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
マイク

3.0この映画を日本人にわかれと言われても。

2025年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
詠み人知らず

0.5こんなのがカンヌで監督賞??

2025年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

1918年の設定なのに、映し出されるのは、ド現代の街並み。
道頓堀ドンキのあと、立ち食いうどんで「軍人」登場???
時代は変われど、本質は変わらないのを描いたつもり?、
なのか、ギャグのつもり?なのか知らんが、何にも成功していない。
むしろ監督の怠慢、創造性への放棄に感じた。

終わり方もなあ。はい虚構〜でなんでも格が上がるとでも??
こんなので観客はありがたがるとでも?観客をナメんなよ。
(つか、観客は正直で、土曜の昼間でガラガラでした)

モリーのぶぶぶ笑いの下品さ・有り得なさは少しだけ良かった。

そもそも話の運び方が酷い。
こんだけ複数で脚本書いてこの出来であることに驚愕。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ababi

3.0虚無僧がつるつる庵で腹ごしらえ

2025年10月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

エドワードの逃亡旅行が割とあっさり中国まで行ってしまったので、この後どう繋げるのかと思っていたら、程なくモリーの追跡旅行が始まった。
「ええ、あの工程もう1ラウンドやるの?」と、ややげんなりしたが、モリーパートは、丁寧に情感を交え、エピソードも豊富に描かれていた。

画的には良かったので(サヨムプー・ムックディプロームのカメラ)、逃亡と追跡をパートを同時並行で編集した方が映画的には盛り上がったのではないかと思う。知らんけど。

ゴック役のラン=ケー・トランは、ベトナム人のトラン・アン・ユン監督と女優トラン・ヌー・イエン・ケーの娘。サラブレッドの今後が楽しみ。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
sugar bread

1.0途中で退席する人もいる

2025年10月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

逃げる男に追う女でどんな映画に出来るのか?疑問で、見る気も無かったのですが、アジア各地に行くというので見ましたが、途中で退席する人もいる中身のない映画で、見た後に何も残らないつまらない映画でした

コメントする (0件)
共感した! 1件)
jazz須磨

3.5まあちょっと長すぎるけどね。面白いことは面白い。

2025年10月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

すいません。全然関係ないけどまず思い出したのは「兼高かおる世界の旅」でございます。(突拍子ないのでいつものレビューに比べて低姿勢です)
もう若い人は知らないかもだけど1990年に終わるまで30年以上続いたTBSのTV番組で毎回、兼高さんがどこか外国に行って好き放題をする。その映像を兼高さんと芥川隆行さん(名ナレーターです)が掛け合いで解説するという趣向です。余談の余談だが私は、兼高さんが水着になっていてそれを芥川さんが「ほーほー、まだいけますね」といっているセクハラ回を観たことがある。
この映画は、ミゲル・ゴメス監督の談によると、アジア各国へのグランドツアー、男を女が追いかけるといく粗い企画だけあって、そのまま先にアジアロケを敢行したらしい。ちょうどコロナ禍とかぶったこともあって本チャンの脚本は遅れに遅れ、後で辻褄合わせしたという通常の映画制作では考えられない成り立ちとなっている。だからマニラでなんの関係もないオッサンがマイウェイを絶唱しているというわけのわからんシーンが入っていたりする。そもそもモリーはフィリピンと日本には行かないのだから、エドワードのそのシーンもいらない道理となるよね。でも監督はどうしてもその映像を使いたかった(虚無僧とかも)のでこんなことになっている。ほかにもナレーション(兼高かおると同様、男女の掛け合い)が全く映像とマッチしていなかったりする。
すごいよね。理屈でいえばモンタージュっていうことになる、映画が映画たる基本理論に忠実ってことになるのだろうがこれほど好き放題の作品はあまりないよね。できれば、エドワード編とモリー編に分かれているところ交互にするとかしてもらえれば尺を短くできたと思うが多分それでは好きな画を全部はめ込めなかったのだろう。
あと、音楽の趣味もすごい。最後に流れるのがホビー・ダーリンの「Beyond the Sea」だよ。今どきここまで子供っぽい選曲をする映画監督もあまりいないんじゃない。

コメントする 3件)
共感した! 2件)
あんちゃん

0.5ごめんなさいごめんなさい

2025年10月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

耐えきれず寝てしまってから久しぶりに途中退席。
大丈夫です。濱口竜介だって寝たことあるって言ってました。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
LukeRacewalker

