劇場公開日 2025年5月16日

サブスタンスのレビュー・感想・評価

全518件中、281~300件目を表示

4.0ありのままで〜🎶

2025年5月20日
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eigaeiga

4.0用法用量は正しく守ってお使いください

2025年5月20日
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怖い

ドキドキ

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おべさん

5.0アラフォーには過激でした!(´ー`A;)

2025年5月20日
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アザラシ3

4.5ルッキズムと男性優位社会へのアンチテーゼ

2025年5月20日
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怖い

斬新

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すーちゃん

3.0気持ち悪い

2025年5月20日
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終始気持ち悪い。
食欲なくなる。
見なきゃよかった。

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ひみ

3.5まさに阿鼻叫喚、スプラッターなカルトムービー

2025年5月20日
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デミ・ムーア演じる主人公エリザベス・スパークルは、かつて一世を風靡したスター。歳を取り容姿も衰えはじめ、長く続いているテレビのフィットネス番組降板の憂き目に遭う。

そんな中、自らの外面的な美しさと若さに執着し、怪しげなクローン技術に手を出してしまう。自身のクローンであるマーガレット・クアリー演じるスーが若々しく美しく輝きを放ち活躍する中、ルールを破りそのクローン技術を濫用したことで、運命共同体である二人がともに破滅へと向かっていくというストーリー。

セント・エルモス・ファイアー、ゴースト/ニューヨークの幻、幸福の条件などに出演していた頃のデミ・ムーアが60歳となりどのように変貌したか、その怪演?を見たくて鑑賞。

助演のマーガレット・クアリーの美しさに目を奪われ、それぞれの肌の張りや木目の違いの映像化、演出に面白さを見出すも、中盤以降特に拍車がかかるグロさ溢れる展開に、開いた口が塞がらず、、、

予告編だけでは予想が付かなかったが、エンタメ性のあるホラー映画の側面はあるものの、血みどろの演出溢れるスプラッターなカルトムービーと捉えるのが一番合っている気がする。

随所に使われている印象深い映像描写や特殊メイクなどによって、観る者に再三再四おぞましさを感じさせ、終盤にかけては血みどろで阿鼻叫喚の地獄絵図が幾度となく繰り広げられる。

耐えきれなくなって、劇場を後にする人も出かねないほどのグロテスクなシーンがスクリーンに映し出される。

デニス・クエイド演じるTVプロデューサーの滑稽な振る舞いは、昨今のフジテレビ問題とも被り、それがある意味唯一の救い。あまりの破茶滅茶なスプラッターぶりに、最後の方は笑っちゃうほど。

過去の名声を忘れられず、若さと美しさを求める女性の悲しい性を、とてつもなくグロくB級に描くとこのような映画になるだろうか?

このカルトムービー、映画自体の質はさて置き、この脚本と演出の映画にデミ・ムーアを起用したことの凄さ、また制作時60歳だったデミ・ムーアが、あえてアップで写した年齢を重ねた肌や、加工されているとは思うがその裸身を惜しげもなく見せ、鬼気迫る演技であることに関しては一見の価値あり。

ただし142分間と比較的長めなので、それなりにスプラッター満点のグロいカルトムービーを観る覚悟が必要。

B級・C級なスプラッタームービーが苦手の方、1980〜90年代のデミ・ムーアのイメージを変えたくない方は、絶対に観ない方がよい映画。

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Toru

4.5近年随一の傑作に相応しい。ただしグロい

2025年5月20日
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怖い

興奮

斬新

映像・演出・演技(20)
 全体を通じてセリフが少なくその代わりに気色悪いモチーフを洗練された配色と撮影技法で語る、まさしく『映像作品』である。非常に見応えがある。それに冒頭のエリザベスのタイルをはじめとした抜群の演出も組み合わさると最高の映画が出来上がる。
 個人的な苦手な点を挙げるとするのなら、最終盤のエリザベスの演出が執拗すぎてちょっとひいた。(終盤とかこころの中で『もう止めて!』と叫び倒していた。)作り手の悪意が最初から最後までまでたっぷり編み込まれた最高に最悪、しかし最上の構成である。

これは蛇足かもしれないが、冒頭のワークアウトに勤しむエリザベスは男性である自分の目からみて非常に綺麗に映った。(実際マジで美人である。)しかし映画が進むごとに、あるいはスー役の女優の登場により次第に彼女を単純に綺麗だと思えなくなっていった。
そこに若干どころではない罪悪感を覚えはしたが、観客の感情変化と主人公の自己肯定感の低下を見事にシンクロさせた本作品の演出は、やはり目を見張るものがある。
20点

