サブスタンスのレビュー・感想・評価
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グロいけど笑えるモンスター映画だった(笑)本当のタイトルは「モン××エリザベ××」だよ(笑)
エリザベス(デミ・ムーア)は奇麗だったよアラカンとは思えないけどもう一人のエリザベスはもっと奇麗だった目の保養になったよ(笑)グロいエリザベスは目を背けたいくらい醜い(笑)ルッキズムだけどしょうがない両方ともエリザベスだからね(笑)まぁ女性はいつまでも美しいままでいたいんだろうけど整形はほどほどに気持ちだけにしとけってことだと思う(笑)知らんけど(笑)
若さと容貌の価値観とは?
一線を退いたスターというセルフパロディー的な役を演じたデミ・ムーアの熱演に感動です。よくあそこまで演じたものだと思いました。「ゴースト ニューヨークの幻」の時の涙姿はキュートでしたが...分身役のスー(マーガレット・クアリー)のもっとビッグになってやるという野心満々の演技も凄かったです。映画の中のデニス・クエイドが年相応に見えなくて、「彼が再生医療したのかしら?」感じられました。ラスト近くは、ホラーという感じで「遊星からの物体X」になってましたね。
女性の若さと容貌を尊ぶ社会は、今もあると思います。その価値観にとらわれて生きる女性もいるでしょう。(男性もそうですが...)男性も女性もありのままの自分を認めることが大切だと思いますが、なかなか難しいかもしれません。(でも身だしなみは必要です)話はかわりますが、ミスユニバースの選考は、外見だけでなく知性や感性も重視するという傾向のようですが、今だに水着審査が存在していることが、矛盾しているように感じます。(水着でなくて普段着で良いと思うけど)
デミさんの体当たりスプラッターにスタオベ
満たすべきは何処?
又しても
ホラー&スプラッターものと知らずに、、、
失敗した〜!観なければ良かった😭
グロ過ぎて何度もスクリーン観れなかったし
最後のモンスター級のグロさにはチョイ失笑……
老いの辛さは誰しも経験するし、
ただ辛いだけにするのか?それとも、
老いてく中で自分を楽しむのか?
私はもっと自分の身体が動いて、お金にもっと余裕あったら良いなーと思う今日この頃なんですが、
エリザベス、あの年齢にしてはちゃんと動けるし
富も手に入れてて贅沢な生活してて、しかも美人で!!
私からしたらめっちゃ羨ましいんですが。。。
『キャリー』ばりの怨みの血吹き芸
苦しみと哀しみから産まれた『モンスター』
哀しい女性の気持ち代表!なホラーミステリー作品でした。
グロい映像の多さと、あまりの辛い7日間のサイクル(エリザベスとスーのどちらの気持ちも分かるからこそ)で胸が痛く苦しくモヤモヤして頭痛もしてきて
観た事を後悔しつつ帰路に着きました😑。oஇ
素晴らしかった
予告を見た印象では沢尻エリカの『ヘルター・スケルター』みたいな中年女性の美醜がテーマなのだろうと思っていたら、それを遥かに超えてとんでもないところに行きつく。
それにしても肉体が若者であっても中身は50歳で、しかしそれでも若者たちとつるんで遊び狂っている。それがもし自分に起こったとしたらとてもじゃないけど若者たちと遊んだりしたくない。心が若い。心がそれだけ若くて肉体が老いたらさぞつらいだろう。若返っても結局通販番組のダンサーみたいなのも夢がない。もっとスターになれよ。
最後は化け物と化し露悪的にこれでもかと無惨な様子を見せつける。大量出血で死ぬかと思ったらサブスタンスの効果のせいか顔だけになっても動き回るし意識もある。恐ろしい。
ただこういった美醜をテーマにしたものを見ると、男性目線であることで引け目を感じるのだけど、女性自身も美しさや可愛さに高い価値を置いている。感じることはいろいろあるが語る言葉は難しい。
このテーマでやりたいことを無制限に表現の限りやりつくそうという強い意志を感じる。表現とはこうあるべきで素晴らしいことだ。
総じて面白いけれど、食事しながら見るものではなかった
全体として非常にグロテスクな作品だったが、“美”も存在していた。肉体の変容や痛みにまつわる描写は多く、観ていて生理的な不快感を伴う場面も少なくなかったが、それらの表現は単なるショック演出ではなく、意図的に美と醜、快と不快の境界線を揺さぶるものだったように思う。
今回はダイニングシアターでの鑑賞だったが、正直、この作品は食事をしながら観るにはやや不向きだった。私自身は汚いもの以外なら、食事しながらでも問題なく鑑賞できるが、一般的には血飛沫が舞う映画を見ながらサンドイッチを食べるのはどうなのだろう。これをダイニングシアターで上映した理由を知りたい気もする。