1.5まとまりがない

2025年10月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

時代も過去も現在もごちゃまぜで前衛的とまで行かないが
何をやってるのか意味不明、監督自身がグランドツアー
したかったんだろう。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
hayato

1.5夢にしても

2025年10月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2025年劇場鑑賞290本目。
エンドロール後映像無し。
エンドロール中なんかどこかの言葉ずっと流れてましたけど字幕ないから分かりません。

モノクロ映画だと思っていたらカラーだったのであれ?と思ったらビルマかどこかの少年だか青年が見ている夢の話ということで、エドワードというイギリス人になって7年ぶりの再会で顔を忘れた婚約者から世界中を逃げ回る、というナレーションと共にモノクロになるので、人によっては夢って色ついてないらしいのでそういうことかと思って観ていました。

夢だからエドワードが途中で中国人のおじいさんに変身して、ルールを知らない麻雀をやって負けて大爆笑なんてシーンがあっても不思議じゃないんですが、ナレーションで爆笑って言ってるのに画面のおじいさんは全く笑っていないんです。多分世界中で適当に映像を撮って、後からナレーションつけて1本の映画になるように無理やりやったんじゃないかと思います。そのうち夢だからモノクロというルールも自分で破って、カラーのシーンも出てくるのですが、映画のためじゃないロケハン用の映像とかも使い始めたのかな。
まぁこんな支離滅裂な映画でも、日本のシーンが出てくると、めちゃくちゃ過ぎてそれはそれで面白かったです。この映画、世界中を回るので、その国ごとにそこの国の言語でナレーションが入るのは凝ってます。日本は監督の言ってること全然分かんないからどうやるのが正解か分かってない西島秀俊が戸惑いながらやってるみたいなナレーションでした。実際は誰か分からないのですが。
夢だから適当でいいんですけど、現代日本(エドワードの時代が1910年代くらいだから現代日本が出てくる時点でおかしいんですが)で自衛隊じゃなくて軍人がいたり、虚無僧が托鉢じゃなくて物乞いをしたり、虚無僧の中身の名がタケオだったり。もっとこう虚無僧みたいな感じの名前あるだろ!

人の夢の話ほど興味ないと言いますが、それを地で行く映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ガゾーサ

3.0素敵なカット多数。しかしう〜ん、という感じ

2025年10月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ミゲルゴメスのカンヌ出品作

随分昔に場面者写真を見た時から絶対見たいと思っていたのだけど、まあ「クイア」とか「フィツカラルド」とか「夢の涯までも」みたいなのにはならないよな。

世界の果てまで逃げて&追って、という魅力的なフリがあって、線路で遠い遠い場所に遠ざかっていく絵が出てくるだけでちょっと魅力的。しかもそれが森の中でひっくり返ってるので更に魅力的。

しかしそこからはアート系なのでそのモチーフを元に現代映画が展開される。物語でグイグイといくわけではないので行った国々の景色、間(のようなもの)はしっかり体感できる。土地土地のサウンドもとてもいい。

居心地はいい。野生のパンダ、って、こういう中に収まってるのをはじめてみたな。言ってみたら目も眩むような幻想の中の風景が繋がれて、幻を体験している気にはなる。アジアの好きなところ、過去も現在も、ざっとまとまってる感じ。というコンセプトではそれは体験できるのだけど、そうですかーで終わってしまうんだよな。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ONI

2.025-120

2025年10月19日
iPhoneアプリから投稿

アジアを舞台に
逃げる男と、追いかける婚約者。

英国公務員なのにポルトガル語、
ナレーションは現地後、
1910年代の設定ながら、
現代の映像も織り交ぜられ、
思考が追いつかない。

理解力の無さに絶望😞

コメントする (0件)
共感した! 1件)
佐阪航

2.0わかりにくい

2025年10月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

きっと、教養とセンスのある方なら良さがわかるのかなーって言う感じ。

長いからか、時代も夢か想像か現実かもわからず混乱した。

ただただモリーの笑い方が不快。文化の違いなのかなー

コメントする (0件)
共感した! 5件)
いちごのチョコレート

4.5見事❗️アジアを旅した気分

2025年10月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

驚く

凄い映画だった。外交官だが、結婚のプレッシャーでアジアへ逃亡したエドワードとエドワードと結婚したいためにどこまでも追いかけるモーリー。恋の逃避行、旅してまで男を追いかける女。脱帽。アジアを旅した気分だった。エドワードがまさか日本の大阪に逃亡するとは思わなかった。何故かドン・キホーテが出てきてびっくり。作品は見事。エドワード、モーリーはどうなったか。結末を知りたかった。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ナベさん

2.0いや〜わからん。わからんすぎて面白かった?!

