劇場公開日 2025年5月16日

サブスタンスのレビュー・感想・評価

全564件中、341~360件目を表示

4.0やりたい事を徹底的に全部やり切る快作

2025年5月20日
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鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

驚く

CG全盛の時代、やれない事は無いといっても過言ではない。
シンプルに整理され単純化した設定の中で、やりたい事を遠慮なく徹底的にやりバカ映画にならない知性とセンスでまとめ上げた。
キューブリックとクローネンバーグを見事に融合した世界観と演出で、キャリーやバスケットケースなどのオマージュも清く真っ向にやってのける。
そう、ブレたら終わりの危うさを走りきった内容にそぐわない爽快感が心地よい。

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ケージ

4.5君の知らない物語

2025年5月20日
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悲しい

怖い

斬新

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せった

3.0評論家ではないので 素直な感想

2025年5月20日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

ストーリーは良かったのに 後半になるにつれて
???ギョギョギョ!!
誰もが歳は取りたくない所に もし若い身体が手に入ったら!それは嬉しいが、記憶も何も分身には受継がれないとタダの他人?笑
何か共通するのがあれば もっと楽しめたかな?
まぁ それなりに前半から中盤までどうなる?どうする?って入り込めてたけど 後半のクライマックスになるに連れて……なんだ!失笑だった
個人的に コレってちゃんと処方の仕方は守りましょう!って映画になっちゃた!笑

あと 前半は汚い映像だらけで 対比に女性の身体で美を表したかったのかな?

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えびぷり

4.0すべて想像の範疇を越えてくるエグさ

2025年5月20日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

斬新

女性の若返り願望の話かと思いきや…エグ過ぎる。
すべて想像の範疇を越えてくる。
えっ!?そういう感じなの?
あまりのエグいシーンの連続に目を覆いたくなり、結果ずっと薄目で鑑賞。
音の効果も絶大。
観終わった後、しばらく席を立てなかったよ。
映画としては評価高いけど、人にはなかなかオススメできない。

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キブン

制作者の本意は?

2025年5月20日
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鑑賞方法:映画館

 初老に差し掛かってTV番組を下ろされた嘗ての人気女優が、若返りの為に怪しげな薬に手を出しピチピチの20代に生まれ変わるお話です。物語は、とんでもなくエグい方向に展開していきます。

 あの様に始まった以上ああ終わらざるを得ないのだろうし、監督はそれを描きたかったのでしょうが、物語が折角積み上げて来たテーマや批評性が笑えないコメディホラー的終盤で全て吹き飛んでしまいました。それでもやっぱりああ撮りたかったんだろうなぁ。物語の破綻こそが狙いだったのかも知れません。難しいなぁ。

 でも、どこか気になるのは、本作を観た人の中に「げに恐ろしきは女の妄執」と感じる人も居るのではと思えた点です。そう観られる事は制作者の本意ではないと思うんだけどなぁ。

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La Strada

3.0胃がずっと痛かった

2025年5月19日
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これはハリウッドで精神を乱された女の復讐譚だ
内側から壊されて行き、最後には身を亡ぼす
他人の為にそうなるなんて馬鹿らしくなった最後の逆襲
素晴らしかった。
ずっとずっとずっとずっと中止して元に戻って欲しかった
そうやって一抜けした方が楽になるんだ
ウォークオブフェイムできらりと光った彼女の心
解き放たれることは出来ただろうか

最後には彼女だけがルッキズムから解放された?
(何だかこの解釈もそもそも囚われているようで嫌だ)
やっぱりあの最後にちゃんと自己受容と解放を
分かりやすく描いて欲しかったんだ……
復讐も大事だけどね、
(最後のイヤリングシーンはよかった)

北風と太陽で言えば、
北風のような映画だった。
わたしは太陽の方が好きで、
ボディ・ポジティブを描くような作品の方がすきだ

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JYARI

4.0キーワード「身体を大切に」

2025年5月19日
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鑑賞方法:映画館

スーの魅力に負けて思わず「KENZO WORLD 」検索してしまった。(YouTubeでみれました)

バレリーナだったんですね。流石の身体能力。

血飛沫ときいてたわりには耐えれるぞとおもったら甘かったです。
今更ながらですがアカデミー賞、サブスタンスにとって欲しかったなー。と思っちゃうほどの映画の醍醐味感じました。