世界観(20)
『サブスタンス』という持ち主の分身(若かりし頃の自分ではない。これは多分重要)を生み出す薬剤が存在する世界観。試聴作品の母数が足らないかも知れないが、この手の設定は初見であり、非常にワクワクした気分を味わえた。
16点

脚本(20)
映像の魅せ方が卓越した作品である。ホラー映画あるあるだが最初の舞台説明で大抵のオチは読めてしまった。(先述したが)しかしここまで徹底的に成れの果てを書くとは思わなかった。視聴中は主人公が第三形態になったのを見て終わりだと思っていた。
11点

キャラクター造形もしくは心理描写(20)
演出に次ぐ今作の評価点。風化したかつてのスターを主人公に据えるセンスに脱帽。常に人々の目線に晒され、ルッキズムを魂にまで刻み込んできた彼女だからこそ、あの薬剤を投与することに強い説得力が生まれるのだと思う。そしてこれまでに他者からの目線以外の価値観を育ててくることができなかったエリザベス・スパークルのある種の幼稚さ、愚かさも際立っている。
※観劇中は感情移入しすぎて中盤から見ているのが辛くなり一度席を立ちかけた。たぶんそんなにグロに耐性がないのもあるけど。
20点

メッセージ性(20)
 ルッキズム批判を、主人公の本人の気質や社会構造を悪意を持って描くことで成立させている作品である。シンプルかつ強烈なのでそれ自体に特に言及することはないが、主人公はやっぱり友達はいなかったのだろうか。孤立することは程度の差はあれ価値観を歪ませてしまうので人との対話や異なるコミュニティーにいることの重要性を感じさせる。
個人的に『孤独』が本作品の裏テーマなのではないかと思う。
18点

総評
 美は見る者の振る舞いをまるっきり変えてしまうという点で呪いのようなものだとも思う。美人に生まれてしまったことがエリザベス・スパークルにとっての祝福であり災禍であったことを考えると救えない。他者から無条件に愛されるということにすっかり依存してしまったからだ。
 彼女に必要だったのはサブスタンスではなく価値観を共有できる友人だったのかもしれない。(スターってやっぱり孤独になってしまうのだろうか。それとも彼女が例外だったのか?)
 まとめると作品全体のレベルが際立って高く、骨太な思想のもとに作られたホラー作品の傑作というのが本作品の妥当な評価であると思う。
グロいのが苦手な人には少々きついとは思うけど。
85点

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ツツジ

4.5エロ・グロ・バイオレンスなホラー風味のエレファントマン!

2025年5月20日
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怖い

驚く

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リオウリオウ

3.5シャイニング以来の血しぶき

2025年5月20日
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悲しい

怖い

長い廊下と絨毯の模様もダニーが出てきそうな不安感。最後は血しぶき。
sueは出来過ぎの分身だった。そら狂うわなあ。
欲望が技術を発展させるけど
人間の精神では扱いきれない科学技術が今後も出てくる。分かっててもつかうんだろうな。俺なら上手く使うと言い訳しながら。

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HigeKobo

3.5血みどろは想定外でした

2025年5月20日
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イオナ

4.5最高傑作 必見です

2025年5月20日
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かなり強烈なインパクトがある作品で驚きましたが必見作品です。
私世代は誰もが憧れた「ゴースト ニューヨークの幻」などで活躍したデミ・ムーアを主演にしたのも凄いですが、
理想の身体を手に入れた若手女優を演じたマーガレット・クアリーが素晴らしい。
R15+なのでグロさはこんなものだろうと思っていたら後半はスプラッターの大サービスで思わず笑ってしまうほど。
とにかく女性監督らしく限界突破の面白さの作品でした。全体的にキューブリックとクローネンバーグのオマージュはかなり感じました。
これだけ振り切った演技をしたデミ・ムーアにはアカデミー主演女優賞は獲って欲しかったです。
おススメ度は満点ですがグロが苦手な方はご注意ください。

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Yoji

3.5皮膚に針を刺すシーンが苦手な人はパスして

2025年5月20日
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笑える

興奮

ドキドキ

ストーリーは単純といえば、単純
薹が立った女優・エリザベス(デミ・ムーア)が若返りたいと切望
その身体から産み出された若く美しい女性・スー(マーガレット・クアリー)
そして彼女たちの生殺与奪権を持つ、エンタメ界を牛耳る男・ハーヴェイ(役名が皮肉、デニス・クエイド)
この三人しか主な登場人物はいない