印象に残ったのは、エリザベスが元同級生らしき男性から、君は昔と変わらず(世界一)綺麗だねと言われる場面。彼女がその言葉をどれだけ嬉しく感じたかが伝わってきた。エリザベスは熟年の女性だけどこの時だけは少女のように愛らしく見えた。
一緒に年を取ってきた人(同級生)からしたら、エリザベスは本当に昔と変わらないマドンナだったのだろうし、その小さいけれど本質的な幸せや満足を素直に受け入れるべきだった。
この瞬間が一つの分岐点だったように思う。エリザベスはどちらを選ぶべきか、どう選択をすれば自分が幸せになれるか本当は理解していたのではないだろうか。しかし彼女は、結果として別の道を選んでしまう。それはおそらく、個人の本心よりも、社会通念や内面化された価値観に従ってしまったからだろう。
結末は幸福とは言い難いものだったが、その選択の過程には人間らしい弱さや迷いがあり、作品全体に深い余韻が感じられた。
『サブスタンス』は、単なる身体的な恐怖ではなく、“美しさとは何か”“誰が何を見ているのか”といった問いを観る者に突きつけてくる。強烈でありながらも静かに記憶に残る作品だった。
ルッキズムが生み出すもの
雑多に映画観る割にガチホラーは苦手なので、大丈夫かなぁと思いながら観に行きました。
途中でウッとなりましたが、面白いというか…ゾッとして満足したという感じでしょうか。
でもこれR15+で良かったのかな。
だいぶ刺激が強いと思うんですが…。
デミ・ムーアの凄さ、圧巻です。
若さへの執着がガンガン伝わってきて、慄いてしまいました。
女性が他者からの見られ方の中に置かれ、そこで評価される世の中に対する一石を投じています。
まぁそうですよね。そのままの自分でいいんですよ。
行き過ぎたルッキズムは不幸を呼ぶこともある。
とはいえ、見た後食欲は一気に減退しました。
苦手な方は注意した方が良い気がします。R15+ならなんとか…と思っていると大変なことになるかと。
スーとエリザベスは一卵性双生児
全身整形疑惑があるこの私にこんなキワモノボディホラーに出ろなんて、あのフランス女監督いい度胸してるわね。まあオバマやバイデン時代のハリウッドだったら、いくら“男性支配からの脱皮”がテーマなんてごまかしたところで通じなかったでしょうね。それがまさかオスカーにもノミネートされるなんて時代も変わったものね、私も歳をとるわけだわ。エイジハラスメントだとかルッキズムだとかフェミニストの連中が吠えてるけど、なんだかんだいったってこの業界金をもってる男の目に留まってなんぼの世界じゃない。それがLGBTQやらトランスジェンダーの連中が入り込んできたもんだから、マギー(クアリー)のようなピチピチのかわいこちゃん女優の出番が逆に少なくなってるわけ。おかしいでしょ、そんなの。多様性だか何だか知らないけど、美しいものは美しいと言えない世界って窮屈でしょうがないじゃない。そこで元美人女優のこの私が一肌脱いだってわけ。クエイドものりのりでワインスタインもどきのパワハラ・プロデューサー演じてたけど、あんなのまだまだ序の口ね。実際、首を吊ったエプスタインやディディとつるんで変態プレイに入れ揚げてた連中が五万といるんだから。早くトランプに大掃除してもらいたいもんだわ。でもねぇあの脱皮シーン、ちょっとグロすぎなかったかしら?しかも口から◯◯を吐き出させるなんて。あの『TITANE』撮ったデュクリュノーも相当の変態だったけど、同じフランス人のファルジャもそれに輪をかけたど変態ね。あれって多分アレックス・ガーランド監督『MEN』のパクリじゃないかしら、あっちは脱皮するのは男の方だったけどね。『スペースオデッセイ』を劇伴に使うなんて、私たち整形中毒のハリウッド女優を完全に小バカにしてるわ、それはそれで私的には受けたけど。それと🩸飛沫ドバーは『キャリー』からの引用で、そんでもってあの壁紙ぶち破りと風呂👵と廊下(スーとエリザベスは一卵性双生児)は多分『シャイニング』、ラストは『エイリアン』というより自ら溶けて石になった“メデューサ”って感じかな。シャーロット・ランプリングも言ってたけど、オファーを断れば他の女優に仕事をとられるだけ。だったら自分自身をネタにしたってその仕事を受けるべきだと思うの。いくら気取って誰も見ない芸術作品に出たってしょうがないじゃない。あたしら女優はなんてったって見られてなんぼの世界に生きているんだから、そうでしょ。ハリウッドのイザベル・ユペールって呼ばれるまで、これからはジャンジャン汚れ役に挑戦するつもり。えっ何、ヴァン・ホーベンとフォン・トリアーから早速出演オファーが来てるって?男って本当にしょうもないわね、ったく。
