劇場公開日 2025年5月16日

サブスタンスのレビュー・感想・評価

全592件中、361~380件目を表示

4.5エロ・グロ・バイオレンスなホラー風味のエレファントマン!

2025年5月20日
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鑑賞方法:映画館

怖い

驚く

斬新

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リオウリオウ

3.5シャイニング以来の血しぶき

2025年5月20日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

長い廊下と絨毯の模様もダニーが出てきそうな不安感。最後は血しぶき。
sueは出来過ぎの分身だった。そら狂うわなあ。
欲望が技術を発展させるけど
人間の精神では扱いきれない科学技術が今後も出てくる。分かっててもつかうんだろうな。俺なら上手く使うと言い訳しながら。

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HigeKobo

3.5血みどろは想定外でした

2025年5月20日
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イオナ

4.5最高傑作 必見です

2025年5月20日
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鑑賞方法:映画館

かなり強烈なインパクトがある作品で驚きましたが必見作品です。
私世代は誰もが憧れた「ゴースト ニューヨークの幻」などで活躍したデミ・ムーアを主演にしたのも凄いですが、
理想の身体を手に入れた若手女優を演じたマーガレット・クアリーが素晴らしい。
R15+なのでグロさはこんなものだろうと思っていたら後半はスプラッターの大サービスで思わず笑ってしまうほど。
とにかく女性監督らしく限界突破の面白さの作品でした。全体的にキューブリックとクローネンバーグのオマージュはかなり感じました。
これだけ振り切った演技をしたデミ・ムーアにはアカデミー主演女優賞は獲って欲しかったです。
おススメ度は満点ですがグロが苦手な方はご注意ください。

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Yoji

3.5皮膚に針を刺すシーンが苦手な人はパスして

2025年5月20日
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笑える

興奮

ドキドキ

ストーリーは単純といえば、単純
薹が立った女優・エリザベス(デミ・ムーア)が若返りたいと切望
その身体から産み出された若く美しい女性・スー(マーガレット・クアリー)
そして彼女たちの生殺与奪権を持つ、エンタメ界を牛耳る男・ハーヴェイ(役名が皮肉、デニス・クエイド)
この三人しか主な登場人物はいない

若返り薬の背景(販売する謎の組織?、薬の組成?)も一切無い潔い構成で、アレコレ考えずに全てフィクションと割り切って、女性ふたりの熱演を観ているたけでかなり楽しめる
但し針を刺すシーンが注射以外の目的でも何回もあるので、視覚的に受けつけない人はやめておいた方が良いかな?
(もちろん鼻血、血ドバ、嘔吐、乱闘シーンも多い)

デミ・ムーアは大半のシーンは全裸で存在していて、初めは裸体を観ることにこちらも気恥ずかしさがあったが、半ばを越すともう裸体も単なる物質(substance)のひとつなんだな、と割り切って見ている自分がいた

裸で横たわる人間がいたら、裸体を何かで覆ってあげる通常の感覚だが、このふたりの感覚は心遣いが皆無で(前半は横たわるデミの頭に枕のようにタオルをあてがってはいたけれど…)
人体に対する敬意が全くない、ドラマで描かれるようなイカれた医者の感覚って、こんななのかもしれない
人体も突き詰めればタンパク質で合成されたSUBSTANSですから

あと宣伝チラシのエリザベスとスーの顔が、いまひとつ興味を惹かないのはわざとかな?特にスーの顔が、日本では全くヒットしなかった「Barbie」みたい。スーが美女という設定?と思ってしまうほど、ルックスがイマイチ(…と私が感じてしまうこともルッキズム??)。本編を鑑賞したら、バリバリの美女というより、笑顔がチャーミングでフレッシュなタイプの女性でした

映画は音響と編集カメラワークが凝っていて、テンポよく、この悪夢のような映画にキッチリ目鼻が付いて、最後まで退屈させない娯楽色に満ちた作品
大乱闘と血ドバで最骨頂に続くラストは1回まわってもはや大笑い、冒頭のシーンにオチをつけて見事に伏線回収でした!(笑)