若返り薬の背景(販売する謎の組織?、薬の組成?)も一切無い潔い構成で、アレコレ考えずに全てフィクションと割り切って、女性ふたりの熱演を観ているたけでかなり楽しめる
但し針を刺すシーンが注射以外の目的でも何回もあるので、視覚的に受けつけない人はやめておいた方が良いかな?
(もちろん鼻血、血ドバ、嘔吐、乱闘シーンも多い)

デミ・ムーアは大半のシーンは全裸で存在していて、初めは裸体を観ることにこちらも気恥ずかしさがあったが、半ばを越すともう裸体も単なる物質(substance)のひとつなんだな、と割り切って見ている自分がいた

裸で横たわる人間がいたら、裸体を何かで覆ってあげる通常の感覚だが、このふたりの感覚は心遣いが皆無で(前半は横たわるデミの頭に枕のようにタオルをあてがってはいたけれど…)
人体に対する敬意が全くない、ドラマで描かれるようなイカれた医者の感覚って、こんななのかもしれない
人体も突き詰めればタンパク質で合成されたSUBSTANSですから

あと宣伝チラシのエリザベスとスーの顔が、いまひとつ興味を惹かないのはわざとかな?特にスーの顔が、日本では全くヒットしなかった「Barbie」みたい。スーが美女という設定?と思ってしまうほど、ルックスがイマイチ(…と私が感じてしまうこともルッキズム??)。本編を鑑賞したら、バリバリの美女というより、笑顔がチャーミングでフレッシュなタイプの女性でした

映画は音響と編集カメラワークが凝っていて、テンポよく、この悪夢のような映画にキッチリ目鼻が付いて、最後まで退屈させない娯楽色に満ちた作品
大乱闘と血ドバで最骨頂に続くラストは1回まわってもはや大笑い、冒頭のシーンにオチをつけて見事に伏線回収でした!(笑)

【蛇足】
デミ・ムーアのバストが、本当に子育て(授乳)してた母親の胸の形をしていて、きちんとママをやっていたんだなぁと思いました
華やかなハリウッド女優(「ゴースト」でハリウッドでは珍しい、愁いを帯びた健気な役で一躍日本で人気になりましたよね)で、売れっ子ブルース・ウィリスの妻、離婚してもアシュトン・カッチャーと親子ほどの歳の差カップルとして浮名を流して、色々ありました
しかし或る意味自分自身をカリカチュアされる、この作品にほぼ全裸で出演する、まさに体当たりの熱演は女優魂の塊といえる

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オパーリンブルー

3.0余りにも皮層的‼️❓限りなく無に近い存在‼️❓

2025年5月20日
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ビュジュアルホラー、もしくはスプラツタードキュメント、またはメタファー、前半は外面と内面の落差、後半はエログロ、英国とフランスの合成らしい映画。なんだかエセインテリが好みそうな嫌らしさ。ストーリーは荒唐無稽、二面性にしても綺麗汚いの違いだけじゃ無く、別人であれば余り意味がない、様な気がする、そもそも2人とも女優の裸では無く、作り物だから、いろんな意味で皮層的。ただ綺麗で有ればテレビの仕事が有る、皮肉なのか、そう思い込んでるのか、監督は、アカデミー賞選考委員は。ホラーらしい恐ろしさもない、ただ惨たらしい、何十年前に目撃した鉄道飛び込み死体、同僚の職場での飛び降り自殺、思い出した、関係無いけど、当分はホルモン食べれないな。なんだかトクリュウに騙されて、逆走する車にぶつけられて、飛び降りの巻き添えを食う歩行者の気分だ、オーマイガ、ジーザス、なんでもいいから無茶苦茶な映画をみたい人は、どうぞ。

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アサシン5

5.0マッドマックス怒りのデスロード以来の熱狂

2025年5月20日
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本作の映画ファンの間での熱狂ぶりは、
マッドマックス怒りのデスロードの頃のそれに似ている気がしていたのだが、鑑賞して更にそう思える箇所がいくつか見つかった。

シンプルな寓話、明瞭快活なイデオロギー。
アートワークの追求(撮影、編集、デザイン、フォント、カラーコーディネイト)。
要は映画の骨となる物語を必要最低限まで削ぎ落とし、肉となるディテール、監督のフェティシズムに全エネルギーを注ぎ込んだ作品といえる。
セリフの少なさや終始アッパーな雰囲気なども共通項として挙げられるだろう。