デミムーアが身体をはった演技で教えてくれること
ネタバレあり
デミ・ムーアが全身全霊で伝える、歳を重ねた女性たちへのメッセージが詰まった一作。
特に、ある程度年齢を重ねた女性にはぜひ観てほしい映画。
誰しもが一度は「若さ」にとらわれてしまう瞬間がある。
この映画から「なぜ女性は若さに執着させられるのか?」という根源的な問題が問いかけられている気がする。
背景には、メディアが作る理想像や、
女性を性的にしか評価しない社会の視線、
そして「年齢=価値の低下」とする風潮がある気がする。
だから、年齢を重ねるほど女性は「若さを取り戻そう」と頑張ってしまうのかと。
でも、この映画は“年相応の美しさ”が大事であることを伝え、老いに「抗うこと」の空しさや痛みをも静かに語ってくる。
そもそも女性が「若さ」に過剰にとらわれる背景には、
社会全体に根強く残る男性の性差別的な視線(そうではない男性のみなさんごめんなさい)――
「ババア」とすぐに口にしたり、胸の話など身体的な評価ばかりをする風潮があるのではないかと考えさせられる。
この映画は、そうした社会的構造への強い警鐘でもあるかと。
監督は、性差別や美容整形に対する鋭い視点を持ち、
「美しさとは何か」「若さとは何か」という問いを私たちに突きつけてくる気がした。
※ネタバレあり
冒頭、デミ・ムーアが登場するシーンでは、年齢を感じさせないほどの美しさに圧倒される。
でも、若い女性が現れた瞬間、彼女の肌の質感やシワ、たるみが急に「老い」として目に映るようになる。
それを恐れずそのまま演じるデミ・ムーアの姿が圧巻で、とにかくかっこいい。
映画全体を通して、女性が年齢を重ねることで感じる痛みや不安、若さへの執着、
それらに苦しむ姿がとても繊細かつリアルに描かれていて、個人的には好きなテーマの映画。
⭐︎4.5 / 5.0
内面とは
想像の100倍やべぇ映画だった
ホラーなのは何となく前情報で知っていたが、想像の100倍くらいとんでもない衝撃作だった。
面白いというかショックが大きい、いや面白いんだけどさ。見終わった直後なのでちょっと考えがまとまりません。
毒毒モンスターが出てくるなんて聞いてないんですけど。
映画館で見終わった後の「何かとんでもないものをみてしまった」会場の空気がすごかった。
自分の前に座ってたカップルは放心状態だったぞ。
メンタルが好調のときしか見たくないけど、人にもかなり薦めにくいけど、気持ちいいくらい後半ぶっとんでて、間違いなく傑作。
母体が死んじゃうところは何かすごく悲しかった。自分を大切にせねばいけないね。
たしかに阿鼻叫喚でした
「かわいいが暴走して阿鼻叫喚」というキャッチコピーと予告の迫力に惹かれて観に行きました。
「年齢による容姿の衰えが出始めた女性の美への執念」という題材は時々見かけるものですが、デミ・ムーアのド迫力がものすごく、目が離せませんでした。薬物エスカレートのあたりは、伊藤潤二のホラー漫画みたいで、怖くておぞましいけどずっと見たくなってしまう魅力がありました。
「美しくありたい」にあまり手間もお金もかけて来なかったし、若き日の栄光も特になかった自分は、主人公に共感することは皆無でしたが、一視聴者としてテレビや映画を観る立場で、俳優・タレントの容姿年齢を知らず知らずのうちに評価選別しちゃってることはあるかもしれないと思いいたり、加害者側のような複雑な気分にもなりました。
真剣に考え始めるとしんどくなってしまうところですが、映画のラストがもうむちゃくちゃで、ホラーからコメディになった感があり、なんとなく笑ってお終いにできたので助かりました。
「素顔のままで」会える友人がひとりでもいたらエリザベスの運命は違っていたかも 「美」でしか評価されてこなかった孤独な魂の哀しい末路
エンドロールが終わって劇場の通路を家路へと急いでいたら、後ろから「こんなB級ホラーみたいなのを見せられるとは思わなかった」と女性の声。ちらっと見ると、どうやらカップルで来ていた女性のほうが男性をなじってるような感じでした。デートムービーは慎重によく検討してから選びましょう。映画の後に食事の予定を入れているなら、なおさらです。
さて、この物語の主人公は女優のエリザベス(演: デミ•ムーア)で若い頃はその美貌で大いに活躍したようですが、今はテレビでエアロビ•ダンスの番組のレギュラーをやってるのみ。そのレギュラーも50オーバーに用はない、若く美しい女に切り替えろ、ということで、あえなく剥奪されてしまいます。これで彼女の高いプライドはズタズタ。若い頃から、もっぱらその美貌で評価されてきた彼女のプライドは「美」や「若さ」と一体化しています。で、彼女は禁断の「サブスタンス」に手を出してしまうんです。