2025年10月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

斬新

癒される

モノクロの画面でかわされる不思議な会話と各国語のナレーション、時折挟まれる現代の映像のコラージュ。
いやいやいや、久しぶりに実に心地よく眠る羽目になりました。

分からないなりに意味深な会話と、登場するアジア各国の美女たちのもの言いたげな眼差しが印象的でした。

映像を楽しむタイプの映画なのかな?

コメントする (0件)
共感した! 5件)
さとうきび

0.5寝てしまいました

2025年10月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

本当にすみません。イビキをかいて寝てしまいました。かろうじて起きていた隣の妻に何度も起こされました。 私の周りでご覧になっておられた方々には大変申し訳ないことをしました。 時々起きて観ていたらそれだけでアジア周遊の旅はできました。 寝たり起きたりしていましたが、マリーがなぜあんなに個性的な笑い方をするのか、は気になりましたが謎は解けませんでした。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
Toshiya

2.0退屈な2時間だった

2025年10月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
月光仮面

0.5監督の自己満足

2025年10月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ビルマ(ミャンマー)→シンガポール→タイ→ベトナム→フィリピン→日本→中国。
いかにも西洋人の監督が撮りたくなった、東南アジア諸国の映像が、脈絡なく続く自己満足映画。
日本の場合、大阪道頓堀のネオン(カラー)→(以下モノクロ)街を歩く虚無僧3人→露天の温泉につかる猿→雪解け時の白川郷、といった具合。
いい加減なストーリーとナレーション。珍しく、途中で席を立ちたくなった。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
ファランドル

3.0アジア旅行は楽しめたが・・・

2025年10月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

東南アジアから日本を含む東アジア各国を股に掛けたロードムービーという話だったので、結構期待していた作品でした。内容的には、第1次世界大戦終盤にビルマに駐在していたイギリス人・エドワード(ゴンサロ・ワディントン)の下に、イギリスから婚約者であるモリー(クリスタ・アルファイアチ)が来るという話を聞き、マリッジブルーになったのか思い立ってビルマを逃げたし、そんなエドワードをモリーが追いかけるというお話でした。ビルマを起点に、シンガポール→タイ→ベトナム→日本→中国を転々と逃げるエドワードに対して、モリーもその後を執拗に追いかけて行きましたが、結局追い付くことは出来ず、2人は悲運の最期を迎えることになりました。
婚約者同士の追いかけっこなので、それほど切迫したストーリーではありませんでしたが、アジア各地の映像、特に地方地方の映像は中々見応えがありました。また疑似的な旅行を楽しめるのではないかという期待も一定程度満たされました。注目の日本パートでは、何故か虚無僧が登場するなど、いわゆる外国映画の中のニッポン的な様相でしたが、それもまあご愛敬という感じでした。ただ100年余り前の舞台と、現代の映像を交互に映し出した”実験”は、今ひとつ奏功していなかった感があり、その点残念でした。白黒映像にすることでそれらしい雰囲気を醸し出そうとしていたように思われますが、ちょっと安直に感じられました。

そんな訳で、本作の評価は★3.2とします。

コメントする 1件)
共感した! 4件)
鶏

4.0長江の自然な流れに逆らってまで婚約者を追い続けるモリーは頑迷な西洋のメタファーか? 独特な世界観で描く West meets East の物語

2025年10月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 3件)
共感した! 15件)
Freddie3v

2.0資金さえ集まれば、どう使おうが僕の勝手だよ!ついでに賞までくれてサンキュ。

2025年10月14日
PCから投稿

監督賞受賞って、冗談か。いったい何を描きたいのかさっぱりキャッチできず、ひたすら睡魔と戦う2時間であった。映画を作るってスポンサーから資金調達し、それで<ロケハン、シナハン>と称してアジア諸国漫遊をした結果の、意味不明フィルムを仕上げてイッチョ上がり。と思われても仕方がない凡庸以下の謎作品。まあいつも思うのだが、欧州の映画祭における『賞』ほどあてにならないものは無い。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
t2law
PR U-NEXTなら
映画チケットがいつでも1,500円!

詳細は遷移先をご確認ください。