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persimmon orange

4.0美醜と老若がもたらす光と影

2025年5月19日
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怖い

難しい

驚く

当年取って62歳の『デミ・ムーア』の実年齢を勘案すると
笑うに笑えない。

アップになったときの顔の皺、
落ち窪んで小さくなっていく目、
脂肪で膨らんだ腹囲や垂れつつある臀部。

出世作〔ゴースト/ニューヨークの幻(1990年)〕の
28歳の時と比べれば隔世の感があり。

衰えつつある自身の身体をセルフパロディー化し
スクリーンに晒すのは、かなりの覚悟の上だろうと推察。

本作は、彼女の女優魂を
とことん堪能する一本。

とりわけショウビズの世界では
若さがもてはやされるのは古今東西で共通。

過去の栄光を忘れられない往年の大女優の妄念が起こした悲劇は
〔サンセット大通り(1950年)〕でもあるが、
現代的な設定に{ホラー}の要素も加味すれば
このような秀作が生まれるとの見本のような一本。

若返りの見返りに、なにがしかが要求されるのは、
それが悪魔との取引でも通例。
所謂、等価交換だ。

今回は肉体が単純に若くなるのではなく、
自分の身体から若い個体が生み出されるのがミソ。

両方の体を一週間おきに休ませ、
且つその間は栄養分の補給をしながら
母体から吸い取った液体を新たな個体に注入しなければならぬシバリがある。

このルーチンを怠ったり、
一週間の期限を勝手に延長した時のリバウンドは
見るもおぞましい肉体の変化に現れる。

が、この魔法の帰結は、最初から予見されるもの。

DNAは共通でも、外見も含め別の個人。
記憶も引き継がれなければ、
若い方が享楽に耽るのは当然だろう。
欲望の為に、母体をないがしろにするのを厭わない。

老いた方は若さに嫉妬する。
それでも
『エリザベス(デミ・ムーア)』は分身の『スー(マーガレット・クアリー )』を止めることができない。

彼女の成功は自身の成功であり希望の源。
輝くような若さも、自分の若さなのだから。

その躊躇が生む更なる悲劇は
観客の想像の上を行くグロテスクでセンセーショナル。

思わず目を背けたくなるほどの醜悪さは、
欲望が体現したものに思える。

監督の『コラリー・ファルジャ』は
やはり女性で当年48歳。
『デミ・ムーア』の心情も理解できる年齢同志のタッグが生んだ力作。

若さをもてはやす世間に対しての
痛烈なアンチテーゼ。

とは言え、最後のシークエンスは
かなりのやり過ぎ感が満載。

一瞬『大林宣彦』が憑依しメガホンを取ったのかと思った。

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ジュン一

4.5老いに悩む女性につけ入る媚薬の恐怖・・・

2025年5月19日
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怖い

興奮

ドキドキ

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ratien

3.5や!共感なし。

2025年5月19日
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笑える

怖い

斬新

オープニングから見せますねえって感じだったが終盤、苦手なやつじゃん。テレビならチャンネル変えるやつ。オエーッ。
最後まで見切った自分をほめてあげたい。
んで忘れそうもないやつ。
学びはあった。
ワタスは老化を受け止めている。あらがわん。不細工に生まれてよかったよね。

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色即是空

4.0楳図かずお的怪奇映画

2025年5月19日
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老齢に差し掛かった美しさに囚われた女性。ただ、何かに囚われたり、若さを失ったりしてる人には刺さる部分はあると思う。僕には何だか刺さり捲った😅
まるで楳図かずお先生の怪奇漫画の様な映画だ。ストーリーといい、空気感といい、デザインといい、エログロさといい。何と言っても、デミ・ムーアの表情が楳図漫画そのもの!原作・楳図かずおって言われても信じるよ。
いや、かなり面白かった!

#サブスタンス

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naichin

3.0頑張ってはいるけど。

2025年5月19日
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スタッフもキャストも頑張ってる。
映画の言わんとしてる事もわかる。
いろんな映画のオマージュがあるのもわかる。
お尻もオッパイもCGかも知れないけど、いっぱい出る。
予算もたくさん、かかってそう。
でも、なんか面白くない。
展開がなんとなく読めちゃうし、各シーンが冗長でテンポが悪い。
正直、イライラして割と映画の前半の方で、帰ろうかと思ってしまった。
これなら80年代の低予算ホラー映画の方が、情熱やらアイディアやら詰まってたんじゃないかな。

いっそ、コメディ映画として振り切っちゃった方が良かったかも。

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Syouiti

3.5凄まじい映画でした…!