彼女の周囲には「美」とは別の価値、例えば、「聡明さ」とか「優しさ」とかで彼女を評価してくれる人はいなかったんでしょうね。本篇に示唆に富んだシーンがあります。エリザベスは道でひょっこり、冴えない中年のおじさん風情の昔のクラスメイトに出会います。クラスメイトが彼女に連絡先を書いた紙を渡してふたりは別れるのですが、この時点でふたりでコーヒーでも飲みながら、昔の思い出話でもしていたら、エリザベスの運命は変わっていたかも知れません。そこで旧友の何人かの連絡先も知り、プライドもエゴも今みたいではなかったころの友人たちとも再会して他愛のないおしゃべりを続ける…… そんなことから人は変わってゆけます。彼女はあの一線を踏み越えた後にその中年男のクラスメイトと会おうと彼女から電話するんですけど、結局、プライドが邪魔して会えずじまいなんです。
ビリー•ジョエルのヒット曲に “Just The Way You Are” (邦題『素顔のままで』)という名曲があります。語り手の男性が恋人と思われる相手に対して「ありのままの君を受け止める」「ありのままの君が必要だ」そして「ありのままの君を愛してる」と切々と歌いあげてゆきます。う〜ん、ありのままの自分で接することのできる相手がエリザベスにいたらなあと思わざるを得ません。恋人、夫、親、息子、娘、兄弟姉妹、友人……誰でもいいから側にいて、素顔のままの彼女を見てくれていたら、そして「美」とは別の物差しで彼女のことを測ってくれていたら、彼女の運命は違ったものになっていたことでしょう。みんな君を愛するようになる、というのはエリザベスの分身スー(演: マーガレット•クアリー)のキャッチフレーズですが、エリザベス本人の本質は、結局、愛されるどころか、誰にも関心を持たれない荒涼とした孤独の砂漠の中にありました。
ということで、なかなかよくできた「大人の寓話」なのですが、後半の怒涛の展開は私の好みではありませんでした。あと、最初にもちらっと記しましたが、食事の前に観るとなんらかの気分転換をしてから食事に臨まなければならないハメに陥りますのでご注意ください。
あなたのハートはこの衝撃に耐えられるのか!?
なんとなく騒がれ始めていたので、
何やら香ばしい匂いがして早めの鑑賞をしてみました。
主役デミ・ムーアという事で、
往年のファンなのか年配の方達の観客もちらほら。
しかしそのご年配の方は結果、何度も映画中のけぞったり、目を伏せたり、ため息を漏らしたり、おそらく本当は絶叫したかったのでは?という衝撃の本作。
私も後半の30分?くらいは顔をしかめて、
いや、顔をぐしゃぐしゃにして見てたと思います。
ポスターや予告からは想像もつかない程に、
後半に行くにつれスプラッターホラー要素満載で、
もはややり過ぎて爆笑しかけましたが、
見終わった後にとにかく謎の爽快感があり、
もう帰って来てこのレビューを書いてる今も既に、
もう一回観たい!いや、やはり恐ろしいか、、
という複雑な心中に至っております。
最後まで観るにあたってはそれなりの、
ジェットコースター、初めてフジヤマに乗るような覚悟が必要かも知れませんが、
一度観てしまったら、もう隣の席の他人だろうが誰だろうが、この衝撃を共有したくなる事間違い無し、です。
そして私が観た映画史上1番、エンドロールになった途端、会場がザワついていた映画でした。
一応ハートのお強い方に!と思いましたが、
絶対に誰かに話したくなるこの映画をオススメします!!
最高傑作!
ルールを破りましたね。ドーン‼︎
まず、画面がとてもスタイリッシュです。構図がキマってるし、クローズアップや俯瞰撮影の多様がダイナミックな効果を生んでいる。この映像観るだけで木戸銭回収できます。キューブリックとかクローネンバーグといった名前が浮かぶ。
メッセージとしては色々な批判(ルッキズムとかエイジズムとか)を言いたいかもだが、基本の話は「笑ゥせぇるすまん」です。「ルールをやぶりましたね。ドーン!!」以降の怒涛の崩壊劇は爆笑モノです。グロ描写は、多分わざと作りもの感をだしているのか、それほど怖くない。冒頭シーンにもどって終わるエンディングはきれいな幕引きで好き。
若返りではなく若い分身を作るんで、分離してからは記憶も共有されてないし、これってオリジナルの本人(エリザベス)にはそもそもなんのメリットもないんじゃない?
謎ばかりだけど好きかも
ホラー映画、R-15、理解した上で見るべし
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