【蛇足】
デミ・ムーアのバストが、本当に子育て(授乳)してた母親の胸の形をしていて、きちんとママをやっていたんだなぁと思いました
華やかなハリウッド女優(「ゴースト」でハリウッドでは珍しい、愁いを帯びた健気な役で一躍日本で人気になりましたよね)で、売れっ子ブルース・ウィリスの妻、離婚してもアシュトン・カッチャーと親子ほどの歳の差カップルとして浮名を流して、色々ありました
しかし或る意味自分自身をカリカチュアされる、この作品にほぼ全裸で出演する、まさに体当たりの熱演は女優魂の塊といえる

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オパーリンブルー

3.0余りにも皮層的‼️❓限りなく無に近い存在‼️❓

2025年5月20日
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ビュジュアルホラー、もしくはスプラツタードキュメント、またはメタファー、前半は外面と内面の落差、後半はエログロ、英国とフランスの合成らしい映画。なんだかエセインテリが好みそうな嫌らしさ。ストーリーは荒唐無稽、二面性にしても綺麗汚いの違いだけじゃ無く、別人であれば余り意味がない、様な気がする、そもそも2人とも女優の裸では無く、作り物だから、いろんな意味で皮層的。ただ綺麗で有ればテレビの仕事が有る、皮肉なのか、そう思い込んでるのか、監督は、アカデミー賞選考委員は。ホラーらしい恐ろしさもない、ただ惨たらしい、何十年前に目撃した鉄道飛び込み死体、同僚の職場での飛び降り自殺、思い出した、関係無いけど、当分はホルモン食べれないな。なんだかトクリュウに騙されて、逆走する車にぶつけられて、飛び降りの巻き添えを食う歩行者の気分だ、オーマイガ、ジーザス、なんでもいいから無茶苦茶な映画をみたい人は、どうぞ。

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アサシン5

5.0マッドマックス怒りのデスロード以来の熱狂

2025年5月20日
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本作の映画ファンの間での熱狂ぶりは、
マッドマックス怒りのデスロードの頃のそれに似ている気がしていたのだが、鑑賞して更にそう思える箇所がいくつか見つかった。

シンプルな寓話、明瞭快活なイデオロギー。
アートワークの追求(撮影、編集、デザイン、フォント、カラーコーディネイト)。
要は映画の骨となる物語を必要最低限まで削ぎ落とし、肉となるディテール、監督のフェティシズムに全エネルギーを注ぎ込んだ作品といえる。
セリフの少なさや終始アッパーな雰囲気なども共通項として挙げられるだろう。

このような作品は本当に何度みても再発見がある、難としては上映時間が若干長いことを挙げられるが、観ている間はあっという間だったので問題ない。

2作品の違いとして挙げられるのは、サブスタンスはニッチなジャンル映画であること、そして異常なまでのオーマジュの連続ということ。
これはジョージ・ミラーのような往年の巨匠にはあまり見られない傾向であり、タランティーノ以降を超過し、A24すら通過した、ニュースタイルということになる。
A24御用達のアリ・アスターやジョーダン・ピールですら、ホラーやSFというあくまで大きな枠組みの中で動き回り、ここまでニッチに細分化されたジャンルの中で動くことはなかった。そして彼らはジャンル映画に知的エッセンスを加えることでニューエイジたることに成功したが、80sb級ホラー精神丸出しの本作はおバカ映画と薄皮1枚の差しかなく、
監督の知性は敢えて徹底的に伏せられており、そういう意味で非知性的な形で成功したジャンル映画としては近年稀に見る事態ではなかろうか。
テリファーなどもジャンル映画として稀に見る成功を収めたが、テリファーは終始ジャンル映画の枠を飛び越えない作品であった。
本作は寓話という普遍性やルッキズムという社会性を帯びることによって、ジャンル映画の枠を悠々と飛び越えた。
これこそ真の知性がなければできないと思う。
A24という新派を飛び越えて、孤高のモンスター監督が爆誕した。

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冥土幽太楼

5.0ホラーだけど泣けた

2025年5月20日
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泣ける

笑える

誰がなんと言おうと、アカデミー主演女優賞はデミ・ムーアだ!!!!
絶対にこれは正しい!!