2025年5月19日
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怖い

驚く

斬新

お皿に割った卵の黄身に注射をすると、プクプクと怪しげに動き出した黄身が、二つに分裂する。何やら気色悪い。Hollywood Walk of FameにElizabeth Sparkle と型どられ、誇らしく輝くも、それも束の間。種々な人々に踏みつけられ、ハンバーガーソースで汚され、年月と共にひび割れていく。ストーリーの全てを暗示するよく練られた導入だ。
そこに、実年齢62歳のデミ・ムーアが信じがたい綺麗な笑顔とプロポーションで、fitness danceを披露する。明るさにホッとするも、続く、ハーヴェイの海老をしゃぶり食う唇の大写しに、再び気色悪さに身をすくめる。お払い箱になったエリザベスの肌に張りが無い事も見て取れる。
“若さと美しさよ、もう一度!”とSubstanceを注射したElizabeth。そこから、グロい血まみれのシーンが始まる。一方、Elizabethの背を割いて生まれた分身Sueの、輝かんばかりの完璧bodyとcharmingな笑顔は見ていても心地良い。その対比の構成が実に素晴らしい。監督の手腕だとしか言いようが無い。
Climaxに向かうにつれては、おぞましいシーンが、これでもかこれでもかと果てしなく高まり続く。あまりの凄まじさに『何と、これは怪奇ホラーか!?』と、私は息をするのも苦しかった。
デミ・ムーア執念の女優魂に圧倒される、凄い映画でした。

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Sue

3.5採点できない...

2025年5月19日
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hkr21

4.01962年生まれ

2025年5月19日
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笑える

ドキドキ

かなりグロいシーンが多いので、そういうのが苦手な方は、安易に見ないことをお勧めします。
同じ時期に日本で公開の「ミッションインポッシブル」のトム・クルーズと、本作主演のデミ・ムーアは、同じ1962年生まれ。片や歳を感じさせないアクションで、未だにカッコいいイメージで主演を続けているトムに対し、ここのところ脇役が多く、今回もある意味キワモノに身体を張って挑戦しているデミ。女性だと年齢を重ねると共に、単に年齢を理由にメインではなくなるという彼女の状況がそのまま映画のテーマになっています。そんな彼女が演じているから説得力があり、第一線に固執する執念も鬼気迫っていますね。
人間の強欲の愚かさを見せつけていて、ゲゲゲの鬼太郎に出てきそうな話なので、ねずみ男的なキャラがいて、強欲さをコミカルに描けていたら、もう少しすんなりと見られたかもしれません。

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豊島区のはずれ

4.0交代時の連絡手段必須

2025年5月19日
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Oyster Boy

4.5ありのままの君が好きなんだ

2025年5月19日
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笑える

怖い

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ゆきとう

5.0ザ サブスタンス

2025年5月19日
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笑える

悲しい

楽しい

何処か懐かしい昔のホラー映画のような感じで
ヒューマンドラマも兼ね備えたストーリーになって
います!考えさせられる映画ですね!
映像もグロいんだけど綺麗な色彩撮りをしていて
気持ち悪さがない。出演者もよく脇も固めていたかと
思います!
デミ・ムーアさんのチャレンジ精神,見事です!

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リラックマ

2.5藤子・F・不二雄なSF設定x露悪的グロテスクホラー

2025年5月19日
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鑑賞方法:映画館

予告映像で、飛ばし気味のハイセンスな映像・美術・効果音、そしてデミ・ムーアの存在感で、大いに期待しまくりで鑑賞。

全盛期の美貌から明らかに衰えてスターダムの座から陥落した主人公(デミ・ムーア)が、究極の若返り薬・サブスタンスを自分に投薬し、ある意味、全盛期の美貌を取り戻して、もう一度スターに返り咲こうと奔走していく物語。

藤子・F・不二雄なSF設定を彷彿とさせる、細胞分裂でもうひとりの自分を生み出す「サブスタンス」だが、その演出は露悪的で結構グロいので、これらの演出を笑って楽しめる人向きですね。

前半1時間はエロティックホラーな雰囲気と、細部に渡ってセンスを感じられる映像で、のめり込んで観られたものの、後半1時間は悪ふざけのグロ描写がくどいし、内容も蛇足気味だしで辟易してしまった。

終盤の「サブスタンス」再投薬による肉体崩壊の描写だが、あそこまで見せる必要はあったのかしら? どうしても作り物として見えてしまうので一気に興ざめしてしまった。まー実際のところこの終盤はパロディ要素なんだろうけどね。

しかしデミ・ムーア、体当たりすぎる役柄でした。なんならお見事。

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ヘマ

4.0薬は用法・用量を守って正しくお使い下さい。

2025年5月19日
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サスペンスホラーかと思って観に行ったら結構なグロホラーで驚愕(苦手な人は気を付けたほうが良いかも)

兎にも角にも最後の冷水をぶっ掛けるシーンは最高だった(スクリーンのこちら側の観客含む)

結果、凄い作品を観たなと。

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こち
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