このような作品は本当に何度みても再発見がある、難としては上映時間が若干長いことを挙げられるが、観ている間はあっという間だったので問題ない。

2作品の違いとして挙げられるのは、サブスタンスはニッチなジャンル映画であること、そして異常なまでのオーマジュの連続ということ。
これはジョージ・ミラーのような往年の巨匠にはあまり見られない傾向であり、タランティーノ以降を超過し、A24すら通過した、ニュースタイルということになる。
A24御用達のアリ・アスターやジョーダン・ピールですら、ホラーやSFというあくまで大きな枠組みの中で動き回り、ここまでニッチに細分化されたジャンルの中で動くことはなかった。そして彼らはジャンル映画に知的エッセンスを加えることでニューエイジたることに成功したが、80sb級ホラー精神丸出しの本作はおバカ映画と薄皮1枚の差しかなく、
監督の知性は敢えて徹底的に伏せられており、そういう意味で非知性的な形で成功したジャンル映画としては近年稀に見る事態ではなかろうか。
テリファーなどもジャンル映画として稀に見る成功を収めたが、テリファーは終始ジャンル映画の枠を飛び越えない作品であった。
本作は寓話という普遍性やルッキズムという社会性を帯びることによって、ジャンル映画の枠を悠々と飛び越えた。
これこそ真の知性がなければできないと思う。
A24という新派を飛び越えて、孤高のモンスター監督が爆誕した。

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冥土幽太楼

5.0ホラーだけど泣けた

2025年5月20日
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泣ける

笑える

誰がなんと言おうと、アカデミー主演女優賞はデミ・ムーアだ!!!!
絶対にこれは正しい!!

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おさむ

4.0やりたい事を徹底的に全部やり切る快作

2025年5月20日
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笑える

興奮

驚く

CG全盛の時代、やれない事は無いといっても過言ではない。
シンプルに整理され単純化した設定の中で、やりたい事を遠慮なく徹底的にやりバカ映画にならない知性とセンスでまとめ上げた。
キューブリックとクローネンバーグを見事に融合した世界観と演出で、キャリーやバスケットケースなどのオマージュも清く真っ向にやってのける。
そう、ブレたら終わりの危うさを走りきった内容にそぐわない爽快感が心地よい。

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ケージ

4.5君の知らない物語

2025年5月20日
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悲しい

怖い

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せった

3.0評論家ではないので 素直な感想

2025年5月20日
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悲しい

ストーリーは良かったのに 後半になるにつれて
???ギョギョギョ!!
誰もが歳は取りたくない所に もし若い身体が手に入ったら!それは嬉しいが、記憶も何も分身には受継がれないとタダの他人?笑
何か共通するのがあれば もっと楽しめたかな?
まぁ それなりに前半から中盤までどうなる?どうする?って入り込めてたけど 後半のクライマックスになるに連れて……なんだ!失笑だった
個人的に コレってちゃんと処方の仕方は守りましょう!って映画になっちゃた!笑

あと 前半は汚い映像だらけで 対比に女性の身体で美を表したかったのかな?

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えびぷり

4.0すべて想像の範疇を越えてくるエグさ

2025年5月20日
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怖い

興奮

斬新

女性の若返り願望の話かと思いきや…エグ過ぎる。
すべて想像の範疇を越えてくる。
えっ!?そういう感じなの?
あまりのエグいシーンの連続に目を覆いたくなり、結果ずっと薄目で鑑賞。
音の効果も絶大。
観終わった後、しばらく席を立てなかったよ。
映画としては評価高いけど、人にはなかなかオススメできない。

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キブン

制作者の本意は?

2025年5月20日
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 初老に差し掛かってTV番組を下ろされた嘗ての人気女優が、若返りの為に怪しげな薬に手を出しピチピチの20代に生まれ変わるお話です。物語は、とんでもなくエグい方向に展開していきます。

 あの様に始まった以上ああ終わらざるを得ないのだろうし、監督はそれを描きたかったのでしょうが、物語が折角積み上げて来たテーマや批評性が笑えないコメディホラー的終盤で全て吹き飛んでしまいました。それでもやっぱりああ撮りたかったんだろうなぁ。物語の破綻こそが狙いだったのかも知れません。難しいなぁ。

 でも、どこか気になるのは、本作を観た人の中に「げに恐ろしきは女の妄執」と感じる人も居るのではと思えた点です。そう観られる事は制作者の本意ではないと思うんだけどなぁ。

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