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おさむ

4.0やりたい事を徹底的に全部やり切る快作

2025年5月20日
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笑える

興奮

驚く

CG全盛の時代、やれない事は無いといっても過言ではない。
シンプルに整理され単純化した設定の中で、やりたい事を遠慮なく徹底的にやりバカ映画にならない知性とセンスでまとめ上げた。
キューブリックとクローネンバーグを見事に融合した世界観と演出で、キャリーやバスケットケースなどのオマージュも清く真っ向にやってのける。
そう、ブレたら終わりの危うさを走りきった内容にそぐわない爽快感が心地よい。

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ケージ

4.5君の知らない物語

2025年5月20日
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悲しい

怖い

斬新

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せった

3.0評論家ではないので 素直な感想

2025年5月20日
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悲しい

ストーリーは良かったのに 後半になるにつれて
???ギョギョギョ!!
誰もが歳は取りたくない所に もし若い身体が手に入ったら!それは嬉しいが、記憶も何も分身には受継がれないとタダの他人?笑
何か共通するのがあれば もっと楽しめたかな?
まぁ それなりに前半から中盤までどうなる?どうする?って入り込めてたけど 後半のクライマックスになるに連れて……なんだ!失笑だった
個人的に コレってちゃんと処方の仕方は守りましょう!って映画になっちゃた!笑

あと 前半は汚い映像だらけで 対比に女性の身体で美を表したかったのかな?

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えびぷり

4.0すべて想像の範疇を越えてくるエグさ

2025年5月20日
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怖い

興奮

斬新

女性の若返り願望の話かと思いきや…エグ過ぎる。
すべて想像の範疇を越えてくる。
えっ!?そういう感じなの?
あまりのエグいシーンの連続に目を覆いたくなり、結果ずっと薄目で鑑賞。
音の効果も絶大。
観終わった後、しばらく席を立てなかったよ。
映画としては評価高いけど、人にはなかなかオススメできない。

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キブン

制作者の本意は?

2025年5月20日
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 初老に差し掛かってTV番組を下ろされた嘗ての人気女優が、若返りの為に怪しげな薬に手を出しピチピチの20代に生まれ変わるお話です。物語は、とんでもなくエグい方向に展開していきます。

 あの様に始まった以上ああ終わらざるを得ないのだろうし、監督はそれを描きたかったのでしょうが、物語が折角積み上げて来たテーマや批評性が笑えないコメディホラー的終盤で全て吹き飛んでしまいました。それでもやっぱりああ撮りたかったんだろうなぁ。物語の破綻こそが狙いだったのかも知れません。難しいなぁ。

 でも、どこか気になるのは、本作を観た人の中に「げに恐ろしきは女の妄執」と感じる人も居るのではと思えた点です。そう観られる事は制作者の本意ではないと思うんだけどなぁ。

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La Strada

3.0胃がずっと痛かった

2025年5月19日
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これはハリウッドで精神を乱された女の復讐譚だ
内側から壊されて行き、最後には身を亡ぼす
他人の為にそうなるなんて馬鹿らしくなった最後の逆襲
素晴らしかった。
ずっとずっとずっとずっと中止して元に戻って欲しかった
そうやって一抜けした方が楽になるんだ
ウォークオブフェイムできらりと光った彼女の心
解き放たれることは出来ただろうか

最後には彼女だけがルッキズムから解放された?
(何だかこの解釈もそもそも囚われているようで嫌だ)
やっぱりあの最後にちゃんと自己受容と解放を
分かりやすく描いて欲しかったんだ……
復讐も大事だけどね、
(最後のイヤリングシーンはよかった)

北風と太陽で言えば、
北風のような映画だった。
わたしは太陽の方が好きで、
ボディ・ポジティブを描くような作品の方がすきだ

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JYARI

4.0キーワード「身体を大切に」

2025年5月19日
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スーの魅力に負けて思わず「KENZO WORLD 」検索してしまった。(YouTubeでみれました)

バレリーナだったんですね。流石の身体能力。

血飛沫ときいてたわりには耐えれるぞとおもったら甘かったです。
今更ながらですがアカデミー賞、サブスタンスにとって欲しかったなー。と思っちゃうほどの映画の醍醐味感じました。

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persimmon orange

4.0美醜と老若がもたらす光と影

2025年5月19日
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怖い

難しい

驚く

当年取って62歳の『デミ・ムーア』の実年齢を勘案すると
笑うに笑えない。

アップになったときの顔の皺、
落ち窪んで小さくなっていく目、
脂肪で膨らんだ腹囲や垂れつつある臀部。

出世作〔ゴースト/ニューヨークの幻(1990年)〕の
28歳の時と比べれば隔世の感があり。

衰えつつある自身の身体をセルフパロディー化し
スクリーンに晒すのは、かなりの覚悟の上だろうと推察。

本作は、彼女の女優魂を
とことん堪能する一本。

とりわけショウビズの世界では
若さがもてはやされるのは古今東西で共通。

過去の栄光を忘れられない往年の大女優の妄念が起こした悲劇は
〔サンセット大通り(1950年)〕でもあるが、
現代的な設定に{ホラー}の要素も加味すれば
このような秀作が生まれるとの見本のような一本。

若返りの見返りに、なにがしかが要求されるのは、
それが悪魔との取引でも通例。
所謂、等価交換だ。

今回は肉体が単純に若くなるのではなく、
自分の身体から若い個体が生み出されるのがミソ。

両方の体を一週間おきに休ませ、
且つその間は栄養分の補給をしながら
母体から吸い取った液体を新たな個体に注入しなければならぬシバリがある。

このルーチンを怠ったり、
一週間の期限を勝手に延長した時のリバウンドは
見るもおぞましい肉体の変化に現れる。

が、この魔法の帰結は、最初から予見されるもの。

DNAは共通でも、外見も含め別の個人。
記憶も引き継がれなければ、
若い方が享楽に耽るのは当然だろう。
欲望の為に、母体をないがしろにするのを厭わない。

老いた方は若さに嫉妬する。
それでも
『エリザベス(デミ・ムーア)』は分身の『スー(マーガレット・クアリー )』を止めることができない。

彼女の成功は自身の成功であり希望の源。
輝くような若さも、自分の若さなのだから。

その躊躇が生む更なる悲劇は
観客の想像の上を行くグロテスクでセンセーショナル。

思わず目を背けたくなるほどの醜悪さは、
欲望が体現したものに思える。

監督の『コラリー・ファルジャ』は
やはり女性で当年48歳。
『デミ・ムーア』の心情も理解できる年齢同志のタッグが生んだ力作。

若さをもてはやす世間に対しての
痛烈なアンチテーゼ。

とは言え、最後のシークエンスは
かなりのやり過ぎ感が満載。

一瞬『大林宣彦』が憑依しメガホンを取ったのかと思った。

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ジュン一

4.5老いに悩む女性につけ入る媚薬の恐怖・・・

2025年5月19日
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ratien

3.5や!共感なし。

2025年5月19日
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笑える

怖い

斬新

オープニングから見せますねえって感じだったが終盤、苦手なやつじゃん。テレビならチャンネル変えるやつ。オエーッ。
最後まで見切った自分をほめてあげたい。
んで忘れそうもないやつ。
学びはあった。
ワタスは老化を受け止めている。あらがわん。不細工に生まれてよかったよね。

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色即是空

4.0楳図かずお的怪奇映画

2025年5月19日
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老齢に差し掛かった美しさに囚われた女性。ただ、何かに囚われたり、若さを失ったりしてる人には刺さる部分はあると思う。僕には何だか刺さり捲った😅
まるで楳図かずお先生の怪奇漫画の様な映画だ。ストーリーといい、空気感といい、デザインといい、エログロさといい。何と言っても、デミ・ムーアの表情が楳図漫画そのもの!原作・楳図かずおって言われても信じるよ。
いや、かなり面白かった!

#サブスタンス

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naichin

3.0頑張ってはいるけど。

2025年5月19日
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スタッフもキャストも頑張ってる。
映画の言わんとしてる事もわかる。
いろんな映画のオマージュがあるのもわかる。
お尻もオッパイもCGかも知れないけど、いっぱい出る。
予算もたくさん、かかってそう。
でも、なんか面白くない。
展開がなんとなく読めちゃうし、各シーンが冗長でテンポが悪い。
正直、イライラして割と映画の前半の方で、帰ろうかと思ってしまった。
これなら80年代の低予算ホラー映画の方が、情熱やらアイディアやら詰まってたんじゃないかな。

いっそ、コメディ映画として振り切っちゃった方が良かったかも。

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Syouiti
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